出口治明のレビュー一覧

  • ビジネスに効く最強の「読書」 本当の教養が身につく108冊

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    宋名臣言行録がお勧め本に紹介されてて著者のことが一気に好きになった。宋名臣言行録はお気に入りの本である。趙匡胤が魅力的過ぎる。次に何を読もうかなと考えている人は
    この本を参考にするといい。

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    2014年10月25日
  • 早く正しく決める技術

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    ネタバレ

    ライフネット生命の会長兼CEOの著作ということで、同社のPRもかなり入っており、会社のマニフェストまで読ませてしまうが、アピールする勘所をとらえており嫌味には感じない。一方、テーマである「早く正しく決める技術」については、数字・ファクト・ロジックに基づく判断、本質とは関係のない余計なことを判断材料としないこと、身の丈に合ったリスクをとること、前提や常識を疑い素人発想も交えて岩盤まで掘り下げること、捨てる総量を決める、締め切り時間を区切る、幹となる計画をしっかりと練る、小さく生んでトライ&エラーで大きく育てる、上司は答えを出さない、直感も生かす、人生の3割の仕事を世界経営計画のサブシステムにつな

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    2014年09月03日
  • ビジネスに効く最強の「読書」 本当の教養が身につく108冊

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    いかん。まだ途中までですが、どんどん読みたい本が増えてしまい手に負えなくなります。(笑
    「ビジネスに効く」といっても、即効的に効くような本ではなく、じわじわと効くであろう、あえて最近はやりの(?)陳腐な表現を借りれば「教養」としての王道の本が並びます。むしろビジネスにはすぐには効かないでしょう、極上の読書ガイド。
    読書ガイドとしては成毛眞さんのものが昨今ベストセラーになっていますが、あちらはややマニアックな側面があるのに対して、こちらはかなり王道中の王道。しかし、これらの本を「語れる」ほどに読んで消化されている、出口さんは凄すぎますね…

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    2014年07月13日
  • 早く正しく決める技術

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    テンポよく一気に読める。目新しい内容ばかりではないが、例え話を交えて、わかりやすく展開されている。時間と空間、変数を増やす、岩盤まで掘り下げる、多様性など。同じことをしては勝てないには改めて共感。著者のスピード感と実行力はすごい。講演会の話には驚いた。

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    2014年05月06日
  • 百年たっても後悔しない仕事のやり方

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    ポイント
    仕事
    ・人と違ったアイデアを考える
    ・数字とファクトでロジックをつくり、ビジネスプランを紡ぎだす

    成功体験に浸らない
    失敗を恐れ過ぎない。失敗したら反省して忘れる

    常識は疑う。→クリティカルシンキングと動揺
    二つの分析軸
    ・ふたつの眼 木を見て森を見る
    ・ふたつの軸 歴史と場所(日本・世界の企業、流れ)

    トレードオフを忘れるな
    ・長所と短所は共存しない
    整合性を忘れるな
    ・首尾一貫
    全体像を把握し、首尾一貫した理念か

    その他
    70%の力、完成度で素早く
    私情を捨てる

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    2014年02月17日
  • 直球勝負の会社

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    出口治明著「直球勝負の会社」ダイヤモンド社(2009)
    *人智を超えた大きな時代の力が常に働いている。人間は1人では生きて行く事はできない。すべての人間は他者や時代との関係性の中で生かされている。そであれば、川の流れに身を委ねて自然体で生きて行きたい。
    *長所と短所はまったく同じもの(その人の個性)であり、長所をのばして短所を直すという考え方はそもそもあり得ないと思っています。無邪気にそう思っている人はトレードオフの関係を理解できていません。長所をのばして短所を直そうとすれば三角形や四角形の中に収まる小さな円(破棄を失い、ひたすら円満を心がける面積の小さな人間)になってしまう。
    *プレゼンでは

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    2013年11月25日
  • 百年たっても後悔しない仕事のやり方

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    イギリスはインドを失った時から没落が運命づけられている。英国が世界に冠たる大英帝国になったのは、インドの富を収奪したおかげです。この没落は止めることができません。でも没落のスピードをゆるめることはできます。オックスフォードのエリートは、外交官を目指します。外交を強化することで落ちていくスピードを遅くし、英国の存在を維持できるからです。また民間で優秀な人は教師になります。次の世代に英国の実態をきちんと教えることが重要だからです。 日本は大量生産、大量消費を前提とするモノ作りで成長しました。いま世界が変わって、もうモノ作りの時代に戻ることはできません。それでもなお、高度成長の発想で仕事をしている人

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    2013年09月23日
  • 「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由

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    ・世界は毎日単純になっていく。毎日一つのことを学べば一つの謎が消える。
    ・日本には優秀なビジネスパーソンがいるが、それは会社の中で。つまりパーツとして優秀。パーツは取り替えがきくし、会社の枠組みが変わったら使い物にならなくなる。いついかなる条件下でも正しい判断ができる、未知の局面でも何が真実かを見極められる、本当の優秀さはこれ。これからの日本の社会が必要としているのはこれ。
    ・人間は動物である
    ・人間はそれほど賢くない
    ・人生はイエスノー枝分かれゲーム。何かを選べば何かを諦めなくてはならない。
    ・大勢の人を長い時間騙すことはできない。
    ・直感の精度はインプット量で決まる。
    ・誤字脱字があっても

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    2013年07月12日
  • 「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由

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    ネタバレ

    ■所感
    出口さんの考えを学んでいると、天才の閃きやカリスマ性のような物ではない凄みを感じる。それは恐らく天才ではなかった出口さんが真摯に、愚直に積み重ねてきた経験、知識から導き出した公式を本気で読者の為になるように伝えてくれているからだと思う。

