出口治明のレビュー一覧

  • 早く正しく決める技術
    まさに自分が陥っている思考パターンの改善点を教えてくれた一冊。仕事の成功を「目的達成」と「関係者の満足感」の両方で測る思考の癖があるため、何かと意思決定が滞ってしまう。いわゆるフリーズ状態になってしまうのだ。全員が満足する選択肢を探しているうちに時間が経過し、結局他の誰かが決めてくれた結論にすがる。...続きを読む
  • 知的生産術
    とても納得感のある内容。合理的だが、「そうあ」は言っても」という話もおおい中、著者のすごいところは、それをそのまま実践しているところ。
    読者(すなわち、自分)も実践できる可否かで、この本の真価が問われる。。とりあえず、同著者の著作を引き続き読無ことにしよう。。
  • ここにしかない大学 APU学長日記
    先進的な理念の下運営されている大学。存在は耳にしたことはあったが、こんなに頑張っているとは。先進的なアイデアを実行しているところが凄い。先が楽しみな学校。
  • 仕事に効く教養としての「世界史」
    中国インドが昔栄えていたのは当然なのだが今の状況を見るとどうしても忘れてしまう。

    昔からの各国をGDPで比べた表が面白かった。
  • 仕事に効く教養としての「世界史」
    出口氏がこれまで、勉強されたた世界史をご自身の解釈も含めてまとまた作品。

    中国、ヨーロッパ、アメリカなど、大凡今日に至るまでの過程を、交易、民族の移動を軸に記載している。

    当たり前だが、今日の各国家の姿形、特性は、過去から脈々と受け継がれており、そこに至るまでの変遷は必ず外圧(他国)の影響を受け...続きを読む
  • 「おいしい人生」を生きるための授業
    知識×考える力

    おいしい人生

    貧品すれば鈍す

    衣食住足りて礼節を知る

    ライフワークバランス

    人生の無駄
    済んだことを悔やむ
    人を羨む
    人によく思われようとする

    チャンスを手に入れても
    やりたいことをやり遂げる
    ことができる人は一%に満たない

    チャレンジとは不安でも一歩
    踏み出すこと自分...続きを読む
  • 世界一子どもを育てやすい国にしよう
    出口さんの幅広くて深い知識と、若い新鮮な駒崎さんの真っ直ぐな思考が、スッーと自分の中に入ってきた。
    文字の奥にあるものを、考えることが楽しくて、二度読みをしてしまった。出口さんの本をもう少し追いかけてみよう。
  • 人類5000年史III ──1001年~1500年
    文字の使用開始から現代までの人類5000年の歴史をまとめた本。Ⅲでは1001年~1500年までの歴史が書かれています。

    十字軍の遠征、モンゴル帝国成立によるグローバリゼーション、ペスト流行、ルネッサンスなど、歴史の流れは大きくなってきます。
  • 本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法
    この著者の本を読むと、いつも何故かモンゴルのような悠大な平原で著者の話を聴いている感覚になる。
    悠大な平原にいて、自分の悩んでることなど、ちっぽけなことに思えてしまう。
    著者は「本・旅・人」から学ぶことを人生のモットーにしてこられたとのこと。
    懐の深さが滲み出ておられる著者と同じように学びたいなと思...続きを読む
  • 知的生産術
    ◯気づき
    自分の働き方・生き方を考えさせられた。人生は、仕事のためだけにあるのではなく、楽しむ・幸せに、豊かになるためにある。知的生産性を向上させ、この時代を、豊かに生きていく。

    TO DO
    ・「この仕事は何のためにやるのか」を考え、無減代
    ・腹落ちするまで、「なぜ」を問う
    ・自分ルールを作る
  • 人類5000年史II ──紀元元年~1000年
    文字の使用開始から現代までの人類5000年の歴史をまとめた本。IIでは紀元元年~1000年までの歴史が書かれています。

    西暦に入り、歴史の流れもよりダイナミックになってきます。
  • 人類5000年史I ──紀元前の世界
    文字の使用開始から現代までの人類5000年の歴史をまとめた本。Iでは紀元前の約3000年の歴史が書かれています。

    本書では、歴史の始まりを「文字の使用開始」としています。第1章はホモ・サピエンスの誕生から文字の誕生まで。第2章から人類5000年の歴史が描かれています。
  • 全世界史 下巻(新潮文庫)
    文字の誕生から始まる人類5000年の歴史をまとめた本。下巻は15世紀から現代まで。

    数多くの成功例と失敗例が歴史の中にあります。歴史から成功例と失敗例を学び、これからの時代を生きる中で役立てること。これが歴史を学ぶ意義だと思います。そのことを本書は教えてくれます。
  • 「教える」ということ 日本を救う、[尖った人]を増やすには
    「教える」を入口に日本の最重要課題である「教育」や社会を生き抜く知恵について説いた本。

    「数字・ファクト(事実)・ロジック(論理)」で物事を見ること。これが社会を生き抜く大いなる知恵であることを、本書は改めて教えてくれます。
  • 全世界史 上巻(新潮文庫)
    文字の誕生から始まる人類5000年の歴史をまとめた本。上巻は文字の誕生からルネサンスの頃(14世紀)まで。

    世界が進歩や退歩を繰り返しながらダイナミックに動いていく流れを、本書を読むことで体感できます。

    基礎教養として世界史の知識を身につけたい方は、最初に本書(下巻も含めて)を読むことをお勧めし...続きを読む
  • 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方

    読んでいくと肚落ちします。

    まもなく、62才になりますが、読んでいくと、なるほどと肚落ちすることがたくさんあります。
    その年にならないとわからないのですが、一旦、定年で再雇用の身分になると、何か身が軽くなった感はします。
    あと、規則正しい生活リズムを維持して、健康にそして、知識欲、旺盛にやっていきたいと思います。
  • 知的生産術
    出口さんの本を今月は4冊購入して読んでいます。
    60歳でライフネット生命を立ち上げ
    70歳を過ぎて、あらたに立命館アジア太平洋大学の学長に就任された
    60歳を過ぎてからもさらに活躍の場を広げている方です。

    出口さんがすごいのは、本人が人生で一番大事なのは「本、人、旅」と言われているだけあって
    まさ...続きを読む
  • 仕事に効く教養としての「世界史」
    現代を理解する10の視点を世界史から読み解いた本。

    本当の教養とは知識をただ覚えることでなく、身につけた知識をいかに活用するかにあります。

    本書は世界史を通して、本当の教養とは何かを教えてくれます。
  • 「教える」ということ 日本を救う、[尖った人]を増やすには
    自分の中で気になっていた教育格差について
    しっかり勉強しようと思った本。
    今後の教科書となるであろう良本。

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    教育の2つの目的
    ・自分の頭で考える力を養う
     (人格の完成)
    ・社会の中で生きていくための最低限の知識を与える
     (社会の形成者として必要な資質...続きを読む
  • 本物の思考力(小学館新書)
    読書の世界に招待してくれた1冊です。

    帯の「腹落ち」という言葉で引っ掛かり手にしました。
    人生に大切なモノが、3つ書かれていて、自分に不足しているのは、「読書」だと腹落ちしました。