出口治明のレビュー一覧

  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

    Posted by ブクログ

    もう明治維新150年とか薩長土佐で勝手にやってくれと思っている人たちにとっては当たり前の視点・史観では有るけど、それがこの2名の対談でより明確になっていて大変心地が良い。よく太平洋戦争の総括が不十分である事への指摘が多いが、そもそも日露戦争当時戦争への総括が不十分であり、その実際が広く国民に知らしめられなかった事により、再び「鎖国」となり、それ太平洋戦争へ繋がっているという指摘は重要だし、それは今の我が国の現状にも重なって見える。戦争は外交・政治の一手段である、これは即ち戦争中であろうとその前段階であろうと相手との対話と交渉が必要である事を示している。日中戦争時の近衛内閣の「国民党とは交渉に値

    0
    2018年05月06日
  • 本物の思考力(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    ミムラさんが言っていた通り、話す内容がぶれない芯のある人だと思った。至極真っ当なことを、私が分かっているつもりでできていないことを上からではなく同じ目線で話してくれているようだった。誰かの信者にならず、情報を鵜呑みにせず、常識にとらわれず考え続けよう。学び続けよう。
    これからも生きていく中で迷ったとき、足がすくんで動けなくなったときにこの本のことを思い出したい。

    0
    2018年03月23日
  • 人生の教養が身につく名言集

    Posted by ブクログ

    今回も出口節を堪能。この種の本なのに、全く説教くささがない。これも出口さんな広くて深い知識と知性故かと思います。教養とは「人生を面白おかしく、そしてワクワクさせてくれるツール」と定義されており、これもまたなるほど。前嶋さんの編集後記と読後感が全く同じでした。手元に置いておきたい、そんな本でした。「自家本籠中のもの」という感じです。

    0
    2018年03月22日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    歴史上の具体的な事実や明確な数値データを用いて、メディアにはびこる「日本すごいブーム」や、隣国に対する見苦しい誹謗中傷「嫌韓・嫌中」を真っ向から叩っ斬る書。本当に見つめなければならない日本の現状や未来に対する課題、これから日本人がするべきこと等が、分かりやすく記されている。

    0
    2018年01月08日
  • 人生100年時代のお金の不安がなくなる話

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    議論をはじめる前に、「そもそものところから考えよう」という約束をする。
    たとえば消費税の問題を議論する前に、そもそも消費税とはなんだろうか、とか税金とは何だろうかを考える。

    そもそも論でやると、問題の本質がものすごくはっきりと見えてくるし、枝葉末節に惑わされないで、大きな方向を判断できる

    重要なのは、大きな方向を間違えないこと。

    ディシジョンツリーで考えるとわかるが、YesかNoかの選択肢を10回するような場合、全ての選択肢を検討していたら
    1000通りにもなってしまう

    だから100点は無理でも80点ぐらい取ろうということにしておいて、その時大事なのは
    そもそも」のところで間違わないこ

    0
    2017年12月16日
  • おしえて出口さん!──出口が見えるお悩み相談

    Posted by ブクログ

    常識=平均の怖さ。改めて気づかされます。周りとの比較、出る杭…など、もっと秩序ある自由を目指したいと感じました。

    0
    2017年12月13日
  • 仕事に効く 教養としての「世界史」II 戦争と宗教と、そして21世紀はどこへ向かうのか?

    Posted by ブクログ

    歴史の本を多く読むようになったのも、古典を読むようになったのも、最初に出口さんにアリストテレスのニコマコス倫理学をすすめてもらったことによってだった。

    4年前の当時は半年かけて半分しか読めず断念したが、
    それからも絶えず岩波文庫にはチャレンジをし続け、今は日に2冊を読むようになった。

    歴史の本も最初は読み込みにくかったが、繰り返し様々な本を読むことで、理解が進むようになった。

    そうして今思うことは、世界にはまだまだ知らないことがたくさんあり、知れば知るほどもっと知りたいと益々ワクワクするということだ。

    未知の知。
    無知から未知へ。

    知らないことはなくなることはないが、
    何も学ばなけれ

    0
    2017年12月05日
  • 人類5000年史I ──紀元前の世界

    Posted by ブクログ

    生命の誕生から、人類の誕生、言語の誕生、農耕の始まりであるドメスティケーションから、文字の誕生で一気に文明が栄えてゆく。

    その流れを世界全体を俯瞰して、知ることができる良書。

    過去は、
    未来を予見するのとができる唯一の材料だ。

    0
    2017年11月12日
  • 人生100年時代のお金の不安がなくなる話

    Posted by ブクログ

    社会制度の問題をどう解決するか?経営者だけが居座る現在が正しいとは思えない。皆が年齢フリーで活躍できれば良い。移民もルール整備必要。言語の問題も大きい。

    0
    2017年10月22日
  • 本物の思考力(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    社長業もしつつ、本も書いてしまう。そんな生き方はすごいと尊敬しているので、出口さんの書いた本は読んでしまう。
    出口さんの考えるよく生きるヒントが書かれており、大いに参考にしたい。

    0
    2017年10月14日
  • 「働き方」の教科書―人生と仕事とお金の基本―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    著者のお名前は、ネットや新聞で知っていたが、著作を読むのは初めて。先日、ネットで働き方改革についての対談記事があり、それに感銘したため、著書も購入。

    著者の日本に対する見方、特に経済面に関する見方は、デービッド・アトキンソのそれと共通している部分が多い。日本がGDP2位の先進国になったのは人口が多かったから、というもの。経済の総量=数量(人口)×単価(一人当たりのGDP=生産性)であるから、今後は単価を上げるためにどうするべきか、ということである。
    著者の面白いところは、アメリカの後追い型で経済成長してきて、若い人は考えずにただ一生懸命仕事をすれば、所得も上がった、企業は人手を確保するために

