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ライフネット生命創業者でAPU学長出口治明が初めて語る哲学と宗教全史。世界史、哲学、宗教が一冊に凝縮!世界最古の宗教、ギリシャ哲学と東洋哲学、ルネサンスと宗教改革から20世紀まで東西完全網羅!ヘーゲルの三兄弟はキルケゴール、マルクス、ニーチェ!巻頭巻末ジャバラに3000年の哲学と宗教人物相関図付き!
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Posted by ブクログ
いつか読むだろうと積読してあった本。なんせ450ページ超なので読み出す勇気がなかなか出ず。でも哲学を断片的に理解するのではなく、時系列に理解することも必要だなと思って、2ヶ月ぐらいかけてゆっくり読み切った。ギリシア哲学や諸子百家、仏教、キリスト教、イスラム教など時代の順番に起きたことを学べる。デカル...続きを読むトが出てくるのなんて322ページだからほんとその前の思想だけでも重厚。辞書的に使える本なので、これからもとても役立ちそう。参考文献の書籍の数は圧巻。
哲学について網羅的に書かれている本。 まず、興味深いのは知の爆発時代。インドやギリシャ、中国でほぼ同じ時代に有名な哲学者が生まれたのは偶然ではないと思う。 食糧生産に余剰ができ、人間に考える時間ができたというのが大きいのではないか。 そして、神学の時代。トマス・アクィナスによって神学は哲学の端女と...続きを読む1200年頃に言われていたが、その700年後の1900年ごろにはニーチェによって、神は死んだと言われている。 そして科学の時代。科学が発達しすぎて、事実として認識されるものが多くなりすぎて哲学が衰退していっている。ただ、科学で検証されたものをすべて事実と捉えるのは怖い所がある。 なんらかの物質や構成要素などは正しいと思うが、「人間の脳はこうだからこうである」みたいな考え方は逆にそれが足枷となって思考の幅を狭くしていると思う。 個人的にはレヴィストロースの構造主義が一番しっくりくるが、「人間はまず存在し、次に自分をどう生きるかを決める」と言ったサルトルの実存主義も忘れずに生きていきたい。 ミシェル・フーコーの以下の考え方は興味深い。 初期は構造主義的(知の考古学)だが、後期は「権力と主体の生成」に関心を移す。「主体は構造に支配されるだけでなく、構造の中で抵抗し、形成される」と考える。 自分の考えでは、人は構造主義の中で生きていくしかないのだが、それに抗う過程で生きる意味などを見つけていくのではないか? 構造主義に心頭し過ぎると、機械的なつまらない人生になりそうだから。理性的には構造主義だが、感情的には実存主義で生きていっているのがhumanなのではないか。
1ヶ月かけてちまちま読んだ。 善とは何なのか、必死に考え、死の恐怖と向き合い、人類が紡いできた物語や思想を、古代から現代まで分かりやすい流れで書いてあり、読みやすかった。 中盤あたりの宗教の章は、聞きなじみのないカタカナが多く、読解に苦労した。 何周か読んでみると、理解が深まるかもしれない。 各章ご...続きを読むとに参考書籍をまとめてくれているので、非常に読書欲が深まる。 レヴィ・ストロースで哲学に終止符が打たれ、自然科学で答えがバンバン見つかる時代に産まれたのは、すごくラッキーだなと思った。 巨人の肩に乗って、自分もよく考えたいな。 ヘーゲル三兄弟の中では、キルケゴールとニーチェに興味が湧いたので読んでみよう。
