出口治明のレビュー一覧

  • 働く君に伝えたい 「考える」の始め方

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    大変読みやすく分かりやすい本です。若い人に出口さんの本をたくさん読んでほしい。そのきっかけに、なるといいな。
    コロナで不安が蔓延する中、出口さんの新聞記事を読んで、どれほど、希望や勇気をもらったことか。コロナて得たものを、未来に活かしていってやろうと。
    大病をされたことを知り、心配していたら、学長として復帰していて、車椅子姿の新書本の中身に、またまた驚かされた。
    まだ、自分はがんばれると勇気をもらった。
    若い人には、是非手にとってもらいたい本です。

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    2024年09月17日
  • 人生を面白くする 本物の教養

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    まず本は厚みのある本を嫌がらずに読むべし。
    速読は百害あって一利なし。
    読まないという選択肢がない本はささっと読む。
    どれもこれから読書を通じて教養を身につけたいと思ってた自分にささる内容でした。

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    2024年09月15日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    教科書で習った薩長史観の問題点を見事に説明した良書。
    筆者両名がいわゆる賊軍地域の出身だが、私には非常に客観的な内容に感じられた。

    阿部正弘が幕府で開国、富国、強兵をグランドデザインとして描いた話、そしてそれを実行した話は初耳。本人は先が見えるから、広く意見を集めたのも、皆んな開国しかないという結論に落ち着くはずだいう思いがあったのではというのは納得。ソ連のゴルバチョフになぞらえたのもわかりやすい。

    色々あったにせよ、せっかく幕府と朝廷が開国で一致した時に、そうはさせるかと薩長が暴力革命に動いた。本当に尊王開国がやりたいのであれば、公武合体でも良いはずだが尊王討幕に動いたのは関ヶ原からの積

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    2024年09月01日
  • 哲学と宗教全史

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    出口先生の著書にはいつも圧倒される。この本もそうだ。

    「日本人が最も苦手とする「哲学と宗教」を現代の知の巨人が初めて解説!」と本の帯にあるが、全くその通りで「哲学と宗教」はホント苦手だ。

    が、この本を手にとってみると、意外にも内容がとても分かりやすい。紹介されている本も読んでみようかなと思う。さすが出口先生だ。

    哲学、宗教の分野で著名な偉人は大勢いる。世界史の教科書でお馴染みの偉人から、初めて名前を聞く偉人。本書を読むと、出口先生はこの偉人についてはこう見ているんだなということがよくわかり、とても面白い。

    400ページ余りの本で一体何人の偉人、何冊の古典を紹介しているのだろうか。この本

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    2024年08月29日
  • なぜ学ぶのか(小学館YouthBooks)

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    勉強・学習はなぜする必要があるのか
    勉強って人生に本当に必要なの? など
    勉強することに疑問を持っていたり
    進学するか悩んでいる学生さんに
    おすすめしたい本です。

    学ぶことで
    人生により楽しみを見出せることができることや
    知識や経験をすることで
    自分の生き方や選択する方法を
    増やすことができるということを
    堅苦しくない 読みやすい文体で解説して
    とてもいい本でした。

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    2024年08月20日
  • ぼくは古典を読み続ける~珠玉の5冊を堪能する~

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    私は読書が好きで、いつもどんな本を読もうかと悩みます。本をたくさん買っては、そのまま積んでしまうことも少なくありません。しかし、この本を読んで、古典というものが持つ力を改めて感じました。
    過去に真剣に考えられたことが、今の世の中でも様々な形で生き続けている。古典を読むことで、私たちはその知識と知恵を受け継ぐことができ、今を生きる上でのヒントを得ることができるのです。語り継がれる知識には、時代を超えた価値があるのだと気づかされました。
    新しい本との出会いも楽しみですが、時代を超えて残る知恵、古典も目を向けたいと思います。

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    2024年08月12日
  • 戦前の大金持ち(小学館新書)

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    足立美術館内の販売コーナーで購入。
    美術館創設者の足立全康氏の解説が数ページ載っているが、とても分かりやすい解説だった。
    足立全康氏の基本を抑える事ができた。
    その他、戦前の豪快な大金持ちを何人か紹介している。
    モチベーションを高められる。
    足立全康氏の自著を買うきっかけになった。
    買って良かった。

    戦前の大金持ち

    面白かったところ3点

    40ページ
    働き方の改革の基本は、工場モデルの飯、風呂、寝るの生活から人、本、旅の生活の切り替えにある。
    そのために重要なのが長時間労働を止めること。
    早く家に帰り、空いた時間を活用して人、本、旅とたくさん触れ合うことがサービス業が重視になった現代に合っ

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    2024年08月11日
  • 僕が大切にしてきた仕事の超基本50

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    新入社員に読んでもらいたい本。私のような昭和の人から、Z世代まで、共感できる大切なことが書かれていると思う。

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    2024年07月21日
  • 出口版 学問のすすめ ~「考える変人」が日本を救う!~

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    死ぬまで勉強、という考え方いいな。確かにまわりでも好奇心をもって勉強し続けている人は表情に張りがあり魅力的だ。
    それとやはり、日本社会の足を引っ張る文化に辟易してしまう。出口さんみたいな年長者がもっといたらいいのになと思う。
    いいと思ったらしきたりに固執せずに取り入れられる社会になればな。少なくとも異質だからと攻撃されるのはやはりおかしい。

