出口治明のレビュー一覧

  • 人類5000年史I ──紀元前の世界

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    何度、同じような本を読んでいるのだろう。
    それでも、読みたくなり、読んでしまうのが、先達の足跡とも言える歴史の魅力なんだなぁ。しかも、毎回、新たな発見がある。(忘れてるだけなのかもしれないが)
    出口氏の歴史書の最大の魅力は、横断的な把握にある。毎回、「そのころ◯◯では〜」とあり、例えば、オクタウィアヌス、イエス、王莽などが、同じ時に異なる場所で、活動していたなんて、ワクワクしてしまう。

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    2025年05月07日
  • 本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法

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    ネット保険会社のパイオニアとなったライフネット生命の創業者であり、ビジネスマンの中でも当代きっての読書家である出口治明氏による初の新書書き下ろしです。出口氏の「自分の頭で考える力」をつける読書論です。




    本書はライフネット生命の創業者であり、ビジネスマンの中でも当代きっての読書家である出口治明氏による初の新書書き下ろしです。出口氏の「自分の頭で考える力」をつける読書論です。僕もツイッターやフェイスブック上で出口氏とつながりがあり、2016年の僕の誕生日にはメッセージも送っていただき、大変恐縮したことを今でも鮮明に覚えております。

    出口氏はビジネスマンとしての人生を保険業界でずっと歩んで

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    2025年05月06日
  • ここにしかない大学 APU学長日記

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    私の敬愛する出口治明さんが学長を務めるAPU(立命館アジア太平洋大学)の立ち上げとその経営や出口さんの夢を綴った本です。
    生命保険業界で長年勤めて、70歳にして大学の学長という教育界への転職。
    学生の半数が留学生という日本ではかなり時代を先取りしている大学ですが、世界がグローバル化している現代においてはこの姿が当たり前にならないと行けないんだろうなとも思いました。また、それについての意見も書かれています。
    出口さんの理念とか考えはどの本を読んでも同じなんですよね。私でもすぐに実践できる当たり前のこと。けれど、多くの人間が疎かにしているようなこと。出口さんの本を読むたびにハッとします。一度でいい

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    2025年05月04日
  • 50歳からの出直し大作戦

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    50歳を超えて起業された方々の話を呼んで、起業のイメージが変わった。将来起業するか否かに関わらず、仕事に不満を感じることがあっても、腐らずに何が不足しているのか、どう行動すべきかじっくりと考え、やるべきことに一生懸命に取り組む姿勢を忘れないようにしたい。

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    2025年04月29日
  • 「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由

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    私が社会人になって生命保険保険について分からないから勉強しようと思い出会った著者。

    この本では、著者の考え方をシンプルだけど網羅的に書かれています。
    こんな大人になりたいと思わせてくれる内容でした。

    会社では、部下を指導することが多くなり、日々、言葉で伝えることにも限界を感じていました。

    この本を読んでもらえたら伝えたいことが、ほぼ網羅されているので部下にプレゼントしようと思います。

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    2025年04月20日
  • 全世界史 下巻(新潮文庫)

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    読書録「全世界史下巻」5

    著者 出口治明
    出版 新潮社

    p456より引用
    “ しかしこれだけ愚かな人間が、これだけの愚行を繰り返
    してきたにもかかわらず、人類は今日現在、この地球で生き
    ているのです。それはいつの時代にも人類のたった一つの歴
    史、つまり五〇〇〇年史から少しは学んだ人がいたからでは
    ないでしょうか。今、人類が生きているというこの絶対的な
    事実からして、僕は人間の社会は信頼に足ると確信していま
    す。”

    目次より抜粋引用
    “クアトロチェント
     アジアの四大帝国と宗教改革、そして新大陸の時代
     アジア四大帝国が極大化、ヨーロッパにはルイ一四世が君

     産業革命とフランス革命の世

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    2025年03月14日
  • 全世界史 上巻(新潮文庫)

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    文字資料が残る紀元前5000年を1000年紀ごとの5区分に分け、世界史を概説。氏の膨大な知識量に圧倒されるとともに、人類の歴史は愚行の歴史と総評しつつも氏のゆるぎない人類への歴史の信頼を感じることができる。

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    2025年03月01日
  • 全世界史 下巻(新潮文庫)

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    文字資料が残る紀元前5000年を1000年紀ごとの5区分に分け、世界史を概説。氏の膨大な知識量に圧倒されるとともに、人類の歴史は愚行の歴史と総評しつつも氏のゆるぎない人類への歴史の信頼を感じることができる。

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    2025年03月01日
  • 人生を面白くする 本物の教養

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    昔に生命保険を調べていて著者の本に出会いすごく分かりやすい文章書く人だなぁと思っていて教養という気になる分野のことを書かれていたので読みました。

    内容は、著者のイギリスでの仕事での経験を踏まえた日本と海外の違いを分かりやすく書かれています。
    また、抑えるべき根幹についても取り上げられており物事を抑えることに非常に長けた方だと再認識しました。

    人生は楽しい方がいいですか?ときかれて楽しい方がいいですとほとんどの人は答えると思います。
    しかし、その人生を楽しくすることができるのは自分です。

    自分の知らないことはまだまだたくさんあるし、やったこといったことがない場所もたくさんあります。  

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    2025年02月24日
  • 働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義

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    読みやすく
    お金の本ではとてもわかりやすい。
    貯蓄にばかり目を向けてましたが、投資もとても重要、20代ではないけど
    もっと視野を広げていかなければと思う
    まずは簡単な自分への投資から!

