医学作品一覧

  • イラストでわかる 特性別 発達障害の子にはこう見えている
    4.4
    1巻1,386円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『イラストでわかる シーン別 発達障害の人にはこう見えている』の第2弾となる本作は発達障害の子どもに絞りました。今作では「忘れ物が多い」や「食べ物の好き嫌いが激しすぎる」など特徴別に引けるようになっています。
  • 世界一やさしい依存症入門 やめられないのは誰かのせい?
    4.4
    「スマホもゲームもやめられない」「市販薬を飲む量が増えてきた」「本当はリスカをやめたい」……誰もがなりうる「依存症」について、最前線で治療にあたる精神科医がやさしくひも解く。
  • 教養としての「病」(インターナショナル新書)
    4.4
    「新自由主義」によって毒された日本の医療──カネさえあれば、どんな病気も治せるというのは幻想にすぎない! 慢性腎臓病を患い、生体腎移植を受けた「知の巨人」佐藤優が警鐘を鳴らす「本当の医療」とは? 医者と患者が「共同体」を作ってこそ行なえると説く、その理由とは? 対談の相手は佐藤氏の主治医である片岡浩史氏(東京女子医大病院)。片岡氏は京大法学部を出たのちにJR西日本に就職し、駅員や車掌を経験したこともあるという異色の経歴の持ち主であり、まさに「真の教養」を知るドクターでもある。
  • 日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた
    4.4
    「生まれ持った遺伝的な体質」は変えられる! 最新科学が示す「日本人が健康になる秘訣」とは? ・コメが日本人の遺伝子を大きく変えた ・「日本人の体質」に合わない食事が寿命を縮める ・認知症、心筋梗塞、脳梗塞の発症率に影響……「気の持ちよう」が遺伝子の働きを変えるこれだけの根拠 ・日本人と中国人でも「遺伝的な体質」はけっこう違う ・日本人は内臓脂肪がつきやすく、一見痩せていても高血圧と糖尿病に注意が必要 ・動物性脂肪は、違法薬物よりも強力な依存症を引き起こす ・強力ながん遺伝子を持っていても、運動で発症率を下げられる ・日本人の糖尿病、高コレステロール、肥満に効く「ある穀物」 親から受け継いだ遺伝子は生涯変わらないから、 がん、糖尿病、認知症、高血圧、肥満など、さまざまな病気のリスクや体質は 「遺伝的なものだし仕方ない」と思っていませんか。 しかし、近年のゲノム生物学の進歩によって、 生活習慣や環境で遺伝子の働きが変わり、 「病気のなりやすさ」も変わることが明らかになってきています。 日本人の遺伝子と体質の特徴を捉えていくと、 どうすれば遺伝的なリスクを抑え健康に過ごせるかが見えてきます。 ■主な内容 第1章 体の「設計図」が健康と病気をつくる 第2章 日本人の「遺伝子」と「体質」にはどんな特徴があるか 第3章 遺伝子についた小さな傷が病気を引き起こす 第4章 設計図の違いだけで「なる病気」は決まらない
  • イベルメクチン 新型コロナ治療の救世主になり得るのか
    4.4
    イベルメクチンはどのような薬なのか? そして新型コロナ治療・予防薬としての効果はあるのか? 世界で進む治験や使用状況を、大村氏を中心に科学者やジャーナリストが徹底解説!
  • 心も体もととのう 漢方の暮らし365日
    4.4
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆たいへんな時代だからこそ、 毎日をあたたかくすこやかに暮らすための漢方の知恵を。 季節ごとに養生し、ご自愛されるみなさまの一助となれば幸いです。 ◇漢方薬局を45年経営、西洋医学の薬剤師の資格ももつ中医学のエキスパートが教える、免疫を上げて健康に暮らす知恵を季節に沿ってまとめた令和の養生大全。 一日1ページ読むだけで、自然に健康に生きていくための知識が身につく。 オールカラーの美しいイラストを全編に満載し、読んで眺めて癒される一冊。
  • 認知症の私から見える社会
    4.4
    39歳でアルツハイマー型認知症と診断されて7年、全国を飛び回り、300人を超える認知症当事者と対話し続けている著者だから書けた当事者の「本音」。 認知症になっても「なにもわからなくなったり」「なにもできなくなったり」するわけではない。 周囲の「やさしさ」が当事者を追い詰め、やがてすべてをあきらめさせられていく。 症状をさらに悪化させる「ストレス」という最大のリスク。 いまだに専門家の間でも根強い「偏見」を脱し、診断されてもよりよく生きていくために必要なこととはなにか。 「なにができて」「なにができなくて」がわかれば、できないことを補うために「どう工夫すれば」いいかが考えられる。 認知症当事者700万人時代を迎え、すべての人のすぐ隣にある世界を知るためのガイド。
  • 感じるオープンダイアローグ
    値引きあり
    4.4
    ただ対話するだけで、 どうしてこころが癒やされるのか? オープンダイアローグ発祥の国フィンランドでは、 対話によって、精神面に困難を抱えた人の8割が回復。 学校や職場、家庭、議会でも「対話の場」が開かれ、 大きな効果を上げている。 実践に向けて、オープンダイアローグをハートで感じる書! 「その人のいないところで、その人の話をしない」 「1対1ではなく、3人以上で輪になって話す」 ただそれだけのことで、 どうして人は回復していくのか。 日本人医師として初めて、 オープンダイアローグの国際トレーナー資格を得た一人である筆者が、 自らの壮絶な過去とオープンダイアローグに出会った必然、 そして、フィンランドで受けたトレーニングの様子をつぶさに記すことで、 「オープンダイアローグとは何なのか?」 「ただ対話するだけで、どうしてこころが癒やされるのか?」 「どのようにして対話の場が生まれるのか?」 など、様々な疑問に回答する。
