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3.8◎ピケティに次ぐ欧州の新しい知性の誕生◎ オランダの29歳の新星ブレグマンが、「デ・コレスポンデント」という 広告を一切とらない先鋭的なウェブメディアで描いた 新しい時代への処方箋は、大きな共感を呼び、全世界に広がりつつある。 最大の問題は、人間がAIとロボットとの競争に負けつつあること。 その結果「中流」は崩壊し、貧富の差は有史上、もっとも広がる。 それに対する処方箋は、人々にただでお金を配ること、週の労働時間を15時間にすること、 そして国境線を開放することである。 それこそが、機械への『隷属なき道』となる。 【目次】 第1章 過去最大の繁栄の中、最大の不幸に苦しむのはなぜか? 第2章 福祉はいらない、直接お金を与えればいい 第3章 貧困は個人のIQを13ポイントも低下させる 第4章 ニクソンの大いなる撤退 第5章 GDPの大いなる詐術 第6章 ケインズが予測した週15時間労働の時代 第7章 優秀な人間が、銀行家ではなく研究者を選べば 第8章 AIとの競争には勝てない 第9章 国境を開くことで富は増大する 第10章 真実を見抜く一人の声が、集団の幻想を覚ます 終章 「負け犬の社会主義者」が忘れていること 解説 欧州の新しい知性の登場 日本語版編集部
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4.1
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3.6二人が迎えた結末は、1ページ目で明かされる。恋愛を超えた、究極の感情を描く問題作! 理系の大学院を出、メーカーで働いていた31歳の瀧羽直子は、同僚に誘われて初めてライブに参加したその日、ロックバンド「ゴライアス」のボーカル、伶也と出会った。 伶也は彼女の全てとなり、持てるお金、時間のすべてを注ぎ込み、スターダムにのし上がっていく伶也を見守り続ける直子。行きつく先は天国なのか、地獄なのか? 失われていく若さ、変わっていく家族や友人たち……。四十年後、彼女に残ったものは一体なんだったのか。 71歳で伶也とともに餓死するまで、彼のためにすべてをなげうった直子の狂おしいほどの愛と献身の生涯を描く。「別册文藝春秋」連載時より異例の人気を誇った傑作長編。 解説:豊崎由美
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4.040年ぶりの民法大改正に完全対応! 読者からの疑問に65人の専門家がお答えします! ◎「死後の手続き」読者からの100の疑問 1 葬儀・解約などの疑問31 2 墓の疑問24 3 実家の整理・遺品の片づけ疑問22 4 相続の疑問23 ◎第1特集 これで安心!「死後の手続き」 ・親が亡くなったら「行くべき場所と必要物」&事前に「親に聞いておくこと」 ・これで大丈夫!決めるのは5つだけ「葬儀」の手続き ・遺品の片づけ」完全ガイド ◎第2特集 絶対に失敗しない「相続」完璧ガイド ・65歳になったら 相続「やることリスト30」 ・民法40年ぶりの大改正で 妻が得する新・相続術 ・「争族」を防ぐ!「遺言状の書き方」完全ガイド ・国税OBが教える 絶対損しない「相続税」完全ガイド Part1 相続税対策の「3大勘違い」を徹底解説! Part2 これが正解! 相続でまずやるべき「3大ポイント」 ◎第3特集 人生100年時代 今日から始める備え方 ・失敗しない「老親との同居」 ・人生100年でルール激変 「老老時代」の罠 ・100歳人生の資産防衛「未来年表」 ◎中尾彬に阿川佐和子が聞く 中尾流「終活」の極意
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-「文春オンライン」に掲載したコラムを20本収録! 昭和の子供・大人たちを熱狂させたマンガ・アニメ・映画・TV番組にまつわるトリビアや、 2019~2020年に逝去した作家、俳優、声優、脚本家の追悼コラムを集めたオリジナル電子書籍。 表紙はマンガ家・唐沢なをきさんの描き下ろしです。 目次 ■名作編 「なまけ者になりなさい」繊細な原画に宿る水木しげるの魂と精神 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の元ネタの秘密 コロコロ読者に衝撃を与えた「酒に酔ったウルトラマン」 ブラック・ジャックは、もうひとりの手塚治虫? 漫画の神様は “連続テレビアニメーション”の神様でもあった 『なつぞら』のアニメーション時代考証・小田部羊一さんインタビュー 前編・「あの人とだけは結婚しないように」と言われ...... 後編・『太陽の王子 ホルスの大冒険』はこうして作られた 令和に再評価されるべき幻の名作『巨神ゴーグ』 伝説の特撮番組「ウルトラファイト」は何がスゴイのか ■追悼編 小池一夫のもうひとつの偉業 鏡の国に還った俳優、石田信之 名匠たちが愛した八千草薫 反骨の志士を演じ切った声の名優、井上真樹夫 上原正三が手がけた、ある作品の衝撃的なラスト 志村けんにサインをお願いしたら「ドリフ全員分」書いてくれた話 ジョージ秋山との忘れられない電話 あの特撮番組の曲も手がけた、服部克久の仕事 五島勉の『ノストラダムスの大予言』に、あの作品も影響を受けていた 家計を支えるために13歳でプロデビューしたマンガ家、桑田二郎 松田優作も惚れた俳優、渡哲也の記憶 巻末対談 唐沢なをき×岩佐陽一「昭和は熱く歪んでいた!!」
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3.7『スマホを落としただけなのに』で大ブレイクした志駕晃が、「江戸川乱歩の世界」に挑戦! 江戸川乱歩の猟奇の世界が、スマホ・SNS・AI・IoTが席巻する令和の世に大復活。 「スマホを落としただけなのに」シリーズが続々映画化され、シリーズ累計100万部突破の鬼才・志駕晃の新たな代表作の誕生です。 【収録作】 「令和 人間椅子」:大学在学中に作家デビューした美子に突然送られてきた原稿は、AIが搭載されたマッサージチェアが書いたというのだが……。 「令和 屋根裏の散歩者」:違法すれすれのハッキングで大金を得た二郎は、マンションの下の部屋に越してきた女子大生に恋をしてしまう。 「令和 人でなしの恋」:マッチングアプリで知り合い結婚した昌彦は理想的な夫だと思ったが、時折妻の目を盗んで出かけているようで……。 「令和 赤い部屋」:参加者は服も背景も赤一色。異様なオンラインサロンの参加者は、全員がサイバー犯罪の首謀者たちだった。 「令和 一人二役」:劇団「X」に所属する女優の卵・小夜子はマッチングアプリでいろいろな女性に成りすますアルバイトで食いつないでいたが……。 「令和 陰獣」:「先生の『令和 人間椅子』大変楽しく読ませていただきました」熱烈なファンレターを送ってきた愛莉は私の愛読者だと言うが……。
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3.6忍者はあなたのすぐそばに 普段は会社員、キャバクラ嬢、小学生…… しかしひとたび事件が起これば、命をかけて日本を守る! 江戸時代、徳川幕府の安寧を陰から支えてきた「忍び」たち。明治維新を機にひっそりと姿を消したと思われていたが……実は新政府の警察制度に組み込まれていた。 警視庁警備企画課諸犯罪対策係、通称マルニンに所属する甲賀忍者、白神蝶三郎を司令塔に、現代に生きる忍者たちが躍動、疾走する。 手足に微細な毛を持ち、どんなところでも上ることができる木陰良則。 相手の懐から物を抜き取る「懐中殺」の使い手、雲川セイラ。 どんな毒でも死なない体を持つ毒術使い、赤味敦彦。 手裏剣をはじめ小物を巧みに操り、敵を攻撃するくノ一、一ノ坂はるみ。 息継ぎなしで長時間水中活動ができる潜水術の名手、小岩瀬新八。 現代まで忍法を受け継いできた甲賀流忍者たちが、 最後に闘うこととなる、最強の敵集団とは!? 忍者たちの日常と活躍を描く連作ミステリ短篇集!
