出口治明のレビュー一覧
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世の中、マイクロマネジメントばかりする人、他人の目を気にしすぎる人が多すぎます。
個人的にはプレイングマネジャーでありつつ、自分でできないことを任せられる部下と仕事をしたいです。
権限委譲。難しいんですよね。、Posted by ブクログ -
今回の題材は世界史ですが、教養という概念そのものに深さを感じました。
単にビジネスマンとしてこの世界史の事象を知っておいてください!という本ではなく、筆者本人がこの歴史に対してどう考えるのか?なぜなのか?
という一般解に対して、自分なりの回答を持っている点が素晴らしいです。Posted by ブクログ -
出口さんのぶれない生き様を再確認できた。未来の日本のため、すべきことを提言し続けている。多くの人に、伝わってほしい。Posted by ブクログ
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出口イズムが現れまくった本だった
旅x人x本の3本建の考え方が非常にしっくりきたし、人として生きる上で欠かせないことを突きつけられたようにも思える一冊。教養とは人生における面白いことを増やすための手段に過ぎないこと、学歴や年齢に関係なく日常的なことが教養として自分のツールになることを教えてくれた。Posted by ブクログ -
世界史の造詣が深い出口治明氏が日本史を語るとこうなるのだ。わずか250ページ程で日本史1000年を概観しています。それでいながら、切口はとても新鮮です。
いくら厚い歴史書を読んでもあまり釈然としなかったことが、世界史的観点から日本史を眺めるからこそ解るのだ。なぜ持統天皇と藤原不比等は、律令国家を...続きを読むPosted by ブクログ -
本書で語られていること:
❶教養とは何か
❷教養が足りない日本の現代人
❸物事の考え方
❹教養の身に付け方
❺時事問題(日本の社会保障問題)
❶教養とは、
A:人生を面白くするツール
=面白い・ワクワク・楽しいことを増やすためのツール
B:自身の頭で考える能力
=頭の中で考え抜き、意見を表明する能...続きを読むPosted by ブクログ -
素晴らしい。読むべき本。
歴史を見る切り口が新しくかつ納得性がある。
著者に各出版社が歴史書執筆の依頼をする理由がよくわかる。Posted by ブクログ -
端的でとてもわかりやすかった。
人に任せられるようになるために、人に対する観察力を向上することはもちろん、自分の得意なことは何かを改めて見つめ直したいと感じた。Posted by ブクログ -
同じ年の同じ月に発売された『「教える」ということ 日本を救う、[尖った人]を増やすには』と重なる箇所が多かったが、こちらの本の方が歴史の話が多くて、個人的には楽しめた。Posted by ブクログ
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出口さんの新著です。
この方の前向き思考はいつも参考になります。
あまり状況は良くないものの、悲観しすぎるのも良くない。
前向きに考えることで実行力に繋げるところの考え方が年末年始に読む本として最高です。
過去にもいくつか日本の課題についての本を書かれてますが、本著も基本的には課題は大きく変わって...続きを読むPosted by ブクログ -
数年前の初読から久しぶりの再読。巷の西洋史観が真の姿ではない、という事を意識することで、新たな見方ができ、新鮮。また様々な出来事が、時代と地域を超えて繋がっていることに面白さを感じました。Posted by ブクログ
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こんな大学で学んでみたかったな って思ったけど、冷静に振り返ると自分の母校にも外国人含めいろんなバックグラウンドの人がけっこういたし、何よりどの大学にいても学生生活が充実するかは自分次第だし、そして別に今からでもいくらでも学べるとも思った。大学職員としてはこの大学みたいに学生の主体的な取り組みにつな...続きを読むPosted by ブクログ
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教養とは自分の人生をより彩り豊かにするもの。
物事を自分の頭で考え、自分の言葉で意見を表明できるようにする。
その為に勉強すると思えば楽しいことしかない。
勉強は本来楽しいものなんだと思う。
好きこそものの上手なれ。
グローバルビジネスで大切なのは人間力。
相手に面白いと思ってもらえるかが大事Posted by ブクログ -
現在生きてる人で1、2位を争うほど前向きな人ではないか。脳卒中で右半身麻痺となっても動けなくても、人生いろいろなことがあるなーと置かれた状況を楽しめるなんて。例え事後の強がりだったとしても、結果一冊の本にしてしまう、尊敬しかない!
引用のあったマルセルプルーストの名言も素晴らしい。出口さんのよく言う...続きを読むPosted by ブクログ