祝山(いわいやま)

祝山(いわいやま)

440円 (税込)

2pt

ホラー作家・鹿角南(かづのみなみ)のもとに、旧友からメールが届く。ある廃墟で「胆試し」をしてから、奇妙な事が続いているというのだ。ネタが拾えれば、と軽い思いで胆試しのメンバーに会った鹿角。それが彼女自身をも巻き込む戦慄の日々の始まりだった。一人は突然の死を迎え、他の者も狂気へと駆り立てられてゆく――。著者の実体験を元にした究極のリアルホラー!

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祝山(いわいやま) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とても恐ろしい物語だった。ストーリーのテンポが速く、引き込まれた。話自体はよくある肝試しなのだが、妙にリアリティがあり、フィクションと現実を切り離すことができない。山の由来が明らかになった場面は、伏線回収のような納得感があったが、全ての謎が解明されるわけでもなく、ラストにも不気味さが残った。

    1
    2024年10月13日

    Posted by ブクログ

    続きが気になって、すぐ読み終えてしまった。展開が読めなくて最後はどうなるのかハラハラできる小説だった。

    0
    2025年08月09日

    Posted by ブクログ

    退屈すぎるくらいの序章。なんでこれが売れてんだって思うくらいの日常回。

    それが恋しくなる中盤。

    まともじゃない。普通そうはならない。

    急に満ち潮に見舞われたような感覚。冷たい恐怖の海がじわじわ這い寄ってくる。黒く、巨大な確定演出があった。

    夏に読みたかったぁ。

    0
    2024年12月05日

    Posted by ブクログ

    さすが加門さん!と叫びたくなった
    ホラー作品の名作を産み出せる作家はそう多くない
    ホラーをエンターテイメントとして仕上げる場合の多くは、大げさな演出と突拍子もない筋立てで読んでるこちらを白けさせることが往々にしてある
    加門さんは好きな作家の1人だが、興ざめして読むのを投げ出すことは今までなかった

    0
    2024年10月19日

    購入済み

    くどさがなく 読みやすいです

    同作者の他の作品を見たあとすぐ こちらの祝山を読みました。前に読んだ作品の展開があまり好みではなかったのと、文章がやや読みにくいなと感じたので これはどうかなと思っていましたが、読みやすくて安心しました。
    長さもちょうど良く、展開にだらけずに 物語に対する怖さや不安など緊張感を持ったままで読み進め

    0
    2020年08月20日

    Posted by ブクログ

    ★3.5
    触れてはならぬ“地名”がある。
    ただの肝試しのはずだった──あの日から、現実はどこか歪んでいる。


    “瑞祥地名”
    たとえば「希望ヶ丘」や「さくら台」みたいな、縁起のいい言葉で飾られた地名のこと。
    ときに、こうした地名は“歴史や土地の記憶”を上書きするために生まれる。縁起がいいからといって

    0
    2025年06月11日

    Posted by ブクログ

    とても恐ろしい展開がドッとくるという要素は全くなく、ジワジワと泥に引き摺り込まれるような不気味な展開がよりリアル感を出している。
    ハッキリとした事は全然分からないまま終わるが、逆にそれがこの「祝山」という作品を良い意味で後味の悪い物として仕立て上げていて良かった。

    0
    2025年01月28日

    Posted by ブクログ

    じわじわ来る嫌な怖さのある作品。
    日常的なシーンが割と多めなので読みやすい。
    グロさもなくきれいなホラーといった印象。

    0
    2024年12月25日

    Posted by ブクログ

    怖かったー!
    じわじわきいてくる陰湿な感じ。
    ほどよい現実感が、本当にあった話を聞いているようでリアルだった。

    0
    2024年11月27日

    Posted by ブクログ

    じわじわと背後に忍び寄ってくるような
    得体の知れない怖さを感じる。派手なシーンを求めたホラーではないので好みは分かれるかもしれないが、こういうのが1番嫌な怖さが後を引く。
    身近なあの人最近雰囲気変わったな、あんな性格だったっけ?と感じた時はもうすでに遅い。

    0
    2024年11月18日

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