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4.0先送りされてきた問題と解決への処方箋 いまも真っ只中の”令和の米騒動”。米価格の値上がりは政府備蓄米の放出、輸入拡大などでいったん沈静化したように見えつつも、市場への米供給が足りていないことが明白になった。温暖化による米の不作もその一因だが、より根深いのは長年にわたって推し進められてきた減反政策、アメリカからの米の輸入圧力を飲み、農家の収入不足、高齢化問題などに積極的な策を講じなかった農政の失敗という構造的な要因だ。 この数年でパンデミックを経て戦争が頻発し、インフレが問題になり、関税交渉の中でコメの輸入措置を飲むことにもなった。恒常化しつつある酷暑で米の不作が大きなリスクとなっている。農政の大きな転換ははかられるのか? 先送りされてきた日本人の主食・米をめぐる問題をどう着地させたらいいのか。 『食の戦争』がベストセラーとなった第一人者の著者による構造分析と緊急提言! 目次 第1章 米がない国、日本 令和の米騒動とは何か 第2章 コメ農家が消える日 第3章 クワトロショックの時代 世界情勢と日本農業の危機 第4章 戦後農政の落とし穴 自給率低下の構造 第5章 再生への道 自立した農と食を取り戻す
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3.8権力中枢を狙った2・26事件、無謀と言われたアメリカとの戦争、世界史に類を見ない高度経済成長……令和になった今だからこそ、昭和史を見直す意味がある。首相から皇族、軍部の指導者、いち兵士まで4000人以上に取材した第一人者が著した昭和史入門の決定版。 【常識を覆す昭和史の新しい読み方】 ◎2・26事件で政治構造が変わった ◎無思想だった東條英機と軍幹部 ◎対米開戦直後に生まれた「幻の世界分割計画」 ◎真珠湾攻撃直後に株価は10%の急騰 ◎戦後の歴代総理たちは8月15日に何をしていたか ◎昭和天皇が挑んだマッカーサーとの駆け引き ◎日本人の欲望の象徴だった田中角栄 ◎「歴史修正主義者」の主張の背後にあるものは ※本書は、2007年に文春新書から刊行された『昭和史入門』の増補新版です。
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4.0画家、科学者、軍事顧問、舞台演出家など多彩な顔を持ち、光学、幾何学、解剖学などを独自に研究。様々な分野に革命的インパクトをもたらし、普遍の価値を持つ名画を遺した――。ルネサンスを代表する”万能人”レオナルド・ダ・ヴィンチは、なぜ不世出の天才たり得たか。稀代の伝記作家が、全自筆ノートを基にその秘密に迫る。 人類初の「創造者(イノベーター)」は何者だったのか? 『スティーブ・ジョブズ』著者が7200枚の自筆ノートを読み解いた決定版評伝! なぜレオナルド・ダ・ヴィンチを描くのか。それは私が伝記作家として一貫して追い求めてきたテーマを、彼ほど体現する人物はいないからだ。芸術と科学、人文学と技術といった異なる領域を結び付ける能力こそが、イノベーション、イマジネーション、そして非凡なひらめきのカギとなる。(本文より) ※この電子書籍は2019年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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4.6紹介した作家176人! 取り上げた作品488作! 時代小説大好き――だけれど次に何を読めばいいのかわからない。 そんなひとのために「次の一冊」を教えてくれる歴史・時代小説ガイド決定版。 書店の店頭をにぎわせる時代小説に歴史小説。巨匠から新進気鋭の書き手までがひしめく中で、「何を読めばいいのかわからない」という悩みをかかえる読者は多いはず。そんな読者のために、「三国志読み比べ」「関ヶ原の小説あれこれ」「幕末」といったワンテーマの読み比べから、大河ドラマや時代劇の原作や原案となった小説、果ては「江戸のお花見」「和菓子の話」「僧侶モテモテ小説」など歴史トリビアにまつわる時代小説まで、いま時代小説について楽しく紹介させたら日本一の大矢博子氏が楽しそうにオススメします! もちろん歴史女子たちが萌える「新撰組」も。 ほかに司馬遼太郎・池波正太郎・藤沢周平・平岩弓枝といった巨匠の名作の紹介、書き下ろし時代小説シリーズについても「歴史・剣豪編」「市井・人情編」の2タイプにわけて紹介しています。
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3.8「日本の多様性」を見事に明かした名著! 磯田道史氏「速水先生と出会わなかったら、私の学者人生はなかった」 エマニュエル・トッド氏「別格の素晴らしさ。この偉大な学者の“技”のすべてが詰まっている」 著者の速水融氏は、慶応義塾大学、国際日本文化研究センターなどで教育・研究に携わった経済史家で、「日本における歴史人口学のパイオニア」。仏歴史人口学者のエマニュエル・トッド氏も、「日本の歴史人口学の父」と称えている。 本書は、速水氏の長年にわたる仕事のエッセンスをコンパクトにまとめたもので、「歴史人口学」の最良の入門書。と同時に、「歴史人口学で見た新しい日本史」。速水氏が学士院の紀要に寄稿した論文を新たに加えた増補版。 ※本書は2001年10月に刊行された文春新書『歴史人口学で見た日本』に、特別附録として「歴史人口学――成立・資料・課題」を加えた増補版です。
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4.1応神以前の天皇は実在しない、中世なんて時代区分は不要、十九世紀まで「中国人」はいなかった。この一冊で歴史の見方が変わる! ◎インド文明は「歴史のない文明」だ。 ◎「中世」なんて時代は不要。あるのは現代と古代だけ。 ◎隋も唐も遊牧民の征服王朝だった。 ◎資本主義経済はモンゴル帝国が広めた。 ◎フランス語は人工的に創り出された言葉。 ◎「古事記」は日本最古の歴史書ではない……。 世界には「歴史のある文明」と「歴史のない文明」がある。日本文明は「反中国」をアイデンティティとして生まれた。世界は一定の方向に発展しているのではない。筋道のない世界に筋道のある物語を与えるのが歴史だ。「国家」「国民」「国語」といった概念は、わずかこの一、二世紀の間に生まれたものにすぎない……などなど、一見突飛なようでいて、実は本質を鋭く突いた歴史の見方・捉え方。目からウロコが落ちるような、雄大かつ刺激的な論考である。 目次 第一部 歴史のある文明、歴史のない文明 歴史の定義/歴史のない文明の例/中国文明とはなにか/地中海文明とはなにか/日本文明の成立事情 第二部 日本史はどう作られたか 神話をどう扱うべきか/「魏志倭人伝」の古代と現代/隣国と歴史を共有するむずかしさ 第三部 現代史のとらえかた 時代区分は二つ/古代史のなかの区切り/国民国家とはなにか 結語 だれが歴史を書くか
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-これが本当の“神の雫”だ! 古代メソポタミアに造られ始めたワインが、いかにして今日、私たちの食卓に供されるようになったのか。古代エジプトから聖書時代を経て、ローマ帝国におけるキリスト教の布教と共にワインは全世界に広まっていった。ガリア人による樽の発明、中世の「壜・栓・コルクスクリュー」の開発、さらに近世における「発酵」の原理の発見により、ワイン造りは飛躍的な発展を遂げる。 本書は、ワインの歴史とその技術革新をたどりつつ、ワインの楽しみ方の精髄に迫ったものだ。 さらに、シャトー・ディケム、シャトー・ラフィット、ロマネ・コンティ、モンラッシュ、コート・ロティなど、日本ワイン界の重鎮である著書の心を奪った13本のワインをめぐる物語を収録。教養としてのワイン書の決定版!