  • 認知症でも心は豊かに生きている ―認知症になった認知症専門医 長谷川和夫100の言葉
    4.4
    1巻1,430円 (税込)
    認知症医療の第一人者である長谷川和夫先生が、認知症になった――。自ら認知症になり初めてわかったこと、認知症の当事者、家族など認知症と向き合うすべての人に送る言葉をまとめた一冊。穏やかに綴られる言葉が、認知症が不安な人、認知症の人を支える人の心を解きほぐす。
  • 医療の外れで
    4.4
    1巻1,760円 (税込)
    「病院の世話になるくらいなら死んだほうがまし」 そう言った彼に、わたしはどう答えたらよいのか? 若手看護師が描く、医療と社会の現実。 生活保護受給者、性風俗産業の従事者、セクシュアルマイノリティ、性暴力被害者などが、医療者からの心無い対応で傷ついたり、それがきっかけで医療を受ける機会を逸している現実がある。医療に携わる人間は、こうした社会や医療から排除されやすい人々と対峙するとき、どのようなケア的態度でのぞむべきなのか。看護師として働き、医療者と患者の間に生まれる齟齬を日々実感してきた著者が紡いだ、両者の分断を乗り越えるための物語。誰一人として医療から外さないために。 「白黒単純に塗り潰すのではなく、鮮明な解像度で描写する。 そうでしか伝えられない景色を、この本は示してくれた」 ──帯文・荻上チキ 「社会から排除されやすい人々と医療従事者の間には、単なる快不快の問題でもなければ、一部の医療従事者にだけ差別心があるといった類の話でもない、もっと根深く、致命的なすれ違いがあるように思います。マイノリティや被差別的な属性の当事者が積み重ねてきた背景と、医療従事者が積み重ねてきた背景は、社会の中で生きているという意味では地続きのはずなのに、しかしどこかで分断されているような気がする。各々の生きる背景を繋げる言葉が必要だと感じ、書き始めたのが本書です」(「はじめに」より) 【目次】 1章 浩はどうして死んだのか──セクシュアルマイノリティの患者さん 2章 医療が果歩を無視できない理由──性風俗産業で働く患者さん 3章 殴られた私も、殴った山本さんも痛いのです──暴力を振るう患者さん 4章 千春の愛情は不器用で脆くて儚くて──自分の子どもを愛せない患者さん 5章 「看護師が母を殺した」と信じたい、高野さんの息子──医療不信の患者さん 6章 私は生活保護を受けようと思っていました──生活保護の患者さん 7章 飲みすぎてしまう葉子、食べられない私──依存症の患者さん 8章 性暴力被害を受けて、裁判を起こした──性暴力被害者の患者さん 9章 医療が差別に晒される時──医療現場で働く患者さん 終章 医療から誰も外さないために
  • 認知療法・認知行動療法カウンセリング 初級ワークショップ
    4.4
    1巻2,640円 (税込)
    かねてより大好評の著者主催のワークショップを完全収録。認知行動療法の基本をしっかり身につけるのに最適。認知行動療法の基本モデルの分かりやすい説明、アセスメントシート活用の紹介、実際のセッションの進め方の解説、参加者を交えた実践的ロールプレイなど、これから認知行動療法を学ぶ人たち、臨床で実践したいという専門家にとってたいへん参考になる教材である。DVD版では本書の基になったワークショップを完全収録。
  • 高血圧はほっとくのが一番
    4.4
    1~2巻770~825円 (税込)
    著者の松本先生は、「血圧が高くなるのは自然な加齢現象。病気ではないから、薬を飲む必要はありません」と断言する。大勢の人が、必要のない血圧治療のために、高い医療費を「払わされている」というのだ。先生は、「医者や製薬会社の言いなりにならず、自分の頭で考えて、判断する力を付けることが必要」と説く。医者と製薬会社によって作られた「高血圧症」の真実を暴き、健康に生きるための秘訣を探っていく。
  • 初歩から学ぶ生物学
    4.4
    人はなぜ死ぬの? 心はどこにあるの? 進化や遺伝の仕組みとは? なぜオスとメスがいるの? 教科書以前の素朴な疑問から、具体例を厳選。断片的に専門知識を蓄えるのではなく、要点から体系的にわかりやすく解説。メディアで話題になる事柄も、基礎さえ押さえておけば、もっと理解が深まる! 文庫化にあたり、人類起源や免疫に関する最新の知見で大幅に改訂。いい加減でしたたかな生物の原理に迫る、恰好の入門書。
  • 発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち
    4.4
