出口治明の作品一覧
「出口治明」の「働く君に伝えたい「お金」の教養」「哲学と宗教全史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「出口治明」の「働く君に伝えたい「お金」の教養」「哲学と宗教全史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
京都大学法学部卒。著書に『ビジネスに効く最強の「読書」 本当の教養が身につく108冊』、『仕事に効く教養としての「世界史」』、『部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない』などがある。
Posted by ブクログ
自分自身お金に関して全く知識が無かった為、勉強になった。
●勉強になった点
①将来的に年金制度は崩壊するのではないか→国が税を投入している為、国が崩壊しない限り国債を発行することによって年金制度は維持できる
②貯金は最低どのくらい有れば良いか→1年間の所得分有ればセーフティーネットになる
③自分への投資を大切に→結果的に収入(フローの蛇口がふえる)
④お金への投資をするなら、素人ならなにがいい?→投資信託。投資のプロが跋扈している世界なので任せる方が無難
⑤保険はどれに入った方がいいか→その人の置かれてる立場によって違う。配偶者、子供の有無、配偶者の収入など。ただ、どの場合でも就業
Posted by ブクログ
出口治明氏著作の本を読んだのはこれで二冊目です。
二冊とも、読書また旅に出て知見を広げること、つまり縦と横の線を広げて行くことの大切さを語っています。これが著者の哲学なのでしょう。
本作は、貞観政要の成り立ちから説明されて、三鏡や船と水を君主と臣民に例えた話など著者が貞観政要の中でもメジャーな部分を現実の組織に例えながら易しく解説されています。
上司は組織の中で、必要だから存在するだけで決して部下より偉いわけではない。この部分に深い感銘を受けました。自分自身、常に謙虚な姿勢で部下からの諫言を受け止めて、自分を律することの大切さを本作より学ぶことができました。
貞観政要の原本を読みたくなる