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海辺にうつせみ 【電子限定特典付き】
『僕はもう、この世にいない』って、どうしても言えなくて――。 一途な男子大学生×秘密を抱えた孤独な青年は、『残された最後の時間』を噛みしめる。 小学生だった頃の夏休みに、父親の田舎で出会った男の子・ルイ。 航大にとって、ルイは初恋の人だった。 大学生になった航大はルイと再会を果たすが、会えなかった7年の間にすべてが大きく変わってしまっていた。 静かな海辺の町で紡がれる、ふたりの淡く儚い夏の物語。 ★単行本カバー下画像収録★ 電子限定で描き下ろしの漫画2ページが収録されています。 -
毒を喰らわば皿までも?
食い意地が張ってるばかりで他に何のとりえもない大奥女中のお福が任命されたのは、御台さま(篤姫)の“毒見役”。 毒への恐怖よりも食い気が勝るお福にとって天職と喜ぶ一方で、これまで想像もできなかった大奥ならではのトラブルが舞い込んでくるように。 果たしてお福はご馳走にありつきながらも、篤姫をお護りできるのか? 連載時のカラーページ全収録!!! ★単行本カバー下画像収録★ -
挑発する少女小説
若草物語、赤毛のアン、あしながおじさん……大人になって読む少女小説は、発見に満ちている。かつて夢中になった人にも、まったく読んだことがない人にも。あの名作はいま、何を教えてくれるのか? 魔法使いと決別すること――バーネット『小公女』 男の子になりたいと思うこと――オルコット『若草物語』 資本主義社会で生きること――シュピーリ『ハイジ』 女の子らしさを肯定すること――モンゴメリ『赤毛のアン』 自分の部屋を持つこと――ウェブスター『あしながおじさん』 健康を取り戻すこと――バーネット『秘密の花園』 制約を乗りこえること――ワイルダー『大草原の小さな家』シリーズ 冒険に踏み出すこと――ケストナー『ふたりのロッテ』 常識を逸脱すること――リンドグレーン『長くつ下のピッピ』 かつて夢中で読んだ人も、まったく読んだことがない人も。 いまあらためて知る、戦う少女たちの物語。 解説:恩田陸 -
天の川の舟乗り
金塊を祭る金延村に怪盗マゼランを名乗る人物から届いた『祭の夜 金塊を頂く』という予告状。実際は金色に塗っただけの石なのだが、それが知れると観光客が来なくなると危惧した村の有力者の娘は名探偵音野順と推理作家の白瀬白夜に監視を依頼する。しかし、警戒する二人の前で起こったのは密室殺人で……空飛ぶ舟や湖の巨大生物が目撃されるこの村で何が起こっているのか? 大胆なトリックと切実な動機が胸を打つ表題作のほか、事件の影響で祭が廃止された村で観光客の遺体が発見される「マッシー再び」など4編を収録。引きこもりがちな名探偵が活躍する人気シリーズ第3の事件簿。/【目次】人形の村/天の川の舟乗り/怪人対音野要/マッシー再び/解説=青柳碧人 -
感染症の歴史学
パンデミックは世界を変えたのか――新型コロナの大流行を経験した私たちには,疫病と人類の関わりを問い直すという重い課題が突きつけられている.最新の知見をふまえて天然痘,ペスト,マラリアの歴史を振り返り,ポスト・コロナ社会への教訓をさぐる.パンデミックの記録と記憶を掘り起こし,未来を考えるための疫病史入門. -
ははのれんあい
夫とは職場の友人を通じて知り合った。口数は少ないし、ぶっきらぼうだけど、優しい。結婚して智晴(ちはる)が生まれ、慎ましいながらも幸せな3人生活が始まった。しかし生活はなかなか立ち行かない。息子を預けて働きに出た由紀子は、久しぶりの仕事で足を引っ張りながらも何とか食らいつき、家庭と両立していく。そんな矢先に発覚した、双子の次男と三男の妊娠……家族が増えてより賑やかになる一方、由紀子の前に立ち塞がる義母の死、夫との不和、そして――。「家族は時々、形を変えることがあるの。だけど、家族はずっと家族なの」。どんな形をしていても「家族」としてどれも間違ってない、ということを伝えたかったと語る直木賞作家・窪美澄が放つ、渾身の家族小説。文庫版には家族のその後を描いたスピンオフ短編「ははのけっこん」も収録。解説・白石一文 -
七十四秒の旋律と孤独
