出口治明のレビュー一覧

  • あなたの会社、その働き方は幸せですか?

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    素直さ、上司の言うことを聞く、協調生、我慢強さ、偏差値はどうでもいい。
    教育の目的は2つ。武器を与えることと幸せになること。

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    2021年01月07日
  • 歴史を活かす力 人生に役立つ80のQ&A

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    純粋に歴史を学ぶための本ではなく、問題解決の方法や先例を歴史に求めた本、というべきで、だからこそ「歴史を活かす力」といったタイトルが付けられている。

    歴史本は出口さんの本も含めて色々読んできたが、それでもまだ知らないことの方が多かった。また、私自身では問題解決の際、歴史と解決方法をうまく結びつけられていない、ということも感じさせる内容であった。

    総じて私自身はまだまだ歴史を活かすレベルまでには到達しておらず、まだまだこれから、という気づきを得られたこともこの本を読んだメリットの一つである。

    また、この本の隠れたテーマは「リーダーシップ」である。歴史に名を刻むリーダーが、どのような場面でど

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    2021年01月31日
  • あなたの会社、その働き方は幸せですか?

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    ジェンダーギャップの問題は、
    男女の機会均等が得られず、女性にとって不利だということのみではなく、政治・経済・教育などあらゆる分野において、国レベルで損失をこうむることだ。

    特に、日本において男女格差が世界経済フォーラムの調べで、153カ国中121位で、G7でも最下位で、日本の停滞の一因となっていると言える。

    上野千鶴子氏は、
    女性の格差は改善するどころか益々悪くなっていると述べている。

    例えば、
    グローバルでは企業幹部ポストや政治家のポストなどにクオーター制を取り入れて、大体半分くらいの男女の割合で行うことを義務付けることがスタンダードになってきているが、日本ではほとんど実質的に導入さ

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    2020年12月29日
  • 出口版 学問のすすめ ~「考える変人」が日本を救う!~

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    大人が学習をしなければならないこと、義務教育の画一的カリキュラムではなく子どもの学習レベルに合わせてクラス分けをすることなど、同感することは多くありました。

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    2020年12月25日
  • 出口版 学問のすすめ ~「考える変人」が日本を救う!~

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    日本の教育システムに対する批判的な意見が多く述べられている本だと感じた。
    5人の各界有識者との対談が取り込まれているが、対談に共通していたことは、教育には、個性と多様性の尊重が必要だということ。
    日本の教育システムの改善点に気づかせてくれる本。

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    2020年12月20日
  • ここにしかない大学 APU学長日記

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    こんな学校で自分が学びたい、子ども達を学ばせたいと思いました。
    夢や希望を持って何が悪いのかと思います。

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    2020年12月03日
  • 本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法

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    著者は還暦でライフネット生命保険を創業し、現在は立命館アジア太平洋大学学長だという。幼少期から続く著者の読書遍歴は凄まじい。自分が今のペースで読んでいては、到底追い付けない。世の中すごい読書家がいるものだと舌を巻く。一字一句丁寧に読む、線は引かない、まずその分野の厚い本を7冊読むなど、著者の読書作法とその理由が興味深い。本の紹介数も夥しい。畏れ入った。本から得られる広くて深い知識の海に、耽溺したくなる。

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    2020年11月28日
  • 全世界史 下巻(新潮文庫)

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    上巻に引き続き、下巻においても歴史はつながっていることを説明してくれる内容になっている。
    ただ事象を記載するだけでなく、なぜそうなったかという原因まで触れているので、様々な気づきを得ることができた。

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    2020年11月24日
  • 全世界史 上巻(新潮文庫)

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    学校の勉強だと、テストのために単語や西暦のみを暗記しがちだが、この本では、各事象のつながりが記載されているので、歴史は全てつながっているということを再認識させられた。

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    2020年11月22日
  • 戦前の大金持ち(小学館新書)

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    この本が取り上げている7人の実業家に共通することは、「事業だけでなく公共への投資」という視点だったと思う。
    会社の利益は、社会があってこそ実現できることを自覚し、社会への還元を忘れてはいなかったのだと感じた。
    また、印象に残っているフレーズは、「金は使ってこそ価値がある」というもの。
    これを私は、リスクをとって投資を行うものだと理解した。
    事業家の生き方から経営学だけでなく、人として社会にどう貢献するかなどを学べる本だと思う。

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    2020年11月21日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

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    歴史作家の半藤一利氏と立命館アジア太平洋大学学長の出口治明氏の対談である。この二人の対談なのだから内容が濃いのはもちろんだが、改めてこの二人の教養の高さを感じた。

    最近は自分が信じたいことが書いてあるものしか読まないという人が増えています。そして日本では中国はこんなにもひどいという本はたくさん出版されています。でも中国には「日本はこんなにひどい国だが中国はこんなにも素晴らしい」という内容の本はほとんど見当たらないようです。中国にとってもはや日本など眼中にないのです。

