作品一覧 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 天空の密室 4.0 小説 / 国内ミステリー 1巻1,540円 (税込) 令和X年クルマが東京の空を飛ぶ!! 空飛ぶクルマ『エアモービル』研究開発の光と影をえぐる本格ミステリー 自動車部品メーカー・モービルリライアントは、さらなる発展を期して航空業界へと進出した。下請け体質からの脱却を図るべく新規事業を立ち上げ、1人乗り飛行体・エアモービルの開発に乗り出す。試行錯誤の末、試作3号機は公海上での飛行試験までこぎつけたが…… 湾岸の高層オフィスビルの屋上にバラバラ死体が入ったスーツケースが置かれていた。その場所へは警備システムが完備した屋内非常階段を上がるか、ヘリコプターで空からアクセスするしか方法がない。だがいずれもその形跡がなく、死体がどうやって運ばれたか特定できないまま捜査は難航する。 試し読み フォロー ミステリーは非日常とともに! 3.0 小説 / 国内ミステリー 1巻1,430円 (税込) 豪華クルーズ船で行われる謎解きゲーム、苦労して手に入れた旧いクルマにまつわる悲喜こもごも。ミステリー作家、デザイナー、映像作家、警察官僚の友人たちが自身の経験と知識を駆使し非日常で繰り広げられる日常の謎に挑む中編集!! ファンとの交流会を豪華客船で行う企画を受けたミステリー作家の高沢のりおだが、クルーズ中に客船にまつわるトリックを二社分作らなくてはならなくなった。高沢は友人でかつて航空機に関わっていた倉崎に同行をたのみ、彼の工学的な知識に頼ろうと考える。高沢の苦難の旅が始まる。 念願の旧いBMWを手に入れた映像作家の深川は友人たちに自慢するためにドライブに誘う。旧いクルマ特有の問題に悩まされながらも楽しんでいる深川だが、友人の警察官僚・園部から車に関する謎を相談される。 試し読み フォロー 音速の刃 3.8 小説 / 国内ミステリー 1巻2,000円 (税込) 「航空機の事故には必ずウラがある」 社運を賭けてビジネスジェットの開発に挑むプロフェッショナルたちの挑戦を描く航空ミステリーの傑作! 航空機メーカー四星工業の技術者・沢本は、元同僚の倉崎の「航空機事故には必ず、発表できないウラがある」という言葉を重く受け止めていた。 かつてのオスプレイの墜落事故なども含めて、過去の事故原因は、いつも謎のままだ――という。 このとき、四星工業は社運をかけて、同社初となる民間航空機の開発に乗り出していた。 ところが四星工業の稼ぎ頭である戦闘機部門の実験中に機体が墜落し、パイロット一人が死亡。 すぐさま事故原因が発表されたが、規事業は暗礁に乗り上げてしまう。 航空機事故の裏側に隠された「真実」に、沢本が迫る。 彼女は四星工業の窮地を救えるのか。 四星工業航空機の設計者である著者が、「航空機事故の原因」というタブーに挑んだ傑作ミステリー。 試し読み フォロー 絶対解答可能な理不尽すぎる謎 3.1 小説 / 国内ミステリー 1巻1,324円 (税込) 事件を解決するのは、「特殊な専門性」を持つ七人の素人探偵たち! 「推定脅威」で松本清張賞を受賞した著者が放つ“新感覚・本格ミステリー”。 現代における「謎」は複雑すぎて、天才探偵が、たった一人で解決できる時代ではない! 理系作家が新たに提案するのは、「特殊な専門性」を持つ七人の素人探偵たちが、「理不尽すぎる謎」を解き明かす「新感覚の本格ミステリー」だ! ミステリー作家の高沢のりおの周囲には、「謎」に満ちた事件が起きる。 小説家高沢は、自宅で何者かに殴られ、血を流して仰向けに倒れていた。 相談があるといって呼び出されていたデザイナーの倉崎や、ワイン評論家の鷺宮、編集者の小野寺らが、「美人の罠に陥った」小説家殴打事件の謎を解く。ほかにも、映像作家が仕組んだ五桁の暗号。警察官僚が挑む「消えた熱帯魚」の秘密。 酒に弱い美女を感涙させるスペシャルなワインセレクト法。 バラを愛する大御所作家に怒られた編集者のピンチ脱出法など。 キャラクターの魅力もさることながら、それぞれの短篇には、知れば必ず人に話したくなる「うんちく」が満載。 日常に潜んだ、理不尽な謎を解き明かすミステリー短篇を六篇収録。 『大相撲殺人事件』の小森健太朗氏も推薦! 「登場する作家・高沢のりおって、俺だよね!? この名探偵ものへの大胆な挑戦状を受けて立つ!」 試し読み フォロー リヴィジョンA 3.5 小説 / 国内ミステリー 1巻896円 (税込) 地味部署社員たちの夢と意地を乗せて、新型戦闘機が飛び立つ! 『推定脅威』に続く松本清張賞受賞第一作の航空サスペンス 中堅の航空機メーカー、四星工業の女性技術者・沢本由佳は、社の主力製品である戦闘機「TF-1」を担当しながらも、自分の仕事に行き詰まりを感じていた。 業務は順調だが、仕事は煩雑なルーチンワークのみ。 もと技術者の恋人・倉崎から自分の焦燥感の理由を、「技術者の醍醐味は、新しい製品を開発することだから」と指摘され、沢本は社内で新規開発の機会を探り始める。 TF-1の過去の資料を調べた沢本は、かつて社の先達たちが目指し、挫折した計画を元にTF-1のリヴィジョン(改修開発)を提案する。 だが、計画の実現には防衛省との折衝や巨額の防衛予算の獲得など課題が山積。 社内の不正やライバル企業からの妨害も発覚する中、新型機は無事に大空へと飛び立つことができるのか!? 戦闘機設計の裏側にうずまく、民・官の思惑とは? 経験者にしか書けない、これまでなかったほどのリアルな航空サスペンス小説。 