出口治明のレビュー一覧

  • 一気読み世界史
    一つ一つ個別に見るのではなく、地域関係なく流れで見ることで理解つながりもわかりやすい。ただ、一気に読んだから一気に頭から抜ける。特に印象的だったのが、ヨーロッパや中東、中国では昔から支配者が頻繁に変わっている。〇〇人という概念が、日本人について考える時とは異なるんだろうな。現地ではそれがどう残ってい...続きを読む
  • 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方
    タイトルが還暦からとのことですが、老若男女誰でも対象に書かれています。著者のこれまでの経歴や経験から、ビジネスでの経験や本により学びを得られたとの人生指南です。
  • 早く正しく決める技術
    オーディブルにて。
    久しぶりに出口治明さんの本。

    出口さんの内容は一貫しているんだけど、読む度に響くところが違っていつも学びがある。

    国語ではなく算数で考える。
    数字、ファクト、ロジック。

    人と人は意見が異なるのは当たり前。数字、ファクト、ロジックで話し、より深く考えられている方を採用すればい...続きを読む
  • 働く君に伝えたい 「考える」の始め方
    著者名で手に取った。出口さんの本好き。
    自分の頭で考えて、思い込みから自由になりたい。
    そのためには、やはり「人、本、旅」の出会いを大切に。
    世の中を変えるために忍耐強く、重たい歯車を回し続ける。選挙は必ずいく。

    あと、出口さんが上司に左遷させられたときに、歴史をみればこういうことはよくあることだ...続きを読む
  • 働く君に伝えたい「お金」の教養
    良い人生を送るために、お金という道具の使い方の、簡単なコツを勉強できます。個人的に一番響いたのは、財産三分法でしょうか。もう少し投資への配分を増やしてもいいのかな、と、思いました。
  • 一気読み世界史
    地域別というより、人類の歴史として読めるので、本当に歴史が「繋がる」という感じを味わえる。あと温暖化、寒冷化が歴史に大きく関わっていることを知れて良かった。
  • 人生を面白くする 本物の教養
    日本の大学生はバイト、サークル、遊びがメインになってしまいがちだけど世界基準で考えればすごく特異なんだと気づいた。
    海外の学生は自分で学費を稼いで大学に通うからハングリー精神に満ちてものすごく勉強しようとする。だから大学生の段階で日本の学生と海外の学生で大きな差ができてしまう。
    日本の学生が海外の学...続きを読む
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える
    「維新」とは新政府が後につけた正当化の呼び名。阿部正弘のグランドデザインと引き継いだ大久保。伊藤、山縣の権威付けに利用された吉田松陰(この人へも低評価)。統帥権が西南戦争からの山縣の発想で帝国憲法前にできていたとは知りませんでした。世界を見てきた者と内しか知らない者。権力に対する執念の有無。これまで...続きを読む
  • 人類5000年史V ――1701年~1900年
    文字の使用開始から現代までの人類5000年の歴史をまとめた本。Ⅴでは第五千年紀後半のうち、1701年~1900年までの歴史が書かれています。

    産業革命が起こり、ヨーロッパの躍進が始まります。一方で、アジアの帝国は衰退。帝国主義の国々が国力を競う時代へと歴史は動きます。
  • 人類5000年史IV
    文字の使用開始から現代までの人類5000年の歴史をまとめた本。Ⅳでは第五千年紀後半のうち、1501年~1700年までの歴史が書かれています。

    明や清、ムガール帝国などアジアの帝国が世界のGDPのシェアを半分以上を占めます。鉄砲の普及により遊牧民族の侵入がなくなり「ヨーロッパ」が誕生。科学や思想哲学...続きを読む
  • 哲学と宗教全史
    名前だけは聞いたことのある人について、生い立ちや思想の経緯までを写真付きでわかりやすく解説されています。

    本の厚みの割に読みやすく、夢中になってしまいました。

    本書をきっかけに哲学や宗教に関してより一層興味が湧きました。おすすめの書籍等が豊富に紹介されているので、参考にしたいと思います。
  • 本物の思考力(小学館新書)
    思考力を養いたいと思い購入。
    読み進めていき買ってよかったと満足することができた。

    特に印象に残ったのが
    ・行動してみてダメでも自分に向いてないと気づくだけでも価値がある
    ・人を育てると思うのは傲慢、結局は自分が目の色変えてやることが必要
    ・失敗の経験することで経験値が貯まると考える
    ・数字、ファ...続きを読む
  • あなたの会社、その働き方は幸せですか?
    面白かった。マネジメントを上達させるには心理学など勉強した方が良いし、私の価値観に実はおじさん文化があることも分かった。出口さんだけでなく、上野さんの視点も知れてそれも良かった。
  • 出口版 学問のすすめ ~「考える変人」が日本を救う!~
    具体例を用いて分かりやすく説明されており、納得させられることばかりだった。今まで深く考えずに当たり前と思っていたことの中でも、「数字・ファクト・ロジック」で崩れてしまうものはたくさんありそうに感じた。一生学び続けたいという気持ちを起こさせてくれる一冊だった。
  • 人生を面白くする 本物の教養
    私は戦後の価値観に染まっていたし、圧倒的勉強不足を実感出来たことは良かった。また「自分で考える」ということはどういうことか分解して説明してくれたことも良かった。「腑に落ちる」が大切。
  • 人生を面白くする 本物の教養
    教養とは生き方
    人生をワクワクするためのツールが教養
    知識は手段、教養は目的、自分の頭で考える
    府に落ちる
    この人といると面白そうだと興味をもってもらえるか
    話題が豊富、引き出しの数
    様々なことを知っていて、自分の考えを刺激してくれて新しい話題に引き込むちからのある人が面白い
    広くある程度深い知識が...続きを読む
  • 座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」
    3つの学び
    ①「実績を出したら信頼する」ではなく、「信頼するから実績が出る」
    ②「深く、広く」考え、「早く、正しく」決断する方法は、タテヨコ思考。タテは人類の歴史に照らして考えること、ヨコは世界の様々な状況と照らし合わせて考えること。
    ③少数にするから精鋭になる。一人ひとりが様々な役割を担うことにな...続きを読む
  • 座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」
    器を大きくせず中身を捨てる むしろ空っぽ
    君は舟なり、ひとはみずなり
    諫言を受け入れなければ裸の王様
    自分の足の肉を割いて食べる人の愚
    十思、九徳
    適材適所
    小言を聞き続けるという能力
    人は「瓦タイプ」「鉄タイプ」に分けられる
    三鏡 銅の鏡 歴史の鏡 人の鏡
    人間社会の洞察に必要な礼と楽
    時間軸を正...続きを読む
  • 教養は児童書で学べ
    企業創始者という肩書のこの著者さんの児童書についての〜ということで興味深く読みました。
    私も経てきた児童書の数々、この出口さんの目から見た児童書は深く人生を知らしめてくれます。
    他の本も読んでみようと思いました。
  • 自分の頭で考える日本の論点
    良本!久々に人に勧めたくなった本。
    あらゆるテーマに対し前提と複数の観点からの見解、ご意見を述べられてて自分だったらどう考えるか?と読み進められた