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サービス産業が主力の現代に必要な働き方とは?
還暦でライフネット生命を創業し、現在は、スーパーグローバル大学である、立命館アジア太平洋大学(APU)の学長を務める出口治明氏が語る、短時間でアイデアと高い成果を出す方法。
◎イノベーションは「サボりたい」という気持ちから生まれる
◎「枠」や「制約」の中で考える
◎時間の感覚を磨きたければ、腕時計は持たないほうがいい
◎「楽しい」という感情が生産性を上げる一番の起爆剤
◎組織の生産性は人材配置ですべてが決まる
◎部下を叱るときの3原則
◎無限大ではなく「無減代」で考える
◎アウトプットを続けると人の能力は格段に上がる
など、働くすべての人の知的生産性を高める具体的な方法が満載。
出口氏が言う「知的生産」とは、「自分の頭で考えて、成長すること」。
社会常識や他人の意見を鵜呑みにせず、自分の頭で考え抜くことで、イノベーションが起こり、成長・成果につながります。
長時間労働から解放され、短時間で成果を出すヒントとして、そして何より、楽しく仕事をするためのヒントとして、ぜひ、本書をお役立てください。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
非常に読みやすく
かつ説得力のある方。
読んで良かった本!
第1章 日本の生産性が低い理由
長時間労働は生産性が低い
→今までは長時間働けばOKだった。
(工場モデル)
しかし、
①冷戦(地理上、ロシアや中国に近い日本がアメリカのスネをかじることを許容した)
②キャッチアップモデル(アメリカに追いつこうとすること)
③人口の増加
と言う外的条件が揃っていたからこそ。
これからは、労働時間ではなく、労働生産性で評価
人・旅・本で学ぶ
おいしい生活(教養、リテラシー、イノベーション)=
いろいろな知識を身に付ける×自分の頭で考える
☆女性が活躍しなければ、生産性が上がらない
→サービス産業に起きる購買の主体は女性
女性の活躍を妨げるのは、長時間労働を容認する労働慣習
残業上限規制とインターバル規制を導入すれば、生産性は上がる
第二章新しいアイディアを生み出す「考える技術」
① 無限大ではなく、無減代を考える
無→仕事をなくす
減→仕事を減らす
代→使い回したり、代用したりする
これを考えて知的生産性を高める
②「なぜ」を3回繰り返す
腹落ちするまで深く考える。
新しいアイデアが生み出しやすくなる。
原動力になることも。
③「枠」や「制約」の中で考える
上限枠や規制を設けた方が時間あたりの
知的生産性が高まる
④数字、ファクト、ロジックで考える
成功体験に頼らないこと
エピソードよりもエビデンスに基づいて考えることが大切
⑤考えても仕方ない事は考えない
マイルールを設けると
①判断の省力化ができる
②気づかない時に大きな成果を得ることができる
(習慣による日々の蓄積)
第3章最小の労力で最大の成果を上げる
「インプットとアウトプットの技術」
忘れないためには思い出す訓練をすること。
記憶力は、詰め込むの、覚えるもの、入力するものではなくて、出力しないと鍛えられない
頭の中を整理する2つの方法
①人に話す
②文章に書いた人に見せる
影響力=仕事量(アウトプット) ×スピード(時間)
意思決定は早く!
☆論文を書くことが一石三鳥である理由
①原稿料が出る
②論文を書くと賢くなる
③論文が賞をとれば業界で有名になれるし、社内の評価も高くなる
人生トレードオフ
人間として幸せな生活とは、
ご飯が食べられて
温かい寝床があって
子どもを安心して産めて、
どこへでも移住できて、
上司の悪口が自由にいえること
というのが面白いと思った
第4章チームの力を引き出す
「マネジメントの技術」
☆上司にできることは
部下に対して
「今持っている能力を最大に発揮できる仕事」を
上手に与えて、
見守ることだけ
適材適所
人材配置のポイント
①部下の適性や意欲を把握する
②短所は無視して長所を伸ばす
③全員を管理職に育てる必要はない
④サボる社員がいてもいい
生産性を上げる会議の進め方
①会議室を減らす
②会議の時間を区切る
③会議の資料をペーパーレスにする
④検証可能なデータ(数字、ファクト、ロジック)を出し合う
⑤資料には先に目を通しておく
多様な人材がいるからこそ
アイデアが生まれる
第5章明るく楽しい職場をつくる「コミュニケーションの技術」
部下を叱るときの3原則
①3回褒めて、1回叱る
②1対1で叱る
③具体的に叱る
仕事のイノベーションの真髄は
「楽しい」という感情が原点
リーダーの3つの鏡
①銅の鏡(本当の鏡)
②歴史の鏡
③人の鏡
他の人を手本とする
リーダーのもっとも重要な役目は
スタッフにとって、元気で明るく、
楽しい職場をつくること
4Ps
①project
どんな仕事でも目的はある
②passion
どんな仕事でもやる気は不可欠
③peer
あらゆる仕事はチームでpeer
④play
遊び心は必要
人生で1番大切なことは「正直」であること
人脈は「つくる」ものではなく、
結果的に「できる」もの
おわりに
「プライベートを削ってでも
仕事に集中しろ」はまちがっている
1年間
1日24時間×365日=8760h
