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Posted by ブクログ
<目次>
プロローグ 人生最大の逆境
第1章 「初めてのマイノリティ体験」が教えてくれたこと
第2章 やりたいことがあれば、立ち直れる
第3章 「大きな目」と「小さな目」で見る
第4章 生き残りに必要なのは「運」と「適応」
第5章 逆境を生き抜いたリーダーたち
<内容>
脳出血で倒れ、右半身の麻痺と失語症になった著者。しかし、ここまでの経験と知識(多くは世界史から学ぶ)から、「やりたいこと」のために「諦めず」、できることを取捨選択し(その際には、リハビリの専門家からファクトを得て)、歩くことは捨て、失語症のリハビリに特化し、APUの学長に1年で復帰した。その過程と考え方を紹介した本。後半は、自分の判断の下になった歴史上の人物などを紹介している。さすがである。勇気をもらえる本である。
Posted by ブクログ
著者の出口さんには直接お会いしたことはありませんが、私が心の中で勝手にメンターとさせていただいている方の一人です。
著者が実際に復帰し、APUの入学式でご挨拶されている動画も拝見しましたが、その時は嬉しくなりました。
著者の本にはなるべく拝読するようにしていました。当初は「数字・ファクト・ロジック」といったテクニカルな思考術に共感したからですが、最近はもっと人間的な、著者の思想・生き方そのものに引かれているのではないかと感じています。
脳出血で半身麻痺という逆境に陥った際の心境として「目の前の現実を受け入れ、『ではどうすればいいか』と考え、やるべきことをやる。僕がやったのはそれだけです。」という文章が冒頭にありましたが、腹にズシンと響いた言葉となりました。
また、「何か『これだけはやり遂げたい』ということがあれば、逆境から早く立ち直ることができる。」という言葉もありますが、実際に自分の身に逆境が降りかかった際、こういった心持ちになれるかは全く自身がありません。
深い教養と知識から生まれた著者の達観ではありますが、私もそういった心境に至れるよう、日々精進したいなと思います。
Posted by ブクログ
出口さんがおっしゃられていることは、どのご著書でも変わらずに、以下の通り。
逆境に直面したら、数字とファクトで目の前の現実を把握する。
過去は過去。失ったものを嘆いても、もっとこうすればよかったと後悔しても、しょうがない。現実を受け入れて、ロジカルに導き出される「自分に必要なこと」「自分ができること」を実行すること。行きつく答えはただ1つ。
人間の能力はみんなどっこいどっこいで、チョボチョボ。
今はつらくてクヨクヨしてしまっていても、どんな人でも必ずそこにたどり着いて、逆境を乗り越える事ができる。終わらない逆境はありません。そこを信じて、ベストを尽くすこと目指す。
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