教養とは人生における面白いことを増やすためのツールであるとともに、グローバル化したビジネス社会を生き抜くための最強の武器である。その核になるのは、「広く、ある程度深い知識」と、腑に落ちるまで考え抜く力。そのような本物の教養はどうしたら身につけられるのか。六十歳にして戦後初の独立系生保を開業した起業家であり、ビジネス界きっての教養人でもある著者が、読書・人との出会い・旅・語学・情報収集・思考法等々、知的生産の方法のすべてを明かす!
Posted by ブクログ 2023年08月03日
とても自分のためになった。
コロナ前に書かれている本なのに、コロナ後では著者の言っているような世界になっている。DXが進んで便利になっているのではなく、本質的なことを押さえればまだまだ改善することはたくさんあるのだなぁとつくづく思った。そしてデジタルで加速させていく。
その他もいろいろと気づかされる...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月09日
出口氏の生き方に深く好感をもちました。彼の生き方の根底には、「面白いかどうか」と「自分の頭で考える」ことが徹底されています。考え方の基本は、「ファクト、数字、ロジック」、教養の源泉は「本、人、旅」であると。まさにその通りだと思います。わたし自身は、旅をしてこなかったので、リアルに触れることが出来てい...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月12日
出口さんの本を読んでみたくて購入。
新しい考え方ももらえたし、自分も同じことを感じたことがあるなあと思う部分もあった。
本、人、旅これから意識したい!
教養とは人生を豊かにするものというのがすごく納得できた。
美術館とかもっと時代背景とか描いた人に対する知識があれば楽しいんだろうなあと思う。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月30日
出口さんの本からは元気をもらえる。
まだまだ自分に足りないものを分かりやすく教えてくれる。まだ伸び代があることを気づかせてくれる。
知っている単なる知識からいかに教養へ昇華させるか、常に頭を使うことの意義と面白さを改めて感じた。
「旅、人、本」で思考の幅をつくり「数字、ファクト、ロジック」でフォ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月11日
この本を読んだら「勉強したい」と思わない人間はいないのではないか。教養は身につけた方がいい、ということはさらっと最初に触れてる。しかし、本物の教養の真髄を見せられるのは時事問題をガチで語ってるところだ。特に、TPPから始まった、北京大学の若き中国共産党員の話。勉強量と優秀さはまるでスケールが違った。...続きを読む