    出口さんの言葉にはこのような本である「本当に?」や「言いすぎじゃない?」といった感情は一切湧いてこず、ただただ食い入るように素直に学ばせていただくことが出来る。

    本書でもその出口さんの「思考軸」が冒頭から巻末まで一切ぶれずに記されており、読み手としてもノンストップで一気に読み上げる事が出来た。

    事業として20代、30代に向けてのサービスを展開して

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    2013年03月18日
  • 「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由

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    ネタバレ

    ・私は、人生というものは、99%、いや99.9%、思うようにはならないものだと思っています。(中略)しかし、そんな人生のなかでもわずかに残された0.1%の可能性を信じて挑戦し続けなければ、未来永劫何かを成し遂げることはできません。人が思わなかったことは100%実現しないのです。

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    2012年09月04日
  • 「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由

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    思考軸をつくれ


    ■0.1%の可能性に挑戦
    人生というものは99%、
    いや、99.9%思うようにはならないものだと思っている。

    そんな人生のなかでもわずかに残された0.1%の可能性を信じて挑戦し続けなければ、未来永劫何かを成し遂げることはできません。
    人が思わなかったことは、100%実現しない。

    ■準備
    それが突然、目の前に思いを果たすチャンスが与えられた、これは宝くじにあたったようなものです。思うままにならない人生だからこそ、「風が吹いたときに凧を上げる」、そのための準備はしておくべきなんだ。そのとき、改めてそう思いました。
    風が吹いてきたときにそれを逃さず瞬時に凧を上げることのできる

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    2012年07月31日
  • 「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由

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    2012年3月15日に上場を果たしたライフネット生命の社長著作。ニュースを見て興味が湧き、1冊手にとってみた。ブレない思考軸を持つための生き方、考え方について参考になる。

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    2012年03月18日
  • 「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由

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    何かを得るためには何かを諦めないといけないというトレードオフの考え方は大事だとおもう。木を見るんじゃなくて森を見るというのはわかっているつもりでいたが、それが具体的になんなのかは図りかねていた。それがタテとヨコの軸、つまりは歴史、他の国との比較でわかるというのは本当にすごいと思った。かなり大きなスパンであったり規模の大きい話をされていたが、すべてが腑に落ち過ぎて感服した。様々なジャンルの本を読み、様々な経験をし、様々な人たちと会食してインプットの量を増やせば、上質のアウトプットが生まれるというのは、著者の実績、文脈から滲み出過ぎている。ぼくももっと本を読もうと思ったし、旅に出たいし、色んな人に

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    2011年09月26日
  • 直球勝負の会社

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    出口さんの講演を聞いた後、すぐ買って読んだ。飾ることのない人柄そのまま表れてた。還暦のお歳であるが、おさるのジョージ並みの好奇心。すごいの一言。ある先生から「60歳のメンターを持つべきだ」と教わったが、出口さんになって頂きたい。

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    2011年08月01日
  • 誰も行ったことのない場所へ行こう。そして誰もやらなかったことをやろう。 逆境を苦しんだ僕からの31のメッセージ

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    自分が読書するきっかけをくれた出口治明さんの最新刊。内容はこれまでの著作とも被るところもあるけど、現代をこの人のフィルターを通してみたらどんな言葉がでるのか気になって購入。諦める→明きらめるはとっても大切な視点。人間は感情の生き物なのでよく事実を見誤るけれど、明らかにすることがままならない現実に対応する第一歩なのだ!柔らかい語り口は健在で安心した!

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    2025年12月11日
  • 逆境を生き抜くための教養

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    72歳で脳出血で倒れ病院に運ばれた。

    それ以降に出版された書籍を初めて読んだ。
    中々、大変な状況下に置かれ、電動車椅子生活になっていると書かれている。

    海外旅行も積極的にしていく と書かれている。

    電動車椅子をどの様に充電するのか詳しくない。
    海外どこでも、不自由なく充電が出来るなら良いが。

    本書は2023年5月30日の発売であるが、
    第3章105ページ辺りから、台湾問題について記載されている。興味深い内容だ。


    人、本、旅の発想はよく分かる。
    また、機会があれば出口治明さんの本を読んでみたい。

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    2025年12月09日
  • 哲学と宗教全史

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    勤めている会社主催の講演会で、筆者のことを知り、小気味よく芯を食う内容に非常に感服した記憶があり、Audibleで本書を見つけだので聴きました。
    人類の思索の道のりを一つ一つ宗教と哲学をメインストーリーとして出口節で書き上げられている。
    後半、難しくなってくるので何度か聴き直し(読み直し)しないと理解できなかった(笑)
    何度か読み直して味わいながら理解したいと感じました。

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    2025年12月07日
  • 哲学と宗教全史

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    全体像を掴むのにとても分かりやすく、読みやすくて良かったです。
    最後の20世紀の章が少し駆け足のように感じましたが、入門として、興味を持つきっかけとして素晴らしいです。高校生の時に出会いたかった本です。

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    2025年12月07日
  • 一気読み世界史

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    中世の前半くらいまではとても面白くパラパラ読めました。
    中世(特にヨーロッパ)はそもそも難解とは思うのですが、国家バランスや戦争をひとつひとつ理解するのに苦労しました。
    でも分かりやすく整理されていて面白かったです!

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    2025年12月04日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    幕府側/薩長側の状況、幕末の志士の考えていたことを、知の巨人お二方が対談形式で詳細に解説。明治維新の本質が理解出来る一冊です。

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    2025年11月05日