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Posted by ブクログ
増え続ける莫大な借財を抱えた藤堂高虎の津藩。
誰も成そうとしなかった改革に打ち進んで行こうとする若き奉行の物語。
一気に読ませるのは、現代も又持てるものと持たざるものの二極分化とその閉塞感に立ち往生しており、その社会構造が似ているからかもしれない。
カンフル剤にも似た力技でしか世の中を変えることができないのか、正しき答えは無いと思うが、それでも私たちは一人一人自分の頭と心を総動員して考え続けなければならないと思う。
物語の最後の主人公の茨木理兵衛の言葉、
「自ら学び、自ら考え、視野を広く持ち、信念を貫け。必ず乗り越えられる。何があろうと、胸を張って生き抜くのだ。」
が、そのまま作者のメッセージとして伝わった。
帯にある「感涙必至」という文言は大袈裟かな〜。
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