宇宙空間でのワープに際して生じる、空白の七十四秒間。この時間の存在を認識し、襲撃者の手から宇宙船を守ることができるのは、マ・フと呼ばれる人工知性だけだった――ひそやかな願いを抱いた人工知性の、静寂の宇宙空間での死闘を描き、第8回創元SF短編賞を受賞した表題作と、独特の自然にあふれた惑星Hを舞台に、乳白色をした8体のマ・フと人類の末裔が織りなす、美しくも苛烈な連作長編「マ・フ クロニクル」を収める。/【目次】七十四秒の旋律と孤独/マ・フ クロニクル/一万年の午後/口風琴/恵まれ号 Ⅰ/恵まれ号 Ⅱ/巡礼の終わりに/文庫版解説=石井千湖/*本電子書籍は、『七十四秒の旋律と孤独』(創元SF文庫 2023年12月初版発行)を電子書籍化したものです。 -
まだ出会っていないだけ
会員になれば3ヵ月で結婚できる――そんな評判を耳にして、東京青山の一等地に事務所を構える「スマイル結婚相談所」に、今日も男女が訪ねてくる。食品メーカー広報(30代女性)、洋酒メーカー勤務(30代男性)、家事手伝い(20代女性)、医薬品研究者(30代男性)など多種多様……。「人生は笑う練習」が信条の44歳社長・岸本達也は、34歳のスタッフ・葉山希とともに、彼らの「運命の出会い」をサポートできるか!? 『私が結婚をしない本当の理由』改題。 【目次】 第一章 一日目~三〇日目 第二章 三一日目~五八日目 第三章 六一日目~八九日目 エピローグ -
老人はAI社会をどう生きるか
進む高齢化と歩調を合わせるかのように、AI(人工知能)の技術革新と社会への浸透も進化を続けている。では老人は、AIとどのように向き合えばよいのか。眼科医として多くの高齢者の診察・治療に関わり、その悩みや不安をじかに聞いてきた著者は、日本ディープラーニング協会の資格を取得してAI技術も学んでいる。病気や介護、認知症、お金、人間関係など、さまざまな不安を抱える老人たちにとって、AIとAIが産み出す社会は福音なのか脅威なのか。著者は言う。「AIの進化で老後の不安はなくなります」。ただし、「AIとの付き合い方を間違わなければ」である。老人が正しくAIと付き合うための完全ガイド。 -
東京-臨界点-
「家庭教師代はセックスでいいぜ」 神宮寺結人と早乙女恭平の関係は、そうやって始まった。 虐待家庭で育った神宮寺結人が初めて執着したもの、 欲しいと思ったのが、早乙女恭平だった。 高校入学の春、初めて知った清潔な香りの持ち主だ。 高校時代の恭平に近寄る隙はなかったが、 彼の大学受験失敗を機に、 神宮寺はセックスと引き換えに家庭教師を申し出た。 一方、体面ばかりを重んじるエリート家庭で 気持ちを殺しながら生きてきた恭平にとって、 神宮寺との時間は目を逸らし続けてきた自分を知る時間だった。 だけど、そんな関係も恭平が大学に合格するまでの話、 そこから先は知らない他人に戻る…はずが!? 奇跡の恋、完結!! 【電子限定のおまけマンガ(14P)を巻末に収録配信!!】 -
新訳 ジュリアス・シーザー
歴史的暗殺事件の裏側。 「おまえもか、ブルータス?」 英国の中学生が学ぶ名作! 過去未来にわたり、全ての政治指導者暗殺をシェイクスピアが予言した衝撃作。 古代ローマの独裁官シーザーは、内戦に勝利して凱旋し、市民の熱狂的歓迎を受ける。シーザーが共和政を廃して皇帝になるのを恐れた気高いブルータスは苦悶し、シーザーに恨みを抱く友キャシアスに唆され、ついにシーザー暗殺を決意する! 「おまえもか、ブルータス?」――過去未来にわたり、全ての政治指導者暗殺をシェイクスピアが予言する、驚くべき名作。徹底注釈&シェイクスピアが読んだノース訳『英雄伝』抄訳も掲載。 目次 新訳 ジュリアス・シーザー シェイクスピアが参照したノース訳のプルタルコス著『英雄伝』について ノース訳「ジュリアス・シーザーの生涯」抄訳 ノース訳「ブルータスの生涯」抄訳 ノース訳「アントニウスの生涯」抄訳 訳者あとがき -
家康の猛き者たち 三方ヶ原合戦録
今こそ家康の求心力を高め、鉄の家臣団を作り上げる。それこそが徳川家を強くすることに?がる。その要となる人物は「本多平八郎忠勝」しかいないと徳川家康は考えていた。甲斐の武田信玄が勢力を伸ばす中、遠江国二俣城をめぐり、争いは続いていた。先行した忠勝と武田軍が一言坂で激突した後、両軍は三方ヶ原で再び相見えることとなる。徳川勢八千に織田勢三千が加わった、総勢一万一千の部隊が、武田勢三万に挑む。常に激闘の中に身を置きつつも、生涯傷一つ負わなかったという徳川軍団随一の武者、本多平八郎忠勝を描くエンタテインメント歴史時代小説。 -
