中原尚哉の一覧
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作品一覧
2022/12/08更新
ユーザーレビュー
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脱走ボットとなった“弊機”は、過去の大量殺人事件の真相を求めて旅をする。新しい出会いと懐かしい再会。そして、メンサー博士のために悪徳企業に関する情報を入手した“弊機”は……。連作短編集、2話収録。
〈暴走プロトコル〉は冒頭から弊機らしさが出ていて笑う。なんだかんだで面倒見がいいし有能なんよなぁ(笑...続きを読むPosted by ブクログ -
著者陣の肩書の物々しさにたじろぐ感もあるものの
硬質な翻訳SFの妙味を堪能しながら、AIの話題が急加速的に目につくことが増えた現状を経てシンギュラリティ予測の間際に起こる諸現象について
その最前線に対峙する専門家の知見をこれでもかと指し示すものとして、よくぞこのような企画の大著が結実したものだと思う...続きを読むPosted by ブクログ -
前作を読んで即買いしました。
人付き合いがニガテなアンドロイドの弊器(誤記じゃなくて一人称)とART(不愉快千万な調査船)とのやり取りが今回もおもしろい!
書評は他の人に任せるとして、ARTのフィード内のイメージがシドニアの騎士のツムギなのは自分だけかな?Posted by ブクログ -
AIについて何か知りたいなと本屋さんを眺めていて目に入ってきたこちら。とても分厚いので最初はひよりましたが、評価も高く帯の宣伝も力強かったので買ってみました。
結果、正解◎
読みやすい構成になっており、とてもスムーズに読むことができました。
AIについての本だと専門用語で書かれていたりAIの歴史に...続きを読むPosted by ブクログ -
よくある未来予測の本と思いきやまさかのSF小説の短編集のような構成。
人工知能学者とSF作家がタッグを組んで、2041年の世界を舞台に実現しているであろうテクノロジーを題材とした10の物語と、その解説が収録されている。
読み物としても非常に面白く、20年後に実現しているであろう技術がすんなりと頭...続きを読むPosted by ブクログ