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Posted by ブクログ 2016年09月01日
若い頃「独学のすすめ」「整理学」、最近は「隠居学」「続・隠居学」、楽しく拝読しています!加藤秀俊さんの「常識人の作法」、2010.10発行です。読みやすくて、楽しくて、味わい深いエッセイです。特に「演劇する現代」は面白かったです。確かに現代は(いつからなんでしょう?)「ヤラセ」の構造ですね。TVはグ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月29日
常識という曖昧で大雑把な思考の判断方式は潤滑油のようなもので、それは人間や社会の持つ摩擦をなめらかに回避する道具である。その根拠が正確か不正確か、妥当か妥当でないかはともかく、それはその場における緊急避難的措置としては有効である。しかし、無知な大衆の織り成す社会はこの不完全な道具である「常識」に過...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月21日
こんなうるさい頑固ジジイが町内に1人は居てほしいような気がする。そんなことどうでもエエやんか、時代が違うんだから。と、言いたくなるくらいいちいち目くじら立てて煩いけど、ひと昔まえの日本人にはそんなことは当たり前のことだった。そしてそれは今も正しい。でも今それを言われると鬱陶しいし、そんなことを誰もし...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月08日
彼の本は高校生の頃から読んでいて、もう30年以上になる。影響が大きく社会学者になりたいと、社会学部を受験した程。その尊敬する著者は、今、私の勤める広告代理店があまり好きではないようなのが、少しショック。
でも、内容はおもしろく考えさせられることも多い。
最近、メディアの役割の変化、メディア自身の功罪...続きを読む
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