今井舞がゆく！ 気になる「あそこ」見聞録

今井舞

大人気のラブドール・沙織ちゃんに会い、右旋回の長渕剛ライブにもぐり込み、「笑っていいとも！」観覧席に鎮座し、天皇御一家の一般参賀に行列する……。ＴＶドラマの激辛批評で話題の毒舌コラムニストが、わが身を挺しての潜入ルポ。聞いたことあるけど見たことない、27のあの場所この場所へ、あなたに代わり行ってきました！

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: 新潮社
• 電子版発売日: 2015年07月17日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★★☆]

どの話もツッコミが面白かったが、創価大学、松田聖子、親の代理お見合いの話しが真相をよく掴んでいると思った．好奇心が旺盛なことは素晴らしいことだと感じた．

[ブクログ · ★★★☆☆]

今井舞がゆく！気になる「あそこ」見聞録、２０１５．１発行です。今井舞さん、東京生まれ、４０代半ば、本名などプロフィール一切非公開だそうです。この作品は取材ルポの連載をまとめたものだそうです。「あそこ」をいくつか紹介しますと、①浅草サンバカーニバル、ほぼ裸の女性をタダで、浅草ならではと②石川遼父の講演会「石川遼はこんな環境で育った」５２５０円③防衛大学校見学バスツアー、売店が一番良かった④ラブドールのショウルーム、一体約６０万円⑤松田聖子ディナーショー、４万８千円、ステージで歌うだけで握手もなくプツッと終了

[ブクログ · ★★★☆☆]

2.7。面白いとこに出向いてはいるが、出向く場所によっては、知らん世界を知って楽しもうというのではなく、理解できない（する気も初から無い）異世界をあげつらって笑う感じのひやかし臭い姿勢が気になってしまう。そりゃ、私だってそうなるだろうが、書き手自身がそれはちょっと鼻につくな。