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-慶応から明治に改元されたのは1868年10月23日だった。それから150年、ほぼ真ん中に日本史上未曾有の「敗戦」をはさんで、多くの出来事が起き、たくさんの人びとが現れ、そして消えていった。それらの歴史と人物のなかでも、みなの記憶にそれほどとどまっていないと思われるものを探し出し、眺めていこうという意図で書かれたのが本書である。 【目次】 明治天皇の皇女と夫たち/明治、昭和の生前退位/民衆憲法と美智子皇后の絶賛/貧乏華族と化け猫女優/海舟と諭吉「犬猿の仲」の真相/勲章辞退とノーベル賞/「十六代将軍」の七〇年/敗れた軍人たちの戦後/大物たちの「不貞」と角栄研究ほか
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4.0
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4.2今、アメリカ、中国、韓国など世界各国で関心を集めている幼児教育法がレッジョ・エミリア・アプローチ。ニューズウィーク誌(1991年12月刊)で「世界で最も先進的な初期教育のための学校」として紹介されたのが、北イタリアのレッジョ・エミリアにある「ディアーナ幼児学校」だったことから、世界中にその名が知られるようになった。 第二次世界大戦後、若き天才教育者ロリス・マラグッツィが仲間の教師グループと共にレッジョ・エミリアで始めた幼児教育法である。 子供たちのあらゆる気づきや興味を決して否定せず、話し合いをしながら時間をかけて一つの完成形にもってゆく。大人は指示をするのではなく、あくまでもそれを見守り、助ける役割につき、子供たちの様子を観察し、詳細な記録に残す。そうして育った子供たちは、自分の頭で考え、行動し、仲間と協力しながら一つのプロジェクトを完成に導くことができるようになる。いわゆる「指示待ち」人間ではなく、自分で革新的なイノベーションを起こせる人材を育てる教育法なのだ。 同調圧力の強い日本社会において最も導入しにくい、だからこそ必要な、未来を切り拓く教育法とも言える。日本におけるレッジョ・アプローチの第一人者であるアレッサンドラ・ミラーニ氏が、実際に日本のプレスクールで実践した記録にもとづいた入門書。
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3.5「そのやり方は間違っている」 トップに直言する「悪魔の代弁者」 なぜ、あなたの会社のトップは、驚くべきほど組織の危機に気がつかないのか? 自分の信念を裏付ける事実にばかり目がいくトップの「追認バイアス」 そのトップの意向にそうことが自分の昇進になると考える「組織バイアス」 それが、東芝やシャープのような大破局を招くのだ。 そうした組織の間違いを正すために、アメリカの軍で生まれた概念。 トップの判断は誤っている。 そこから「レッドチーム」は考える。 アメリカの諜報機関と軍で生まれた、究極の組織運営術がここに!
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3.6人の数だけ、恋の形はある。 奥田英朗、荻原浩、原田マハ、窪美澄という実力派の直木賞・山本賞作家に、新鋭の中江有里を加えた、豪華執筆陣によるアンソロジー。テーマは“恋愛”。 28歳の彩子は、付き合って3年の恋人が相談もなく会社を辞めたことにショックを受ける。女友達は条件のいい男を紹介してくれ、彩子は恋人との別れを考え始めるが……。(奥田英朗「あなたが大好き」) 16歳の僕は、夏を海で過ごすためにばあちゃんの家に来た。夕暮れの砂浜で、その人は子守歌を歌っていた。……とても悲しそうな声で。(窪美澄「銀紙色のアンタレス」) 1969年、中学生だった僕と彼女は50年後に一緒に宇宙に行く約束をした。その年まであと4年のいま、彼女は病院のベッドの上にいる。(荻原浩「アポロ11号はまだ飛んでいるか」) 生まれも育ちも京都の善田は、半年前に妻を亡くし、会社を追われ、タクシー運転手となった。ある日、ボストンから来た老婦人をタクシーに乗せ京都を案内することに……。 (原田マハ「ドライビング・ミス・アンジー」) 両親が離婚したミサトは、クラブを経営する母親行きつけの美容院のシャンプーボーイと、偶然海の家で会うが……。(中江有里「シャンプー」) 人の心が織り成す、甘くせつない物語を集めました。
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4.0(※電子書籍版では、映画公開バージョンの写真表紙画像を2ページ目に収録しています。) アイドルが恋をすることは「罪」ですか? 元トップアイドル・齊藤京子×カンヌ受賞監督・深田晃司が世界に問う衝撃作、完全ノベライズ化! 「有名と無名の端境期」にある5人組アイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」でセンターをつとめる山岡真衣。 アイドル界では通例の「恋愛禁止ルール」を守ってきたが、ふとしたきっかけでストリートパフォーマーの間山敬と恋に落ちてしまう。やがて二人の関係は暴露され、真衣は事務所から訴えられてしまい……。 『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞。いま世界から注目される深田晃司監督が2015年に起こった「元アイドルの女性に賠償命令」という実際の裁判の報道を目にしたことから着想を得た映画「恋愛裁判」を、監督自ら完全ノベライス化。 アイドルが恋をすることは「罪」なのか? 「恋」という自然な感情を契約で縛ることは果たして許されることなのか? 誰もが当たり前に受け流していた日本独自の「恋愛禁止ルール」に鋭く斬りこむ問題作です! (c)2025『恋愛裁判』製作委員会
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3.0「仲の良い男友達を好きになってしまった」「彼のことは好きですが、彼のお母さんが苦手です」「10年以上も前に別れた彼を忘れられない」…。 真面目な女性ほど、恋愛の悩みは深い? 真面目だからこそ不倫してしまう、働き者だからこそ出会いがない…恋愛相談に、親や友人は意外とあてになりません。 「東京ラブストーリー」「同級生」など、作品がドラマ化されて社会現象ともなり、恋愛の教祖ともカリスマとも言われる柴門さん。「出会う」「落とす」から、「つきあう」「不倫」「結婚まで」さらに、「飽きる」「別れる」まで、サイモンさんがずばずば解決! 全章、描き下ろしの4コマ漫画つき。
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5.0素顔の自分で、愛されたい――。 強めの美人で「モテる」女、美央。しかしアプローチしてくるのは、料理を作っても「けっこうやるじゃん」、風邪を引いて助けに来てほしいのに「えー? 行ってほしい?」、あげく「顔はかわいいのに、性格はかわいくないよな」と平然と言い放つ、勝手な男たち。仕事もまじめにしているし、まともな男性と付き合いたいのに、どうしてこんな男ばかりなのか。恋愛ってこんなに、嫌なものなの……? そんな美央の前に、これまで会ったことのないタイプの穏やかな「いい人」、ヒロさんが現れて――。 一方、美央と同じ職場で働く理恵は、ゆるふわな見かけによらず、腹のうちにドス黒い感情をため込んでいる。そんな彼女がある日出会った、優しくて大切にしてくれる、デザイナーの完璧イケメン・あやと。しかしそんなあやとのもう一つの顔に接して、理恵の「シアワセ」はほころびはじめる……。 ダメ恋に傷付いても、何度でも立ち上がる女子たちのリアルな横顔。恋愛の機微を生々しく描き出して今もっとも注目を集める、山本白湯の最新刊!! WEBカルチャーマガジン「cakes」にて共感を呼び、累計330万PVを超える大人気連載に描きおろしを加え、ついに刊行!
