【感想・ネタバレ】リーダーの教養書のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年02月13日

何かで目にした教養書リスト。スコープをひろべるべく、良著に出会うべく読書

メモ
・ヒットを生むための時代性✖️普遍性
・教養は奴隷にならないためのもの。選択肢を増やすためのもの。
・品があるとは欲望の速度を抑えられるということ。物事を抽象化し、汎用度高く捉えられるということ。実用的とは対をなす事も...続きを読む少なくない部分。それが教養。
・教養を深めることでパターン認識が豊富になる。
・コアがあるからこそ柔軟に動ける、いろんなことを仮置きできるようになる。

0

Posted by ブクログ 2021年02月15日

著者は、教養とは「普遍的な知識」であるとし、時代に振り回されないためには教養が必要であると言っています。
この本は、その教養をつけるための「お勧め本❕」を紹介してくれます。
ぜひぜひ、読んでみてください

0

Posted by ブクログ 2020年03月07日

担当業務がこれまでの領域とあまりにも異なったので、ハウツーばかり読んでいて、最近古典など読めていなかったが、久しぶりに読もうという気持ちになれた。
しかし、まだまだ学ぶべきことが多いと自分の無学を恥ずかしく思う。がんばらねば。

 経営の意思決定をする際に、例えばオプションA、B、Cがあったとする。...続きを読む当たり前の話ですが、どの選択肢が一番優れているかは事前には分からない。どんなに分析して予測しても、実際にやってみなければ分からない面がある。だとすれば、事前に最も強固な拠りどころとなるのは、その人の中にある「論理的な確信」しかない。
 それは、具体的なレベルで仮定に仮定を重ねて、各オプションの期待値を計算してくような作業ではなく、物事を単純化して「要するにこういうことだ」と本質をつかみ、自らの確信に基づいて決断するということです。
 この「論理的な確信」の淵源となるものが教養なのだと思います。教養のない人には重大な意思決定は任せられません。

0

Posted by ブクログ 2020年01月17日

本を読もう!っていう話。

各分野の専門家がこの本良いよというのをたくさん紹介してくれているので、読みたい本がまた大量に増えた。

0

Posted by ブクログ 2022年08月28日

教養を身につけることの楽しさや重要性は出口さんの本で学んでいたので、NewsPicksの記事で気になっていた本書を読んでみた。
楠木教授の書評も読んでいるのし、最初の対談で出てくるお二人の本をまずは…と思いつつ、ほかに興味がありそうな本を先に買ってしまった…

なお、哲学なんて興味ないと思っていたの...続きを読むに最初に読んだ本が哲学書(デカルトの方法序説)だったのは、自分でも意外だった…(岩波文庫くらい読めという別の著書で見た出口さんの言葉に刺激を受け、本棚を眺めていたらたまたま目に入ったので…)

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年12月12日

リーダーの教養書

■教養がなければ「奴隷」
・人は自分の価値基準に照らして初めて、意見や考えが出てくる。
・自分が関わっている事象について、自分が自由に考えるための基盤は共用
・自分以外の誰かが決めた価値基準への充足を強制される状態は「不自由」
 自分の頭で考え、自分の言葉でものを言うことが「自由...続きを読む
・教養があればあるほど、人間は快適かつ思い悩むことの少ない生活を送れる
・教養とは、自分の好きなものを学ぶことに尽きる。ワクワクする事

■リーダーとは
・労働条件とは「上司」
・教養がなければ人生を楽しめず、職場も部下も楽しく過ごせない

■経営判断とは「論理的な革新」
・物事を単純化して、要するにこうゆうことだ。と本質をつかみ、自らの革新に基づいて決断する
・シンプルにならなければ、判断の根拠を人にうまく伝える事ができない
(数字・ファクト・ロジック)

■根拠なき精神論は無駄
・若い時の徹夜するくらいの仕事の有効性はない
・長時間労働がその人の死絵賛成をどう上げたかの論文やデータはない。

■パターン認識
・様々な因果関係を包括して抽象化する
・過去に起きた事象のパターンを多く知る
・パターン認識の引き出しが豊かであれば、ビジネス環境が目まぐるしく変化しても多くのパターンから物事をとらえられる