仕事に費やしている時間の割合は
8760分の2000
わずかに2〜3割
仕事以外の7〜8割は
食、寝、子育て、遊びだから、仕事はどうでもいい
3割のワーク(仕事)に集中し、
7割のライフ(人生)を充実して過ごす社員が
多ければ多いほど企業は成長していく
Posted by ブクログ
ライフネット生命を還暦で立ち上げてから、今度は立命館大学のAPU学長になられた出口さんの本。生きていく上でとても本質的な金言が散りばめられていて、自分の努力する方向性が見えた。
「サボりたいがイノベーションを産む」「人・本・旅が知的生産性を上げる」は自分にとってはとても納得できる内容で、背中を押してもらった気持ちになった。
また、モチベーションが上がらない理由として、①好きじゃない②腹落ちしていない
この2点を挙げられていたが、多くの人が仕事に対して腹落ちせずに嫌々やっている現状を考えるとよく理解できる。
仕事でも、なぜそれをやるんですか?と質問しても課長クラスが理由や意図をわかっていないケースが多い。
役職高くても、上からの指示通りにしか動かず自分の頭で考えていない人がいかに多いのか、そしてそういう人たちが生き生きと働いていない理由はここにあったのかと、納得だった。
そういう意味では、それぞれが納得できるまで、とことん質問して、理解することが大切なのだろう。
そのためには、基礎知識が必要で本を読んだりさまざまな経験を積むことも重要になってくる。
改めて、本を毎日読む大切さを自覚した。
Posted by ブクログ
レジュメ
生産性を上げるには同じ仕事を
より短い時間でこなすこと
同じ時間でたくさんの量をこなすこと
同じ時間で仕事の質を高めること
自分の頭で考えること
知的=自分の頭で考える
自分の頭で考えて成長すること
飯風呂寝るから人本旅に切り替える
同じような人と会わずいろいろな
本を読み似通った場所には行かない
イノベーション=知識×考える力
おいしい生活=いろいろな知識を身に付ける×自分の頭で考える
サービス産業における購買の主体は女性
女性の活躍を妨げているのは長時間労働
を容認する労働慣習
知的生産性を高めるには社会常識を疑い
根底から考える以外に道はない
考える=腹落ちるする
ワーキングマザーは知的生産性が高い
仕事と子育てを一緒にした方が生産性が上がる
他人に宣言すると自己暗示につながる
紙に書いてあったりFacebookやTwitterに
投稿すると自分の思いが言語化される
生産性を上げるにはすぐにアウトプットする
サッカーで大事なのは瞬時の決断力
人に話す
文章に書いて人に見せる
影響力=仕事量(アウトプット) ×スピード(時間)
歴史上衰退した国は決して改革を怠っていたわけではない改革のスピードが市場(世界)のスピードより劣っていたがゆえに衰退していった
人間が1番刺激を受けやすいのはロールモデル具体的な
行動や考え方の模範になる人物を真似ること
やれば手の届く身近なロールモデルを見つける
ことが大事
自分の観察できる範囲の中で学び取りたいことが
できる人をお手本にする方が具体的
世の中の全てはトレードオフ
すなわち何かを選ぶ事は何かをすてること
人生のすべてトレードオフ
すてた場所に新しいものが入る余地が生まれる
人生を無駄にするのは
済んだことに悪口を言う
人をうらやましいと思う
人に褒められたいと思う
素人こそが最善のアイデアを出し得る
素人がチームに加わると業界の慣習や常識に
縛られない素朴な疑問が出る
Posted by ブクログ
出口さんの本を今月は4冊購入して読んでいます。
60歳でライフネット生命を立ち上げ
70歳を過ぎて、あらたに立命館アジア太平洋大学の学長に就任された
60歳を過ぎてからもさらに活躍の場を広げている方です。
出口さんがすごいのは、本人が人生で一番大事なのは「本、人、旅」と言われているだけあって
まさに知の巨人です。
読書は1年で200冊を超える読書量。とてもマネできない量です。
1日1時間は必ず読書タイムを作る。その継続が今まで10,000冊以上を読破されている
ことに繋がっているんだな、と思います。
「アウトプットの精度はインプットの量で決まる」
という言葉も出口さんが言われると納得できます。
遅読ですが、自分もコロナ禍の中でインプットに励む日々。
出口さんの本はとっても読みやすく勉強になります。
Posted by ブクログ
この本には、余り目新しい事は書いてませんね。
でも、作者である出口先生の経験が詰まった本であり、知的生産を上げる為の知見を知ることが出来る本です。冒頭では、知的生産をあげる必要があるファクトが書いてあり、後半でそのロジックが書かれています。このファクトとロジックは出口先生が大切にされている事であり、それを出版においても実践されていませ。
感想の冒頭に目新しい事はないと書きましたが、浦を返せばそれだけ普遍的な事が大事であると言うことです。
時代が変わる中で、新しい発想やツールが出てくる昨今ですが、基本は大事です。
私のような社会人になって時間がたつ人が読んでも、思い返しが出来るのでいいですし、何よりも若い人は人生の先輩の経験を知ることが出来るので、こんな時期なので読んで勉強する事をお勧めしたいですね。
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