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3.8動員された警察官のべ十二万人、集まった報道陣は六百人、負傷者二十七人、そして死者三人。テレビ中継の視聴率は、史上最高を記録。厳寒の軽井沢の山荘で、いったい何が起きているのか? 人質、牟田泰子さんの生存は? 警察官の発砲は許されるか? 十日間にわたって繰り広げられた、戦後警察史上最悪の事件の一部始終を、水もおにぎりも瞬く間に凍るという現場で指揮をとった著者が、メモを基に克明に再現した臨場感あふれるノンフィクション。話題の映画化の原作。
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4.8〈矢吹駆シリーズ〉11年ぶりの最新作! 著名哲学者の手紙の盗難と、川船で発見された全裸の首なし屍体、そして39年前のトランク詰め首なし屍体。3つの事件を駆は追う。 第二次大戦前夜のパリで起きた、連続トランク詰め首なし屍体事件。 そして39年後、不可能状況で発見された新たな首なし屍体――。 時空を超え広がる謎の迷宮に、矢吹駆が挑む! 1978年6月。ナディアは著名な作家のシスモンディに、友人・矢吹駆を紹介する。シスモンディのパートナーであり、戦後フランス思想家の頂点に立つクレールが彼女にあてた手紙が消失した謎を駆に解き明かしてほしいというのだ。しかし手紙をネタに誘い出されたシスモンディとナディアは、セーヌ川に係留中の船で全裸の女性の首なし屍体を発見する。事件の調査のためリヴィエール教授を訪ねると、彼は若き日の友人、イヴォン・デュ・ラブナンのことを語り始める。39年前、イヴォンも首なし屍体事件に遭遇したというのだ――。
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3.9小野さんは殺人犯を描き尽くすことで、我々の内なる「魔」の姿を、闇の中から掘り出してくれた――重松清氏、推薦! 人が人を殺す「その理由」を直接取材しつづけた、傑作ノンフィクション。 21世紀の10大殺人の深い闇に、事件現場と拘置所の面会室で迫る! CASE 1 北村孝紘 【大牟田連続4人殺人事件】 CASE 2 松永太 【北九州監禁連続殺人事件】 CASE 3 畠山鈴香 【秋田児童連続殺人事件】 CASE 4 鈴木泰徳 【福岡3女性連続強盗殺人事件】 CASE 5 下村早苗 【大阪2児虐待死事件】 CASE 6 山地悠紀夫【大阪姉妹殺人事件】 CASE 7 魏巍 【福岡一家4人殺人事件】 CASE 8 高橋裕子 【中州スナックママ連続保険金殺人事件】 CASE 9 角田美代子【尼崎連続変死事件】 CASE 10 筧千佐子【近畿連続青酸死事件】 解説・重松清 本書は単行本『殺人犯との対話』(2015年11月・文藝春秋刊)を改題、加筆修正のしたものです。 *単行本に収録された〈宇野ひとみ【高槻養子縁組保険金殺人事件】〉は入っておりません。かわりに〈筧千佐子【近畿連続青酸死事件】〉を収録。
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3.4最新科学で「アンチエイジング」の限界に迫る! 今、アンチエイジングの限界に挑むビジネスが世界中で高い注目を集めている。 グーグル共同創業者のラリー・ペイジは15億ドルを投じて不老不死を目指す研究所を立ち上げた。そして、「寿命をあと100年延ばすことはできる」と発言している。 同じくグーグルの投資部門の責任者ビル・マリスもこんな予測を口にする。 「人は500歳まで生きられる」 「私は死ななくてもすむようになるまで長生きしたい」 権力も金もほしいままにした人間が、究極的に求めるもの……秦の始皇帝も、エジプトのファラオも、そして現在の世界の富裕層も躍起になって求めているのは「不老不死」である。ロシアのプーチン大統領も、鹿の血の風呂に入っているとメディアで報じられたことがあった。 金持ちや権力者だけではない。いま日本では一般人にもアンチエイジングが大流行である。老化防止を謳う化粧品や健康食品が市場に溢れ、テレビCMでも頻繁に流れている。 しかし、不老不死が人類の永遠の夢であっても、決定的な妙薬や技術はいまだ発見されてはいない。はたして人は何歳まで生きられるのか? 不老不死は可能なのか?……世界最先端の研究成果を紹介する。 それと同時に、科学者たちがおすすめする「日常の中でできるアンチエイジング」のコツも披露する。
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-『文春e-Books』第一弾! 医療は格段に進歩した。だが単純に信じてはいけない。自分にふさわしい「最善の医療」を、患者一人ひとりが選ぶ時代になったのだ。がんにかかった最前線の医師たちが、どうがんと闘ったかをレポートする「専門医の証言 闘うがん、闘わないがん」。そして老後の生活を維持するためには、生活費だけでなく、「医療費は死ぬまでにいくら必要か」も考えておかなければいけない。桐山秀樹氏が自らの体験でつかんだ「糖尿病克服のターニングポイント」、栗本慎一郎氏が自らの闘病で得た教訓を語る「脳梗塞で死なない七カ条」。自宅で穏やかな死を迎えるための「在宅医が教える看取りの常識、非常識」。医療用麻薬は怖いという迷信を論破する「がんの痛みは怖くない」。そして最近、西洋医学でも注目されている「なぜ、いま漢方なのか」。「月刊文藝春秋」が掲載した注目記事7本で、「老後の医療」に備えよう。
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3.8本当の脅威は、「コロナ」でも「経済」でも「中国」でもない。 「日本型家族」だ! 核武装から皇室までを語り尽くすトッドの日本論! 磯田道史氏、本郷和人氏とも対談。 若者の生活を犠牲にして老人のコロナ死亡率を抑えた日本だが、社会の存続に重要なのは高齢者の死亡率より出生率だ。 「家族」が日本社会の基礎だが、「家族」の過剰な重視は「非婚化」「少子化」を招き、かえって「家族」を殺す。 (目次) 日本の読者へ――同盟は不可欠でも「米国の危うさ」に注意せよ I 老人支配と日本の危機 1 コロナで犠牲になったのは誰か 2 日本は核を持つべきだ 3 「日本人になりたい外国人」は受け入れよ II アングロサクソンのダイナミクス 4 トランプ以後の世界史を語ろう 5 それでも米国が世界史をリードする 6 それでも私はトランプ再選を望んでいた 7 それでもトランプは歴史的大統領だった III 「ドイツ帝国」と化したEU 8 ユーロが欧州のデモクラシーを破壊する 9 トッドが読む、ピケティ『21世紀の資本』 IV 「家族」という日本の病 10 「直系家族病」としての少子化(磯田道史氏との対談) 11 トッドが語る、日本の天皇・女性・歴史(本郷和人氏との対談)
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-巨匠の遺した永遠の名作――画期的新訳 ※本コンテンツは文春文庫『老人と海/殺し屋』(2025年1月4日刊行)のために訳し下ろされたもののうち、「老人と海」のみを収録しています。 老漁師はひとり、海に漕ぎ出した。やがて一匹の大魚が針にかかり、大海原での孤独な戦いがはじまる――。ノーベル文学賞受賞作家の不朽の名作の画期的新訳。 あの魚を殺したのは自分が生きるためだとか、売りつけて儲けるためだとか、そんな話じゃないんだ。俺があいつを殺ったのは矜持からであり、俺が漁師だからだ。俺はあいつが好きだった、奴が生きていた時も、そのあとも。(本文より)
