出口治明のレビュー一覧

  • 決定版 「任せ方」の教科書 部下を持ったら必ず読む「究極のリーダー論」
    世の中、マイクロマネジメントばかりする人、他人の目を気にしすぎる人が多すぎます。
    個人的にはプレイングマネジャーでありつつ、自分でできないことを任せられる部下と仕事をしたいです。
    権限委譲。難しいんですよね。、
  • 哲学と宗教全史
    ここまでわかりやすく、プラトンのイデア論の説明をしてくれている文章には出会ったことがない。

    難解な哲学者たちの思考を、平易な言葉で表してくれる出口さん、すごすぎる。

    高校で習った、世界史や哲学のぼんやりとしたイメージの、解像度を一気に引き上げてくれる本。

    出てきた人物の中で、1番感銘を受けた人...続きを読む
  • 仕事に効く教養としての「世界史」

    今回の題材は世界史ですが、教養という概念そのものに深さを感じました。
    単にビジネスマンとしてこの世界史の事象を知っておいてください!という本ではなく、筆者本人がこの歴史に対してどう考えるのか?なぜなのか?
    という一般解に対して、自分なりの回答を持っている点が素晴らしいです。
  • 哲学と宗教全史
    哲学と宗教を学ぶうえでの地図となるような、入門書として最適な一冊だと感じた。
    見た目の重厚感やこのテーマにつきまとう堅苦しさとは裏腹に、著者の語りかけるような文章はとても読みやすく、もっと深めたい人向けの参考文献も事細かく紹介されていて親切。
    僕はアリストテレスの「ニコマコス倫理学」を読んで、西洋版...続きを読む
  • 出口版 学問のすすめ ~「考える変人」が日本を救う!~
    出口さんのぶれない生き様を再確認できた。未来の日本のため、すべきことを提言し続けている。多くの人に、伝わってほしい。
  • 哲学と宗教全史
    何か哲学書を読んでみたいと思い、その選定のために本書を手に取った。

    紀元前から現代まで、西洋にとどまらず様々な地域の哲学について記され、また、お薦めの哲学書も掲載されており非常に参考になった。

    お薦めの中でも特に『実践理性批判(カント)』の自由に対する考え方に惹かれたため読んでみようと思う。
  • 人生を面白くする 本物の教養
    出口イズムが現れまくった本だった
    旅x人x本の3本建の考え方が非常にしっくりきたし、人として生きる上で欠かせないことを突きつけられたようにも思える一冊。教養とは人生における面白いことを増やすための手段に過ぎないこと、学歴や年齢に関係なく日常的なことが教養として自分のツールになることを教えてくれた。
  • 0から学ぶ「日本史」講義 古代篇
     世界史の造詣が深い出口治明氏が日本史を語るとこうなるのだ。わずか250ページ程で日本史1000年を概観しています。それでいながら、切口はとても新鮮です。
     いくら厚い歴史書を読んでもあまり釈然としなかったことが、世界史的観点から日本史を眺めるからこそ解るのだ。なぜ持統天皇と藤原不比等は、律令国家を...続きを読む
  • 人生を面白くする 本物の教養
    本書で語られていること:
    ❶教養とは何か
    ❷教養が足りない日本の現代人
    ❸物事の考え方
    ❹教養の身に付け方
    ❺時事問題(日本の社会保障問題)

    ❶教養とは、
    A:人生を面白くするツール
    =面白い・ワクワク・楽しいことを増やすためのツール
    B:自身の頭で考える能力
    =頭の中で考え抜き、意見を表明する能...続きを読む
  • 仕事に効く教養としての「世界史」
    素晴らしい。読むべき本。
    歴史を見る切り口が新しくかつ納得性がある。
    著者に各出版社が歴史書執筆の依頼をする理由がよくわかる。
  • 一気読み世界史
    大学受験の現役生の頃、世界史ができなくて、浪人生時に他科目へ変更した。変更は上手く行って、志望校に合格できた。しかし、世界史に対してトラウマができた。

    大人になってから、トラウマ解消のために、こうして世界史との再格闘が始まった。まず、高校教科書中心に勉強したら、早くも挫折!

    山崎圭一本を読んでも...続きを読む
  • 一気読み世界史
    人類の約5千年の歴史を同時期に世界各地で何が起きていたかを取り上げる独自の手法で、縦(歴史)と横(世界)を学べる良書。これを世界史の教科書にしても良いくらい。
  • 図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書
    端的でとてもわかりやすかった。
    人に任せられるようになるために、人に対する観察力を向上することはもちろん、自分の得意なことは何かを改めて見つめ直したいと感じた。
  • 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方
    同じ年の同じ月に発売された『「教える」ということ 日本を救う、[尖った人]を増やすには』と重なる箇所が多かったが、こちらの本の方が歴史の話が多くて、個人的には楽しめた。
  • 日本の伸びしろ 悲観を成長に変える思考力
    出口さんの新著です。
    この方の前向き思考はいつも参考になります。
    あまり状況は良くないものの、悲観しすぎるのも良くない。
    前向きに考えることで実行力に繋げるところの考え方が年末年始に読む本として最高です。

    過去にもいくつか日本の課題についての本を書かれてますが、本著も基本的には課題は大きく変わって...続きを読む
  • 仕事に効く教養としての「世界史」
    数年前の初読から久しぶりの再読。巷の西洋史観が真の姿ではない、という事を意識することで、新たな見方ができ、新鮮。また様々な出来事が、時代と地域を超えて繋がっていることに面白さを感じました。
  • 一気読み世界史
    とても面白い。
    世界史の面白さをギュッと一気にまとめてくれている。
    自分のような世界史オンチでも大変興味深く読めた。
    登場人物のセリフが関西弁なのも、フッと緊張が解けて一気に読める工夫かなと思う。
    世界史の楽しさを知ってる著者だからこそ、読んでいて、もっと深く知りたいと思える人物やトピックがいろいろ...続きを読む
  • ここにしかない大学 APU学長日記
    こんな大学で学んでみたかったな って思ったけど、冷静に振り返ると自分の母校にも外国人含めいろんなバックグラウンドの人がけっこういたし、何よりどの大学にいても学生生活が充実するかは自分次第だし、そして別に今からでもいくらでも学べるとも思った。大学職員としてはこの大学みたいに学生の主体的な取り組みにつな...続きを読む
  • 人生を面白くする 本物の教養
    教養とは自分の人生をより彩り豊かにするもの。

    物事を自分の頭で考え、自分の言葉で意見を表明できるようにする。
    その為に勉強すると思えば楽しいことしかない。
    勉強は本来楽しいものなんだと思う。
    好きこそものの上手なれ。

    グローバルビジネスで大切なのは人間力。
    相手に面白いと思ってもらえるかが大事
  • 復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる
    現在生きてる人で1、2位を争うほど前向きな人ではないか。脳卒中で右半身麻痺となっても動けなくても、人生いろいろなことがあるなーと置かれた状況を楽しめるなんて。例え事後の強がりだったとしても、結果一冊の本にしてしまう、尊敬しかない!
    引用のあったマルセルプルーストの名言も素晴らしい。出口さんのよく言う...続きを読む