出口治明のレビュー一覧
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ネタバレ【生産性の定義】
同じ仕事をより短時間でこなすこと
同じ時間で量をこなすこと
同じ時間で質を上げること
これらは人が成長することを意味する
【知的生産とは】
知的とは自分の頭で考えること
知的生産とは、自分の頭で考えて成長すること
【これから評価される労働】
労働時間ではなく労働生産性が評価される仕組みを構築すべき
【長時間労働の錯覚】
長時間働いた後の達成感は脳の自衛作用
疲労時に快感ホルモンが出るため、仕事をした気になるが生産性とは無関係
【学びの3原則】
人に会う・本を読む・旅をする
=人本旅のインプットがアウトプットを生む
【古典の価値】
古典はあらゆる分野の知の結晶
何百年も読まれてきたことが価値の証拠
【不要な仕事の削減】
その仕事は「何のためにやるか」を問い続けることで省略可能な作業が見えてくる
なくせないか、減らせないか、やり方を変えられないかを考える
【考えても意味がないことは考えない】
AとBで悩み続けても結論が出ないならどちらでも大差はない
コインで決めても良いレベル
【モチベーションが続かない理由】
自分の腹に落ちていないから
行動の源泉は責任感や義務感ではなく「腹落ち感」
【腹落ちさせる方法】
言語化することが重要
頭が整理できない時は書き出す・話す
【アイディアは降ってこない】
論理的に話せないのはインプット量不足が原因
仕事の不調も多くはインプット不足による
【ロールモデルの力】
なりたい人の真似が成長の起爆剤
最も刺激を受けやすいのは身近な模範
【取捨選択の原則】
いいとこ取りはありえない
何かを選ぶことは何かを捨てること
新しいものを得るには古いものを減らすことが前提
【生産性を高める最大の要素】
楽しい・面白いという感情が生産性を高める最強の起爆剤
【名言】
「いいとこ取りは、ありえない」
「何かを得るには、何かを捨てなければならない」 -
Posted by ブクログ
いやぁ、479頁もあるので、少し手こずったけど素晴らしい本でした。特に日本を変えた10人の選定が素晴らしいのと、その10傑がなにを考えどう行動したのかまで突っ込んでるのがすごいと思いました。
古代で言えば蘇我馬子や持統天皇が日本の基本的な仕組みを変えたなんて思ってもいなかったし、藤原吉房や白河法皇が果たした役割なんていうのも痺れます。聖徳太子はいなかったというのが学会の常識になっているらしいが、なぜ聖徳太子を登場させなければならなかったのか?天皇をうまく利用しながら支配する仕組みを作ったのは蘇我氏だったという。表面的な日本史ではなく、人間としての歴史を学ぶにはとてもいい本だと思います。 -
Posted by ブクログ
1ヶ月かけてちまちま読んだ。
善とは何なのか、必死に考え、死の恐怖と向き合い、人類が紡いできた物語や思想を、古代から現代まで分かりやすい流れで書いてあり、読みやすかった。
中盤あたりの宗教の章は、聞きなじみのないカタカナが多く、読解に苦労した。
何周か読んでみると、理解が深まるかもしれない。
各章ごとに参考書籍をまとめてくれているので、非常に読書欲が深まる。
レヴィ・ストロースで哲学に終止符が打たれ、自然科学で答えがバンバン見つかる時代に産まれたのは、すごくラッキーだなと思った。
巨人の肩に乗って、自分もよく考えたいな。
ヘーゲル三兄弟の中では、キルケゴールとニーチェに興味が湧いたので読んでみよう。 -
Posted by ブクログ
ネット保険会社のパイオニアとなったライフネット生命の創業者であり、ビジネスマンの中でも当代きっての読書家である出口治明氏による初の新書書き下ろしです。出口氏の「自分の頭で考える力」をつける読書論です。
本書はライフネット生命の創業者であり、ビジネスマンの中でも当代きっての読書家である出口治明氏による初の新書書き下ろしです。出口氏の「自分の頭で考える力」をつける読書論です。僕もツイッターやフェイスブック上で出口氏とつながりがあり、2016年の僕の誕生日にはメッセージも送っていただき、大変恐縮したことを今でも鮮明に覚えております。
出口氏はビジネスマンとしての人生を保険業界でずっと歩んできたことは御周知のとおりだと思われますが、驚くべきはその読書量であり、「旅」と「読書」から多くを学んできたとおっしゃるだけあって、
「むちゃくちゃ忙しかっただろうに、よく今までここまで本を読んで来られたのだなぁ。それも「名著」と呼ばれるような難しい本や分厚い古典ばっかり。」
と思うほど本書に紹介されている本も重量級の古典ばかりで、逆に言えばそういうものを読んで自らの血肉にできたからこそ、出口氏の「現在」があるのかなと、読み終えた後にそんなことを思ってしまいました。
本書にいわく、
「1行たりとも読み飛ばしてはいけない。」
「何百年も残った古典は「正しい」。」
「何かを学ぶなら「厚い本→薄い本」の順。」
などなど、読んでいて自らのまだまださ加減や、
「もっと古典を読まないとなぁ…。」
という、「飢え」にも似たような思いにとらわれたことを、ここに記しておきます。
本書の中では終始一貫して
「何のために本を読むのか。」