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3.6第142回芥川賞(2009年)候補作。 コメディ映画だけが救いの若きマッサージ師・金子堅三は、客として出会った映画監督・海馬五郎に「弟子入り」することに。はじめての撮影現場は、北九州のさびれたシャッター商店街だった。そこでスタッフやキャストが退屈しのぎにはじめた賭けは、78歳にして初主演の老優・小関泰司のNG回数を当てるというものだった……。 賭けねば、へたれだ。逃げ場はない! 北九州のシャッター商店街が心ない賭博のワンダーランドと化す──。映画撮影に打ち込む人々の心の黒さと気高さを描く爆笑&涙の小説。 解説・ケラリーノ・サンドロヴィッチ
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3.8夢破れた30代の将来への不安、認知症がはじまった本人と周囲の驚愕。 いまの日本の現代的なテーマと、台湾と日本との現代史がからみ合う、乃南アサ台湾ものの決定版! 30代前半、独身の杉山未來は、声優になるという夢に破れ、父母、妹、弟と離れ、祖母・朋子と東京でおだやかな二人暮らし。 ある日、祖母の骨折・入院を機に、未來は祖母が台湾うまれであることを知る。 彼女を元気づけるため、未來は祖母ゆかりの地を訪ねようと台湾へと旅立つ。 ところが戦前の祖母の記憶はあいまいで手掛かりが見つからない。 そこで出合ったのはひと癖もふた癖もある台湾の人たち。 台湾が日本の植民地であったこともぼんやりとしか知らない未來は、中国国民党に蹂躙された台湾の人々の涙を初めて知る。 いっぽう、朋子は認知症を発病し、みずからの衰えに言いようのない恐怖を覚えていた。 それに追い打ちをかける、朋子の遺産目当ての実の娘、真純(ますみ)の突然の出現……。 未來は祖母のふるさとに辿りつくことができるのか。 朋子の衰えに、未來は間に合うのか。そして長い旅路の果てに、未來が下した重大な決断とは……。 『美麗島紀行』『ビジュアル年表 台湾統治五十年』と続く著者の台湾ものの、決定版とも言うべき感動巨篇。 ※この電子書籍は2018年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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4.5かつて保守派の論客としてマスコミを賑わせた西部邁氏が、今年1月、78歳で自死した。 その言論活動の原点は、日米安保条約に反対する武力闘争「六〇年安保」。 本書は、1986(昭和61)年に著者がはじめて当時の闘争を振り返ったもので、共に戦った盟友たちの内面の葛藤にまで踏み込み、あの闘争とは何だったのかを問い直す。そこには崇高な思想よりも若者としての焦燥感、虚無感などが色濃く現れざるを得ない。「空虚な祭典」の中にいた「哀しき勇者たち」を、著者は時に愛をもって、時に突き放して語っていく。 【目次】 序章 空虚な祭典―-安保闘争 ブント 私 第一章 哀しき勇者――唐牛健太郎 第二章 優しい破壊者――篠田邦雄 第三章 純な「裏切者」――東原吉伸 第四章 苦悩せる理想家――島成郎 第五章 善良なる策略家――森田実 第六章 寡黙な煽動家――長崎浩 終章 充実への幻想――思い出の人々 あとがき 解説 保阪正康
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3.8「ともかくも、日本とこの隣国は、交渉がはじまってわずか二百年ばかりのあいだに、作用と反作用がかさなりあい、累積しすぎた。国家にも心理学が適用できるとすれば(げんにできるが)、このふたつの国の関係ほど心理学的なものはない。つまりは、堅牢な理性とおだやかな国家儀礼・慣習だけでたがいをみることができる(たとえば、デンマークとスウェーデンの関係のようになる)には、よほどの歳月が必要かと思われる。」(あとがきより) おもに日露関係史の中から鮮やかなロシア像を抽出し、将来への道を模索した、読売文学賞随筆・紀行受賞の示唆に富む好著。
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4.1「ロシア文学の教室」から小説の世界へワープ――異色の体験型・文学教室! 青春小説にして異色のロシア文学入門! 「この授業では、あなたという読者を主体とし、ロシア文学を素材として体験することによって、社会とは、愛とは何かを考えます」 山を思わせる初老の教授が、学生たちをいっぷう変わった「体験型」の授業へといざなう。 小説を読み出すと没頭して周りが見えなくなる湯浦葵(ゆうら・あおい)、 中性的でミステリアス、洞察力の光る新名翠(にいな・みどり)、発言に躊躇のない天才型の入谷陸(いりや・りく)。「ユーラ、ニーナ、イリヤ」と呼ばれる三人が参加する授業で取り上げられるのは、ゴーゴリ『ネフスキイ大通り』、ドストエフスキー『白夜』、トルストイ『復活』など才能が花開いた19世紀のロシア文学だ。 社会とはなにか、愛とはなにか? この戦争の時代を考えるよすがをロシア文学者・翻訳者の著者が真摯に描く 「ロシア文学の教室」。 【取り上げる作品】 ニコライ・ゴーゴリ『ネフスキイ大通り』 アレクサンドル・プーシキン『盗賊の兄弟』と抒情詩 フョードル・ドストエフスキー『白夜』 アレクサンドル・ゲルツェン『向こう岸から』 ミハイル・レーモンルトフ『悪魔』 イワン・ゴンチャロフ『オブローモフ』 イワン・ツルゲーネフ『父と子』 ニコライ・ネクラ―ソフ『ロシヤは誰に住みよいか』 アントン・チェーホフ『初期短編集』 マクシム・ゴーリキー『どん底』 フセーヴォロド・ガルシン「アッタレーア・プリンケプス」 レフ・トルストイ『復活』
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-【巻頭Special】 松任谷由実 × Char 「われらはロックで育った」 【特別対談】 福山雅治 × Char 「ミュージシャンは幸せか」 ■「トラッドロック」ここにCharのすべてがある ■Charもう一つのルーツ ■[立川直樹さんの回想]たとえロックが変わっても、Charは変わらない ■Charとアメリカ 木村英輝さんと日本のロックの歴史をふりかえる ■Johnny, Louis & Char ~ Pink Cloudの真実 ■市川紗椰 × Char「ロックは世代を超えて生き続ける」 ■俺がムスタングと“結婚”した理由 ■アンプとペダルの秘密 ■Charのギター10本 ■もっとギターが弾きたくなる4つの教え 茂木健一郎 × Char「音楽は脳に染み込んでいる」 ■Playing For Change「世界をつなげるひとつの心、ひとつの歌」 【コラム「My Favorite Things」】 「クラシック音楽」「昭和の野球」「ゴルフ」「読書日記」 ◎Char ディスコグラフィー1 ◎Char ディスコグラフィー2 ◎Char バイオグラフィー
