スキン・コレクター 上

スキン・コレクター 上

小説・文芸
815円 (税込)

4pt

「このミステリーがすごい!」第一位の傑作

ボーン・コレクターの模倣犯か。毒の刺青で被害者を殺す殺人者がNYの地下で犯行を繰り返す。
現場では、科学捜査の天才リンカーン・ライムが解決したボーン・コレクター事件に関する書籍の切れ端が発見された。殺人者はあの連続殺人犯の手口とライムの捜査術に学び、犯行に及んでいるのか?

名探偵ライムシリーズを代表する名編。

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リンカーン・ライム の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • スキン・コレクター 上
    815円 (税込)
    「このミステリーがすごい!」第一位の傑作 ボーン・コレクターの模倣犯か。毒の刺青で被害者を殺す殺人者がNYの地下で犯行を繰り返す。 現場では、科学捜査の天才リンカーン・ライムが解決したボーン・コレクター事件に関する書籍の切れ端が発見された。殺人者はあの連続殺人犯の手口とライムの捜査術に学び、犯行に及んでいるのか? 名探偵ライムシリーズを代表する名編。
  • スキン・コレクター 下
    896円 (税込)
    「このミステリーがすごい!」第一位の傑作 ニューヨークの地下迷宮で殺人を繰り返す犯人。毒針で被害者の皮膚に刻まれた謎の文字は何を意味するのか。次の殺人はどこで起きるのか。そして犯人の狙いは何か。 やがて浮かび上がる二重三重に擬装された完全犯罪――。 名探偵ライムシリーズを代表する名編。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

スキン・コレクター 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     リンカーン・ライムシリーズ。
     NY地下で拉致された女性は、毒の針で刺青をされ死亡していた。

     まずは、殺害方法にいやあな気分になる。
     つか、ディーヴァー、こういう感覚を共感させるのが上手いんだよね。上手いくせに、追いつめたりはしないから、もう続き読めないってなったりせずに、むしろさっさと解決を読んですっきりさせたいと思う。
     こうなると、テクニックですね。

     ライムとアメリアの関係は問題ないのだけど、かつてボーンコレクターに拉致されていた少女パム(長じてアメリアと疑似親子みたいになっている)との関係がぎくしゃくしている。
     なんか、常になにか周りで問題が起こってるよね、アメリア。
     ライムが基本動けないから、物語の狂言回しの役割として仕方ないところがあるのだろうけど、もうちょっと彼女に平和があってもいいと思うのだが。少なくとも、髪の毛をかきむしる癖は何とかしてあげてほしいよ。
     
     犯人は、どうやらライムの著書を熟読していて、ライムの手の内を理解している。
     なんで操作は遅々として進まず。

     この壁に蟻の穴をうがつような操作っぷりが、ライムシリーズの魅力だよね。
     うん。個々は小さなものだけど、それが重なって連なって、壮大なシンフォニーになる。そんな感じがする。

     で、<ドンデン返しの魔術師>と帯に書かれているディーヴァー、こっちもどうくるかと構えて読んでいるのだが、今回はこうきました。
     ドンデン返しって、ただひっくり返すだけが芸じゃないのよ。

     伏線はしっかりあったし、ん、って思ってもいたのだけど、やられました。

     …事件を解決するごとに、ライムとアメリアの周りが人間的になっている気がする。いや、ライムが人間的なことを受け入れているのか。殺伐とした案件の後だから、余計そう思うのかもしれないが、結局のところ<人間>の存在とは何なのかということを、突き詰めようとしている気がする。

     面白かった。

    1
    2019年10月22日

    Posted by ブクログ

    リンカーン・ライムシリーズ11作目。数年前にこれを買った時にはそうと知らず、まず前の10作を読む羽目に。これが結果的に良かった。特に#ボーンコレクター と#ウォッチメイカー 。
    本作は様々な材料がこれでもかと詰め込まれており、息もつかせない展開で大満足です。

    0
    2024年01月28日

    Posted by ブクログ

     リンカーン・ライム・シリーズもこれで11作。『ボーン・コレクター』に続く<コレクター>というタイトルなので、気になっていたのだが、やはり初代リンカーン・ライム登場篇となった『ボーン・コレクター』に誘拐され救出された少女パム・ウィロビーが成長して再登場するという点で、やはり関連付けはあった。そればかりか『ウォッチメイカー』の悪役を務めたリチャード・ローガンもまたこの作品のメインストーリーを縫うようにして存在感を見せてくれるので、シリーズ作品のサービスも充実した十字路的作品に仕上がっているように思う。

