【感想・ネタバレ】一気読み世界史のレビュー

あらすじ

人類5000年の歴史を7時間で一気読み!
一気に読むから、流れがわかり、教養になる。
暗記不要。日本史、西洋史、文化史、経済史…
全部つなげてまるごと学ぶ、新しい教科書。
入門に、学び直しに、論述テスト対策にも。

人類5000年の歴史の大きな流れが一気につかめる画期的な入門書。『哲学と宗教全史』『人類5000年史』シリーズなどの著作で知られる出口治明氏の待望の最新刊。日本史、西洋史、東洋史から、政治史、文化史、経済史まで、歴史を「ひとつなぎ」で学べる新コンセプトの世界史です。1万冊の本を読破した「現代の知の巨人」ならではの大局的な歴史観が、この一冊にぎゅっと凝縮されています。7時間で読める分量でも、歴史の要諦と本質があますところなく学べます。中高生から社会人まで、歴史の大局的な流れをつかみたい人に最適の新しい歴史の教科書です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

世界史の基礎力をつけたいと思い、拝読。7時間という一気読みではなく、子供が使っていた世界史の資料集と世界地図を手元に、あっち行ったりこっち行ったりしながら味わいました。単なる事実の羅列ではなく、こういうイベントが起きた原因とその影響を一言で説明して各事象をタテとヨコに繋げて語っていらっしゃるので、分かりやすさ、納得感が半端ないです。いつもながら出口さんは凄い。

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2025年09月10日

Posted by ブクログ

やはり歴史は繰り返すんだなと、同じ事象が違う地域や時代に起こっているのが改めてわかり楽しかったです。
また発明が起きる時はめんどくさいな、となった時だけ、というような一説が特に印象に残りました。

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2025年08月17日

Posted by ブクログ

一つ一つ個別に見るのではなく、地域関係なく流れで見ることで理解つながりもわかりやすい。ただ、一気に読んだから一気に頭から抜ける。特に印象的だったのが、ヨーロッパや中東、中国では昔から支配者が頻繁に変わっている。〇〇人という概念が、日本人について考える時とは異なるんだろうな。現地ではそれがどう残っているのか見てみたい。

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2024年05月11日

Posted by ブクログ

地域別というより、人類の歴史として読めるので、本当に歴史が「繋がる」という感じを味わえる。あと温暖化、寒冷化が歴史に大きく関わっていることを知れて良かった。

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2024年03月29日

Posted by ブクログ

恥ずかしいくらい歴史を知らない私でも、読みやすかった。
なんとなく世界の?それぞれの国、地域、宗教などの見え方、印象が変わった。

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2023年09月08日

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世紀ごとに世界の出来事がコンパクトに整理されているので、世界史の大きな流れを掴みやすい。繰り返し読みたい

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2023年06月04日

Posted by ブクログ

いつかやりたいと思っていた世界史一周がこの本でできました。中高の歴史や、三国志、世界史漫画、旅行などで学んだことが徐々に繋がりました。まだ、流し読みしかできない部分が結構あったので、それぞれの部分史について理解を深めた後、もう一度読み直したい、いや何度も読み直したい本です。

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2023年04月08日

Posted by ブクログ

中世の前半くらいまではとても面白くパラパラ読めました。
中世(特にヨーロッパ)はそもそも難解とは思うのですが、国家バランスや戦争をひとつひとつ理解するのに苦労しました。
でも分かりやすく整理されていて面白かったです!

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2025年12月04日

Posted by ブクログ

読んだぁ~っ!て感じ。
 古代や紀元前後はまぁまぁ興味もあり、へぇ~ってな感じだったけれど、中世以降はおびただしい数の人物が次々と登場してそれも2世、4世だの10なん世だのと出てきて混乱しまくり。正直どうでもよくなった。
 けれど近代に入ると俄然、面白くなる。「そういうことだったのか」と目からうろこが何枚も剥がれ落ちる。
 特に面白かったのが第二次世界大戦時。終戦のシナリオまで作って参戦した某国やその参戦をもってしてすでに負けを覚悟しながら戦っていた某国。日露戦争の発端とその内幕や数々の戦争の内幕、策略、陰謀など、今終わって過去のものとなっているからだけれど、面白くて仕方がない。
 また世界史をいろんなところで接する機会があれば、この本を読んだことがその土台となってますます興味が深まると思います。
 ってなわけで前半から中盤まで☆3つ。後半は☆5つ。