統一協会問題の闇
安倍晋三元総理の銃撃事件を機に再び動き始めた旧統一協会(世界平和統一家庭連合)を巡る問題は、日本が抱えるさまざまな課題を浮き彫りにした。 銃撃犯・山上徹也を生んだ「宗教2世問題」、杜撰極まりなかった要人警護の在り方、不当な高額献金や悪質な勧誘に見て見ぬふりをした穴だらけの法規制、そして、結果として数多くの政治家が取り込まれていた「政治と宗教」の歪な関係など――。 1992年、芸能人や有名アスリートらが参加した国際合同結婚式が連日ワイドショーで報じられ、マインドコントロールによる勧誘や悪質な霊感商法が大きな社会問題となったにもかかわらず、なぜ、韓国発のカルト教団が日本社会のなかで今に至るまで存続できたのか? その答えは30年前に遡る。 「オウムの次は統一協会だ……」 1990年代半ば、本書の著者の一人で、かつて『朝日ジャーナル』や『週刊文春』誌上で統一協会をテーマに批判記事を精力的に書いてきたジャーナリストの有田芳生氏にこう告げたのは、取材の過程で知己を得た公安の最高幹部だったという。 「当時、公安は統一教会をマークしていました。それにはいくつもの理由があります。(中略)なぜかマスコミではほとんど報じられていませんが、1969年、日本にあった統一教会の関連企業は、韓国にある教団系武器メーカーから殺傷能力のある空気散弾銃2500丁輸入し、この問題は国会でも取り上げられました」(有田氏) 公安の次なるターゲットが統一協会と聞いてから10年の月日が流れた2005年、有田氏が再び邂逅したその元幹部らに「(この10年間)何もありませんでした。今だから話せることを教えてください」と詰め寄ると、その元幹部は苦渋に満ちた表情でこう言葉を絞り出したという。 「政治の力があった……」 -
共鳴するまま、見つめて愛されて【SS付】【イラスト付】【電子限定著者直筆サイン&コメント入り】
Subであるせいでまともな人生を送ってこなかった羨。ようやく雇ってもらえた家事代行サービスの派遣先で、完璧なライオンの頭を持つライハーンに会う。頭まで獣の形というのは、Domの中でも優位な証。圧倒的なDomのグレアに偶然あてられてしまって…。手酷く抱かれた経験しかない羨は、ライハーンから与えられるあまりに甘く熱い奉仕に戸惑うばかり。「これからも、きみに尽くしてかまわない?」愛したがりな金獅子CEOは、愛を知らないSubに尽くす。極上の甘やかしラブ。 ※こちらの作品は通常版とサイン版がございます。本編の内容は同一ですので重複購入にご注意ください。 -
もののふの国
武士とは、何だったのか? 千年に亘る戦いの系譜を一冊に刻みつけた、驚愕の傑作歴史小説。 〈螺旋プロジェクト〉中世・近世篇。 負け戦の果てに山中の洞窟にたどり着いた一人の武士。死を目前にした男の耳に不思議な声が響く。「そなたの『役割』はじきに終わる」。そして声は語り始める。かつてこの国を支配した誇り高きもののふたちの真実を。源平、南北朝、戦国、幕末。すべての戦は、起こるべくして起こったものだった――。〈巻末付録〉特別書き下ろし短篇 【電子版巻末に特典QRコード付き。〈螺旋プロジェクト〉全8作品の試し読みができます】 ※〈螺旋プロジェクト〉とは―― 「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家朝井リョウ、伊坂幸太郎、大森兄弟、薬丸岳、吉田篤弘、天野純希、乾ルカ、澤田瞳子による前代未聞の競作企画 〈螺旋〉作品一覧 朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』(本作) 天野純希『もののふの国』 伊坂幸太郎『シーソーモンスター』 乾ルカ『コイコワレ』 大森兄弟『ウナノハテノガタ』 澤田瞳子『月人壮士』 薬丸岳『蒼色の大地』 吉田篤弘『天使も怪物も眠る夜』 -
インモラル 目覚めたら不倫漬けの人妻だった
