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くどさがなく 読みやすいです
同作者の他の作品を見たあとすぐ こちらの祝山を読みました。前に読んだ作品の展開があまり好みではなかったのと、文章がやや読みにくいなと感じたので これはどうかなと思っていましたが、読みやすくて安心しました。
長さもちょうど良く、展開にだらけずに 物語に対する怖さや不安など緊張感を持ったままで読み進められました。
主人公の 作家・鹿角が、毒づくことも多いですがしっかりしてて、程よく適当で、押しにはちょっと弱いけど利他的でもないところがいいですね。
山の祟りの元凶は一体何なのか、神社の歴史はどのようなものなのか…読んでいる途中は明らかになるものと思っていましたが、こういう終わりかたもまたいいのかもしれません。
Posted by ブクログ
主人公の見切り方が清々しくて好き。
まず肝試しに行く人を嫌ってる前提が、ホラーを客観的に見てる感じがして、そうゆう人の目線のホラーって面白いなと思いました。
そして肝試しメンバーが腹立つ腹立つ(笑)様子はもちろんおかしくなってるんだけど、茶化してる感がある所が肝試し嫌いの目線であることを強調してる感じがして良かったです。
おかしな現象も、幽霊が姿を表すとかじゃなくてなんとなく寒気がする、空気が重いって表現で、実際私も霊感あるんじゃないか…?と思えます。別に何かしかけるとかじゃないのにジワジワ何かがおかしくなっていくのが絶妙で、しっとりと冷や汗をかけるホラーです。
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