三好達治の作品一覧

「三好達治」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 萩原朔太郎詩集
    本当に大好きな大好きな作品。
    萩原朔太郎は繊細な感性と表現を用いて自分の孤独と影と向き合っていることが伝わる。

    彼の初期の作品である『月に吠える』では醜い、堕落した、不自然なものを人間の本性の反映として捉れられている。敢えて醜悪な対象に孤独な自己を投影し、それを描写するために顔、死体や動物等、様々...続きを読む
  • 萩原朔太郎詩集
    やはり初期の作品群はすごい
    どれくらいすごいのかというと紙面にまで緊張感がみなぎっている
    月光に照らされた静かな水面に、言葉のしずくが一滴落とされると波紋がさっと広がる
    詩的イメージの鮮烈さに心が震える
  • 諷詠十二月
    読んだのは講談社文芸文庫のものではなく、潮文庫(新潮文庫でもない)のもの。古書店で購入した。

    詩の読み方を知りたい、と思うのならば、こちらよりも同じ著者による『詩を読む人のために』のほうが、後に書かれた、ということもあっておすすめできると思う。

    こちらは、戦中に書かれた本なので、ちょっと「あれっ...続きを読む
  • 萩原朔太郎詩集
    人の世は不思議なものですな。
    そして、生きるということは
    とてつもない迷路を延々と進み
    続けることなのかもしれませんね。

    ページを繰るごとに、繰るごとに
    わが身に降りかかる、陰鬱、絶望。
    何者にも包まれぬ人間は
    絶望そのものかもしれませんね。

    それはたとい、どんな題材でも
    寂しさを覚えます。
    ...続きを読む
  • 萩原朔太郎詩集
    初めて詩集というものを読んだ。それまで文学と評論 長い文章ばかりだったので自分に詩を読む心があるのか不安だった。

    朔太郎さんと相性が良かったからなのか それともやはり偉大な詩人だからなのか本当に素敵な物だった。言葉の響きが耳に心地よく情景が静かに流れていくようで

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