無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
紀元元年〜1000年の間における人類史の通史。
イエス誕生から、ローマ帝国の絶頂期と衰退、中国やペルシャなどの勃興、ヒンドゥー教や大乗仏教やイスラム教の興り、日本の誕生など、地球規模で文明の繁栄と衰退をまんべんなくバランスよくおさえてある。
1000年というスパンの中で1冊を割いているので、例えば宇宙誕生からの通史や文明史5000年間の通史と比べると、細かい事柄がより含まれているので密度が高い。
その意味ではある程度歴史の知識を得ることで益々面白く読める本と言えるだろう。
この1000年間の歴史の中で特筆すべきは、
ペルシャで大量に「翻訳」されて保存された古代ギリシャ・ローマの古典の数々。
キリスト教が国教となったローマ帝国では、キリスト教に関係ない書物を、始皇帝が行った焚書坑儒のようにことごとく破棄し、それまで積み上げられてきた人類の知の遺産は相当なダメージを受けた。
だが、それらは実はペルシャで翻訳され保存されたのだった。
そしてやがてルネサンスの時代にヨーロッパでこれらの古典が息を吹き返し、復活するのだった。
つまりここで翻訳され保存されていなければ、
プラトンもアリストテレスもキケロもセネカもカエサルもマルクス・アウレリウスなど、それらの人物の古典を現代で読むことができなかったということだ。
翻訳大国日本のこの翻訳の価値が
構成の世に効いてくる日が来るかもしれない。
これほど、大量に多くの国の翻訳本を読める国もおそらくそうないだろう。
非常に恵まれた国にいるのだと実感する。
これを活かさないでおれるか。
万巻の書を、世界の歴史を作ってきた本を、天才たちの頭脳に、ぶち当たりにいってやる。
そう改めて思った次第だ。
Posted by ブクログ
以前読んだ人類5000年史Iの続編ということで気になって購入。世界史の面白さを再認識させてくれる本でした。
高校時代に世界史が好きだった人には特におすすめできる本かなと思います。特に宗教が世界史を大きく動かしだしており、そのあたりの理解を助けてくれます。
歴史を順序通り並べているだけで、筆者独自の目線はあまり書いていないように感じたのが少し残念なところです。一方で知らなかったことを知れてよかったと感じた部分も多くありました。一例を出すと、唐代の則天武后が残した影響・功績は少なからず日本の政治にも波及していたことなどです。
本書の次に筆者が書かれている「哲学と宗教全史」に興味が湧いてくる内容でした。
Posted by ブクログ
<目次>
第6章 第四千年紀前半の世界(紀元元年~500年)
第7章 第四千年紀後半の世界(501年~1000年)
<内容>
ライフネット生命会長から立命館アジア太平洋大学の学長になってしまった出口さんの本。語り口がやさしく、世界を広く俯瞰している分、わかりやすいのだが、駆け足になってしまっている。世界史の場合、人名や用語をどのように扱うか(現地読みなのか人口に膾炙したものなのか)など難しい点が多い。どうしても読みながら地図や系図が必要となる。より理解を深くするためには、このテキストと共に、学校で使う「図表」のようなものが必要かな?
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
小説・文芸
ビジネス・実用