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Posted by ブクログ 2023年03月23日
主要国のGDPを時代を追ってなぞっていく手法、凄く分かりやすいですね。気候や人口のフレームワークの変化、経済力の推移、そして文化、人。「善悪や好悪を超えてそれなりに安定していたものを壊してしまうことの恐ろしさ」納得。「個々の歪さ、ではなく、全体として見たときに、比較的丸く収まっているかどうか」。。。...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月30日
単に歴史的な事実をなぞるのなら、高校世界史の教科書や参考書でも事足りる。それはある時代に起きていた事実を「点」として捉えるということだろう。だから、教科書に書かれている歴史は、つまらないし、退屈で、本当に知りたいことが書かれていない。
歴史とは、全世界(地球規模と言ってもいい)で起きていた出来事とそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月05日
「全世界史」という、膨大な記録を限られた紙幅に収めないといけないためか、全般的に駆け足という印象がある。特に現代史はこの傾向が顕著。
それでも、本書を通読すると世界の歴史を俯瞰できる。しかも読みやすく、スラスラ読める。
おそらく筆者の言いたいことは終章に集約されていて、それをいうためにその前の膨...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月03日
上巻に比べて、起こったことの情報の粒度、スピード感が早い。事実の羅列のようなパートも多かったが、概観するには良かった。
世界全体の安定には、必ずしも悪を倒すことでは無い。そもそも、悪は誰にとって、なのかは、千差万別なのだから。だか、それを超越した、歴史に残るリーダーというものはいるものだ。ビスマルク...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月06日
驚きと納得の連続である。私が学生の頃、歴史は暗記科目だと思っていた。だが今なら分かる。歴史はただの暗記科目ではない。本書では、どういう出来事が発端になって、誰がどこでどのような行動をとったのかを分かりやすく教えてくれる。時折挟まれる出口氏の見解が、また一段と歴史を面白くしている。
以下、本書よりお...続きを読む
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