サービス産業が主力の現代に必要な働き方とは?
還暦でライフネット生命を創業し、現在は、スーパーグローバル大学である、立命館アジア太平洋大学(APU)の学長を務める出口治明氏が語る、短時間でアイデアと高い成果を出す方法。
◎イノベーションは「サボりたい」という気持ちから生まれる
◎「枠」や「制約」の中で考える
◎時間の感覚を磨きたければ、腕時計は持たないほうがいい
◎「楽しい」という感情が生産性を上げる一番の起爆剤
◎組織の生産性は人材配置ですべてが決まる
◎部下を叱るときの3原則
◎無限大ではなく「無減代」で考える
◎アウトプットを続けると人の能力は格段に上がる
など、働くすべての人の知的生産性を高める具体的な方法が満載。
出口氏が言う「知的生産」とは、「自分の頭で考えて、成長すること」。
社会常識や他人の意見を鵜呑みにせず、自分の頭で考え抜くことで、イノベーションが起こり、成長・成果につながります。
長時間労働から解放され、短時間で成果を出すヒントとして、そして何より、楽しく仕事をするためのヒントとして、ぜひ、本書をお役立てください。
Posted by ブクログ 2022年07月07日
非常に読みやすく
かつ説得力のある方。
読んで良かった本!
第1章 日本の生産性が低い理由
長時間労働は生産性が低い
→今までは長時間働けばOKだった。
(工場モデル)
しかし、
①冷戦(地理上、ロシアや中国に近い日本がアメリカのスネをかじることを許容した)
②キャッチアップモデル(アメ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月17日
ライフネット生命を還暦で立ち上げてから、今度は立命館大学のAPU学長になられた出口さんの本。生きていく上でとても本質的な金言が散りばめられていて、自分の努力する方向性が見えた。
「サボりたいがイノベーションを産む」「人・本・旅が知的生産性を上げる」は自分にとってはとても納得できる内容で、背中を押し...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月04日
「前例や社会常識を疑う」、「自分で考えて行動する」というこの本の中の教えは、常によい仕事をするために心に留めておきたい。
事務系の仕事は作業がルーティン化しており、生産性を上げるためにやり方を変えるという考えになかなか至らない。しかし、自分が仕事を楽しむため、社会で通用する人間になるためには、決め...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月11日
レジュメ
生産性を上げるには同じ仕事を
より短い時間でこなすこと
同じ時間でたくさんの量をこなすこと
同じ時間で仕事の質を高めること
自分の頭で考えること
知的=自分の頭で考える
自分の頭で考えて成長すること
飯風呂寝るから人本旅に切り替える
同じような人と会わずいろいろな
本を読...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月27日
出口さんの本を今月は4冊購入して読んでいます。
60歳でライフネット生命を立ち上げ
70歳を過ぎて、あらたに立命館アジア太平洋大学の学長に就任された
60歳を過ぎてからもさらに活躍の場を広げている方です。
出口さんがすごいのは、本人が人生で一番大事なのは「本、人、旅」と言われているだけあって
まさ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月18日
この本には、余り目新しい事は書いてませんね。
でも、作者である出口先生の経験が詰まった本であり、知的生産を上げる為の知見を知ることが出来る本です。冒頭では、知的生産をあげる必要があるファクトが書いてあり、後半でそのロジックが書かれています。このファクトとロジックは出口先生が大切にされている事であり、...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月10日
出口さんがAPU(立命館アジア太平洋大学)の学長に就任されてから出版された一冊。
いつもながらの「出口節」を堪能できる一冊です。
本の帯に書かれているように、「人・本・旅」で学んで、「数字・ファクト・ロジック」で考えることの重要性を再認識することができました。
そして、「運」と言う要素の大切さ。
付...続きを読む