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日本を救う「尖った人」を増やすには、どうしたらいいか。
我々は何を、いつ、どのように後輩たちに継承するべきか。
これは、あらゆる立場の人にとって難問といっていいでしょう。
教師として、親として、上司として……この「先輩としての責任」を
難なく果たせている人は多くありません。
しかしだからこそ、そこに「突破口」があるともいえ、突破するための
ヒントが、本書の中に必ずあるのです。
大学一回生で恩師から「わかること」「教えること」の本質を提示されたときから、
会社員として、ベンチャー企業の創業者として、そして大学の学長という立場から
考え続け、実践してきた著者の結論とは?
「教える」「教育」を切り口にして、日本の最重要課題に切り込む。
【本書の構成】
第1章 後輩たちに「社会を生き抜く武器」を与える
特別対談 久野信之×出口治明
第2章 根拠にもとづいて話す。選択肢を与える
特別対談 岡ノ谷一夫×出口治明
第3章 「尖った人」を生み出すための高等教育
特別対談 松岡亮二×出口治明
第4章 正しい「人間洞察」を前提にした社会人教育
Posted by ブクログ 2021年09月16日
APU学長出口先生の良書!
子どもが自らの手で日本や世界の未来を作っていける人材になるようにしたらどうしたら良いか、出口先生の考えが溢れています。
メモが止まらない!
・自分の頭で考えさせる問いかけを続けること
・いろんなことを調べたり考えたりする学習習慣をつける
・違った能力を持つ人たちが集ま...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月06日
同僚に勧められて読んでみました。
「教える」ということについて、分かりやすい言葉で四章にわたって述べられていて、思わず二度読みしました。また、3人の方との対談もそれぞれとてもおもしろく、特に生物学者の岡ノ谷先生の言語教育やプログラミングについての考察がとても興味深かったです。
第2章「根拠にもとづい...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月01日
はるさん推薦
第一章後輩たちに社会を生き抜く武器を与える
教育の2つの目的22
①自分の頭で考える力を養う
②社会の中で生きていくための最低限の知識(武器を与える
①考える力を身に付けるには、先人の真似から入る
また、タテ・ヨコ・算数の3つの枠組みを提示をする。
タテ昔の人の考えを知ること。...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月15日
著者の本を数冊読みすっかり魅了させているので贔屓目である事は隠しませんがとても学びを得ることができました。
いつの世も将来に期待が持てるわけではなく、誰もが不安を抱えながら模索している。過去からしか学べないのであることを考えると、沢山の経験とキャリアの中での人との関わりと分析は著者の定評のあるところ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月21日
自分の中で気になっていた教育格差について
しっかり勉強しようと思った本。
今後の教科書となるであろう良本。
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教育の2つの目的
・自分の頭で考える力を養う
(人格の完成)
・社会の中で生きていくための最低限の知識を与える
(社会の形成者として必要な資質...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月07日
著者は、教育に関しては素人であったところから、『教えるということとは何か』を自分なりに探究し続けている。本の内容に入る前に、まずその姿勢こそいまの時代に生きる私たちに必要だと思ったし、私自身も知識や経験がないこと、自分の今の状況を言い訳にして踏み出せないことがいくつもあるので、その考えを改め、いまが...続きを読む
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