加藤秀俊の作品一覧

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作品一覧

2023/12/25更新

ユーザーレビュー

  • 九十歳のラブレター(新潮文庫)
    互いに一途で美
    「妻は夫をいたわりつ、夫は妻に慕いつつ」は、
    変わりゆく時代の中でも覚えておきたい大事にしたいものになった。

    奥さんの「いずれいいことがあるでしょ、好きなようにしたらいいわ、あたし、待ってるから」のマインドがすごく好き。
    あと互いに難しそうな局面を楽しもうとするところ。

    たまたま...続きを読む
  • 九十歳のラブレター(新潮文庫)
    あっという間に読めてしまう
    筆者の奥様に語りかけるように、あなたと呼びながら昔を回顧していく文体に惹き込まれる

    とても理想的なカップルだと感じた。もちろん思い出は美化されていくものだし、息子さんのあとがきにもあったように思い出に酔われたように書かれてるところもあると思う。それでも、奥様がまったく大...続きを読む
  • 九十歳のラブレター(新潮文庫)
    大切にしたいと思った本は本当に久しぶりだ。
    今頃お二人は桜の木の下で手を取り合い笑いあっているのだろうな。だから一夫一婦制は辛いんだよなぁ、失うことの辛さを知りたくない→ひねくれの弱虫(笑)
  • 習俗の社会学

    日本文化の神髄

    昨今臆面もなく、その由来さえ知らずに西洋の行事を取り入れる風潮に辟易としています。そんなときに、この本を読むと、日本文化の本来の姿、日本人の心をを再認識することができます。
  • 続・隠居学
     加藤秀俊さんの「続・隠居学」、2007.2発行です。ニートと隠居はどっちも「ひきこもり」の意味を含んでいますが、月とスッポンだと。そうですね、隠居ののんびりは仕事を為し終えた後、そして、体力の衰えによるものでもありますね。一読して「続」の方は、隠居生活とはあまり関係のないものも結構多いエッセイでし...続きを読む

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