パードレはそこにいる 上

パードレはそこにいる 上

勇猛果敢でずば抜けた能力を持ちながらも、現在は休職中の女性捜査官、コロンバ。少年時代を誘拐犯に監禁されて過ごし、閉所恐怖症をわずらう失踪人捜索専門のコンサルタント、ダンテ。ローマで女性が惨殺され、その六歳の息子が行方不明になったとき、捜査の行く先を懸念する警察幹部は、ひそかに事件を彼らの手に託した。それぞれ過去の凄惨な出来事が残した傷を抱えるふたりは、喧嘩を重ねつつも協力して真相を追う!

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パードレはそこにいる のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • パードレはそこにいる 上
    1,012円 (税込)
    勇猛果敢でずば抜けた能力を持ちながらも、現在は休職中の女性捜査官、コロンバ。少年時代を誘拐犯に監禁されて過ごし、閉所恐怖症をわずらう失踪人捜索専門のコンサルタント、ダンテ。ローマで女性が惨殺され、その六歳の息子が行方不明になったとき、捜査の行く先を懸念する警察幹部は、ひそかに事件を彼らの手に託した。それぞれ過去の凄惨な出来事が残した傷を抱えるふたりは、喧嘩を重ねつつも協力して真相を追う!
  • パードレはそこにいる 下
    1,012円 (税込)
    ローマで起きた児童失踪事件。その裏には、幼い自分を誘拐し、11年間にわたり監禁した犯人“パードレ”がいる――そう考えるダンテを、しだいに信じるようになったコロンバ。しかし味方のはずの警察は、型破りなふたりに疑いの眼差しを向ける。孤立無援のふたりは、独自に過去の事件を洗いなおす。わずかな証拠をたどった先で待っていたものとは? 緻密なプロットと息詰まる展開。イタリアのベストセラー・サスペンス!

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パードレはそこにいる 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年07月07日

    うひゃあ面白い!そして読みやすい!

    休職中の女性捜査官コロンバと失踪人専門コンサルタントのダンテはふたりともとんでとないトラウマを抱えていて生きづらい上に時にとんでもないピンチを呼び込んだりする

    この2人がバディとなってぶつかり合いながら信頼関係を築いていく過程がすごい良い!

    イタリアミステリ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年11月23日

    ネットで見かけて。

    休職中の美人元機動隊副隊長、
    警官たちから尊敬のまなざしで見られるほど優秀だったという設定だが、
    そこが詳しく描かれていなくてちょっと不満だった。

    何せそのライバルというか、パートナーは、
    元囚われの少年が、その経験を生かし、
    次々と人々の嘘を、真実を鮮やかに見抜いていく。
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    0

    Posted by ブクログ 2021年11月11日

    3部作の1作目。
    珍しいイタリア発のミステリ、迫力あります。

    コロンバ・カセッリは機動隊副隊長の有能な女性だが、休職中。
    子供が失踪した事件の捜査に呼び出されます。
    ダンテ・トッレは、失踪人捜索専門のコンサルタント。
    自身が幼い頃に拉致され、監禁されていた過去がありました。
    現場で、ダンテは戦慄を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月09日

    細い細い糸をたぐり、途切れても、細い細い糸を手繰り続ける。それにつれて、事件も広がる。
    過去の事件が原因で心に傷を抱える二人が、衝突を繰り返しながら、協力して真相に迫る。

    ダンテのキャラクタは、これまでにない感じ。

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    Posted by ブクログ 2019年04月19日

    イタリアのミステリーってどうなんだろう?と思っていたけど、面白くてグイグイ読めます!
    脳内で映像化されていきます。ダンテのキャラがいい。気になるところで終わったので、下巻にいきます!

    0

    Posted by ブクログ 2017年07月27日

    初めてのイタリアンミステリー。名前が覚えにくいので、何度も最初のページに戻ってしまいます。でも、テンポよい展開で面白かったです。爆破シーンの説明が詳しすぎて、映像が目に浮かぶほど。こういう描写は初めて読みました。映画などでは一瞬で終わってしまいますが、中ではこういうシーンがあるんだろうなあ。テロ事件...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月23日

    イタリアのミステリーと言うのは初めてですが、中々、面白いです。

    上巻の終盤で明らかになりますが、捜査中の出来事でPTSDに陥った刑事と、幼少期の誘拐の影響で、これまたPTSDで、且つ、犯罪や周辺の環境について極めて敏感になってしまった元被害者。意外な組み合わせでの捜査は、凸凹しながらも核心に近づい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年05月23日

    マジかここで終わるのか。下巻読まなくちゃ!!
    ダンテが憎めないなぁ。CCもが可愛いけど。いや、とにかく下巻をだな…!!

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    Posted by ブクログ 2017年03月10日

    この先どうなるのか?
    全く先が読めず、ワクワクどきどき感が止まらない。
    冒頭のシーンも重要な伏線であったとは…。

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    Posted by ブクログ 2023年02月16日

    原点回帰!!

    ということで久しぶりのハヤカワ・ミステリ文庫。
    おなじみの赤い背表紙が愛おしい^^
    アガサ・クリスティーとか、だいたいこれだったよね。
    でも、背表紙が緑とか黄色とか紺色とかもあったような。
    どういう違いがあるのだろう?

    あ、内容の感想は下巻にて。

    0

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