    この二人が共通して危機感を持っているのは日本人の知性の劣化です。OECD諸国の大学進学率の平均は62%で日本は50%で最低レ

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    2020年11月17日
  • 知的生産術

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    たくさん考えさせられる本。

    人・本・旅

    今は自営業で1番実践しやすい環境。
    これも自分なりに行動してきた結果。

    もっと人を惹きつける人間になるために、
    この3つの要素はふんだんに日常に取り入れる。

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    2020年11月10日
  • 世界一子どもを育てやすい国にしよう

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    ライフネット生命社長の出口氏とフローレンス代表の駒崎氏による対談。少子化が進む日本の問題について、ただの対談だけではなく数値で示されており、また駒崎氏については実際に病児保育や赤ちゃん縁組の事業を立ち上げた経験があるため説得力があると感じた。未来ある子どもたちのため、自分にも何ができるか考えて行動していきたい。

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    2020年11月10日
  • 知的生産術

    ネタバレ 購入済み

    老人が新しい!

    いわゆる精神論、根性論を語るのが高齢な経営者というイメージを、たぶん私以外の方も持たれているんじゃないかと思います。飲みニケーション、パワハラ、女性蔑視。こういうのを我慢して成長していけ! 的な精神論をよく聞くんじゃないでしょうか?
    でも本書は違います。
    女性の幹部割合は増やされるべきで、飲みニケーションを強いる上司は辞表を提出すべき。上司の機嫌は常によくあれ。
    そんなことを言うビジネス本ってあります?(いや、あるかもしんないけど)
    人生の中で仕事はどうでもいいこと。そのどうでもいいことを、いかに短時間で効率よくアウトプットできるか。その方法論が本書には書いてあります。
    一般的な企業体質に馴染

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    2020年10月17日
  • 早く正しく決める技術

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    まさに自分が陥っている思考パターンの改善点を教えてくれた一冊。仕事の成功を「目的達成」と「関係者の満足感」の両方で測る思考の癖があるため、何かと意思決定が滞ってしまう。いわゆるフリーズ状態になってしまうのだ。全員が満足する選択肢を探しているうちに時間が経過し、結局他の誰かが決めてくれた結論にすがる。これの繰り返しだ。。

    著者は言う。「決めるのは、本当はシンプルなこと」。この本を読めば分かるが、「決める」ことは本当にシンプルだ。それを複雑にしているのは自分自身だった。
    「意思決定と関係者が納得するかは別の領域の話。それを一緒に考えるから混乱する」。
    このタイミングでこの本に出合えて良かった。

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    2020年10月11日
  • 知的生産術

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    レジュメ

    生産性を上げるには同じ仕事を
    より短い時間でこなすこと

    同じ時間でたくさんの量をこなすこと

    同じ時間で仕事の質を高めること

    自分の頭で考えること

    知的=自分の頭で考える

    自分の頭で考えて成長すること

    飯風呂寝るから人本旅に切り替える

     同じような人と会わずいろいろな
    本を読み似通った場所には行かない

    イノベーション=知識×考える力

    おいしい生活=いろいろな知識を身に付ける×自分の頭で考える

    サービス産業における購買の主体は女性

    女性の活躍を妨げているのは長時間労働
    を容認する労働慣習

    知的生産性を高めるには社会常識を疑い
    根底から考える以外に道はない

    考え

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    2020年10月11日
  • 知的生産術

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    とても納得感のある内容。合理的だが、「そうあ」は言っても」という話もおおい中、著者のすごいところは、それをそのまま実践しているところ。
    読者(すなわち、自分)も実践できる可否かで、この本の真価が問われる。。とりあえず、同著者の著作を引き続き読無ことにしよう。。

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    2020年09月26日
  • ここにしかない大学 APU学長日記

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    先進的な理念の下運営されている大学。存在は耳にしたことはあったが、こんなに頑張っているとは。先進的なアイデアを実行しているところが凄い。先が楽しみな学校。

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    2020年09月10日
  • 仕事に効く教養としての「世界史」

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    中国インドが昔栄えていたのは当然なのだが今の状況を見るとどうしても忘れてしまう。

    昔からの各国をGDPで比べた表が面白かった。

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    2020年08月27日
  • 仕事に効く教養としての「世界史」

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    出口氏がこれまで、勉強されたた世界史をご自身の解釈も含めてまとまた作品。

    中国、ヨーロッパ、アメリカなど、大凡今日に至るまでの過程を、交易、民族の移動を軸に記載している。

    当たり前だが、今日の各国家の姿形、特性は、過去から脈々と受け継がれており、そこに至るまでの変遷は必ず外圧(他国)の影響を受けていることを改めて認識した。

    最も印象に残ったのは、アヘン戦争を境に西洋と東洋の力が逆転し、以後今日に至るまで、西洋が世界のスタンダードという、史観が出来上がったという点。また、世界のGDP比率も当時ダントツでNo1であった清が西洋の支配を受け没落していくが、また近年、盛り返していることが興味深い

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    2020年08月26日