出口治明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本が抱える様々な問題についての基礎知識と論点、そしてそれに対する著者の考えがまとめられており、これまで知らなかった、興味のなかったトピックについて考える良いきっかけとなった。
ディベートのトピックになりそうな話題が多かったので、学生時代にこういう本があったらなと思う。
非常に勉強になる内容だったが、最初にも断ってあるように、著者の考えには主観的な部分も多々あるので、鵜呑みにするのは禁物。タイトルにあるように、自分の頭で考えることが重要なので、著者の意見を参考にしつつ、自分はどう思うかを常に自問しながら意識して読むことをお勧めする。
「自分の頭で考える10のヒント」が付録として巻末に付いて -
Posted by ブクログ
本書の著者である出口さんの本については、今まで何冊も読んできており、私の読書ライフを語る上でも欠かせない著者の一人です。体調を崩しておられるのは知っていましたが、お元気になりまた著書に接することができたのはうれしい限りです。
今回の本もその一つで、トレードオフの考え方、意思決定、リーダーシップ、人生の楽しみ方など、色々と大事な要素が詰まっています。この本で初めて得た気づき、見方も多く、出口さんの引き出しの多さと深さには驚かされるばかりです。
もちろん今までの著書とかぶっているところはもちろんありますが、大事なことを定期的に思い出させてくれるという意味でも、本書を読むことは有意義な時間だった -
Posted by ブクログ
これぞ知識の泉!
物事を正しく判断するためのヒント!!
経営者であり、読書家でもある出口さんの書かれた本。
人間の仕事はAIに奪われるのか、公的年金保険は破綻するのか、憲法9条を改正すべきか、日本は移民難民をもっと受け入れるべきか、など誰しもが一つは関心のある論点が22コ取り上げられている。
そこにファクトと、出口さんなりの考え方が記された一冊。
また、物事についての考え方も学ぶことができる。
答えがでる問題かどうかを分類し、数字、ファクト、ロジックで考える、タテ、ヨコで考えるということである。
読めば読むほど関心が深まる本。
第二弾も出発して欲しいと思える一冊。 -
Posted by ブクログ
非常に読みやすく
かつ説得力のある方。
読んで良かった本!
第1章 日本の生産性が低い理由
長時間労働は生産性が低い
→今までは長時間働けばOKだった。
(工場モデル)
しかし、
①冷戦(地理上、ロシアや中国に近い日本がアメリカのスネをかじることを許容した)
②キャッチアップモデル(アメリカに追いつこうとすること)
③人口の増加
と言う外的条件が揃っていたからこそ。
これからは、労働時間ではなく、労働生産性で評価
人・旅・本で学ぶ
おいしい生活(教養、リテラシー、イノベーション)=
いろいろな知識を身に付ける×自分の頭で考える
☆女性が活躍しなければ、生産性が上がらない -
Posted by ブクログ
ネタバレ全体を通してめちゃくちゃ面白かった!!
読みやすい。
賛否両論あるんでしょうが、
明治維新が教科書だけで記されるような輝く歴史ではないとは思うので、その辺りもきちんと理解できる歴史書になっているかと。
第1章: ペリーのルートが那覇→小笠原諸島→江戸
江戸がダメなら、沖縄か小笠原諸島を港にしようと目論んでいた。
ペリーの来た理由:
これまでは、蒸気船の燃料である石炭の補給地、捕鯨船の寄港地にしたかったというのが最有力だったが、それよりはシーパワー=自分達の国益のために太平洋航路を開く、というのが最大の目的という見方。
日本人の、「起きて困ることは起こらない」という見方も面白いなぁ。太平洋