    「無理に治さなくていいのか!」「目からウロコが落ちた!」と大反響 「こだわりが強い」「うっかり屋」「気が散りやすい」…… 発達障害は、じつは疾患モデルではなく、 ただ少数派なだけ! ●発達障害の人は、なぜ独特の行動をとるのか 私は、精神科医として30年あまり、臨床経験の大半を発達障害の診療に費やし、乳幼児から成人まで、さまざまなライフステージの方たちによりそってきました。それだけの期間にわたり、臨床医として活動している例は世界的にもまれです。そのような機会があったからこそ、発達障害のやや不可解な部分について、いろいろと知り、いろいろと考えることができました。その成果をこの本を通じてお伝えします。 発達障害の入門書や解説書はすでにたくさん出ていますが、この本では、私の長い臨床経験から、ほかの発達障害の本にはあまり書かれていないことをお話ししていきたいと思います。それは、発達障害のなかでも割合がかなり多いにもかかわらず、十分に理解されていない人たちの話です。 発達障害にはASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如・多動症)などの種類がありますが、じつはそれらの種類のいくつかが重複している人が、かなり多くいらっしゃいます。そして、そうした重複例はかなり多いにもかかわらず、適切に理解され、対応されていないケースがよくみられるのです。 自閉スペクトラム症には「対人関係が苦手」で「こだわりが強い」という特徴があります。そしてADHDには「気が散りやすい」「じっとしていられない」という特徴がみられます。 「こだわりが強いこと」と「気が散りやすいこと」は、一見するとまじりあわない特徴のように思われます。しかし、それらが重複して現れるケースがよくあります。 (「はじめに」より)
  • 「ユマニチュード」という革命:なぜ、このケアで認知症高齢者と心が通うのか
    4.4
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「介護する側もされる側も、 どれほど多くの人々の心に 希望の光が灯ることでしょう」 ――エッセイスト 阿川佐和子 (「週刊文春」2016年8月4日号 <阿川佐和子のこの人に会いたい>より) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ―「優しい心」は「優れた技法」に宿る。そしてそれは誰もが体得できるものである。― 寝たままの姿勢で行う清拭は、「寝たきり」を助長してしまっていないだろうか? 入浴を嫌がるのは、本当にその人自身に問題があるのだろうか? 徘徊は転倒の危険性があるから、身体拘束や向精神薬の投与はやむを得ないのか? 私たちが良かれと思って行っているケアは、高齢者の健康維持を害してしまっているのかもしれません。 人が人に寄り添う病院やホームなどのケアの現場では、こうした「哲学」ともいえる問いが不可欠なのです。 フランスで生み出された、認知症高齢者が穏やかな人生を取り戻すケア技法「ユマニチュード」。 本書は、その考え方と技法の実践を開発者自らが語り下ろした本です。 ・攻撃的、徘徊などの問題行動が減った。 ・身体拘束や向精神薬の量が減少した。 ・適切なケアレベルの設定により、患者が寝たきりになることがなくなった。 ・スタッフや家族の負担も軽減。専門職の離職率が大幅に改善した。 「ユマニチュード」を導入した施設では、こういった「魔法のような」症例が数多く報告されています。 フランスでは400以上の病院やケアホームで導入され、すでに日本を含め数か国で実践されています。 この技法は、「顔の正面から同じ高さで目を合わせる」「何をしているか実況するように伝える」 「腕を上からつかまず、必ず下から支える」などの確立された具体的な技術と、「ケアする人とは何か」 「人とは何か」という哲学から成り立ちます。 本書では、なぜユマニチュードが生みだされたか、また、ケアにおいて「なぜそうすべきなのか」 「なぜその方法に効果があるのか」という根拠をやさしく丁寧にひも解いていきます。 介護・医療の現場、そして認知症高齢者のいる家庭にて、誰もが実践できるケア技法の本質を、 技法の開発者本人の体験や、患者さんのエピソードを交えて紹介していきます。
  • 「動かない」と人は病む 生活不活発病とは何か
    値引きあり
    4.4
    「体がだるくてボーっとする」「なかなか病気が治らない」のは年のせい? 定年後に元気がなくなってしまうのはなぜ? 実は「動かない」だけでかかる生活不活発病という病気があります。これは誰にでも起こる可能性があり、またうっかりしていると寝たきりにまでなりかねないこわい病気です。年を重ねてもいきいきと充実した生活を送るために知っておきたいことを、生活不活発病を中心に介護の専門家がやさしくかたります。(講談社現代新書)
  • 「平穏死」という選択
    4.4
    ■内容紹介 「寿命を受け入れるという考え方に大賛成! この本を読むと、「死」が怖くなくなります」 ――『大往生したけりゃ医療とかかわるな』中村仁一氏推薦! 安らかな死に、医療はいらない――。8割の人が、自宅で死にたいと願いながら病院で死んでいる。安らかな最期を実現するために、患者や家族はどのような知識をもって終末期の医療とかかわるべきか、医師はどのような思想を持つべきなのか。胃ろうを付けられ、寝返りも打てずじっとベッドに横たわったままの高齢者は30万人とも40万人ともいわれている。本当にこのままでいいのだろうか? 人間には本来、自然に、苦痛なく死を迎える機能が備わっている。無理な延命治療をしなければ、苦しまずに穏やかに最期を迎えることができるのだ。延命医療の最前線で活躍する外科医から特別養護老人ホームの常勤医師へと転身した著者の「往生の哲学」が、いずれ死を迎える私たちすべてに、生き方への深遠な問いを投げかける。 ■著者紹介 石飛 幸三(いしとび こうぞう) 特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医。1935年広島県生まれ。1961年慶應義塾大学医学部卒業。外科学教室に入局後、1970年ドイツのフェルディナント・ザウアーブルッフ記念病院で血管外科医として勤務。1972年東京都済生会中央病院勤務。30年にわたって頸動脈内膜剥離術など血管外科の発展に寄与する一方、慶應義塾大学医学部兼任講師として血管外傷を講義。1993年東京都済生会中央病院副院長。2005年12月より現職。診療の傍ら、講演や執筆、メディアを通して、老衰末期の看取りのあり方についての啓発に尽力している。著書に『「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか』(講談社)がある。