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2025年09月20日

Posted by ブクログ

これ一冊で世界史を俯瞰できるという点ではよくまとまっている。特に20世紀に入ってからは現在の国際情勢とのつながりもよく理解できた。

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2025年07月06日

Posted by ブクログ

世界史を文字の登場からの5000年史と捉えて、ファクト、ロジック、数字で流れを押さえている。一気読みで出来事が簡潔に示されていることもあり、歴史的な出来事を大袈裟に捉えず、今日の身近な出来事と結びつけて読むことができたと感じる。

大局的な視点を得たい方におすすめ。

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2025年02月27日

Posted by ブクログ

今年最後の読書はタイトル通り一気読みで世界史を学べた。図や絵が少なく、ストーリー仕立てで、著書の主観が所々入り混じっているのを楽しみながら、世界の動きを概観できた。こうして数千年の人類の歴史を概観してみると、欲と戦いにまみれた人類史だなと思う。歴史の重要な場面で日本の立ち位置どんなだったかを、俯瞰して見れた点がとても良かった。〇〇家、〇〇一族が出るたびに、どこの誰だっけと思いながら読み進めたので理解度は半分位。再読して理解を深めたいと思った。

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2024年12月31日

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・明治維新のグランドデザインを描いた阿部正弘
・日本の敗因は、「開国」を捨てて、「富国・強兵」だけを推進したこと
・米ソ冷戦と米中冷戦の違いは「人的交流」
・中国とアメリカは仲直りして、日本は蚊帳の外
・冷戦終結でアメリカは日本を甘やかさなくなった
・20世紀末のGDPシェアは中国・アジアが躍進
21世紀は、暗いように見えて明るい

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2024年08月07日

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世界史の勉強は、縦軸(時系列)と横軸(同時代の世界各国の状況)がなかなか一致せず、分かったような分からなかったような…今でもスッキリしません。

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2024年04月08日

Posted by ブクログ

世界史を縦(時間)と横(地域)を意識しながら、本当に大きく掴むためにザザッとまとめられた書で、全体像をフワッと理解するのにはとても良い本だと思いました。

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2023年06月11日

Posted by ブクログ

紀元前から直近まで、時間の進行(縦軸)に地域の出来事を横断的(横軸)に絡めながら駆け足で駆け抜けていく。次から次へと出てくる歴史的事実につまづかないよう、読み飛ばしていく、そんな読み方が求められている。初めて出会う人物名などを気にすることなく、そのまま受け入れて読み進める、読後には爽快感がある。7時間で読める、と謳い文句があるが、時間を気にせずに歴史を浴びる。1回の通読で流れた知識は再読で沈殿していく予感がする。書かれていることを自分で調べ直したくさせるものがある。世界は繋がっている。

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2023年06月10日

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世界史初心者の私にはとても読みやすく、全体の大きな流れを掴むにはちょうど良い書籍だと感じた。
世界史を一冊にまとめた分、次々といろんなことがいろんな国や地域で起こるので、しっかり理解するには何度か読み返す必要がある。
地図などが少ないので場所を調べながら読んだこともあり、7時間では読めなかった。

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2023年02月15日

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最近世界史に興味をもち、手に取りました。世界の大きな流れがわかるのはめちゃくちゃありがたい!
軽妙な語り口で著者の人物評や歴史評が入りながらサクサク進むので十分おもしろいのですが、地理の知識や大前提となる歴史の知見があって読んでこそなのかなと感じました。

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2025年05月20日

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世界史は、一つの国のみでなく、それぞれの国が関連して起きていると言う考えは面白いのですが、年表と地図が無いので理解しにくいです。
それが残念。

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2024年10月07日

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一気読みすることで最大の効果が得られるのかもしれないが、仕事と育児の傍らで読むにはハードすぎた。歴史を点ではなく線、流れでみる大切さはその通りだと思った。アウトプット出来るようになったかというと、難しい。