■その人の教養は究極的には人間観に現れる
・人間は多面的で一貫性がない。首尾一貫した人はいない。
・誰もが結局のところ「自分だけは特別」だと思っている

■人間が賢くなるためには「人・本・旅」

■本
・本は圧倒的にコストパフォーマンスが高い
・最大の効用は「事後性の克服」
・本来であれば後になってみなければ体験できない事を読書を通じて考えられ、ある程度まで事後性を克服することが可能
・マイナスは論点が整理され過ぎていて、ノイズから得られる洞察がない

■人
・自分の言ったことに対する反応が返ってくる。本にはない価値。

■何をするか、何をしないか
・限られた時間の資源をどこに振り向けるか


■歴史 出口治明
・歴史という生きた教材を通じて、人間についての理解を深める事は、リーダの資質を鍛えることにかならずなる
■経済学 大竹文雄
・人間は常に合理的な行動をする生き物ではない。
・このことを理解しなければ、ビジネスはできない。
■リーダーシップ 岡島悦子
・リーダーシップに必要な「人間理解」を古典からは多く得られるが、現実の自分に落とし込んでいく姿勢も忘れてはならない
■日本近代史 猪瀬直樹
・リーダーを目指す人間にとって読書は不可欠。
・読書に時間もコストもかけない人間は、絶対に出世しない。
■進化生物学 長谷川眞理子
・生物学的に「自然な」制度設計を学ぶことで、社会を変える制度や商品の開発に応用できる
■コンピューターサイエンス
・プログラミングの基礎を学び、勘所を掴むだけでもエンジニアとの仕事が一気にやりやすくなる。
・文系ビジネスパーソンこそプログラミングを学ぶべきだ。
■医学
・組織を率いるリーダーや経営者にとって、動物としての「ヒト」のメカニズムを理解しておくことは、極めて重要だ
■哲学 岡本裕一朗
・今は、技術的学術的に大きな転換点にあり、一度まっさらな状態になって考え方そのものを問い直す必要がある。
・そしてそれこそ哲学の使命だ。
■宗教 上田紀行
・宗教者の持つ大きさや言葉や生き方にも触れていないと、4半世紀の業績を引き上げるぐらいの短期的な成功で終わてしまうはずだ

0

Posted by ブクログ 2020年04月12日

途中まで。


■教養の定義
・人が他者に強制されず、自分自身で作り上げていく独自の「価値基準」を持っているということです

・自由でない状態は奴隷の状態

・自らの選択肢を増やしてくれるもの
・ワクワクして楽しいもの

知りたい、興味を持ったことを
その時に調べてみる、詳しい人に聞く
→岩盤に突き...続きを読む当たるまで徹底的に
→その積み重ねで教養が身につく

■品があるの定義
→欲望への速度が遅いこと
→→即時即物的にではなく抽象度をあげて物事を理解しようとする姿勢
→→マンションを買うまで、一年おきにどこがいいか家を転々としてから買った人の話

抽象度が高ければ高いほど実は実用的
→普遍的だから

■パターン認識を広げ、判断力を鍛える
歴史や経験に学ぶ

ドイツや日本
→精神論だから負けた、ではなく、負けが濃厚になる上で精神論になっていった

教養がある人はパターン認識の引き出しが豊か
→多くのパターンから物事を捉えているためジタバタしない

優れたリーダーは、新しい事象に直面しても、どこかで見た風景、いつか来た道、として捉えてる
→ブレない

■人間観をもて
・人間は賢いと思うか
・人間はおろかだと思うか→出口さんはこちら
→優れた部下がいても人間が進言したくらいで世の中変わらない
→世の中を変えるためには仕組みを変えないといけない

人間は多面的で一貫性がない

■デジタル

デジタルは効率を上げられるが効果に関わるものは期待していない
マイナスをゼロにしてくれるが
ゼロから1を生み出すことはない

基本的には時間と空間を縮めるためのツール

何をするか
ということは同時に
何をしないか
を決めること

よのなかにはトレードオフしかない

0

Posted by ブクログ 2019年07月25日

教養についての意見は、ビジネスエンターテイメントとして、楽しく読めた。こういうの読むと、仕事できるようになる気がして、楽しいんだよね。実践しなければ、エンターテイメントにとどまってしまうだろうけど。でもこういうのも好きなんだ(笑)。

サマセット・モームの『サミングアップ』とか、読むべきだなと感じた...続きを読む本もいくつかあった。実際、本書で知って読んだ本もある。レファレンスとしても、役に立つ本だと思う。

0

「雑学・エンタメ」ランキング