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  • 傷はぜったい消毒するな~生態系としての皮膚の科学~
    4.4
    ケガをしたら消毒して乾かす、が世間の常識。しかし実は消毒は「傷口に熱湯をかけるような行為」であり、傷は消毒せず乾燥させなければ、痛まず早くきれいに治るのである。今注目の「湿潤治療」を確立した医師が、理論や治療法を解説。なぜ大病院では痛みと後遺症を強いる旧来の治療が行われるのかを検証。さらに生物進化の過程を辿りつつ見直した、皮膚という臓器の持つ驚くべき能力について、意欲的な仮説を展開しながら解説する【光文社新書】
  • 大人の愛着障害 ――人生を縛る心の傷
    4.3
    生まれた赤ちゃんは、自然と母親にくっつきます。母親が、うわべだけの反応をする、無視する、拒絶する……そういった愛情不足によってできた「心の傷」は後々までその子を苦しめて、自己表現や対人関係など、時には人生を制限することもあります。これが「愛着障害」です。子の不登校、拒食症、また大人になってからのうつ病、神経症、多重人格などは愛着障害と深い関係があります。人は制限された自分の人生に気づくことで、それを自然に修正していくことができます。もっと自由に、幸せに生きるために――誰もが心の内に持っている愛着欲求について解説します。
  • 子どもを選ばないことを選ぶ
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 産科医の著者は、自然なお産と子どもたちの成長をみつめるうち、出生前診断はいのちの選別であると実感する。臨床遺伝医・長谷川知子氏へのインタビュー、ダウン症をはじめ障害のある子どもを育てる両親との座談会を通じ、いのちをはぐくむ本質を考える。出生前診断を迷う妊婦さんや、赤ちゃんに障害を持つ可能性を告げられた両親に読んでほしい本。
  • ケアと編集
    4.3
    もはやこれまでと諦めてうなだれたとき,足元にまったく違うモノサシが落ちている.与えられた問いの外に出てみれば,あらふしぎ,あなたの弱さは克服すべきものじゃなく,存在の「傾き」として不意に輝きだす──.〈ケアをひらく〉の名編集者がみんなの弱さをグッと後押し.自分を変えずに生きやすくなる逆説の自他啓発書.

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  • SF脳とリアル脳 どこまで可能か、なぜ不可能なのか
    4.3
    記憶の書き換え、意識のデータ化、潜在能力の活性化……SFに描かれる「脳の未来」は実現するのか? 第一人者が大真面目に検証!
  • 酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    「ダメ、ゼッタイ」に代わる、有効な手立てはありうるのか? 依存は回復の始まり。 やめればいいってものじゃない!? 連載時から当事者、当事者家族、支援者・専門家を騒然とさせた 不良患者×不良医師による画期的な往復書簡がついに書籍化――。 現代人にとって最も身近な「病」である依存症――非合法のドラッグやアルコール、ギャンブルに限らず、市販薬・処方箋薬、カフェイン、ゲーム、スマホ、セックス、買い物、はたまた仕事や勉強など、その対象は多岐にわたる。 そんななか最も身近な依存物質であるアルコール依存症の治療中で、数多くの自助グループを運営する文学研究者・横道誠と、「絶対にタバコをやめるつもりはない」と豪語するニコチン依存症で、依存症治療を専門とする精神科医・松本俊彦の、一筋縄ではいかない往復書簡が始まった。最小単位、たったふたりから始まる自助グループ。 依存症の裏側にある、さらにその深淵へ! 特別鼎談「ギャンブル依存症問題を考える(ゲスト:田中紀子)」も収録。
  • マンガ認知症【施設介護編】
    4.3
    大好きな祖母が認知症になってしまい、母と二人で介護に取り組むマンガ家、ニコ。在宅介護が限界を迎えて施設に入居してもらったものの、祖母の認知症の症状がみるみる悪化していきました。ふたりはしょっちゅう呼び出され、かかる費用は月40万円……!? じつは、認知症の人には「向かない施設」があるんです。「施設介護の始めどきって?」「この行動は本人からのSOS?」「職員さんとどう話せばいいの!?」「施設で最期を迎えるのはかわいそう……」介護事業を立ち上げて30年のコジマさんと認知症の心理学の専門家・サトー先生が、認知症の施設介護の不安を解きほぐします。
  • 健康の土台をつくる 腸内細菌の科学
