出口治明のレビュー一覧

  • 自分の頭で考える日本の論点
    日本が抱える様々な問題についての基礎知識と論点、そしてそれに対する著者の考えがまとめられており、これまで知らなかった、興味のなかったトピックについて考える良いきっかけとなった。
    ディベートのトピックになりそうな話題が多かったので、学生時代にこういう本があったらなと思う。

    非常に勉強になる内容だった...続きを読む
  • 日本の伸びしろ 悲観を成長に変える思考力
    出口さんお得意の本、人、旅と数字、ファクト、ロジックで日本の課題と対策をわかりやすくまとめた良書。繰り返し読んで中身を自分の血と肉にしたい。
  • 本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法
    中々の学びがたり、自分のこれまでの本に対する向き合い方を見直させてくれた。

    古典を読むべきという考えは私も大賛成であったが、どうも手につけられなかった。
    ⇨岩波の薄い本から挑戦しようとおもう。

    また最近流行りの速読ではなく、熟読。
    これも感覚的に重要なのがわかる。

    改めて、本への興味が湧いた一...続きを読む
  • 出口版 学問のすすめ ~「考える変人」が日本を救う!~
    この本に限らず、出口先生の著書は引用を多用しつつ自らの主張を分かりやすく説明されていて、その言葉には含蓄がある。人が学ぶためには「本、人、旅」に触れることが大事だという主張は、今後自分が生きていくうえで常に意識しつづけていきたい。
  • 復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる
    ヘレンケラーの伝記を読んでいるかのような感覚。凄く勇気づけられた。出口さんの復活への思いにグッと来てしまった。
  • 哲学と宗教全史
    購入してから一年が経過。ある程度、時間が取れたので意を決して読み始め、読み切ることができました。完読後は壮大な大河ドラマを見終わったあとのような気分です。
    宗教と哲学について、歴史や当時の社会構造など、時代背景が丁寧に記載されており、どうしてその考えに至ったのか、当時、どうしてその考えが革新的だった...続きを読む
  • 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方
    還暦にはまだまだあるけど、手にしてみた1冊。さすが、出口さん、ハズレがない。還暦でなくミドル世代にも十分役に立つ、というか、氏の幅広い教養に裏打ちされた、多面的な見方から物ごと見られる、いわゆるコスパのいい1冊。広大な植民地と西欧最強の無敵艦隊を持つスペインがなぜ没落したのか?自身が学長を勤めるAP...続きを読む
  • 座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」
    わかりやすい!
    本文のうちの半分は著者の考えが入っているので、読者自身も考えがなくてはならないと思いました。

    何回も読み直そうと思います
  • 復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる
    体調を崩されたのは知っていたが、まさか脳卒中で右半身不髄、言葉もダメだったとは。
    そこからの復活劇。素晴らしい。
    普通なら心が折れる。でも運命を受け入れ、楽観主義で。達観してるなあ。
  • 「捨てる」思考法 結果を出す81の教え
    本書の著者である出口さんの本については、今まで何冊も読んできており、私の読書ライフを語る上でも欠かせない著者の一人です。体調を崩しておられるのは知っていましたが、お元気になりまた著書に接することができたのはうれしい限りです。

    今回の本もその一つで、トレードオフの考え方、意思決定、リーダーシップ、人...続きを読む
  • 復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる
    前向きに生きることの素晴らしさを改めて認識することができた。視野が広く、深い知識をやさしい言葉で、表現していた。折れそうな時に読む本。出口さんと関わった仕事をしたくなった。
  • 座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」
    君主は「三鏡」を持て。3種類の鏡。
    確かに良君としての帝王学だと感じた。

    そして今の自分の立場(管理職)にとっても重要なマネジメントの視点だと思った。
  • 働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義
    タイトルに「お金」と括弧付きで書くとおり、広義のお金。お金への不安。それはつまり、この先どう生きていけばよいかの不安。少子化への不安。国の財政への不安。政治への不安。
    大きすぎる漠然とした意味のない不安を、出口さんが一つずつ細分化し解決可能な大きさに分解してくれる。
    「人間、ちょぼちょぼです。能力に...続きを読む
  • あなたの会社、その働き方は幸せですか?
    高齢のおふたりがどんなことを語るのか、まさか、古臭い働き方??と興味を持ち、読んでみました。

    結果、全く古臭くないです。
    さすが、上野さん、出口さん、と思いました。
  • 自分の頭で考える日本の論点
    これぞ知識の泉!
    物事を正しく判断するためのヒント!!

    経営者であり、読書家でもある出口さんの書かれた本。
    人間の仕事はAIに奪われるのか、公的年金保険は破綻するのか、憲法9条を改正すべきか、日本は移民難民をもっと受け入れるべきか、など誰しもが一つは関心のある論点が22コ取り上げられている。
    そこ...続きを読む
  • 知的生産術

    非常に読みやすく
    かつ説得力のある方。
    読んで良かった本!

    第1章 日本の生産性が低い理由



    長時間労働は生産性が低い

    →今までは長時間働けばOKだった。
    (工場モデル)
    しかし、
    ①冷戦(地理上、ロシアや中国に近い日本がアメリカのスネをかじることを許容した)
    ②キャッチアップモデル(アメ...続きを読む
  • 自分の頭で考える日本の論点
    ・イノベーションの土壌はダイバーシティ
    ・APU
    ・フランスでは働く女性のほうが多く子供を生む
    ・他の国へ行こうとするのは強靭な意志と体力がある証拠。そういう人を受け入れる社会が栄えてきた。
    ・日本は自己責任論が強い国。人生のスタート位置が同じでないとその理屈は成り立たない。
    ・海外留学はすべき。社...続きを読む
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える
    全体を通してめちゃくちゃ面白かった!!
    読みやすい。
    賛否両論あるんでしょうが、
    明治維新が教科書だけで記されるような輝く歴史ではないとは思うので、その辺りもきちんと理解できる歴史書になっているかと。


    第1章: ペリーのルートが那覇→小笠原諸島→江戸
    江戸がダメなら、沖縄か小笠原諸島を港にしよう...続きを読む
  • 僕が大切にしてきた仕事の超基本50
    出口さんの考え方が好きで色々読んでいるので、書かれている内容としては重複することも多かったが、仕事に対する姿勢としてまとめてもらえてあったので、整理しやすかった。

    多分、他の本にも書かれていたことだとは思うけれど、今回私自身に響いた内容をいくつかメモしておく。
    ・PDCAを回そうとして、CAでつま...続きを読む
  • 座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」
    自分の頭で考えて正しい判断力を身につけたいと思ったときにこの著が目にとまる。
    この本だけでは著者の出口さんが先回りして教えてくれてしまうので、これだけではとは思うが、それでも考えさせられる著なののは間違いない。目次を見るだけで1行1行立ち止まって考えさせられる。
    歴史背景についても丁寧に解説されてお...続きを読む