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Posted by ブクログ 2024年01月15日
短編集。
「めくらやなぎと、眠る女」は、アニメ映画化されるものとは別の、こちらは短い版のようです。
村上春樹の作品は、長編よりどちらかというと短編やエッセイばかり読んでいる。
短編は、長編よりも物語は入り組んでおらず、不思議な物語の世界観に没入しやすい。
読後は、なんだかフワフワしていたり、ソワ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月13日
著者の短編集を読むのは久しぶり。おもしろかった。ただ、入院中のベッドの上で読むものではないなと思った。小説の中に潜んでいる果てしなく深い闇のようなものに、すとんと落ちこんでしまいそうな気持ちに何度もなった。
1番印象に残ったのは「沈黙」である。そんな話をしそうもない人からこんな話が出てくる時点で「...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月04日
作者の短編集読み漏らし②
ボリュームは200p弱だが、どの作品もかなりヘヴィーで読後に陰鬱なしこりが残る。
また全体的に示唆的で、作者の価値観・物の捉え方に対する提示がなされ、意外と他作にはない色合いを持つ。
コンセプチュアルとも言えるし、執筆当時の作者の心情にも思いを馳せれる、とても充実した内容...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月04日
7編からなる短編集。
現実世界のようでありつつ、そこから一歩ズレたような、幻想的な雰囲気をはらんでいると感じました。
どの話も決してスッキリしないというか、モヤモヤ感が残るんですが、それでも読後感は良かった。
全体的に暗い雰囲気が漂ってますが、それが意外と、読んでて心地良かったです。
話は逸れま...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月13日
7つの短編からなる村上春樹ワールド、不思議な物語。独特なユーモラスな描写や心の奥底の的確な表現によって、物語に引き込まれていく。
ピアノ調律士であるジェレミーが住んでいるレキシントンのアパートで不思議な出来事。決してホラーではない。後半は深みのある哀愁を感じさせられる。
緑色の獣は何を伝えたかった...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月10日
再読になるが、好きな短編集。
「氷男」「トニー滝谷」「7番目の男」は他で最近再読したのでカット。
(めくらやなぎと、眠る女」は同様に他の短編集での最近既読だが、注がある~
”1983版は400字詰め80枚ほど、1995年に内容をダイエットさせて45枚ほどにした。
オリジナルとは少し違った流れと意...続きを読む
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