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 肥満だけでなく、老化をも腸内細菌が左右する ──解明が進む「腸内細菌の最前線」がわかる! 〇日本人の腸に潜むヤセ菌と肥満菌 〇どこまでわかった? 大腸がんと腸内細菌 〇「老化」の要因に、腸内細菌が新たに追加された理由 〇漢方薬が腸内細菌に影響する 〇食物繊維は発酵性がカギ!意外と重要な根菜類
  • 過敏性腸症候群(IBS) くり返す腹痛・下痢・便秘から脱出するには
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 検査で異常がないのにくり返す下痢や便秘。原因はストレスとは限らない。IBSの基礎知識から治療法、日常生活の注意点まで徹底解説 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 脳科学で解く心の病
    4.3
    私たちの脳内には860億個のニューロンがあり、 ニューロン同士が正確に繋がることで、コミュニケーションを取っている。 ニューロンとニューロンの繋がりは、ケガや病気によって変化してしまう。 また、成長の過程で繋がりが正常に発達しなかったり、全く形成されなかったりすることもある。 そうした事態に陥ると、脳機能に混乱が生じて、 自閉スペクトラム症、うつ病、統合失調症、パーキンソン病、 依存症、心的外傷後ストレス障害(PTSD)など 精神疾患の原因となる。 こうした脳の混乱がどのように生じるかを研究し、その治療法の可能性を探ることは、 私たちの思考、感情、行動、記憶、創造性がどのようにして脳で生み出されているのか、 その解明にも繋がっていく。 神経科学者たちの研究成果、精神疾患の当事者や家族の声、治療法の歴史を踏まえながら、 ノーベル賞受賞の脳科学の第一人者が心の病と脳を読み解く。
  • 老化恐怖症(小学館新書)
    4.3
    ベストセラー精神科医による最新老化対策。 まだまだ現役……のつもりが、体力・気力の低下や心身の不調に苛まれることが増えてくる50代から60代。若い頃にはバブル景気の勢いもあって“イケイケ”だったが、定年を前にした今、思い通りにいかない自分の健康や仕事、夫婦関係、実家の老親のことで頭を抱え始める人は多い。これまで他人事だった「老いの恐怖」をどうすれば乗り越えられるのか。ベストセラー作家の著者が高齢者専門の精神科医の立場から説く──。 (底本 2024年2月発売作品)
  • なんとめでたいご臨終
    4.3
    1~2巻1,386円 (税込)
    誰でも最期まで家で朗らかに生きられます!  痛みや不安がなく、最期まで朗らかに過ごしたい――それは誰しもが願うことでしょう。それを叶える場所は、果たして病院でしょうか。  多くの人は、家で最期まで過ごしたいと望みながらも病院で最期を迎えています。そうした中、家族に介護力がなくても、おひとりさまでも、末期がんでも、ボケていても、「誰だって、最期まで家で朗らかに生きられる!」と著者・小笠原文雄さんは説きます。  本書には、「退院したら5日の命」と余命宣告されながら5年経った今も元気に過ごす患者さんや、大切な人を看取った直後にご遺体を囲み、笑顔でピースするご家族、まるで自らの死期が分かっているような患者さん、「今がいちばん幸せ」と言う末期がんの患者さんなど、「在宅医療」だからこその、常識では考えられないような笑顔と奇跡のエピソードが満載です。  自分もそんな「人生のめでたい最期」を迎えたいと願う人や、大切な人にそんな最期を迎えてもらいたいと望む人、最期まで自分で介護を続けられるだろうかと不安な人も、読めば明るい気持ちになり、「笑顔でピース!」したくなること請け合いです。  だからあなたも、生きているうちに読んでください! ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 医療4.0 実践編
    4.3
    1巻2,530円 (税込)
    医療・ヘルスケアの現場課題を解決したい人、必携!「医療4.0」時代の医療をこの手で切り開くための「革新のバイブル」。 医療を良くしようと考え、何らかの形で医療に携わる人全てに向けた「革新のバイブル」。第4次産業革命で登場した人工知能(AI)やIoT、ロボットなどの技術革新が進むとともに、コロナ禍を経て医療や社会のあり方にも大きな変化がありました。今や、あらゆる事業が医療・ヘルスケア抜きには語れなくなっています。ニューノーマル時代、今まで解決できなかった医療現場の課題を解決するにはどう「実践」すべきか──。「医療4.0」を実現するために、現状と未来、そしてそれをつなげる新時代の戦略を提示すべく、その道筋の立て方と新事例のつくり方を伝授します。 医療・ヘルスケアの現場課題を何らかの製品やサービスとして昇華させ、医療をより良くしたいと考える医療従事者の必携書です。また、ヘルステックについての知識を理解し事業に取り入れたいビジネスパーソンや、異業種から医療・ヘルスケア領域への参入を考える事業者、医療業界での進路を考える医学生にも参考になる内容となっています。 既刊『医療4.0』は、「医療4.0」という考えを広め、一緒に2030年の医療を考える人を増やすことを目指し刊行しました。その続編となる『医療4.0 実践編』では、「医療4.0」を実現していく上で個々人がインストールしておくべきこと、共通の考えとして持っておくべき内容を詰め込みました。
  • 薬は恐い! 病院は危ない! 病気はこうしてつくられる!
