出口治明のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
いかん。まだ途中までですが、どんどん読みたい本が増えてしまい手に負えなくなります。(笑
「ビジネスに効く」といっても、即効的に効くような本ではなく、じわじわと効くであろう、あえて最近はやりの(?)陳腐な表現を借りれば「教養」としての王道の本が並びます。むしろビジネスにはすぐには効かないでしょう、極上の読書ガイド。
読書ガイドとしては成毛眞さんのものが昨今ベストセラーになっていますが、あちらはややマニアックな側面があるのに対して、こちらはかなり王道中の王道。しかし、これらの本を「語れる」ほどに読んで消化されている、出口さんは凄すぎますね… -
Posted by ブクログ
出口治明著「直球勝負の会社」ダイヤモンド社(2009)
*人智を超えた大きな時代の力が常に働いている。人間は1人では生きて行く事はできない。すべての人間は他者や時代との関係性の中で生かされている。そであれば、川の流れに身を委ねて自然体で生きて行きたい。
*長所と短所はまったく同じもの(その人の個性)であり、長所をのばして短所を直すという考え方はそもそもあり得ないと思っています。無邪気にそう思っている人はトレードオフの関係を理解できていません。長所をのばして短所を直そうとすれば三角形や四角形の中に収まる小さな円(破棄を失い、ひたすら円満を心がける面積の小さな人間)になってしまう。
*プレゼンでは -
Posted by ブクログ
イギリスはインドを失った時から没落が運命づけられている。英国が世界に冠たる大英帝国になったのは、インドの富を収奪したおかげです。この没落は止めることができません。でも没落のスピードをゆるめることはできます。オックスフォードのエリートは、外交官を目指します。外交を強化することで落ちていくスピードを遅くし、英国の存在を維持できるからです。また民間で優秀な人は教師になります。次の世代に英国の実態をきちんと教えることが重要だからです。 日本は大量生産、大量消費を前提とするモノ作りで成長しました。いま世界が変わって、もうモノ作りの時代に戻ることはできません。それでもなお、高度成長の発想で仕事をしている人
-
Posted by ブクログ
・世界は毎日単純になっていく。毎日一つのことを学べば一つの謎が消える。
・日本には優秀なビジネスパーソンがいるが、それは会社の中で。つまりパーツとして優秀。パーツは取り替えがきくし、会社の枠組みが変わったら使い物にならなくなる。いついかなる条件下でも正しい判断ができる、未知の局面でも何が真実かを見極められる、本当の優秀さはこれ。これからの日本の社会が必要としているのはこれ。
・人間は動物である
・人間はそれほど賢くない
・人生はイエスノー枝分かれゲーム。何かを選べば何かを諦めなくてはならない。
・大勢の人を長い時間騙すことはできない。
・直感の精度はインプット量で決まる。
・誤字脱字があっても -
Posted by ブクログ
ネタバレ■所感
出口さんの考えを学んでいると、天才の閃きやカリスマ性のような物ではない凄みを感じる。それは恐らく天才ではなかった出口さんが真摯に、愚直に積み重ねてきた経験、知識から導き出した公式を本気で読者の為になるように伝えてくれているからだと思う。
出口さんの言葉にはこのような本である「本当に?」や「言いすぎじゃない?」といった感情は一切湧いてこず、ただただ食い入るように素直に学ばせていただくことが出来る。
本書でもその出口さんの「思考軸」が冒頭から巻末まで一切ぶれずに記されており、読み手としてもノンストップで一気に読み上げる事が出来た。
事業として20代、30代に向けてのサービスを展開して -
Posted by ブクログ
思考軸をつくれ
■0.1%の可能性に挑戦
人生というものは99%、
いや、99.9%思うようにはならないものだと思っている。
そんな人生のなかでもわずかに残された0.1%の可能性を信じて挑戦し続けなければ、未来永劫何かを成し遂げることはできません。