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5.0混迷をきわめる国際政治に一石は投じられるか ローマ教皇フランシスコが帰天し、アメリカ人初となる(267代)ローマ教皇が新たに選出された。フランシスコと同じく南米での活動が長く、前教皇の貧しい人々に寄り添う路線を引き継ぐと目されるレオ14世とはいかなる人物か? 映画『教皇選挙』のヒットに続き、フランシスコ葬儀の場でのトランプとゼレンスキーの会談、ヴァンス米副大統領を批判するレオ14世のXでの発言など、国際政治とのクロスにおいてもローマ教皇が再び注目を集めている。 学者から転身したベネディクト16世、世界の分断に橋をかけようと奮闘したフランシスコ、そして19世紀末のレオ13世の名を引き継ぐレオ14世――『聖書』に登場するイエスの使徒ペトロ以降、2000年以上連綿とバトンが受け継がれてきたローマ教皇とはいかなる存在か。混迷をきわめる国際政治に一石は投じられるのか。 トマス・アクィナスの研究者であり神学者・哲学者の著者が、フランシスコの遺産とともに綴る現代ローマ教皇論。 目次 第1章 SNS時代の教皇 第2章 フランシスコからレオ十四世へ 第3章 教皇フランシスコーー「橋を架ける」―― 第4章 レオ十四世――「落ち着かない心」―― 第5章 ベネディクト十六世――信仰・希望・愛――
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3.0忘れえぬ記憶の中で、男は、そして女も、生きたい時がある。 あれは夢だったのだろうか――大切な人々に思いを馳せる珠玉の十話。 誰もいない家に入って、花を替えテープレコーダーのスウィッチを入れてくる、それだけのこと。小百合が依頼された不可思議な仕事はいったい誰のため?(家族の風景) アンブラッセという言葉を教えてくれたのは、相沢さんだった。フランス語で「抱擁する」という、その意味も――。(めぐりあいて) 夫に怪しい女がいるらしい、何か相談がなかったか、と友人の妻から詰め寄られたが。(ローマへ行こう) たわむれに田舎に向かう幸一が出会ったひとりの行商。見たい夢を見せてくれるという男の誘いに思わず乗った彼の脳裏に現れたのは……。(夢売り) 上記ほか、「第三の道」「文学散歩人」「くちなしの夢」「鈍色の記憶」「夢は嘘つき」「赤い月の夜に」収録。 解説:内藤麻里子 【本書は単行本『アンブラッセ』を文庫化にあたり改題したものです】
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4.3ページをめくるたびに恐ろしくなる。 でもその恐ろしさに惹かれて、僕も旅に出たくなる。 國友氏の『冒険の書』は、まるで呪いだ。――清野とおる(漫画家) 歌舞伎町、西成、インド、モンゴル――行く先々で、衝撃的な出来事に次から次へと巻き込まれる。旅の途中で出会うのは、なぜか決まってラスボス級にパンチの効いた人間ばかり。時に命すら危険に晒し、「こんなはずじゃなかったのに……」と愕然とすることもしばしば発生。しかし、カオスで制御不能な状況であればあるほど、面白がって最終的にはすべてを人生の糧にしてしまう。気づけばワイルドサイドを全力疾走している著者のタフな野次馬精神が生んだ、大いに笑えてパワーがみなぎる一冊。 ■収録エピソード例 「化石になったドヤの住人を発掘する」 かつての同僚で前科九犯のシャブ中、青山さん。自衛隊→マグロ漁船→右翼→ヤクザというキャリアを歩んだ宮崎さん。出会い系サイトに「君の執事になりたい」と書き込んでいた「執オジ」。彼らは今どうしているのか? 「憂鬱で退廃的なゲイ風俗店の待機室」 就職せず男娼になった私は、野球部の後輩キャラ「ゆうた」&格闘技系男子「てつや」として指名を取りまくっていた。アクの強い常連客の要求に応え、労働に勤しむが、店のオーナーの逮捕によってモラトリアムは終焉を迎える。 「『トゥモローホース』の悪夢」 モンゴルの山奥で出会った某俳優似の男が繰り返し口にする「トゥモローホース、OK?」。その問いかけの真意が明らかになったとき、私は絶叫しながらMMAファイターばりの本気のファイティングポーズをとるはめに。
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-稀代のリーダー・アレクサンドロスについての作品を上梓した塩野七生氏は、以前から次代の日本のリーダー候補として小泉進次郎氏に注目していたという。一方、小泉氏も父・純一郎氏とのかかわりから塩野作品のファンだった。そんな二人の対談がついに実現! 日本の未来、真のリーダーについて、二人が至った結論とは――。(※月刊文藝春秋2月号掲載記事を再編集した電子書籍オリジナル)
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3.8ノンフィクションの巨星、沢木耕太郎のデビュー作! 小沢征爾、市川海老蔵(のち十二代目團十郎)、唐十郎、山田洋次、尾崎将司……。1970年前後に華々しく登場し、常に時代を騒がせ、リードし続けた12人の若きヒーローたち。彼らの多くは、今も輝きを失っていない。20代半ばだった著者が若き日の彼らの実像に迫り、新たな人物ノンフィクションを確立した画期的作品。この40年の意味を今また問い直すために――。
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3.0【とことん迷うための倫理のレッスン】 セカイの真実や、人生の目的なんて、哲学は教えてくれない。 けれども先人たちの苦悩と葛藤と情念をはらんで、こんなにも熱く脈打つのだ。 縦横無尽の思索が<私>と世界を繋ぐ、媒介の倫理学。 ラッシュアワーの満員電車にはスピノザが現れ、 強いタバコの香りとガムラン音楽の思い出は荻生徂徠の声を呼ぶ。 世間論は『カラマーゾフの兄弟』の土の香りと交じり合い、 『エヴァンゲリオン』はグノーシス主義の末裔としての資質を覗かせ、 新海誠作品「君の名は。」「天気の子」は、セカイ系の未来を教えてくれる。 時代や地域、学問領域を超えて、 セカイや人生のあらゆる一瞬を哲学的にひもとく、 縦横無尽の思索の書。 「私は自分の理解できなかった恐怖と戦慄と絶望を感じた。私は哲学に向いていなかった、哲学を学び始めるべきではなかったと本当に何度も思った。しかし、『地獄は一定すみかぞかし』と親鸞は述べた。私は分からなさの中に永遠にとどまるしかないのである。それが哲学の本質ではないのか。(本文より)」
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4.0電子書籍で復刊! 「機動戦士ガンダム」の安彦良和氏が描く、暴君ネロの激動の人生 紀元1世紀、実母・アグリッピナの計略により16歳にしてローマ帝国を手に入れた皇帝ネロ。 家庭教師セネカの指導のもと、安定した治世を敷く一方で、 正妻の側女・アクテを寵愛し、奴隷の剣闘士・レムスを側に置くなど奔放な生活を送っていた。 肉欲にふけり自分から離れていくネロに、母・アグリッピナは激しく干渉するが、 ネロはさらに反発。そしてある恐ろしい計画を企てる―― ローマの姿は今日の社会そのままといっていいでしょう。爆薬も車も電気器具も立派なキリスト教会も無いけれど、ネロの時代は、そしてネロの精神の在り様は、たぶんそのまま現代につながると思います。そして、そう思ったのが、僕がこのお話を描いた理由です。(作者あとがきより)
