熊谷達也の一覧

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作品一覧

2020/06/17更新

ユーザーレビュー

  • 希望の海 仙河海叙景
    震災の話をかわいそうとか悲劇だけではない描き方で心にずんと来ました。
    これまで読んだ熊谷達也の小説の登場人物の2011年3月11日前後の日常が描かれた短編集で特に印象的だったのは「鮪立の海」の守一の最期だった。あれだけ精悍で男らしい守一の晩年の姿はちょっとイメージと違ったが、清子と幸せな一生を送って...続きを読む
  • モビィ・ドール
    動物保護、捕鯨問題、性同一障害などの社会的な問題を含みつつイルカの可愛さや主人公のほのかな恋心も共感できてあっという間に読み終えました。
    シャチがイルカを襲うシーンはハラハラし通しでしたがなぜかシャチにも愛おしいと思う感情が芽生え、最後に仲間のシャチが困ったシャチを皆で迎えるシーンは胸に迫るものがあ...続きを読む
  • ティーンズ・エッジ・ロックンロール
    熊谷達也『ティーンズ・エッジ・ロックンロール』実業之日本社文庫。

    文庫で唯一未読だった仙河海市サーガの1作。高校生のバンド青春小説と言ってしまえば、それまでなのだが、田舎の小さな港町を舞台にした夢を追う若者たちの清々しい姿を描いた感動的な物語であった。

    舞台は2010年の宮城県仙河海市。東日本大...続きを読む
  • 我は景祐
    戊辰戦争モノ。何となく素通りしてしまった幕末期の歴史小説、ただただお勧めされたからってことで。
    読んでよかった。未知の世界?!っていうか。食わず嫌いっていうか。そういうのはやっぱり良くないね。

    幕末の歴史、少しだけスキルアップ出来ました。

    主人公の最期に涙。
    まさか、だけど 本当に死んじゃった。...続きを読む
  • 浜の甚兵衛
    熊谷達也『浜の甚兵衛』講談社文庫。

    宮城県気仙沼市がモデルの三陸の架空の町を舞台とする『仙河海サーガ』の最初の物語。

    時代は明治。海の男が自らの人生を賭け、己の進むべき道を切り開くという力強い物語。終わりなき果てしない道程、それが人生というもの……

    作中に登場する地名は現代の気仙沼市周辺の実在...続きを読む