地味な主婦・ミチルは夫・恭介とのセックスレスに悩みながらも、それなりに平穏な毎日を送っていた。 しかしある日、勤務先から契約終了を告げられ、傷心のまま帰宅した自宅では恭介の浮気現場を目撃し、家を飛び出したミチルはバイクにはねられて意識を失う。 翌朝目を覚ますと、なぜか別人のようなキラキラ人生を送る“ミチル”に生まれ変わっていて・・・!? “ミチル”になりすますことで、ミチルは“ミチル”が実は不倫相手たちとセックス漬けの日々を送っていたことを知ってしまい・・・!? ★単行本カバー下画像収録★ -
児童養護施設 施設長 殺害事件 児童福祉制度の狭間に落ちた「子ども」たちの悲鳴
虐待を受けた子ども、身寄りのない子どもたちが暮らす児童養護施設。2019年、児童養護施設の元入所者が、誰よりも自分に救いの手を差しのべた施設長を殺害。不可解な事件の背景には児童福祉制度の構造的な問題があった。どんな境遇に生まれようが、子どもには等しく未来があるはずだ。そんな思いで筆者は立ち上がった。NHK総合「事件の涙 未来を見せたかった ~児童養護施設長殺害事件~」をもとに執筆した渾身のルポルタージュ。 -
無知の死 ~これを理解すれば「善き死」につながる~(小学館新書)
死をむやみに恐れる必要はない。 新型コロナウイルスの猛威で、それまで元気だった人が突然亡くなるといったケースも増えている。コロナに限らず、脳疾患や心疾患、事故などによってなんの心の準備もできていないままに命を落とすことも珍しくない。またがんなどの重篤な病で余命宣告を受けた人も多いだろう。そして、自分の命が限りあるものであることをあらためて認めることによって動揺するケースも多い。 死は誰にでも平等に訪れるものである。しかし、その本質を知らないから異常なくらい死を恐れる。意外に、私たちは死というものについて知らない。 多くの人がどのように死んでいくのか。そして、自分が将来においてどういう形で死ぬのかが分かっていないのだ。 それを知ることは、無知から解き放たれる第一歩である。死にまつわる問題を抱えていく上で、その一歩を踏み出すことの意味は限りなく大きい。 「善き死」とは何か。超長寿社会となった現代は、それをじっくりと考える時間的な余裕を与えてくれるはずなのである。そして、死の本質を知ることで「善き死」というものに辿り着けるのである。 (底本 2021年10月発行作品) -
青炎の剣士 紐結びの魔道師3
束の間の平穏は春の訪れとともに去り、エンス一行が居を定めたオルン村に、元コンスル帝国軍人ライディネス率いる軍がおしよせてきた。エンスとトゥーラは、エンスを追ってきた邪悪な化物に立ち向かうべく〈死者の谷〉に降り、戦線を離脱。エミラーダはある目的を胸に、リコを伴いライディネス軍に寝返る。だが、事態はエミラーダの思惑を超えてとんでもない方向に動きだしていた。この世に戻ってきたエンスは事態を収拾し、トゥーラの念願どおり、魔女国千五百年の呪いを解くことができるのか。招福の魔道師エンスが活躍する三部作、ここに完結。 -
ニュースの未来
新聞は若い世代に読まれず、テレビは視聴者離れを憂い、綺羅星のようなライターを生み出してきたいくつもの雑誌の休刊が相次いでいる。ニュースはコストがかかる、という理由で十分な取材費を出せず、ニュースを巡る環境は悪くなっていくばかり……と誰もが思っているなか、本当に希望はないのか。これらのメディアの未来とは? ネットメディアの功罪を踏まえながら、気鋭のノンフィクションライターがニュースの本質を問う。 -
すぐ死ぬんだから
終活なんて一切しない。それより今を楽しまなきゃ。 78歳の忍ハナは、60代まではまったく身の回りをかまわなかった。だがある日、実年齢より上に見られて目が覚める。「人は中身よりまず外見を磨かねば」と。仲のいい夫と経営してきた酒屋は息子夫婦に譲っているが、問題は息子の嫁である。自分に手をかけず、貧乏くさくて人前に出せたものではない。それだけが不満の幸せな老後だ。ところが夫が倒れたことから、思いがけない裏を知ることになる――。 「定年」小説『終わった人』に続いて30万部超の大ベストセラーとなった人生100年時代の痛快「終活」小説! <読者からの声> 2年前に手術を受け、以後は家の中での生活です。何事にも意欲が失せ『すぐ死ぬんだから』状態でしたが、この本に出会って100歳までの人生を考えています。