     本書でも犯罪者側からの視点で描かれる人狩りのシーンは濃厚なインパクトに溢れている。タイトルにあるスキンは文字通り皮膚である。刺青師を伺わせる殺人鬼が突然アンダーグラウンドに登場し、かなりのペースで連続殺人を狙う。狙うと言ったのは、このシリーズには珍しく未遂により逃げおおせる被害者もいるからである。

     サックスとライムのコンビネーションはいつにも増して強くタフで、時には甘く、そこに『ボーン・コレクター』からは随分と成長したパム・ウィロビーが加わって、捜査基地は本作ではホームドラマを思わせる一種不思議な空気に彩られる。他にも常連メンバーの一人が窮地に陥り入院と治療を余儀なくされるなど、シリーズならではのバリエーションに満ちている辺りも、シリーズ・ファンにとっては読みどころとなる。

     しかし何よりもメイン・ストーリーのツイストの巨きさが、本作の特徴であろう。刺青師による連続殺人と見えるメイン・ストーリーが次々に異なる色に染まって、真実が一体どこにあるのかがわからなくなるほどのストーリーのどんでん返しは、久しく見られなかったディーヴァー節を文句なしに味わえる一編となっている。ディーヴァーのツイストがこれでもかとばかりに謳歌するある意味独壇場。マジック・ミラーのようなプロットに目が回るほどだ。

     何よりもツイストのスケールが凄い。犯罪者の動機、被害者選択の方程式などがどこにあるのか、目眩がするほどの転換を開始する後半部において読者が読まされていた世界が思わぬ方向に大転換してゆくこのディーヴァー的快感ワールドこそががシリーズの目躍如たるポイントである。前半には決して見られなかったスケール感が爆発するパワーという点においては、久々にパワフルな読ませ方を強いられてしまった。騙される快感に導かれ、いつの間にかディーヴァー作品の引力に引き寄せられてしまう自分を発見する。

     前半のスローな展開を信じるなかれ。あちこちに仕掛けられた罠は後で存分に振り返ることになるだろう。ディーヴァー・パワー全開の作品として代表作的一冊である。おススメ!

    0
    2023年02月26日

    Posted by ブクログ

    これも前読んだな。単行本で。
    タトゥーでアレする話。パムちゃんかわいそう。
    推しはトム、クーパー、ボー・ハウマンです。あとフレッド・デルレイ!!

    0
    2022年07月10日

    Posted by ブクログ

    安定のライムシリーズ。他で散見される「ちょっと無理があるという場面」が無い。どんどん進化している様子。

    0
    2019年05月09日

    Posted by ブクログ

    ジェフリー・ディーヴァー『スキン・コレクター 上』文春文庫。

    2016年に『このミス』1位を獲得したリンカーン・ライムシリーズの上巻。

    不気味な連続殺人犯の凶行が描かれる上巻をあれよという間に読み終えた。それだけ面白い作品なのだ。

    女性の肌に毒針で刺青を刻むスキン・コレクター……犯人の名前はビリー・ヘイブンであることが最初から読者に明らかにされるのだが、全くもって動機や目的が見えて来ない。不気味な犯人にリンカーン・ライムとアメリア・サックスが挑む。

    恐らく全てが明らかにされるであろう下巻に急ぎたい!

    0
    2018年12月25日

    Posted by ブクログ

    翻訳物は苦手なケースが多いのですが、読みやすくてストーリーも面白かったです。
    シリーズの途中だったのを知らずに読んでしまったので最初から読みたい!

    0
    2026年01月07日

    Posted by ブクログ

    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)連続殺人鬼と思いきや、後半はスゴイ展開に!

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]よく思いつくもんだ♥

    0
    2025年06月19日

    Posted by ブクログ

    微細証拠物件を基にして犯人を追い詰めるライムに対して、なかなか決定的な証拠を残していかない犯人というのは続きが気になって仕方がない。ライムは何をきっかけに犯人を追い詰めるのか、皮膚に残されたタトゥーは何を意味しているのかといった物語の中心の謎は無論下巻に持ち越された。上巻で既に十分面白かった。

    0
    2024年11月28日

    Posted by ブクログ

    タトゥーに毒物を仕込む連続殺人犯、アメリアとパムの関係性、ボーンコレクターの著書を参照しライムとアメリアを知る容疑者の不気味さがすごい。終盤の病院での攻防が上巻随一の読みどころと感じた。

    0
    2022年06月27日

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