    4.3
    本当のことしか言わない医療評論家・船瀬俊介さんは語る。 「検査は受けるな」「薬は飲むな」「病院に行くな」「医者と関わるな」 病気のときは、どうしたらいいのか? 「食うな」「動くな」「寝てろ」......犬でもネコでも知っている。病院いらずの治し方だ。 本書は、あなた自身にとって天地がひっくり返るほどの衝撃だろう。 薬を使わない薬剤師・宇多川久美子さんも自身の経験からの真実を話す。 「薬が病気を治してくれる」と信じていた私は、持病の頭痛と肩こりを治すために薬を飲み始め、だんだん薬の数は増えていき、薬の飲みすぎで胃潰瘍を作り、潰瘍を治すため薬を飲み、そして肋間神経痛になり...と、「症状がでたら薬」を繰り返すうちに、気がつけば、私は一日17錠の薬を常用するまでになっていたのです。 薬を飲むことで新たな病気がつくられていくことに気付きもせず、症状を抑えることが病気を治すことだと信じ、17錠の薬をまじめに飲み続けました。 医療現場で働いていると、不都合なことや矛盾には目をつむり、自分がしていることを正当化してしまうものです。  しかし、「薬は病気を治さない」「薬では病気は治らない」ことにやっと気づいた私は、症状を対処的に抑えるのではなく、私自身の生活習慣を改めることで、私の抱えている病気の根治を目指しました。 全ての病気は新しくつくられ、薬のために生まれてくる。 《薬を飲んだら、病気になる》という恐ろしい現実! 実は、病気はほうっておいた方が治る! 厚労省、医薬業界が絶対口を閉ざして話さないことが明らかにされます。 医薬品業界の裏表を「薬を使わない薬剤師」と気鋭の「掟破り」評論家が全て暴きます! ・抗がん剤モルモットの条件は、あと1カ月は生きていそうな末期ガンの患者さん。毒投与の実験をやられているとは、本人も家族もまったく知らない(宇多川) ・人間ドックなんて奇妙な風習は世界に日本しかない。そのことも誰も知らない(船瀬) ・悪玉コレステロールと言われると、自分の中にすごく悪いことをするコレステロールがいると思い込んでしまう。厚労省はネーミングが上手(宇多川) ・メタボ基準を決める委員のところにはカネが怒濤のように行っている。これは、もう癒着どころじゃない。立派な犯罪(船瀬) ・そしてこの国の健康保険制度を始めとする医療行政の問題も摘出します! ・抗ガン剤がガンをつくって、ガンの“死者”の8割を殺しているということがばれてしまった(船瀬) ・子宮頸ガンワクチンで副作用があんなに大量に出てしまったことで、ワクチン神話が見事に崩れてしまった(宇多川) ・薬を保健で出すためには適応症の病名がつかないとダメなので、「うつ病」と書く。病気は薬で治ると思っているから「うつ病」も薬を飲むことで治そうとするわけですね(宇多川) ・ジアゼパムという世界で最も売れている精神安定剤は「適応症」と「副作用」が同じなんだ(船瀬) ・向精神薬の効果自体あやふやなのに、効能効果と副作用とに分けることもおかしなことです(宇多川) ・何のために医薬品添付文書を出すようになったか? メーカーがバンバン訴えられて、メーカーはヤバイと思ったわけです。製造物責任を回避するためだ(船瀬) ・東京女子医大の悲劇は鎮静剤「プロポフォール」を、集中治療室で5年間にわたって15歳以下の子ども63人に投与して、12人が死んでしまった。幾ら添付文書で警告しても、医者が読んでない(船瀬) ・インフルエンザは、日本だけで流行するわけではありませんよね。それなのになぜ海外の国々が簡単にタミフルを譲ってくれるのかフシギ(宇多川) ・ガイドラインは全部製薬会社がつくっている。患者が薬漬けになるのは当たり前(船瀬) ・薬に対する知識は、医者は結果的には製薬会社の営業マンから教わる(宇多川)

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  • 忖度なしの栄養学  科学的根拠に基づいた「ボディメイク×ニュートリション」の新バイブル
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    巷で認識されている、間違った知識にメスを入れるような切り口があっても面白い――。 同書はそんなコンセプトのもとでスタートしました。お決まりの方法論に忖度しない、エビデンスでひも解く、身体を変えるための科学的知識を収めた一冊です。巻末には、逆引きの索引を設け、興味を持ったワードをすぐに検索できる仕様になっております。 二次元コード付きで、スマホやタブレットからNEXTFIT Kentoの関連動画が見放題! 【目次】 Chapter 1 科学的なダイエットストラテジー Chapter 2 最短距離で進む減量のための予備知識 Chapter 3 運動パフォーマンスを最大化せよ Chapter 4 栄養学的筋肥大のススメ Chapter 5 ここで差が出る筋肥大の応用知識 アスリートとのスペシャル対談収録

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  • 10代のための もしかして摂食障害?! と思った時に読む本
  • ジェネリック医薬品の不都合な真実 世界的ムーブメントが引き起こした功罪【無料お試し版】【固定レイアウト版】
    無料あり
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【おことわり】 本書は『ジェネリック医薬品の不都合な真実 世界的ムーブメントが引き起こした功罪』 (紙書籍版ISBN:978-4-7981-6812-8、電子書籍I版SBN:978-4-7981-6837-1)の一部を抜粋したものです。 フルバージョンの電子書籍はリフロー形式ですが、本書は固定形式です。 〈NYタイムズベストセラー!〉 ハエが飛び交う製造現場、試験データの捏造・隠蔽… 不正を行う海外企業の「嘘」に翻弄される 医薬品業界の現実を暴いた衝撃のノンフィクション! ジェネリック医薬品の登場は、 公衆衛生上の大きなイノベーションといわれており、 高価な先発医薬品を手に入れられなかった貧しい人々を救うとともに、 医療費増大に悩む国々の希望の光となっています。 しかし、それは、ジェネリック医薬品メーカーが高い倫理観をもって 「先発医薬品と変わらない薬効・安全性の薬を製造しているはずだ」 という「信頼」を前提とした話です。 本書では、2万点を超える機密文書の調査と 200人以上の内部告発者などへの緻密な取材によって、 次のような事実を明らかにしました。 (1)インドや中国などの一部のジェネリック医薬品メーカーでは、 利益の最大化のため、品質検査のデータの捏造や 不衛生な環境で医薬品製造を行っていること (2)米国の査察官による現地調査も行われているが、 査察決定から査察日の間に試験データを捏造し、 巧妙な「嘘」で査察官を欺いていること (3)そのような薬が実際に米国の人々の健康を奪っていること 【原書名】 Bottle of Lies: The Inside Story of the Generic Drug Boom ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

