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Posted by ブクログ 2017年08月03日
イラク戦争の最前線で狙撃手として従軍した兵士による、リアルすぎる戦記。SEALという舞台の内実や、実践時の心境や作戦上のネタを、多少の検閲を経たもののほぼそのまま記している。とにかく強烈。
敵の射殺に対する良心の呵責は一切ない、と言い切るところにまずドカン、と来た。喧嘩やいじめ?など不明な感覚も...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月08日
原書房の単行本を読みたかったのだが、映画化と同時に文庫発売をネットで見つけ、思わず発売日に本屋に買いに行った作品。ハヤカワありがとう!
エリート特殊部隊の兵士としてイラク戦争に参加し、史上最高の狙撃記録を樹立し、トラウマや家庭の再生を描いた兵士のドキュメント。
ミリオタを喜ばせるだけでなく、実際...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月22日
同名映画の原作。
ちょこちょこ心配する奥さんの回想が挟まれている。
これがアメリカで模範とされる理想の家族像の一つなのだろうか?
映画では戦場のトラウマに苦しむ姿がクローズアップされていたが、原作はそうでもない。
監督のクリント・イーストウッドは帰還兵のPTSDに関心があるらしいのでその影響でしょ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月24日
映画公開で興味を持ち購入したが、またしても映画は見なかった。安保法案の強行採決は、戦争を考えるために本書を読む良い契機を与えてくれた。テロリストがルール無用で命を奪いにくるのに、米兵は交戦規定に縛られているという現実を日本は理解しているのか? 天命と思って戦場へ行く夫と、本国で幼子と一緒に無事の帰り...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月15日
面白かったな。
非常に淡々とした日記のような文章も、読みやすかった。
国で待っている奥さんのコメントも挿入されていて、これも効果的。
アメリカ的な正義感、敵は悪と決めつけ、罪悪感もなくゲームのように殺し続ける。自分が死ぬとは全く思っていない。
丁度どこかの大統領が広島を訪問すると決まったことが話題...続きを読む
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