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-齢80を前にホテルで昏倒。「佐藤愛子、しっかりしろ!」と自らに気合を入れ、直立不動の見事な昏倒であった。以来、血圧測定が日課となるも、高低激しく、いったいどの数値が正しいのか。血圧計に対してもムラムラと……。長生きがそんなにめでてえか、と呟く。穏やかなる老後とはいまだ無縁、自称「大佐藤」、まだまだ吠えます! 67歳を目前に書き始めた「我が老後」。傘寿を迎えても気合と気概で怒り続ける日々である。痛快過激な老後の身辺雑記。 2024年映画公開の『九十歳。何がめでたい』に連なる、痛快抱腹老後エッセイシリーズ第5弾。 ※この電子書籍は2006年8月に文藝春秋より刊行された文庫版を底本としています。
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4.7「専門家が保身のため、ワクチンの副作用を否定してしまうのは、現に後遺症で苦しんでいる、あるいは亡くなられた人たちを、子らを冒涜する行為です。そして、将来にも同じ副作用が発生することを許す点で、人びとのために尽くすべき医師の所業とは思えません。」(「あとがき」より)。以前は、インフルエンザワクチンをはじめ、各種ワクチンは義務接種だった。しかし、さまざまな副作用が発生したため、裁判となり国が敗訴し、いまではワクチンの接種は、受ける人の自己判断に任されている。それでも、何らかのワクチンを受けているという人も多いだろう。では本当にワクチンは有効で安全なのか。本書では、医師が説明しない真実を明らかにし、正しい自己決定の礎を提供する。巻末に「わが子と高齢者を守るワクチン別ガイド」を収録
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-食通が愛するミシュランでひとつ星を獲得している、隠れ家レストラン「La BOMBANCE」の岡元信シェフが提案する、ひとひねりある和食のおもてなしレシピ。水ナスとマスカルポーネと生ハムを合せたり、うにとキムチを合わせて一口焼きおにぎりにしたり、その絶妙の食材の組み合わせは、まさに天才的。和食の真髄を極めながらも大胆に洋やアジアの食材をかけあわせ、常識にとらわれない絶品メニューに仕上げます。ワインやシャンパンとも相性がよく、家庭でのおもてなしにも使いやすいレシピばかり。一口食べたとたん、「おいしい!! これって何?」とゲストに聞かれる、“新鮮で感動ある味”が家庭でも簡単に作れます。
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-これは、太平洋戦争末期、絶望的な戦いを強いられた軍用機と飛行機乗りたちの物語である。敗戦とともに、空の男たちは操縦席から降りることを余儀なくされ、それぞれの戦後を生きたが、彼らの運命を決定した愛機は、いまもなお、彼らの心の中を飛び続けている。著者・城山三郎は、敗戦後四半世紀の時点から太平洋戦争を逆照射することによって、あの戦争と、戦後の日本が何であったかを問うている。同時に、男たちがともに戦った“翼たち”への愛情は、あふれるばかりである。
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3.6読んだ時間が楽しければ、それでいい 群ようこはひと月に何冊買う? 毎月の本代は? 着物本からプロレス本まで、膨大な本に囲まれ、猫と暮らす、のほほん読書エッセイ。 少しでも気になる本があると、手元に置いておきたくなってしまい、片っ端から買ってしまう。気がつけば、部屋のなかがとんでもないことに……。江戸のガーデニングから編み物の製図、翻訳小説、ラジオ基礎英語まで、毎月買った数十冊の本と、ネコとのシンプルで豊かな日常生活を綴った、時々しんみり&抱腹絶倒のエッセイ集。 ※この電子書籍は2000年12月に角川oneテーマ21より刊行された『生きる読書』を改題した文春文庫版を底本としています。
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4.0長年埋もれていた連城三紀彦のミステリー長篇! ファン待望、必読の一冊。 薬指に結婚指輪をはめた左脚の白骨死体が山中で見つかり、 石室敬三とその娘は、その脚が失踪した妻のものだと確信する。 この事件をきっかけに、日本各地で女性の身体の一部が発見される。 伊万里で左腕、支笏湖で頭部、佐渡島で右手…… それぞれが別の人間のものだった。 犯人は、一体何人の女性を殺し、 なんのために遠く離れた場所に一部を残しているのか? 壮大な意図が、次第に明らかになっていく超絶ミステリー。 ※この電子書籍は2016年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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4.1誰かに会いたい、でも会えない… だから大好きな人たちをブローチにしました! 友達、先輩、憧れの人たちの笑い顔と、かわいい動物が満載の最新ブローチ集! 手芸エッセイ、大久保佳代子・目つきの悪い猫・純情乙女なブタブローチの作り方も収録。 ---------------------------------------------------------------------------- 羊毛フェルトのブローチ作りにハマって数年。 人に会えない。家から出られない。他人という存在が薄くなってしまった。完全にコロナの影響で、人生で初めて自分のために作った73のブローチを収録。 「そっくり!」と評判の似顔ブローチは、愛すべき仲間の女芸人から、憧れの役者さん、大好きな文豪、気になる政治家、そして来年30周年を迎えるコンビの相方まで。 かわいい動物ブローチは、おなか丸出しの犬に月ウサギ、餅を抱えたハムスター、ピーナツを齧るリスなど立体&半立体の動物ブローチ。そして、コロナを吹き飛ばしてくれそうな飛び出す動物マスクも掲載。 材料を100均でも気軽に購入できるようになったり、羊毛フェルトの実写アニメが始まったりと、羊毛フェルトブームがじわじわ広がっている今、見るだけでも楽しい最新作品集です!
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3.9光市母子殺害犯、オウムの麻原彰晃と幹部たち…数千もの刑事裁判を傍聴して目のあたりにした、死刑宣告の瞬間。遺族の悲痛な訴え、それに向き合う被告人たちの素顔。死刑判決にいちばん取り乱したのは誰? 弁護士に振り回された光市母子殺害犯。地下鉄サリン事件の実行犯には、1人も殺していないのに死刑判決を受けた者もいれば、「自首」「悔悟の情」が認められて無期懲役になった者も。息詰まる法廷のドキュメント。もし、あなたがこの裁判の裁判員だったら…?
