この地獄の片隅に パワードスーツSF傑作選

この地獄の片隅に パワードスーツSF傑作選

1,200円 (税込)

6pt

異星種族との戦いの最前線で、いつ果てるともしれない激戦を続けている小隊。そこへ司令官のマクドゥーガル将軍が前線視察にやってきて……(この地獄の片隅に)偵察任務中に攻撃を受け、深刻な傷を負って外傷ポッドに収容された兵士マイク。医師アナベルが遠隔通信により彼を救おうとするが……(外傷ポッド)パワードスーツ、パワードアーマー、巨大二足歩行メカ――ジャック・キャンベル、アレステア・レナルズら豪華執筆陣が、古今のSFを華やかに彩ってきたコンセプトをテーマに描く、全12編が初邦訳の傑作書き下ろしSFアンソロジー。【収録作】「この地獄の片隅に」ジャック・キャンベル/「深海採集船コッペリア号」ジュヌヴィエーヴ・ヴァレンタイン/「ノマド」カリン・ロワチー/「アーマーの恋の物語」デヴィッド・バー・カートリー/「ケリー盗賊団の最期」デイヴィッド・D・レヴァイン/「外傷ポッド」アレステア・レナルズ/「密猟者」ウェンディ・N・ワグナー&ジャック・ワグナー/「ドン・キホーテ」キャリー・ヴォーン/「天国と地獄の星」サイモン・R・グリーン/「所有権の移転」クリスティ・ヤント/「N体問題」ショーン・ウィリアムズ/「猫のパジャマ」ジャック・マクデヴィット/解説=岡部いさく/イラスト=加藤直之

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この地獄の片隅に パワードスーツSF傑作選 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年06月15日

    ちょっとわかりにくいのもあったけれど概ね楽しめた。
    SF作家はジャーナリストや発明家の良心を信じている人々。

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    Posted by ブクログ 2021年03月27日

     パワードスーツ、強化服といえば、真先にハインラインの「宇宙の戦士」が思い浮かぶ。#日本SF読者クラブ
     そのパワードスーツが登場する作品を集めた短編集。表題作は「宇宙の戦士」の流れを汲むミリタリーSFだが、ミリタリー色の強い作品ばかりではない。設定も未来や異星に限らず、19世紀のアメリカやスペイ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月16日

    J・J・アダムズ編纂というのがそもそものウリの短編集シリーズであるのに、訳者だったり(本書)作者だけ(「スタートボタンを押してください」)がクレジットされるのは当ブログの大いなる欠陥であるが、日本の読書界においてアンソロジストなるものが認知されてないという文化の欠落を物語る。

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    Posted by ブクログ 2022年01月08日

    久し振りに読みやすく分かりやすい内容で、面白く読めた。満足、満足。
    ストレスフリーで読める本は、楽しい。

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    Posted by ブクログ 2021年05月22日

    「パワードスーツ」というテーマからして、かなりコアなファン向けと思ったが、読んでみるとどれも楽しめる内容だった。初っ端の表題作「この地獄の片隅に」が恐ろしさを感じつつも1番この本にふさわしく大変面白かった。恋愛ものの「アーマーの恋の物語」や猫の救出劇を描く「猫のパジャマ」、不気味さを感じさせる「天国...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月16日

    昔から大好きな加藤直之氏のイラストに誘われて購入。パワードスーツがテーマのアンソロジーだ。様々なお話が収録されているが、あまりバラバラな感じはしないで、どの話も楽しく読めた。
    特に「アーマーの恋の物語」が良かった。

    シリーズ第二弾も希望!

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    Posted by ブクログ 2022年05月02日

    J・J・アダムズが編纂したパワードスーツSF短編のアンソロジー。

    全12編のパワードスーツが出てくる短編集で、表紙だけでなく全編の扉絵にあのSFイラストレーターの大御所である加藤直之氏がイラストを描いているという豪華な本である。

    正直、加藤直之氏の様々なパワードスーツのイラストが目当てだったので...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月01日

    久しぶりのSFアンソロジーはパワードスーツ傑作選!

    パワードスーツと聞くと、「宇宙の戦士」や「終わりなき戦い」で登場する戦闘用アーマーを思い浮かべますが、本書で紹介されるパワードスーツは戦闘用に限りません。海洋探査用であったり、戦車のようなもの、外傷ポッドに宇宙服…とにかく広義に捉えた作品群はさま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月08日

    テーマからしてミリタリーSFがメインになるのは解っちゃいたが、実際に読んで見ると、その体育会的汗臭さは予想以上で、ちょっと辟易。パワードスーツSFと呼ぶのはかなり苦しい「N体問題」「猫のパジャマ」なんてあたりが面白かった。

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