人が思わなかったことは、100%実現しない。
■準備
それが突然、目の前に思いを果たすチャンスが与えられた、これは宝くじにあたったようなものです。思うままにならない人生だからこそ、「風が吹いたときに凧を上げる」、そのための準備はしておくべきなんだ。そのとき、改めてそう思いました。
風が吹いてきたときにそれを逃さず瞬時に凧を上げることのできる -
Posted by ブクログ
何かを得るためには何かを諦めないといけないというトレードオフの考え方は大事だとおもう。木を見るんじゃなくて森を見るというのはわかっているつもりでいたが、それが具体的になんなのかは図りかねていた。それがタテとヨコの軸、つまりは歴史、他の国との比較でわかるというのは本当にすごいと思った。かなり大きなスパンであったり規模の大きい話をされていたが、すべてが腑に落ち過ぎて感服した。様々なジャンルの本を読み、様々な経験をし、様々な人たちと会食してインプットの量を増やせば、上質のアウトプットが生まれるというのは、著者の実績、文脈から滲み出過ぎている。ぼくももっと本を読もうと思ったし、旅に出たいし、色んな人に
-
Posted by ブクログ
読み終わるまでだいーぶ時間がかかった、ローマ教皇の話とかなんとか3世とか多すぎて頭がこんがらがった、高校時代の世界史勉強を思い出して面白かったねやはりビスマルクはかっこいい。もっとヨーロッパの歴史の知識がないとなかなか読むのむずい。入門ではない。、
日米同盟について、アメリカが同盟を組みたい国は別に日本以外もいること、日本は選ばれるようにならないといけないということ。そして国民はアメリカに頼るしかないという現実を直視すべきという。
地政学を学ぶことで政治にも歴史にも株にも興味が出てくる、グローバリゼーションとコミュニズム。もっといろんな本を読んでみたいと思った。
-
Posted by ブクログ
貞観政要という中国古典のリーダーシップ論の書を著者が座右の書として紹介している。中国歴史の中で、最も平和が続いた時代の施政者である貞觀のリーダーとしての在り方を貞観没後に弟子たちによって記された全10巻になる書物とのこと。リーダーとして活躍するには、3つの鏡が必要。一つは銅の鏡。自分を映す鏡。一つは人の鏡。自分に対して率直にものを言ってくれる人。最後の一つは、歴史の鏡。過去の史実や教訓をもとに今の行動を判断する。
あと器の話が印象に残った。リーダーとして器を大きくするのではなく、今の自分の器の中に入っている固定観念や邪念を出すことで、器としての容量を確保すべきとの話が今すぐ出来ることとして大事 -
Posted by ブクログ
ネタバレ部下育成、部下リードの為の本です。
これまで色々読んできたなかでは一番腹におちました。
上司―部下の関係とは決断する(責任をとる)人と執行する人、部下には一定金額以内で権限を持たせる、部下に任せるといっても明確で的確な指示を出す、部下が判断するための基準を授ける、プレイングマネジャーをやめて部下に任せる、部下の成果は60点以上で満足する、等々。
・・・
出口さんでも60点以上で満足するのかあ、と思いました。いわんわ、私ごときは下に完璧を求めてはいけないかと。むしろ60点で褒めて伸ばすべきだと。
まあ、簡単ではないのですが、なんだかあれだけ有名な人に言われてしまうと、やっぱりそういうものか -
Posted by ブクログ
古今東西の名作・名著の「名言」を著者の経験を踏まえながら紹介した本著は、誰もが知る偉人から、ややマニアックな人物、さらにはイソップ物語までーー幅広い「名言」を通して人生の教養となる学びを得られる一冊です。
一部響いた名言を抜粋
・シェイクスピア
「過ぎて帰らぬ不幸を悔やむのは、さらに不幸を招く近道だ」ー『オセロー』にて
→過ぎたことを悔やみ続けても前には進めない!
・ゲーテ
「世の中のいざこざの因になるのは、奸策や悪意よりも、むしろ誤解や怠慢だね」ー若きウェルテルの悩み
→コミュニケーションを怠らない!
・ココ・シャネル
「私のように、教育を受けていない、孤児院で育った無学な女でも、ま