(70代・男性) 『終わった人』も面白かったですが、こちらも一気に読んでしまいました。毒舌が心地よかったです。(50代・女性) 1ページ目から痛快で息も継げませんでした。(70代・女性) もうすぐ定年ですが、新しい人生への希望と勇気をいただきました。(60代・男性) つい最近80代になりもう物欲はなしにしようと思っていましたが、本書でますます元気になり明日もショッピングに行こうと考えています。(80代・女性) ものの見方に光がさしたように感じます。くすんでいる私のはげみになりました。(50代・女性) 重ねた歳は戻せない。でも見た目は変えられる。今日から自分磨きをしよう。(60代・女性) こんなに楽しい本は久し振りです。(70代・女性) 身につまされるが文句なく面白い!(70代・男性) -
職業としてのシネマ
観るよりも働く方が人生楽しい!? 80年代以降、『テレーズ』『ギャルソン!』『ガーターベルトの夜』『サム・サフィ』『TOPLESS』『ミルクのお値段』『パリ猫ディノの夜』等の配給作品のヒットでミニシアター・ブームをつくりあげた立役者の一人である著者が、長きにわたって関わった配給、バイヤー、宣伝等の現場における豊富なエピソードを交え、仕事の難しさや面白さ、やりがいを伝える一冊。業界で働きたい人のための「映画業界入門書」である一方、ミニシアター・ブーム時代の舞台裏が余すところなく明かされており、映画愛好家にはたまらない必読書である。 -
ライカの星
不条理に抗って生きる、すべての者へ捧げるレクイエム。 1957年のソ連の実験によって、スプートニク2号に乗せられ、宇宙に放たれた犬・ライカ。 彼女は冷たい暗闇の中でその命を失うも、突如現れた神から新しい体を与えられる。 人間への復讐に燃える彼女は、種を増やし、文明をつくり、凄まじいほどの軍事力まで手に入れた。 数年後、ライカは仲間の犬を引き連れ、母星・地球にむけて出発する。 自分を追いやった人類を滅ぼし、再び故郷で暮らすために――。 「生と死」、「愛と憎しみ」など、心を抉るテーマに果敢に挑んできた吉田真百合のデビュー作。 ポップで親しみやすい絵柄と、心の奥底にある欲望を描いた内容とのバランスが癖になる、 唯一無二のピュアでダークネスなコミック! 表題作に加え、掲載時反響の大きかった「愛の焦土」など3本の読切も収録した、豪華特厚224P!! -
激震!コロナと不動産
地殻変動が起きた2020年の不動産業界。2019年の自然災害、2020年の新型コロナ禍の影響で、タワーマンションや郊外のベッドタウン、商用不動産の価値はどのように変化していくのか? 2021年以降に不動産の購入を検討している人だけでなく、すでに住宅を購入した人も、「価値が出る物件」「半額になるエリア」など、興味深いテーマを深堀りする。 ~目次~ 第1章 湾岸タワマン崩壊とマンション市場リスク 第2章 郊外&ベッドタウン「住みたい街」激変! 第3章 沈みゆく商用不動産市場と投資物件の行方 第4章 コロナ禍の「買い方」と生き残る物件 ■首都圏の中古マンション市場でこれから起きる異変 ■台風被害の次はコロナ禍が襲った! 武蔵小杉タワマン売却を決意した男性の悲劇 ■コロナ後にタワマン爆買いが再び起きる!? ■五輪“事故物件”になるのか!? 湾岸エリアの2つのタワマンの行方 ■湾岸エリアや武蔵小杉は下落!? コロナ後に一変する「住みたい街」 ■神奈川の本厚木がコロナ禍で突如「賃貸で住みたい街」で1位になった理由 ■コロナで存在価値を失った郊外ベッドタウン ■タワマンを捨て中古戸建てやミニ戸建てへの「移住」が始まった ■大学の授業オンラインが賃貸市場に与える影響 ■コロナ禍でもマンションを買いたい人のために教える「値引き術」 ■ルポ 住人の相互監視に犯人探し……コロナ禍がもたらしたタワマンの「分断」 ■ルポ 羽田空港「新ルート」が不動産価格に与えた影響 ■ルポ 都内から木更津・三島に移住した!? コロナ後に中古戸建てを選んだ人々 ■ルポ 月数万円の減少……妻の「パート解雇」で住宅ローンが破綻 ■ルポ 宿泊者数が9割減! 民泊バブル崩壊とその先にある希望 -
『きけわだつみのこえ』の戦後史