「どのように読めばいいのか。」
「どのような本を読めばいいのか。
といったことが記されており、改めて本の世界の「奥深さ」を教えられました。
※追記
本書は2019年6月21日、KADOKAWAより加筆・改筆の上、再編集し『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法』として単行本化されました。 -
Posted by ブクログ
私の敬愛する出口治明さんが学長を務めるAPU(立命館アジア太平洋大学)の立ち上げとその経営や出口さんの夢を綴った本です。
生命保険業界で長年勤めて、70歳にして大学の学長という教育界への転職。
学生の半数が留学生という日本ではかなり時代を先取りしている大学ですが、世界がグローバル化している現代においてはこの姿が当たり前にならないと行けないんだろうなとも思いました。また、それについての意見も書かれています。
出口さんの理念とか考えはどの本を読んでも同じなんですよね。私でもすぐに実践できる当たり前のこと。けれど、多くの人間が疎かにしているようなこと。出口さんの本を読むたびにハッとします。一度でいいので私も出口さんとお話をしてみたいという気持ちが再び湧いてきました。 -
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読書録「全世界史下巻」5
著者 出口治明
出版 新潮社
p456より引用
“ しかしこれだけ愚かな人間が、これだけの愚行を繰り返
してきたにもかかわらず、人類は今日現在、この地球で生き
ているのです。それはいつの時代にも人類のたった一つの歴
史、つまり五〇〇〇年史から少しは学んだ人がいたからでは
ないでしょうか。今、人類が生きているというこの絶対的な
事実からして、僕は人間の社会は信頼に足ると確信していま
す。”
目次より抜粋引用
“クアトロチェント
アジアの四大帝国と宗教改革、そして新大陸の時代
アジア四大帝国が極大化、ヨーロッパにはルイ一四世が君
臨
産業革命とフランス革命の世紀
ヨーロッパが初めて世界の覇権を握る”
世界を旅し歴史への造詣が深い著者による、文字が発明さ
れてからの人類の歴史を、時間の大きな流れに沿って記した
一冊。同社刊行作『「全世界史」講義Ⅱ近世・近現代編』
改題文庫版。
十五世紀のルネサンスや大航海から二十一世紀の初頭の不
幸な始まりまで、穏やかな語り口調で書かれています。
上記の引用は、著者の歴史を学んできた自身の経験から出
た、人の世に対する評価。
私は確信を持って信頼をすることが出来ませんが、まあ自分
が出来ることを続けて何とかやって行けたら良いなと思いま
す。
上下合わせて、大まかな歴史を物語として楽しむのに、と
ても良い作品ではないでしょうか。より詳しく知ろうと思っ
た人のために、参考文献も数多く紹介されているので、歴史
を学びたい人の入口として、非常に使いやすくもあるのでは
ないでしょうか。
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Posted by ブクログ
昔に生命保険を調べていて著者の本に出会いすごく分かりやすい文章書く人だなぁと思っていて教養という気になる分野のことを書かれていたので読みました。
内容は、著者のイギリスでの仕事での経験を踏まえた日本と海外の違いを分かりやすく書かれています。
また、抑えるべき根幹についても取り上げられており物事を抑えることに非常に長けた方だと再認識しました。
人生は楽しい方がいいですか?ときかれて楽しい方がいいですとほとんどの人は答えると思います。
しかし、その人生を楽しくすることができるのは自分です。
自分の知らないことはまだまだたくさんあるし、やったこといったことがない場所もたくさんあります。
でも、時間とお金は有限です。
残りの人生をもっともっと楽しくしたいので自分磨きのための読書、旅は続けて行きたいと再認識しました。
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Posted by ブクログ
自分自身お金に関して全く知識が無かった為、勉強になった。
●勉強になった点
①将来的に年金制度は崩壊するのではないか→国が税を投入している為、国が崩壊しない限り国債を発行することによって年金制度は維持できる
②貯金は最低どのくらい有れば良いか→1年間の所得分有ればセーフティーネットになる
③自分への投資を大切に→結果的に収入(フローの蛇口がふえる)
④お金への投資をするなら、素人ならなにがいい?→投資信託。投資のプロが跋扈している世界なので任せる方が無難
⑤保険はどれに入った方がいいか→その人の置かれてる立場によって違う。配偶者、子供の有無、配偶者の収入など。ただ、どの場合でも就業不能保険はセーフティネットしてとてもお得。
⑥積立保険と掛け捨て保険どっちがいいか→掛け捨て。今の日本だと金利が低いのでそもそも積み立てのメリットがない。また掛け捨ては何事も起きなかったらお金は返ってこないが、その分安い。
高度経済成長によって作られた過去の概念にとらわれる事なく、今の時代沿った考え方を身に付けていきたい。
NISAでも始めようかな。