出口先生の著書にはいつも圧倒される。この本もそうだ。 「日本人が最も苦手とする「哲学と宗教」を現代の知の巨人が初めて解説!」と本の帯にあるが、全くその通りで「哲学と宗教」はホント苦手だ。 が、この本を手にとってみると、意外にも内容がとても分かりやすい。紹介されている本も読んでみようかなと思う。さ...続きを読むすが出口先生だ。 哲学、宗教の分野で著名な偉人は大勢いる。世界史の教科書でお馴染みの偉人から、初めて名前を聞く偉人。本書を読むと、出口先生はこの偉人についてはこう見ているんだなということがよくわかり、とても面白い。 400ページ余りの本で一体何人の偉人、何冊の古典を紹介しているのだろうか。この本はあくまでとっかかり、その中で、今後、どの哲学者、どの宗教家の本を手に取ることになるのか。そこが大事だと思う。 自分が実際にその人物の偉大さを体感するためには、その人物の著書を読むしかない。幸いにも、この本で紹介されている本は、一部を除きほとんどが書店で簡単に入手できる。少なくとも今は。(いつまでも書店にあるとは言い切れない。因みによく引用されるディオゲネス・ラエルティオス著『ギリシア哲学者列伝』は悲しいかな絶版!) ということでまずは、納富信留先生の「哲学の誕生」を入手した。(ネットで納富先生を検索したことろ、なんと僕と同級生のようだ) 出口先生の本を読まなかったら、絶対に手にすることがなかった本だ。
名前だけは聞いたことのある人について、生い立ちや思想の経緯までを写真付きでわかりやすく解説されています。 本の厚みの割に読みやすく、夢中になってしまいました。 本書をきっかけに哲学や宗教に関してより一層興味が湧きました。おすすめの書籍等が豊富に紹介されているので、参考にしたいと思います。
最初は難しそうで、分厚い本なので読みづらそうと思っていたが、 歴史背景などが見えて、よみやすくどっぷりハマってしまった。 ソクラテスなど昔だが、今も同じような悩みや考え事をしていると感じた。 色々とみんな考えて、幸せを見つけようとしたが、 人間は変化しているので、時と場合で違うのでこれが答えだ!!...続きを読む ってのは無いと思った。 人間が完璧じゃないのに、完璧を求める事ができないとの事も 共感できた。 今の私はストア派で流れに沿って生きていくが、 せっかく生きるのでしっかり楽しく生きようと思った。 宗教は、金集めや人集め。 答えはこれだと考える事を中断する気がする。 そのため、常に疑い常に変化する事を恐れない心を持とうと思った。
まずこの壮大な哲学と宗教の歴史をこんなにも分かりやすくまとめた著者に敬意を表します。著書自身が凄まじい知への欲求をお持ちなのだと思います。わたし自身、ほとんど無知で、社会の授業で学んだ人が何人も出てくるなあと思いながら、読み進めていきました。いろんな思想が登場していましたが、何が正解なのかは結局個人...続きを読むの判断によるものなのかなと。個人的には著書と同じく、人間には意志があり、自分次第で世界は変えていけると信じています。
ここまでわかりやすく、プラトンのイデア論の説明をしてくれている文章には出会ったことがない。 難解な哲学者たちの思考を、平易な言葉で表してくれる出口さん、すごすぎる。 高校で習った、世界史や哲学のぼんやりとしたイメージの、解像度を一気に引き上げてくれる本。 出てきた人物の中で、1番感銘を受けた人...続きを読む物はニーチェ。彼の研究をしていたと言う、清水真木さんの『ニーチェ入門』からまず読んでみようと思います。
哲学と宗教を学ぶうえでの地図となるような、入門書として最適な一冊だと感じた。 見た目の重厚感やこのテーマにつきまとう堅苦しさとは裏腹に、著者の語りかけるような文章はとても読みやすく、もっと深めたい人向けの参考文献も事細かく紹介されていて親切。 僕はアリストテレスの「ニコマコス倫理学」を読んで、西洋版...続きを読むの「中庸」を知りたくなった。
勤めている会社主催の講演会で、筆者のことを知り、小気味よく芯を食う内容に非常に感服した記憶があり、Audibleで本書を見つけだので聴きました。 人類の思索の道のりを一つ一つ宗教と哲学をメインストーリーとして出口節で書き上げられている。 後半、難しくなってくるので何度か聴き直し(読み直し)しないと理...続きを読む解できなかった(笑) 何度か読み直して味わいながら理解したいと感じました。
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哲学と宗教全史
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出口治明
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