戦没学徒の遺稿集『きけわだつみのこえ』、この感動の書が改ざんされ、政治利用されたことはあまり知られていない。戦没学徒の叫びは、いかに踏みにじられたのか。戦後の反戦運動の行き過ぎた一面を描く、著者の隠れた名著。 -
違和感
「モノが言えない空気がある」って、おかしくないか? 俺から見たら世の中、へんなことばかり!「ウィズコロナを生き抜くヒント満載!」 テレビ、笑い、人間関係、いじめ、テロと戦争、死生観、憲法九条…etc. 鬼才・太田光が無言の圧力となっている“世間の常識”の上っ面を剥ぎ取り、深層へと迫る! コロナ騒動を追加収録。 -
ストーカー女子、逆に襲われる。【フルカラー】《合本版》
「イケよ、バラされたくなかったらな」一番知られたくないアイツに、ストーカーしてたのがバレちゃって、襲われちゃうなんて…!イケメンの江崎先輩を絶賛追っかけ中のあやか。一方、先輩の弟で、イジワルな昭弘とは喧嘩ばっかり。ある日、昭弘の家をクラスの集まりで訪ねるとお風呂場から水音が。まさか先輩!?…とこっそり覗きこんだ瞬間、足を滑らせお風呂場へ。しかし、そこにいたのは昭弘だった!?バラさないでと懇願するあやかにサディスティックな目を浮かべ敏感な所に手を這わす昭弘。さらにそこに先輩も現れ絶体絶命-!? ※この作品は過去、電子書籍「ストーカー女子、逆に襲われる。1~6巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。 -
「生存競争」教育への反抗
我が子の「教育」が苦しい――それはあなた一人の責任ではない。「クラス全員を企業家に育てる」教育にNOと言おう! どうやら企業人や政治家、官僚たちは、日本の経済的低迷を教育で挽回しようとしているようだ。まるで、「最小限のコストで最大限の商品(人材)を納品しろ」と言わんばかりである。そんな社会を生きる私たちの子育て――とりわけ教育は、じつに悩ましい。なぜこんなにも苦しいのか。しかし本書は、「それはあなた一人の責任ではない」と説く。これは社会全体の問題なのだ。では、どうすればいいのか。本書は、明治時代から現在に至るまでの教育の歴史を振り返りながら、私たちが教育に期待すべきこと、そしてその実践の方法を試みる。これは教育学からの反抗であり、絶望に包まれた教育に対する、たしかな希望の書となるだろう。 -
こころの相続
330万部ベストセラー「大河の一滴」がいままた話題! 国民的作家、その真骨頂! 未曽有の時代に、作家がもっとも伝えたいこととは 「遺産」とはお金や土地ばかりではない。 私たちが相続するものは、経済的な「形あるもの」ばかりなのか。 人との挨拶の仕方、お礼の言い方、そのほか数えきれないほどのものを、私たちは相続しているのではないか。いまこそ「形なきもの」の中にある大切な相続財産に目を向けよ。 「魚の食べ方」という身近なエピソードから出発し、両親との記憶、日本の文化や戦争へと広がっていく話題。コロナで人と人のつながりが問われるいま、90歳に手が届く年齢となった作家が、深い思索と洞察から導きだした渾身のメッセージ。 あなたは何を遺しますか――? -
食人鬼ヒナちゃん【フルカラー】《合本版》
クラスメイトの死体を運ぶセーラー服の少女達…彼女たちが夜の森で出会ったのは…幼女の姿の鬼だった。--誰からも好かれる少女、涼風花音。ひだまりのような可愛らしい笑顔、合唱部で人一倍練習する努力家な姿…皆が花音を好きだった。だが…弥生は違った。想いを寄せる男子を奪われ、暗い嫉妬に囚われた弥生は花音を階段から突き落としてしまう。現場に居合わせた同級生の千尋と共に、死体を埋めに森へ向かう弥生。そこで出会ったのは…妖しく幼い鬼。鬼は死体を消す手伝いを申し出る。しかしその条件とは… ※この作品は過去、電子書籍「食人鬼ヒナちゃん1~6巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。 -
にわか〈京都人〉宣言 東京者の京都暮らし