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  • 依存症がわかる本 防ぐ、回復を促すためにできること
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ひと目でわかるイラスト図解】 依存症とはなにか、どうすればやめられるのか 依存症は、違法薬物のみならず、アルコールや処方薬・市販薬などでも生じます。 ギャンブル、ゲームなどの行為に依存が生じることもあります。 なかでも、違法薬物に対する依存症は「犯罪」としての側面もあります。 違法薬物の所持・使用で逮捕された著名人などに対する激しいバッシングがくり返される一方で、大麻による検挙数は、若年層を中心に増加し続けています。 依存症そのものは、「ダメ、絶対」と言っているだけで防げるものではなく、回復を促すこともできません。 依存症は「安心して人に依存できない病」。 いやなこと、つらいことがあっても助けを求めず、お気に入りのものや行為だけでやり過ごそうとした結果、より困った状態に陥っていく、という面があります。 特定のもの、行為にはまっていく背景には、心の問題が隠されていくことが多いのです。 人はだれしも、なにかに頼ることなく、生きていくのは難しい。 本書では、依存症の今を紹介しつつ、依存症とはなにか、なにが問題なのか、回復のために本人や周囲の人はどう対応していけばよいか、具体的に示していきます。 また、子どもへの予防教育はどう進めるべきなのかも紹介。 依存症予防と、依存症からの回復に役立つ一冊。 【主なポイント】 *「よい依存」が「悪い依存」に転じると依存症に近づいていく *依存が進むと脳の働き方が変化する *依存の対象は「もの」でも「行為」でも根っこは同じ *認められる、つながるうれしさがはまる入り口に *薬物依存症と犯罪の関係 *再発は想定内。回復のしかたには波がある *治療・回復プログラムの進め方 *突き放す前に家族ができること *予防教育の現状と、依存症を防ぐために教えたいこと 【本書の内容構成】 第1章 「依存症」とはなにか 第2章 依存対象の特徴を知る 第3章 回復に必要なこと 第4章 まわりの人ができること 第5章 「予防教育」を考える ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 精神科医療の「7つの不思議」
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 統合失調症の母をもった家族として、自身も精神科を受診した体験者として、その経験を公表した著者は、精神医でもある。公表後、全国から招かれた行った数百回にも及ぶ講演会で当事者(患者)や家族と触れあい、日常の診療だけでは分からなかった精神科医療の姿を知った。家族、患者、精神科医という3つの立場を持つ著者が精神科医療の7つの不思議を紐解くことで、これからの精神科医療のあり方を考える。
  • APD(聴覚情報処理障害)がわかる本 聞きとる力の高め方
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ひと目でわかるイラスト図解】 【難聴とはどう違う? 発達障害との関係は?】 相手の声は聞こえるけれど、なにを言っているか聞きとりにくい。 しかし、聴力検査では異常が認められない――その症状、もしかしたら 「APD(聴覚情報処理障害)」かもしれません。 「聞きとりにくい」という症状がもたらす問題は、なかなか理解されません。 知的な発達の遅れや認知症などの影響で言葉が理解できない状態とは違います。 雑音があるところなどで「聞きとりが悪い」だけなのです。 「人の話を聞いていない」「聞いていないフリをする」などと 思われることもありますが、わざとではありません。 学校や社会生活でとても苦しい経験をしていても、 適切な対応・対処を受けられずにいる人が多くいます。 また、APDの大半は子どもの頃から生じています。 子どもの場合は自分で自分の困りごとに気づきにくいため、 周囲の大人の気づきが大切です。 聞きとりにくさは、環境や周囲の人の理解と対応で大きく改善します。 本書では、症状の特徴、原因や背景、支援方法をイラスト図解でわかりやすく紹介。 APDへの理解が深まる一冊です。 【内容構成】 第1章 もしかしたらAPD?――症状に気づく 第2章 本当にAPD?――難聴と区別する 第3章 APDの原因と対応の基本 第4章 子どものAPD症状に対処する 第5章 大人のAPD症状に対処する 【主なポイント】 *APDとは聞こえるが、聞きとりにくい状態 *APDの症状がある人は日本で120万人!? *「聞きとりにくさ」は深刻な問題をもたらすことも *軽度難聴、加齢性難聴との違い *原因の多くは病気ではなく、本人の特性の影響 *年齢によって対応のしかたは変わる *周囲の理解と協力が症状を軽くする *APDに気づくためのチェックリストとテスト音源を紹介 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 欧米に寝たきり老人はいない 増補版 コロナの時代の終末期医療
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    「自分はどのような最期を迎えたいかを、今こそ真剣に考える時です」――。高齢者の延命治療について大反響を呼んだ告発の書から5年がたった現在、新型コロナ禍によって大きく死生観も揺らぐなかで、われわれにとって望ましい終末期医療とはいかにあるべきかをふたたび問う! ★職員も受けたくないと言う「苦しみの多い終末期医療」 ★救急救命センターは高齢者でいっぱいのなぞ ★ドッキリ! 自然な看取りなのに警察が介入 ★欧米の高齢者医療は、苦痛の緩和とQOL向上 ★世界の非常識!? 終末期高齢者への人工的水分・栄養補給 ★胃ろうで生かされるのはだれのため?