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3.8週刊文春連載の、炎上覚悟の“マリコ砲”炸裂! ついに「週刊新潮」山口瞳氏の連載記録を抜いて、前人未到の三十二年目に突入! 小林麻耶さんとの結婚についての特別対談も収録。 おいしいものを食べ、ダイエットに励み、国内外を頻繁に旅行し、洋服や着物を買っては、片付けを決意する生活は変わらず。 ISの犠牲になった後藤健二さん、本を出版した少年A、川崎の男子中学生殺害事件などの時事ネタから、堀北真希さんと山本耕史さんの結婚、小林麻耶さんとの対談まで、物事の核心を突く「マリコ砲」が炸裂。 【目次】 並ぶ人 私の予定 ミュージカルだよ 帽子の話 まるで憶えられない ふつうのアナタ 生きものへの愛 スカウトされちゃった 元気な人 お母さん、お願い 絆って 金沢の物語 本屋へ行く幸せ 富山セーフ 彼女の場合 着物の運命 感じ悪い お片づけ お片づけその2 お金って…… 腹が立つこと ドラマあり 建築家 ヒールの靴 トリとイヌ 思い出すこと 観劇のあと ごきぶりホイホイ 桃の話 恋は遠い日の…… 余計なお世話 ポリスとKGB ハッピーバースデー 当事者って! 被災地のペット 酒豪志願 地の力 雑誌が教えてくれること 電車に乗って 紙が好き 京都行こう 香席です 誰か止めて たべる、のべる 一冊の本 ななつ星、おそるべし 私の名前 番外篇 私は結婚できますか? 小林麻耶×林真理子
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4.0全米100万部の若き桂冠詩人、初の詩集が待望の邦訳 2021年、アメリカ大統領就任式で世界を驚かせた若き桂冠詩人。パンデミックと分断の日々を尖りまくった表現で描き出す、驚愕の作品集が登場。 大統領就任式での『わたしたちの登る丘』の朗読で一躍、現代アメリカ最重要詩人となったアマンダ・ゴーマンの第一作品集。 彼女の詩は苦難の瞬間をとらえ、希望と癒しのリリックに変える。 歴史、言語、アイデンティティをかけめぐり、想像力豊かい、そして親密に、ことばをコラージュし、ときに消去する。 パンデミックの悲嘆をうけとめ、悲痛のときに光をあてる。 彼女はわたしたちの過去からのメッセンジャー、未来への声だ。
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4.02021年1月、バイデン大統領就任式で朗誦された一篇の詩。 アメリカの、世界の分断を癒し、ともに立ち上がろうというメッセージをうたいあげ、全世界に感動を与えたわずか21歳の桂冠詩人こそが、アマンダ・ゴーマンでした。 シングルマザーに育てられ、幼い頃には言語障害にも悩まされました。今でさえも黒人であることで差別を受けるといいます。そんな生い立ちから米国議会図書館の支援で世に認められ、全米青年詩人賞を受賞して時代を代表する詩人となった彼女が、団結の象徴として書き下ろした圧倒的な「うた」。それが本作『わたしたちの登る丘』です。 この『The Hill We Climb』のみを収録した単行本は、米国で初版100万部を刷り、各国で版権の争奪戦に。雑誌『文學界』に掲載された、鴻巣友季子さん渾身の訳業も大きな話題を呼びました。 そしてこのたび、満を持して日本版を改めて文庫として刊行します。英文と対照できる対訳形式も掲載。鴻巣さんによる背景解説、そして日本版だけのスペシャル企画として芥川賞作家、柴崎友香さんと鴻巣さんの解説対談を収録します。さらに、大坂なおみさんも特別コメントを寄せてくれました。 就任式以降も、スーパーボウルでのスピーチ、『VOGUE』誌のカバーに登場、「Met Gala」では大坂なおみ、ビリー・アイリッシュらと登場、と「Z世代」を代表するスーパーセレブに駆け上っている彼女。 現代を代表することばの紡ぎ手であり、多様性を象徴する存在である彼女の「うた」を堪能してください。英語学習のテキストとしてもおすすめです。
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4.0ゲーム、言語、哲学の最新知見から、最先端の5人が集まりました。 「信頼」をテーマに、2022年の「AIと人類」の現在地に迫ります。 AIは世界を再構築できるか。「意味がわかる」とは何か。 人間の無意識は、AIに奪われているのか。 もっともわかりやすく、もっとも刺激的な、2022年のAI論! 〈目次〉 はじめに 生活と社会のなかの人工知能 山本貴光 TALK1 三宅陽一郎「世界と知能を再構築する」 エッセイ 人と人工知能の拡張――メタバースとスマートシティ、リアルと仮想を越えて TALK2 川添愛「意味がわかるとは何か」 エッセイ “信頼できるAI”に向けての課題 TALK3 大澤真幸「無意識が奪われている」 エッセイ 〈無為〉という能力 TALK4 座談会「私たちはAIを信頼できるか」 大澤真幸、川添愛、三宅陽一郎、山本貴光、吉川浩満 BOOKS AIと人類の36冊 山本貴光&吉川浩満 おわりに 吉川浩満
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4.0「学校に行かないなんてとんでもない」。不登校の子どもやその親に、こうした言葉がどれほど浴びせられただろうか。しかし、「普通でないこと」を罪悪視する学校という場所になじめなくても、人生を自分の力で切り開いていった少年少女はたくさんいる。彼らは学校に行かなかったことのマイナスも冷静に見つめ、ゆっくりと自分の「夢」を実現するために歩いていった。「私は学校が好きだった」という女性ジャーナリストが、驚きをこめて描いた、素敵な若者たちの記録。
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4.7AIが人の仕事を奪うだなんて誰が言ったのだろう。 『プリンセスメゾン』の池辺葵、SFへの挑戦! 『繕い裁つ人』や『プリンセスメゾン』で、社会の同調圧力に屈せず孤高の道を行く女性を描き、熱い支持を集めてきた著者の新境地。 大量生産から20年、ヒト型AIが世界中で廃棄される中、少女・和音は喫茶店で働いていた。人とAIが共に暮らし、交錯する中できらめきを見せる、命あるものたち――。 誰かを、何かを愛しく思うのは、ヒトの特権ですか? 池辺葵(いけべ あおい) 2009年デビュー。同年より、『繕い裁つ人』(講談社)の連載を開始する。14年、『どぶがわ』(秋田書店)で第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。この年、『プリンセスメゾン』(小学館)も連載開始。18年、『ねぇ、ママ』(秋田書店)で第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。ほかの代表作に『かごめかごめ』(秋田書店)、『雑草たちよ 大志を抱け』(祥伝社)などがある。現在、『FEEL YOUNG』(祥伝社)で『ブランチライン』を連載中。
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4.0いまから140年前、ひとりのアメリカ人宣教師が海を渡って日本にやってきた。 トーマス・セロン・アレクサンダー、27歳。通称トム。 西南戦争が終わった年の秋、トムは横浜港に降り立った。傍らには、半年前に結婚した妻・エマがいた。 トムは毎朝日本語の勉強を日課とし、東京、大阪など大都市から九州の各地に赴任。多くの独立自給教会設立に尽くす。 西南戦争で負傷した兵士や、板垣退助の要請で自由民権運動の志士たちにキリスト教の教えを説き、明治学院大学、東京女子大学、同志社大学、女子学院など、今日まで続く日本の高等教育を支えた学校の設立に携った。迫害、病気、貧困に直面しながらも、多くの人びとの命にふれ影響を与え、療養先のハワイで52歳で亡くなった。 そのころの日本はイギリスと同盟を結び、世界の列強と肩を並べるほどのアジアの強国となっていた。 トムの生きた“明治という時代”とはどんな世界だったのだろうか――。 最年少、女性で初めてOECDのナンバーツーである事務次長を務めた著者の曽祖父の一代記。誰よりも日本を愛したアメリカ人の物語。