出口治明のレビュー一覧
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歴史の大転換が訪れる曲がり角に立っていた人物10人を取り上げる。出口先生の評価のポイントは次の3つ。
①世界に対して広い視野を持っていたか
②経済を重視する姿勢を持っていたか
③その上でリーダーとしての手腕はどうであったか
出口先生が選んだ10人は、蘇我馬子、持統天皇、藤原良房、白河法皇、平清盛、足利義満、織田信長、阿部正弘、大久保利通、そして吉田茂
この中で、意外に思ったのは蘇我馬子だった。しかし、出口先生の説明を読むとなるほどそういうことかと納得。本文中で紹介している曽我氏に関する著書も是非とも読みたくなった。それにしても次から次へと課題図書が増えていく。この喜びと重圧の板挟みがたまらない -
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自分の頭で考えることが、人生を変える。
流されて生きるのは楽だ。
しかし、それでは何も変わらない。
仕事も人生も深まらない。
大切なのは、論理と感情を分けて考えることだ。
そして「なぜ?」を3回くり返すこと。
常識も一度疑ってみること。
たとえば、
横(空間)の広がりで考える。
縦(歴史)の流れでも考える。
算数や数学のように筋道を立てて考える。
さらに証拠を集める。
自分の考えを組み立てる。
間違いを恐れる必要はない。
考えたことは言葉にして残せばいい。
SNSに出してもいい。
人前で語ってもいい。
否定されるかもしれない。
それでもいい。
自分の考えを持つこと。
それ自体が力 -
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本書で取り上げられる様々な「論点」について、視界が結構クリアになりました。
出口版「ファクトフルネス」+αと言える一冊だと思います。
本書は、日本や世界が直面する22の論点について、出口さんが基礎知識を解説し考察を述べるという構成であり、中でも特に気になった論点は以下のとおり。
・日本人の働き方
・憲法9条
・安楽死
・移民・難民の受け入れ
・がんの早期発見・治療
・経済成長
・日本の大学教育
・公的年金保険
これらの論点について、基礎知識を踏まえた上で、読者は自分の頭で考えてみよう、というものですが、出口さんの解説だけでも大いに勉強になります。
思うに、世の中には様々な事象に対しあり -
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ネタバレ◎アクション
・以下を考えて日々お金を使うようにする
高度経済成長のような右肩上がりは、人類の歴史でたった50年程度。ここを基準にしてしまうと良くないし、良い時を基準にしない。長い歴史を見たら、昔より良い生活ができていることに気づける。
→家、暖房、生活できるお金がある
世の中のマーケティングや商売は不安を煽ったりすることから始める。だからこそ、自分のお金のルールを明確に持っておくことが大事。
→この発信で儲かるのは誰だろう?と考える
・お金の使い方のルールを再確認する
→本、グルメ、料理に中心にお金を使う
→自分が楽しいことを明確にしてお金を使い、それ以外は最低限にする。価値観に沿った -
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器は今あるものからは大きくしようとはせずに中身を捨てなさい。
部下からの諫言を謙虚に受け止めるべき
部下に権限委譲したなら任せる。成果が出たから部下を信用するんではなく、まずは信じること
いい部下が見つからないのはいいところを見つけられてない、適材適所ができていない自分の責任
上司は偉いわけではなく機能が違うだけ
ついていきたい、リーダー像とは、必死に働く姿を見せること。決して逃げない、結果責任を取るという態度を見せる
多分これは何回も読み直すんだろうなぁ。
これから出てくる悩みに対して歴史が教えてくれる気がする。本で買うことをおすすめ。 -
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人が如何に、世界がどうしてできたのか、人はなぜ生きているのか(★)、を考え続けてきたのかが、とても分かりやすく説明されている。
時代を経る毎に、世情を反映しながら少しずつ深化してきたことが分かる。
その最終型のような、最後(最近)のストロースの示した構造主義「社会の構造が人間の意識を作る。完全に自由な人間なんていない」というものは、とても説得力があり、納得した。
ただ、自然科学的にも正しそうなストロースが公知となった今も、イスラム教やキリスト教は大多数が信じているし、マルクスやサルトルが支持を集めている。そう考えると、人間は正しいものを信じるのではなく、自分が正しいと信じたいものを信じるのかな