ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
「僕は毎日、この古典に叱られています」(著者)―― 中国は唐の2代皇帝・太宗による統治(貞観時代の政治)の要諦が凝縮された『貞観政要』。 クビライ、徳川家康、北条政子、明治天皇……と時代を超えて、世界最高のリーダー論として読み継がれている古典である。 本書では、稀代の読書家であり、『貞観政要』を座右の書にする著者が、その内容とポイントを、具体的に解説。 全組織人、必読の中国古典。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
リーダーに最も必要なのは正しく意思決定する力。それには三鏡が肝要。 ①銅の鏡 いい表情により、部下が自然とついてきて情報がしっかり入ってくる。 ②歴史の鏡 過去の事例から学び、将来を予想する力を養う。 ③人の鏡 直言してくれる他人が必要。不愉快な指摘をしてくれる人を遠ざけない。 タテヨコ思考は確か...続きを読むに納得できて、過去の事例に学ぶこと、世界の事例に学ぶことは毎日少しずつ取り組みたい。 また、部下の仕事・機能をみだりに奪わない権限の感覚は、自分自身も実際にされて嫌な思いをすることがあるので、気をつけたいと感じた。
リーダーとしての在り方や姿勢を【貞観政要】から学ぶ。 信念や誠実さをもち、機嫌よくあること、使う言葉に気をつけて信じること。 原理原則は昔も今も変わらない。やり方ではなく、在り方の論点でが詰まっており、出口さんのわかりやすい解説は自分の業務への落とし込みもとてもしやすかった。三つの鏡の話は有名だが、...続きを読む改めてピン留めしておくためにも記載。 まずは、機嫌良くチームのために、明るく楽しく。 ⚪︎銅の鏡 └メンバーがついていきたくなる立ち居振る舞いや明るい表情をしているか。メンバーはリーダーの表情をみており、良い表情ひとつ作れない人はリーダーになれない。不機嫌な人に情報は入ってこない。 ⚪︎歴史の鏡 └愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ リスクのある時代で将来に備えるために過去の歴史や事例をもとにした勉強を継続する。 ⚪︎人の鏡 └自分のそばにいてくれるメンバーを大切にすることはもちろん、耳の痛いことを言ってくれるメンバーに感謝すること。素直に受け取り実行していくことが求められる。
出口治明氏著作の本を読んだのはこれで二冊目です。 二冊とも、読書また旅に出て知見を広げること、つまり縦と横の線を広げて行くことの大切さを語っています。これが著者の哲学なのでしょう。 本作は、貞観政要の成り立ちから説明されて、三鏡や船と水を君主と臣民に例えた話など著者が貞観政要の中でもメジャーな部分...続きを読むを現実の組織に例えながら易しく解説されています。 上司は組織の中で、必要だから存在するだけで決して部下より偉いわけではない。この部分に深い感銘を受けました。自分自身、常に謙虚な姿勢で部下からの諫言を受け止めて、自分を律することの大切さを本作より学ぶことができました。 貞観政要の原本を読みたくなる出口治明氏の座右の書貞観政要。常に見えるところに置いておき、自分自身の血肉にしたくなる本でした。
【評価】 内容 :★★★★★ 読みやすさ:★★★☆☆ 難易度 :★★☆☆☆ ボリューム:★★★☆☆ 【所感】 人の上に立つ者としての在るべきを中国唐の時代の皇帝 李世民(太宗)とその臣下達とのやり取りを元に学ぶ一冊。個人的にこれまで読んだ本で一番感銘を受けた本。今まで自分が何となく思っていた...続きを読むことが言語化されていることもあれば、そういう考えもあるのかとハッとさせられることもあった。最近の流行り言葉でいうとオーセンティックなリーダーシップを発揮することに必要なもう一段上流の自分の軸の構築に効く内容だと感じた。リーダーの在るべきも然る事ながら、持つべき部下の像とその接し方についても書かれている。その裏返しとして、自身のリーダーに対しての在るべき姿勢も学びがある。本題とは少し別の話にはなるが『正義は必ず勝つ』の本質も垣間見えるのもまた面白い。また読み返したい珠玉の一冊。
3つの学び ①「実績を出したら信頼する」ではなく、「信頼するから実績が出る」 ②「深く、広く」考え、「早く、正しく」決断する方法は、タテヨコ思考。タテは人類の歴史に照らして考えること、ヨコは世界の様々な状況と照らし合わせて考えること。 ③少数にするから精鋭になる。一人ひとりが様々な役割を担うことにな...続きを読むるから。そして、その仕組みを作ることが必要。
器を大きくせず中身を捨てる むしろ空っぽ 君は舟なり、ひとはみずなり 諫言を受け入れなければ裸の王様 自分の足の肉を割いて食べる人の愚 十思、九徳 適材適所 小言を聞き続けるという能力 人は「瓦タイプ」「鉄タイプ」に分けられる 三鏡 銅の鏡 歴史の鏡 人の鏡 人間社会の洞察に必要な礼と楽 時間軸を正...続きを読むしく設定する 人は濁ってはいけない、澄み過ぎてもよくない 小人閑居して不善をなす 疾風、勁草を知る 伝家の宝刀は抜かないほうが怖い 少数にするから精鋭が生まれる 創業と守成はどちらが難しいか 組織の急務は後継者を選ぶこと などなど 心にしみた言葉 古き歴史を重ねてきた国にはやはりそれなりの 深い言葉がある 「長」と名がつく人にぜひ読んでいただきたい
正直に驚いた。 いままで、さまざまなビジネス本を読んできたが、流行りの著者の小手先の技に関心していた浅はかさに恥ずかしくなる。 出口氏が常々話しているように、古典には多くの示唆があり、今でも意義深いものが多いのだと実感した。 出口氏の解説があるから読みやすいのだけれども、改めて、本編を手に取ろうと思...続きを読むった。
歴史×組織・ビジネス書。リーダーは機能に過ぎない。3つの鏡。信用しなければ信頼されない。リーダーは不機嫌な姿を見せてはいけない。。。自分に当てはめてみても唸ってしまいます。出口さんはいつもそうですが納得感半端ないです。冒頭の歴史解説も分かりやすくてありがたかったです。
わかりやすい! 本文のうちの半分は著者の考えが入っているので、読者自身も考えがなくてはならないと思いました。 何回も読み直そうと思います
君主は「三鏡」を持て。3種類の鏡。 確かに良君としての帝王学だと感じた。 そして今の自分の立場(管理職)にとっても重要なマネジメントの視点だと思った。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」
新刊情報をお知らせします。
出口治明
フォロー機能について
「角川新書」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
誰も行ったことのない場所へ行こう。そして誰もやらなかったことをやろう。 逆境を苦しんだ僕からの31のメッセージ
本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法
図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書
あなたの会社、その働き方は幸せですか?
1日3分で話せるようになる!世界をひも解く「地政学ニュース」
一気読み世界史
NHK「100分de名著」ブックス 貞観政要 世を革めるのはリーダーのみにあらず
「おいしい人生」を生きるための授業
「出口治明」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」 ページトップヘ