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    2024年12月24日
  • 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方

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    アラ還の僕としては、この本のタイトルにめちゃくちゃ惹かれた
    未知の世界の還暦、退職…
    どうなることかと思う不安もある中で、還暦への心構えがよくわかる本
    ためになったー

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    2024年12月14日
  • 働く君に伝えたい「お金」の教養

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    自分自身お金に関して全く知識が無かった為、勉強になった。

    ●勉強になった点

    ①将来的に年金制度は崩壊するのではないか→国が税を投入している為、国が崩壊しない限り国債を発行することによって年金制度は維持できる

    ②貯金は最低どのくらい有れば良いか→1年間の所得分有ればセーフティーネットになる

    ③自分への投資を大切に→結果的に収入(フローの蛇口がふえる)

    ④お金への投資をするなら、素人ならなにがいい?→投資信託。投資のプロが跋扈している世界なので任せる方が無難

    ⑤保険はどれに入った方がいいか→その人の置かれてる立場によって違う。配偶者、子供の有無、配偶者の収入など。ただ、どの場合でも就業

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    2024年11月28日
  • 座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」

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    出口治明氏著作の本を読んだのはこれで二冊目です。
    二冊とも、読書また旅に出て知見を広げること、つまり縦と横の線を広げて行くことの大切さを語っています。これが著者の哲学なのでしょう。

    本作は、貞観政要の成り立ちから説明されて、三鏡や船と水を君主と臣民に例えた話など著者が貞観政要の中でもメジャーな部分を現実の組織に例えながら易しく解説されています。

    上司は組織の中で、必要だから存在するだけで決して部下より偉いわけではない。この部分に深い感銘を受けました。自分自身、常に謙虚な姿勢で部下からの諫言を受け止めて、自分を律することの大切さを本作より学ぶことができました。

    貞観政要の原本を読みたくなる

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    2024年11月21日
  • 0から学ぶ「日本史」講義 古代篇

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    出口さんが現代の言葉を使って分かりやすく解説してくれます。昔授業でならった無機質な用語が、生きている人間模様として色とりどりの様相になっています。

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    2024年11月18日
  • 決定版 「任せ方」の教科書 部下を持ったら必ず読む「究極のリーダー論」

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    加筆版ゆえ更に読み易く、多分追加されたと思う図表で理解度が深化した。
    現役の間は、定期的に読み直すべき本である。

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    2024年10月22日
  • 0から学ぶ「日本史」講義 近・現代篇

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    2024.10.20
    明治維新から敗戦までを一気読み。
    キーワードは「開国」。同意する。日本には資源がない。貿易立国しかありえない。その資源を武力でなんとかできると思ったのが運の尽き。日露戦争で中途半端に「勝った」と国民が思い込んだ。あるいは、マスコミが大多数の無知な国民にそう思わせたのが敗戦までの地獄の一本道へと至るプロセス。私はこう読みました。

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    2024年10月21日
  • 「教える」ということ 日本を救う、[尖った人]を増やすには

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    立命館アジア太平洋大学の学長として教育現場に身を置く出口氏が「教えること」の本質に迫る。出口氏によると、子どもへの教育のポイントは2つ。一つはお金の使い方や税金の考え方、社会保障など「生きるための武器」を身に付けさせること、もう一つはどこでもいつでも自分の頭で考え、自分の言葉で言えるように育てること。
    もともと博覧強記の達人であり、物事を「数字・ファクト・ロジック」のエビデンスベースで考えるクセをつける、人・本・旅で学びアウトプットを生み出すという持論をお持ちだということ存じ上げていた。
    本書では、それらも読み取れるが、一番インパクトがあったのが第3章の「尖った人」を生み出すための高等教育。

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    2024年10月18日
  • 働く君に伝えたい 「考える」の始め方

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    若者向けということで、非常にわかりやすく出口さんの各著書共通の考え方を学べる。

    あまり考えないまま、年齢だけ重ねているが、改めて考えるとはどうすれば?
    ということを学べる。

    以下メモ
    考えるとは全てを自分なりに定義するところからはじまる。そこから縦横算数で思考を巡らせること。

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    2024年10月17日
  • 「捨てる」思考法 結果を出す81の教え

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    出口さんの本を読んでいく中では共通している部分も多いが、その考え方はどれも合理的で腹落ちしやすい。
    自分にとって大切なものは何か、それには惜しみなく時間やお金を使い、それ以外なものは捨てられないか?効率化できないか?割り切って生活することを目指したいと思った。

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    2024年10月10日
  • リーダーの教養書

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    冒頭の出口治明氏と楠木建氏の対談が面白かった。
    すぐ役立つ知識ほどすぐに役立たなくなる、ってのはその通りだと思う。教養が深まるからこそ判断力も鍛えられていくんですね。
    教養書120のうち興味深かった分野は、
    ・経済学
    ・進化生物学
    ・医学
    ・哲学
    ・宗教
    あたりかな。
    また読みたい本が増えてしまいました。

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    2024年10月09日