邂逅(かいこう)の森

邂逅(かいこう)の森

作者名 :
通常価格 784円 (713円+税)
紙の本 [参考] 2,200円 (税込)
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作品内容

山の民「マタギ」に生まれた青年・松橋富治は、身分違いの恋が災いして秋田の山村を追われ、その波乱の人生がはじまる。何といっても圧倒されるのは、山のヌシ・巨大熊とマタギの壮絶な対決。そして抑えつけられた男女の交情の色濃さ。当時の狩猟文化はもちろんのこと、夜這い、遊郭、炭鉱、男色、不倫など、近代化しつつある大正年間の「裏日本史」としても楽しめる冒険時代小説です。長篇小説ならではの面白さに溢れた、第131回直木賞受賞作!

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
459ページ
電子版発売日
2011年03月11日
紙の本の発売
2004年01月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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邂逅(かいこう)の森 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2017年04月26日

    橋本愛主演の映画『リトル・フォレスト』に、母親の本棚にあった本を読もうとした彼女が、「自分で読む本ぐらい自分で選びなさい」と母親から言われ、母親が買った本を娘は読ませてもらえないシーンがありました。私も自分で読む本は自分で選ぶようにはしているけれど、知人友人からなかば無理やり貸された本に感銘を受ける...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年12月28日

    石井光太氏がおススメしていた一冊。

    東北弁を文字に起こすのはとても難しい。鼻濁音・音としてはっきり発しない「息」のような発音。。。
    しかしながら、方言も含めてとても臨場感がある表現がちりばめられている。
    深々と雪が降り積もる季節に読めて良かった。

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    Posted by ブクログ 2013年07月15日

    マタギって全国区の名詞なんでしょうか?

    マタギとは、主に東北地方で熊やカモシカを狩猟して生計を立てていた人たちの呼び名です。本書ではそんなマタギを生業とする男の半生を記しています。とはいえ現代人から遠い昔のおとぎ話などではなく、実に生々しい人間模様と恋愛、家族、故郷について語られています。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月24日

    時代は大正初期、秋田県月山山麓。深い山に入り熊やカモシカなどの獣を猟とするマタギの物語。2004年直木賞受賞作。その時代の歴史物語としても民俗資料としても内容が濃く重厚な作品で読み応えがあった。マタギの家の次男として育った富治の生涯は波乱。東北の厳しい冬を思いめぐらしながら最初から最後まで圧倒される...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月17日

    マタギの富治、文枝、イク。東北地方の厳しい生活を描く。
    普段聞かれないマタギの世界がリアルに描かれている力作。
    富治の青年から老年になるまでのマタギを通した人生がすごい。
    それを支える文枝、イクも重要なキャラクターだ。

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    Posted by ブクログ 2012年10月23日

    直木賞受賞作ということで何の予備知識もないまま読んだ1冊。
    著者のことさえこの本を読むまで知らなかったのだけど本当にこの本に逢えて良かったと思わされた。

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    Posted by ブクログ 2011年03月29日

    時は大正時代、東北の山深い村に住むマタギの青年・松橋富治は
    身分の違う娘との恋に落ち故郷を追われてしまう。
    その後採鉱夫として働くこととなりさまざまな経験、さまざまな人との出会いをしていく中で
    富治はマタギへの情熱を再燃させてゆく。

    とても壮大な自然が目前に見えてくるような小説だった。
    序盤はマタ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年09月30日

    富治はマタギとして青年期を迎えていたが、地主の娘を胎ましたことで炭鉱夫に追いやられた。炭鉱場で知り合った男(小太郎)の村に狩猟を教えるということと娼妓であったその男の姉と所帯を持つことを条件に村に住むことが許された。頭領(スカリ)として狩猟組みを作り活動した。ぬし(熊)と一騎打ちし、片足を食われたが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年09月01日

    友人に勧められて読みました。
    彼女が「イチ押し」と言うだけあって、なかなかすごい作品でした。

    日露戦争後の東北、山間の里に暮らすマタギの物語。
    マタギ、とは、多くの場合、春から秋は小作農として農業に携わり、農閑期の秋から冬、初春までの間、山に分け入り狩猟をして暮らす人々のこと。
    主人公の富...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月02日

    雪山の冷たさ、静けさ、獲物に近寄る時の静寂、張りつめた空気。
    経験したことのないことを疑似体験できてしまうのが読書の醍醐味。
    それを存分に味わわせてくれる小説。
    動物好きの子にマタギって動物殺すんでしょ。あかんわ。と言われ、
    そんな単純な話じゃないのにと思いながらもうまく反論できなかった。
    頭では理...続きを読む

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