解説・吉野仁 試し読み フォロー ファースト・エンジン 3.8 小説 / 国内小説 1巻550円 (税込) エンジンメーカーで超音速エンジンプロジェクトが始動。本庄たち開発チームの奮闘で、国産初のアフターバーナーエンジンは最終の燃焼試験を迎えた。だが、試験終了直前に爆発が生じ、若手技術者が死亡。本庄は左遷され、プロジェクトは中止となる。チームは爆発原因を突き止めようと独自の調査を……。数々の妨害工作を叡智で乗り越え、エンジン完成のため死力を尽くす誇り高き技術者たちの熱き闘い。 試し読み フォロー ドローン・スクランブル 4.3 小説 / 国内小説 1巻1,324円 (税込) 最強の無人機を開発せよ! 新設した防衛装備庁の肝入りで作られることになった高性能ドローン。 大手メーカー三社が関わり、完成間近までこぎつけたのだが――。 防衛庁vs大企業vsベンチャー。果たして最後に笑うのは誰だ? 大ヒット作『推定脅威』の著者による、渾身の最新作! 「自衛隊が武器として使わなくても、相手がそうとは限らない――」 マルチコプタードローンについて、防衛省の試験研究が始まった。 メーカー側に提示された目標スペックはシビアなものだったが、フリーランスのデザイナー倉崎が、画期的なアイデアを思いつく。 「すべてがリアルすぎる」との声、多数。 最強のものづくりエンターテインメント! 試し読み フォロー 推定脅威 3.5 小説 / 国内ミステリー 1巻1,324円 (税込) 2014年松本清張賞受賞作 誰よりも戦闘機を知る著者が描く、理系ミステリーの決定版! 自衛隊戦闘機「TF-1」が、スクランブル飛行中に墜落した。この異様な事故を受け、防衛省は機体を製造する浜松の航空機メーカー、四星工業にその検証を依頼する。四星工業では入社三年目の技術者、沢本由佳が上司の永田とともに業務にあたっていた。シミュレーションの結果、事故はパイロットの単純な誤操作によるものだと判断されたが、永田は沢本が言った何気ない一言が気になり、すでに会社を辞めてデザイナーをしている同期の倉崎に話を持ちかける。スクランブル発進した自衛隊機は、なぜ不可解な事故を起こしたのか?背後に浮かび上がるのは、「TF-1」設計時に官(防衛省)と民(航空機メーカー)がそれぞれ抱え込んでいた闇だった。 試し読み フォロー 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 未須本有生の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 天空の密室 小説 / 国内ミステリー 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 最初から「共犯者」がわかってるタイプのミステリー ただし、犯行動機のありそうな者が多すぎる被害者。 犯行手段が想像できるが、あと一つわからない。 文体の相性が良いこともあり、小気味よく読めた。 文中では、全固体電池をブレイクスルーにしていたが、電動ヘリコプター(あえてそう呼ぶ)実用化への道は実在するのだろうか?(懐疑派 0 2025年08月04日 音速の刃 小説 / 国内ミステリー 3.8 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 表紙と導入部は空自のF-35の事故だが、本題というか、主な流れは、四星の新開発ビジネスジェット機YBX。 それにしても、若き才能が機会をつかみ、躍動する姿を見た後だけに、堕ちていく姿は読んでいてもつらい。(人死にが出てるしね) 0 2025年06月20日 ドローン・スクランブル 小説 / 国内小説 4.3 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 現実の半歩先を描くというのは、読者としても読んでいてとてもリアリティを持って読めるだけに、執筆にはハードルが高いと思う。ところが、その半歩先のリアリティを脳内に描けるのは、著者の経歴に基づく経験値だけでなく、その上のレベルの構想力の賜であろう。 読んでいてとても楽しかったし、〆にも引っかかった。 締めに引っかかったことも含めて、読後感がいいのは、出てくるキャラクターによるモノだろうか? それとも、半歩先の未来を現実で体験する前に本書を通じて体験できたからであろうか? 0 2025年03月05日 ファースト・エンジン 小説 / 国内小説 3.8 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 衝撃的なシーンから始まる本作だが、題名を見たときには、「あれ?TF-1のエンジンは輸入だったよなあ?」だったが、ネタばらしがこの作品のテーマの国産アフターバーナー付エンジンだったのね。しかも、HASが絡んでくる。もちろん、TF-1(TF-X)も。 物作りにかける情熱系小説はいいね。好みだ。 0 2025年02月24日 推定脅威 小説 / 国内ミステリー 3.5 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ 「F-2雑感」で未須本有生氏の事を知って、「TF-1 Chronicle01」で初めて文章を読んで相性が良かったので、デビュー作の「推定脅威」に進んだが、めっちゃおもしろかった(語彙 航空機開発を巡るスキャンダルと推理小説の相性って良かったんですね!今知りました。(いや、これは航空機開発に造詣の深い作者にしか出来ないか。 次作の「リヴィジョンA」も買ってあるので、楽しみ♪ 0 2025年02月22日