「京都は深く、そして裏がある。それが書かれてしまった。」――磯田道史さん推薦! 旅行で巡るのとは大違い。元・文芸誌編集長が、暮らしてわかった「住まい」としての京都の姿 出版社を定年退職し、新たな生活を始めていた元「小説新潮」編集長のもとに、 京都の大学から教授の誘いが来た。こうして東京者の「京都生活」が始まる! 観光として訪ねる京都と、住む町としての京都は大違い。 地元では当たり前の「地蔵盆」の存在、 気まぐれすぎる気候、 ほんの少し歩くだけでも感じられる歴史の名残、 謎のスーパーと変わった品揃え、 独自に育まれた「京都中華」、 そして常に「よそさん」が来る町で暮らすことで育まれた京都人の気風……。 観光ガイド・ブックには載っていない京都の姿を綴る、文化エッセイ。 【目次】 はじめに 第一章 京都暮らしが始まった 第二章 洛中で暮らしてみたら 第三章 文芸編集者としての京都 第四章 住んでわかった「食」事情 第五章 観光ではわからない、必須「生活」情報 第六章 関西の「ハブ都市」、京都 第七章 「京都人になる」ということ おわりに -
窒息するほど舌を絡めて【フルカラー】《合本版》
―その男の唾液は、唯一の薬。噛みつくような荒々しい口づけ、艶めかしく絡まり合う舌に、少女の体は甘く火照り乱されて…--原因不明の奇病「桜憑き」を患う少女、瑠璃。その薬を作ることができるのは、幼馴染で腕の良い薬師の葵だけだった。薬草を採るため山に登るも、突然の豪雨に見舞われ山小屋に避難する二人。しかしその時桜憑きの発作が始まってしまう。薬のない状態で発作を治める方法はひとつ――特殊体質である葵の唾液を瑠璃に与えることだった。治療のための口付けのはずが、それはやがて性的で艶やかなものに変わっていき… ※この作品は過去、電子書籍「窒息するほど舌を絡めて1~6巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。 -
出生前診断の現場から 専門医が考える「命の選択」
「胎児の異常がわかったら、あなたはどうする?」晩婚化にともない出産の高齢化が進む中、「出生前診断」を希望する妊婦が増えている。流産リスクがある羊水検査とは異なり、採血だけでダウン症等の染色体異常がわかる「新型出生前診断」(NIPT)が二〇一三年に開始されたが、そもそもNIPTとはどういう検査で、妊婦は何を判断し結果に備えればよいのか。そして医療テクノロジーの最前線はどうなっているのか。出生前診断の「現場」に長年関わり最先端研究者でもある著者が、出生前診断を受けるかどうか迷う妊婦に正しい情報を伝え、同時に「命の選択」の本質を考える。大宅壮一ノンフィクション賞『選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子』著者、河合香織氏推薦! 【目次より】○いわゆる「高齢妊娠」について ○上の子が染色体疾患の病気だったとき ○超音波検査で異常を指摘されたとき ○検査の原理と精度 ○遺伝カウンセリングとはなにか ○リスクの客観的評価 ○産む・産まないという選択と検査を受けないという選択 ○出生前診断の倫理的問題 ○胎児遺伝子診断の現在と未来 -
人生は苦である、でも死んではいけない
人生は苦。それでも生きる。日々、生きづらさを感じているすべての人へ。ベストセラー『嫌われる勇気』の著者が送る力強いメッセージ! 人生は苦しい。苦しいこともあれば、楽しいこともある、ではなく、本来的に人生とは苦しいもの。それゆえ仏教は「生老病死」の苦しみを説き、聖書は人生を嘆きの谷になぞらえる。でも、それでも死んでしまうのではなく、この事実を認め、受け入れた上で生きていこう。いじめられている人も、会社でハラスメントを受けている人も、死んでしまうのではなく、とにかく生きよう。どんなに孤独に思えても、かならずどこかに「仲間」はいる。だから絶望することなく、希望を持って生きてゆこう。人生を「生きる」ことが、この世に生を受けたすべての人に課された課題だから。 仏教、キリスト教、ギリシア哲学--いにしえの知恵をたずね、アドラー心理学、三木清の『人生論ノート』など、さまざまな思想に学び、築き上げた、岸見一郎の総決算としての人生論! -
ぼくたちの離婚