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2024年09月16日

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氏の著作には、世界史を大局的に捉えたものが多いと思っているけど、本書はその中でもよりコンパクトにまとめたもの、らしい。そういう点では、前に読んだ同系統本もそうだった気がするけど…。ってそれはさておき、こうやって一気に読み通せるのはやっぱ良いです。教科書だと、どうしても局所的に順次細かく掘り下げていく、って記載になってしまうから、地域が変わって時代が遡ってとなると、もう世界全体の概要が追えなくなってしまうんだけど、その点本書は、あくまで世界全体から見た意義、を最優先していて分かりやすい。当然、一読で頭に残ることなんか殆どないんだけど、同系統のものも近いうちに紐解き、理解を深めていきたい。

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2024年04月10日

Posted by ブクログ

人類史5,000年を7時間で一気読みというフレーズの通り、小気味よく世界史の流れが繋がりとして理解できる構成となっている。定説とされていることがサラリと覆されていたりしてるけど、理屈が通っているから納得感も高い。世界史を学んだけどいまいち頭に入らなかったことが、「あれはこういうことだったのか」と振り返って理解できる感覚が心地よい。

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2023年12月03日

Posted by ブクログ

割とさらっと読めましたが、
やはり世界史は人物が頭に入ってこなくて
理解としてはいまいちかもしれません。

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2023年11月16日

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ちょっと分厚いけど、とても良い本です。人類史を気候変動と人口流動で書かれている。歴史の教科書(山川とか)は、どうしても王朝の歴史になってしまうところを、人民の活動に着眼しているところがよい。

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2023年10月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

⚫︎歴史は一つ
世界史は好きだが、高校の授業等では頭に入らず、興味が伸びないままに過ごしていました。書店でふとタイトルを見て、まずは一気に気軽に世界史を把握できるのではないかと購入。
歴史は一つという言葉に感動しました。
気候変動、寒冷化、温暖化、人間の食欲などに人間の行動は影響され、それが歴史となっていると感じました。今までは、政治、政策、考えの正しさなどが歴史を作ってきたと思っていましたが、決して、いや全くそうではなく、時の権力者のやりたい事や、環境の変化に対応してきただけなのではないかと思いました。
世界の流れを知り、様々な要因により、価値観や世界が変わってきており、今の社会の常識も、東日本大震災やコロナ禍により、またまた世界の流れは変わっていくのだとわかりました。
一気に世界史を読み、社会の動きの特徴、人間の動きの特徴が少しわかってきたような気がします。歴史を学ぶとはこういう意味で大切なのですね。

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2023年10月20日

Posted by ブクログ

気候変動と世界史の動きを意識したことがなかったので、一つの切り口として興味深かった。
関西弁の表記やカタカナの固有名詞の表記方法に癖があり、余計なところで違和感を覚える箇所多数。色々な地域の話が次々に展開されるので、ちょっと忙しいなと思った。

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2023年03月26日

Posted by ブクログ

表紙にもある通り7時間で「読む」ことは可能かもしれないが、中高の世界史の教科書では取り上げられていない単語などが頻出し読み砕くのにかなりの苦労を要する。これまでの世界史通史では飽き足らない人にはオススメである

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2023年03月14日

Posted by ブクログ

2023.2nd
山川の教科書よりは読みやすいかも知れませんが、高校の時に世界史を履修してないと、初めて聞く用語のオンパレードでほとんど記憶に残らないです(TT)
近現代史(第一次大戦あたり)になってくると、日本史選択だった人でもある程度知識があるので、スイスイ読めます!
現在の世界情勢を知るうえで、歴史的な背景も勉強してみたい!という目的で読むのには良かったかな?!と思います(^^)
あ、あと7時間では絶対読めません!

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2023年02月23日

Posted by ブクログ

感想
厳然と目の前に存在する文化遺産。なぜか対立し続ける大国同士。そこには合理的な説明はないかもしれない。過去からの連綿と続くものはある。

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2023年02月16日

Posted by ブクログ

世界史をきちんと学んでこなかった自分が、そのエッセンスを知るにはかなり良い書物だった。
現在、自分が認識している常識は、つい最近に作られたもの、ということが多いと学べた。
日本が世界史の中で重きをなすのは戦後100年足らずでしかなく、欧米が世界の中心として展開されるのも産業革命後でしかない。
大まかな流れは掴めたので、今後はもう少し詳細が書かれた本を読んでいきたい。

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2023年02月15日

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