出口治明のレビュー一覧
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至極真っ当な内容が簡潔かつ読みやすく書かれている良著。若手や金銭リテラシーが高くない人にはとてもお勧めできる本。
30代の自分にとって真新しい内容は殆ど無いが、北欧の老人ホームの話は面白かった。朝食のために食堂に集まった後は、各自の部屋から閉め出してしまうそうだ。食堂で会話したり、出かけたり、近所を散歩するしか無くなるが、自室に籠ってしまうことによる体力知力の低下を防げるらしい。
心地よい環境からは離れづらいが、自身のためにも適度な刺激やストレスは重要だと再認識。著者が好きな旅や読書も同じで、スマホの便利さから離れて新たな刺激を取り入れる環境は忘れないようにしたい -
Posted by ブクログ
敬愛する駒崎さんと出口さんの対談本は、期待どおりにおもしろかった。勉強になった。
ひと世代で世の中は変わる。子どもの問題は必ず解決できる。
序盤は歴史から始まる話が多く、駒崎さんが相槌を打つだけというのが少しおもしろい。話が展開して、駒崎さんが新しい選挙制度を次々に提案したりするから、やっぱりおもしろい。選挙区をエリア別ではなく世代別で考えるとか、とてもおもしろい。
現時点での実現可能性とかはわからないけど、いつまでも1票の格差を論じているくらいなら、駒崎さんが言うような新しい制度を議論していきたい。インターネット投票は比較的すぐ実現できそう。
そして、衆院選のニュースが出ているので、 -
Posted by ブクログ
■第一章■
リテラシーを身につける方法
→①政府やきちんとした民間の調査機関が集計・分析したデータを探す
②そのデータを基にして偏見を持たずにロジックを組む
お金に苦労する人は、「データを見ず、自分で考えない人」
お金に振り回される人は、「考えても仕方ないことを考える人」
お金で損をする人は、「与えられた情報を鵜呑みにする人」
■第二章■
財産三分割法
→①財布、、日常生活で使うお金
②投資、、無くなってもよくリターンが見込めるお金
③預金、、いつでも引き出せる流動性があるお金
お金を使うときのルール
→楽しいかどうか
→お金そのものに価値があるのではなく、何かを交換した -
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京大1972の同級生コンビというのが面白い さすが京大面目躍如
反骨精神が知の本質
1.日本の労働環境は「同質的」
この体育会的集団主義で戦後高度成長を実現した 成功体験
「多様性への切り替え」ができず閉塞感・生産性の低迷に苦しむ
大変判りやすい説明と納得
①ドイツのシュレーダー改革[1993-2005](P82)
非正規労働者への社会保障の拡大 安倍政権との差!
②シラク三原則(88)少子化対策
お金の支援 保育所 育児休業不利益なし
→男が乗り逃げ可だが集団の男が責任を負う 政治の役割!
2.上野千鶴子先生がリード
さすが差別を受けてきた女性の歴史を背負う上野先生が深い
①日本の -
Posted by ブクログ
ネタバレ日本生命で「生命保険の生き字引」とも呼ばれた出口さんによるお金の講義。今の若者世代がもつ漠然としたお金の不安について、金融、歴史的な知見から優しく語っている。
よくあるお金の増やし方ハウツー本ではない。なんで今こういう制度なのか、経済なのか…といった歴史的背景を学んだ上で、今後どういう考え方をすべきか説明している。
お金について闇雲に知識を入れるより、本書を通して、自分のアタマで考えられるようになった方が良い。
特に印象に残ったフレーズ
◆使う編
・お金そのものに価値があるのではなく、何かと交換したときに、初めて価値が生まれる
→同じお金を使って同じ経験を積むのなら
少しでも若い方が