出口治明のレビュー一覧
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還暦からの〜となっているけれど、年齢が変わらず多くを学べる内容。
出口さんは、新しい世界に入るにはまず関係法規を学ぶそう。何をなすべきかという理念、何をしてはならないかというルールが記されているとのこと。
法規は苦手意識しかなかったが、法規はいく手を阻む厄介者ではなく先人たちがつくってくれた道標だったのかと目から鱗。敬意を払いながら法規を学んでいこうと思う。
------(覚書)---------
・高齢者は「次世代のために働くこと」に意味があり、次世代を健全に育成するために生かされていると考えるべきなのです。p19
・ドイツのシュレーダー元首相「人を雇うということは、その人の -
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1年くらい前に購入してずっと寝かせておいた(?)ものをやっと読みました!!!
400p越えとそこそこボリューミーな感じでしたが、一つ一つのトピックがシュッとまとまっているのでとても読みやすかった!
恥ずかしながら普段から新聞も読まないし、ネットニュースも興味のある分野しか見ないので、政治や経済、世界情勢にとても疎いのですがこれを読んで勉強になりました!
勉強になりました!というと本当に月並みな表現だけど、自国と世界の現状と歴史を知り、興味や関心の入り口を開いてもらった感じです。
出口さんのその分野に関するお薦めの本が随時紹介されているのも流石の出口さんという感じで良かった。
ここ!良い! -
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365日読書 12冊目
「教養は児童書で学べ」出口治明
西原村の「奇跡の本屋」こと「竹とんぼ」でゲットした本。
教育関係者、お父さんお母さん、本が大好きな人にオススメです!
短時間で読めるのに、専門書より深い。
珠玉の10冊をじっくり読み解く「本の楽しみ方・味わい方」への誘い、、、
☆目次
①「はらぺこあおむし」には宇宙が全部詰まっている。
②「西遊記」は、はちゃめちゃだけど愉快痛快。
③「アラビアンナイト」でわかる、アラブ人てほんとにすごい。
④どんな人生にも雨の日があるから「アンデルセン童話」を読む。
⑤「さかさ町」で、頭と心を柔らかくする。
⑥エルマーのぼうけん」には、子供の「大好 -
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ネタバレカベを壊す思考法 出口治明
■これまでの「成功法則」を捨てよ
方針を決めるのに必要な5つの考える軸
・日本の優秀なビジネスパーソンは「会社の中」で優秀。会社の枠組みが変われば使い物にならない
・いついかなる条件下でも正しい判断ができる事が本当の優秀さ。
・これからの日本が必要としている事
①人間は動物である
・人間は万物の霊長、ではんく所詮は動物
・地球にとってはカビのようなものであり、その前提の共通認識が必要
②人間はそれほど賢くない
・何度も同じ失敗をする
・人間は所詮ちょぼちょぼ主義
③人生はゴールが見えない、イエス・ノーゲーム
・遠い先にゴールを定め、最短距離でたどり着きたい -
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ライフネット生命を還暦で立ち上げてから、今度は立命館大学のAPU学長になられた出口さんの本。生きていく上でとても本質的な金言が散りばめられていて、自分の努力する方向性が見えた。
「サボりたいがイノベーションを産む」「人・本・旅が知的生産性を上げる」は自分にとってはとても納得できる内容で、背中を押してもらった気持ちになった。
また、モチベーションが上がらない理由として、①好きじゃない②腹落ちしていない
この2点を挙げられていたが、多くの人が仕事に対して腹落ちせずに嫌々やっている現状を考えるとよく理解できる。
仕事でも、なぜそれをやるんですか?と質問しても課長クラスが理由や意図をわかっていないケ -
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本物の思考力
出口治明 でぐちはるあき2017年出版 本物の思考力
「今この瞬間が一番若い」のですから、今晩から勉強をスタートすれば、明日には1日分成長することができます。
僕がしつこいくらいに「人・本・旅から学ぼう」「自分の頭で考え抜くことを習慣にして、勉強を積み重ねよう」「考えたり、判断したりするときに信用できるものは"数字・ファクト・ロジック"のみだ」と繰り返すのには、理由があります。「人間はみんなアホであり、チョボチョボである」そう捉えているからです。これは、僕の揺らぐことのない信念であり、人間観の核になっている視点です。
※チョボチョボとは大差ないの意
両 -
購入済み
やはり良書
そこらにあるビジネス・実用書と異なり実に良書。
ファクトで考えるの大事。内容は全て当たり前の事柄ばかりなのに、慣習や精神論に振り回される現実の自分に喝が入ります。おっといけねえ、これを鵜呑みにしてはいかん。自分の頭で考えないとです。しかし自分の人生の主体は自分。面白くてなんぼです。ほんとほんと。ありがとうございました。また別府に行きたいな。これって出口さん経済効果ですね。 -
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至極真っ当な内容が簡潔かつ読みやすく書かれている良著。若手や金銭リテラシーが高くない人にはとてもお勧めできる本。
30代の自分にとって真新しい内容は殆ど無いが、北欧の老人ホームの話は面白かった。朝食のために食堂に集まった後は、各自の部屋から閉め出してしまうそうだ。食堂で会話したり、出かけたり、近所を散歩するしか無くなるが、自室に籠ってしまうことによる体力知力の低下を防げるらしい。
心地よい環境からは離れづらいが、自身のためにも適度な刺激やストレスは重要だと再認識。著者が好きな旅や読書も同じで、スマホの便利さから離れて新たな刺激を取り入れる環境は忘れないようにしたい -
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敬愛する駒崎さんと出口さんの対談本は、期待どおりにおもしろかった。勉強になった。
ひと世代で世の中は変わる。子どもの問題は必ず解決できる。
序盤は歴史から始まる話が多く、駒崎さんが相槌を打つだけというのが少しおもしろい。話が展開して、駒崎さんが新しい選挙制度を次々に提案したりするから、やっぱりおもしろい。選挙区をエリア別ではなく世代別で考えるとか、とてもおもしろい。
現時点での実現可能性とかはわからないけど、いつまでも1票の格差を論じているくらいなら、駒崎さんが言うような新しい制度を議論していきたい。インターネット投票は比較的すぐ実現できそう。
そして、衆院選のニュースが出ているので、