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    2024年07月13日
  • NHK「100分de名著」ブックス 貞観政要 世を革めるのはリーダーのみにあらず

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    器は大きくならない空っぽにして違う価値観を受け入れる。喜怒哀楽の総量が人生の幸福。

    銅の鏡、人の鏡、歴史の鏡。

    これらがとても役に立つ

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    2024年07月11日
  • 働く君に伝えたい「お金」の教養

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    お金について。我々は価値を生み出す対価としてお金をもらう。我々は、時間を使い価値を生み出していく。過酷な環境の場合、時間が多く使われ、対価を得ても、お金を使えない。お金に価値はない、使うことに価値がある。そして、お金を使うのは自分のため、家族のため。それがお金の教養だと思う。

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    2024年06月22日
  • 座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」

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    【評価】
    内容   :★★★★★
    読みやすさ:★★★☆☆
    難易度  :★★☆☆☆
    ボリューム:★★★☆☆

    【所感】
    人の上に立つ者としての在るべきを中国唐の時代の皇帝 李世民(太宗)とその臣下達とのやり取りを元に学ぶ一冊。個人的にこれまで読んだ本で一番感銘を受けた本。今まで自分が何となく思っていたことが言語化されていることもあれば、そういう考えもあるのかとハッとさせられることもあった。最近の流行り言葉でいうとオーセンティックなリーダーシップを発揮することに必要なもう一段上流の自分の軸の構築に効く内容だと感じた。リーダーの在るべきも然る事ながら、持つべき部下の像とその接し方についても書かれてい

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    2024年06月15日
  • 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方

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    ネタバレ

    人・本・旅に出会うこと。
    年々新しい出会いが難しくなっているが、好奇心を持つものにチャレンジし、自分の世界を広げたいと感じた。

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    2024年05月26日
  • 一気読み世界史

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    一つ一つ個別に見るのではなく、地域関係なく流れで見ることで理解つながりもわかりやすい。ただ、一気に読んだから一気に頭から抜ける。特に印象的だったのが、ヨーロッパや中東、中国では昔から支配者が頻繁に変わっている。〇〇人という概念が、日本人について考える時とは異なるんだろうな。現地ではそれがどう残っているのか見てみたい。

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    2024年05月11日
  • 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方

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    タイトルが還暦からとのことですが、老若男女誰でも対象に書かれています。著者のこれまでの経歴や経験から、ビジネスでの経験や本により学びを得られたとの人生指南です。

    出口 治明
    1948年、三重県に生まれる。京都大学法学部卒。1972年、日本生命相互会社入社。国際業務部長などを経て2000年に退社。同年、ネットライフ企画株式会社を設立、2008年にライフネット生命保険株式会社と社名を改名し、社長に就任する。10年が過ぎた2018年、ライフネット生命保険株式会社の創業者の名を残し立命館APU学長に就任、実業界からの異例の転身を図る。大胆な大学改革と併せて、講演・執筆活動等幅広く活動中。主

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    2024年05月05日
  • 早く正しく決める技術

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    オーディブルにて。
    久しぶりに出口治明さんの本。

    出口さんの内容は一貫しているんだけど、読む度に響くところが違っていつも学びがある。

    国語ではなく算数で考える。
    数字、ファクト、ロジック。

    人と人は意見が異なるのは当たり前。数字、ファクト、ロジックで話し、より深く考えられている方を採用すればいい。

    なんてシンプル。
    ビジネスじゃなくても、日常的に数字、ファクト、ロジックで考えたら迷いが少なくシンプルに生きていけそう。

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    2024年05月04日
  • 働く君に伝えたい 「考える」の始め方

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    著者名で手に取った。出口さんの本好き。
    自分の頭で考えて、思い込みから自由になりたい。
    そのためには、やはり「人、本、旅」の出会いを大切に。
    世の中を変えるために忍耐強く、重たい歯車を回し続ける。選挙は必ずいく。

    あと、出口さんが上司に左遷させられたときに、歴史をみればこういうことはよくあることだと思い悔しくなかったというのに勇気付けられた。わたしも勉強を続けて楽に生きられる見方を手に入れたい。

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    2024年04月29日
  • 働く君に伝えたい「お金」の教養

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    良い人生を送るために、お金という道具の使い方の、簡単なコツを勉強できます。個人的に一番響いたのは、財産三分法でしょうか。もう少し投資への配分を増やしてもいいのかな、と、思いました。

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    2024年04月14日
  • 一気読み世界史

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    地域別というより、人類の歴史として読めるので、本当に歴史が「繋がる」という感じを味わえる。あと温暖化、寒冷化が歴史に大きく関わっていることを知れて良かった。

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    2024年03月29日
  • 人生を面白くする 本物の教養

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    日本の大学生はバイト、サークル、遊びがメインになってしまいがちだけど世界基準で考えればすごく特異なんだと気づいた。
    海外の学生は自分で学費を稼いで大学に通うからハングリー精神に満ちてものすごく勉強しようとする。だから大学生の段階で日本の学生と海外の学生で大きな差ができてしまう。
    日本の学生が海外の学生に追いつくためには日本の企業がもっと勉強してきた学生を求めるべきだし、そうしたことの積み重ねで少しずつ日本は変わっていくのかなと思った。

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    2024年03月26日