いま、日本は3組に1組が離婚する時代。離婚経験のある“男性”にのみ、その経緯や顛末を聞く、今までになかったルポルタージュ。“人間の全部”が露になる、すべての離婚者に贈る「ぼくたちの物語」。 【目次】 まえがきに代えて/離婚は「人間の全部」 第1章 “家族”を背負えないぼくたち Case #01 三浦隆司 夫になれない Case #02 竹田康彦 人は壊れる Case #03 橋本亮太 家族が得意じゃない Case #04 田中元基 「かわいそう」だから結婚した Case #05 吉村健一 父の条件 Case #06 花田啓司 ビルの気持ちがよくわかる 第2章 妻が浮気に走った理由 Case #07 木島慶 殿方たちのお気に召すまま Case #08 森岡賢太郎 完璧なあなた、勝ち組のわたし 第3章 こわれた伴侶 Case #09 河村仁×Case #10 渋井悟 頑張ってもしょうがない Case #11 北条耕平 おかしいのはどっちだ? 第4章 業と因果と応報と Case #12 滝田浩次 欲しいものだけ欲しい Case #13 片山孝介 離婚してよかった あとがき -
入門! 自宅で大往生 あなたもなれる 「家逝き」達人・看取り名人
人の最期は、延命か否かの簡単な二元論ではない。食べられなくなったとき、息ができなくなりそうなとき、心臓が止まりそうなときはどうすればいいのか。同居家族がいない場合は。かかりつけ医との付き合い方は……。「家逝き」を望む本人と看取る側は何に備えればいいのか。「村」唯一の医師として在宅医療、介護、看取りを支援してきた経験から四つの「家逝き」の極意を伝授する。国が推進する在宅時代の現実的な「解」を提示する。 “陸の孤島”福井県旧名田庄村の唯一の医師として仕事を始めて四半世紀。「自宅で逝きたい」「看取りたい」と願う本人と家族の希望をかなえるべく奔走してきたが、超高齢化の進展で、介護する側まで70代以上も多くなり、地域社会が残る旧名田庄村ですら自宅で大往生することが難しくなりつつある。在宅医療・介護・看取りの理想と現実とは何か。医療・介護の施設も人材も不足する中で、幸せな最期を迎えるための四箇条を提言する。 お一人さまも必見! 在宅介護時代の処方箋 ●“延命か否か”の二元論じゃない ●同居家族がいる場合、いない場合 ●トイレとお風呂での介助のポイント ●家逝き、痛み緩和、家族負担。優先順位を決め希望を絞る ●自宅で大往生を阻むもの――苦痛・身内・そして自分 ●逝き方の理想と現実を整理する ●心づもりチェックシートから始まる逝き方準備 ●孤立死、孤独死は、悲劇じゃない 病院も施設も足りない、医師、看護師、介護者も不足する 「先進地域」からの提言。これこそ在宅時代の現実解だ -
宅地崩壊 なぜ都市で土砂災害が起こるのか
地震や豪雨による都市部での宅地災害は、天災なのか── 想定外の豪雨や地震で起こる、地すべりや土砂崩れなどによる都市域での宅地被害を、私たちは防ぎようのない自然災害だと思いがちだ。しかし、「持ち家政策」を推進してきた、戦後日本の宅地開発に伴う社会・経済史的背景とその開発工法をたどると、隠れていた真実が見えてくる─。「他人事」と看過できない現代日本の宅地の危機を、斜面防災の第一人者が解き明かす、括目すべき一冊! 第1章 宅地崩壊の時代 第2章 遅れてきた公害 第3章 盛土のミカタ──異常気象と崩壊のメカニズム 第4章 ゆらぐ「持ち家社会」──宅地崩壊の背景 第5章 わが家の生存戦略 -
世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった
保守化する世界、自国第一を突き進む国家、AIで働き手が疎外される社会……。かつての「当たり前」が逆転しはじめた。安全保障に精通した二人の博学が、何が時代後れになったのか、知っておくべきは何かを示す。 -
東京裁判「神話」の解体 ──パル、レーリンク、ウェブ三判事の相克
東京裁判は「勝者の裁き」であり、インド代表パル判事とオランダ代表レーリンク判事の反対意見は、その欺瞞を暴き出すものだとの論が日本の国内論議で長くみられた。だが、パルやレーリンク意見には重大な誤謬と恣意性があり、東京裁判の功績と問題点の歴史的・法理学的理解を大きく歪めている。東京裁判研究者の戸谷と国際法の大家コーエンが、従来見過ごされてきたウェブ裁判長による判決書草稿を読み解き、東京裁判の過程を再検証。判決から70周年を迎えた今、知られざる真相を解明する。
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