    0
    2017年09月10日
  • 教養は児童書で学べ

    Posted by ブクログ

    幼少時に絵本がたくさん詰まった児童書セットを親が買ってくれた。

    優に100冊以上は超えていたと思う。
    毎晩読み聞かせてもらい、途中からは自分でも読むようになった。

    そのおかげもあって、本を読むことが今も好きだ。

    0
    2017年09月03日
  • ビジネスに効く最強の「読書」 本当の教養が身につく108冊

    Posted by ブクログ

    本書はかなり当たりだった。

    著者は1冊の本を紹介しながら、流れるように関連の本を紹介していく。紹介される本は世界で読み継がれる古典など硬派なものもあれば、国内のベストセラーなど柔らかいものもあり幅広く、読者を置き去りにしない。

    チョイスも絶妙で、最新の宇宙事情をかみ砕いて説明している『宇宙は本当にひとつなのか―最新宇宙論入門 (ブルーバックス)』、日本のピアノ界の発展に生涯をかけた人々ついての『日本のピアノ100年』、そして貧困はないが自由もない世界を描いた『ユートピア』というようにタイトルだけで興味をそそられるものばかり。

    しかも本を表紙付きで載せてくるというこだわり!
    表紙の気合の入

    0
    2017年08月10日
  • 世界一子どもを育てやすい国にしよう

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    教育・保育・年金・ワーママなど、あらゆる側面の社会問題を取り上げた一冊。

    共通して、高度成長期に作られた"仕組み"が変革の最中である今も適用されていて、不整合になっているとの事。
    ex)製造業など第2次産業が盛んだった高度成長期は"24時間働くこと"が理想だった為、ビジネスパーソンはくたくたになっていた。その為、性分業をした方が効率が良い。女性は仕事を辞め、家庭に入るべきだとの事で「第3号被保険者」や「配偶者控除」が出来上がった。

    法律はもとより、昨今叫ばれている"働き方改革"なども例外ではなく、社内制度も古くから踏襲されている物

    0
    2017年06月30日
  • 「働き方」の教科書―人生と仕事とお金の基本―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仕事の本というよりは人生への向き合い方の本。
    本来動物であり、ワイン同様にクリマ(土地の自然や特性・文化)の産物であり、能力差はチョボチョボという人間観。衣食足り・パンのみにて生きるにあらず、7:3のライフ・ワークバランスに基づく人生観、仕事への向き合い方、50代への起業のススメ。今後30年の世界の予測と日本の課題&処方箋。
    どうすれば良くなるのかの本質をしっかりと捉えたうえでの「数字・ファクト・ロジック」による主張に熱意と説得力を感じ、また未来を引き継ぐ世代のために50代以上も世界経営計画のサブシステムをしっかりと担うという意気込み・勇気をいただいた。
    17-93

    0
    2017年06月17日
  • 本物の思考力(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    今この瞬間が1番若い!

    過去は戻らない。後悔しても意味がない。

    どうしても今の自分が受け入れられないならら自分も何かためしてみればいい。
    現在、与えられている条件は簡単には変えられないから、後は行動するか、しないかの違いだけ。

    誰も自分の適性などわからない。やりたいことを試してみる。
    目の前のことに一生懸命取り組む。それもひとつの勇気。

    知識や経験を日頃から深めておく。新たな対象に出会った時、より多くのものを学びとる事ができる。
    勉強のできる人がますます賢くなっていく一方で、勉強不足の人はいつまで経っても賢くならない。

    0
    2017年06月08日
  • 「働き方」の教科書―人生と仕事とお金の基本―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    やっぱり50代は自立するチャンスだけど、何したら良いのかが分からん。また、会社を卒業しろと言われた気がします。

    0
    2017年05月27日
  • 人生の教養が身につく名言集

    Posted by ブクログ

     過去の偉人の古典や名言から、人生を賢くより良く生きていく方法を教えてくれます。何箇所も線を引いてページを追って目印をつけました。その名言を引用した作品も紹介せれていて、良いブックガイドにもなっています。本棚に置いておいて何度も読み返そうと思います。

    0
    2017年05月22日
  • 本物の思考力(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    論旨は以下の通り。
    実は日本人は意外と考える力がない。それを克服するには数字、ファクト、ロジックで腹落ちするまで考える訓練を積む必要がある。訓練することで意思決定スピードと精度は上がる。
    直感で間違う人はインプット不足であり、「人・本・旅」をインプットして頭の引き出しを整理していくことが大事だ。そして考える訓練を続けることで周囲に惑わされなくなるようにもなる。
    と言ったところである。
    一番自分に響いた引用は、ロマンローランの「世界に真の勇気はただ一つしかない。世界をあるがままに見ることである。そしてそれを愛することである」取り組んでいるマインドフルネスや認知行動療法に通じる普遍的な言葉なので刺

    0
    2017年05月21日
  • 本物の思考力(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    「数字」「ファクト」「ロジック」で考え抜けと。今の日本人は考えなさすぎ、勉強しなさすぎでおかしくなっている。シンプルで、わかりやすくも深い本質が展開されているので、ものすごく腹落ち感があり、とても視野が広がる。
    1、物事を考えずなんとなく過ごし、メディアから流れてくる情報をなんとなく信じ、それを常識として生きている人があまりにも多い。
    2、今の日本での教育の質の悪さと勉強しなさすぎ。
    3、「人・本・旅」からインプットし、腹に落ちるまで考え抜き、その情報を誰かにアウトプットする。
    4、人間はみんなアホであり、チョボチョボである。アホなんだから仕組みでどうにかしろ。
    5、自由で、おもしろいことを構

    0
    2017年05月08日