  • ママは躁うつ病 んでもって娘は統合失調症デス
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    10年にわたる躁うつ病の闘病体験をつづった漫画。ジェットコースターのような波乱に満ちた人生を歩んできた著者が治療過程をたどり、躁うつ病とはどういう病なのかを渾身の漫画で伝える。躁うつ病の母(著者)と統合失調症の娘との関わりは、愛情あふれる思いとは裏腹に、病ゆえに葛藤がつきまとう。診察場面が漫画でビビッドに綴られ、主治医による専門的な解説がある。漫画と解説とを見比べることで、治療者と患者がどんな対話をして、何を胸に秘めているのか、両者の思惑が垣間見られるのも魅力。
  • 患者の話は医師にどう聞こえるのか――診察室のすれちがいを科学する
    4.3
    現代医学はMRI、PETスキャンなどのハイテク機器に夢中だが、最大にして最良の診断ツールは医師と患者の会話だ。有史以来、会話がもっとも病気を発見してきたのだ。だが、患者が「しゃべった」ことと医師が「聞いた」ことは、どんなときも、いともたやすく別のストーリーになる可能性を秘めている。症状を伝えたい一心の患者は、一刻も早く医師に言い分を主張したい。一方、つねに数多くのタスクを抱えながら、効率を上げろという圧力にさらされている医師は、一刻も早く診察を結論に導こうとする。さらには医師と患者双方の固定観念や無意識の偏見、共有していない問題なども加わり、コミュニケーションのミスはすぐに医療ミスへとつながっていくこともありうるのだ。患者は、きちんと自分の症状を伝える努力をしているだろうか? 医師は、患者がほんとうに伝えたいことを受けとる努力をしているだろうか? アメリカの内科医が心を揺さぶるヒューマンストーリーを通して、避けては通れぬ医師と患者のコミュニケーションの問題を徹底分析する。
  • アートリップ入門:認知症のうつ・イライラを改善する対話型アート鑑賞プログラム
    4.3
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アートリップとは、認知症の方とそのご家族、 介護士が一緒にアートを見つめて、 気付いたこと、感じたことを自由に話し合うプログラムです。 一つの質問が発見を生み、認知症の方が自ら話し始める。 そして、本人もご家族も想像しなかった会話に発展することもしばしば。 活き活きとした姿に、「昔のお母さんの顔になった」と涙を流すご家族も多くいます。 現在、アートが人々の健康や治療に与える好影響が、世界中の医療・介護の現場で注目されています。 各研究では、アート鑑賞が認知症の人の記憶、感性を呼び起こし、QOL(Quality of Life)向上にも効果があると証明されてきています。 [科学的根拠] 本書の著者・林容子氏も参加した国立長寿医療センターの調査では、アートリップを体験した方の多くが、うつ症状が軽減、QOLが向上されたという結果が出ています。さらに、世界10か国が参加している国際研究でも、「参加型アート」がウェルビーイング(幸福度)、QOL(生活の質)、さらに身体的健康も向上させることが証明されました。 本書は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)ではじまり、世界に広がりを見せている「対話型アート鑑賞プログラム」とはどのようなものなのか、また、日本のアートリップではどのような効果が出ているのかを紹介します。 高齢化が進む日本で、医療・介護現場においてアートが果たす役割に光を当てます。
  • もっと知りたい双極性障害 ココロの健康シリーズ
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「新たな知識」をもっと増やして、 つらい病気をうまくコントロール! 希望の人生を手に入れよう!! 新情報を「もっと知りたい」という 患者さんのために、 症状、治療、薬、セルフケア、発症原因、最新研究etc…… 語り掛けるようなやさしい口調で、わかりやすく解説! ◆治療薬、8種類をキャラクター化! 薬の情報を「プロファイル」「特技」「残念なところ」など、 図鑑風に楽しく・詳しくご紹介 ●王子【リチウムくん】(リチウム):  躁・うつの再発から僕が守る! ●天使【ラモちゃん】(ラモトリギン):  つらいうつは私が予防するね! ●プロレスラー【バルくん】(バルプロ酸):  躁状態で怒りっぽい?オレが何とかしてやるぜ! ●アウトロー【カルくん】(カルバマゼピン):  まだ落ち着かねえのか?オレを忘れちゃいけねえよ! ●まったり系【クエちゃん】(クエチアピン):  うつ状態でつらいときは、まず僕が助けに行くよ! ●フワフワ系【オランくん】(オランザピン):  僕は、躁にもうつにも効くんだよ! ●ウルトラ消防隊【アリピくん】(アリピプラゾール):  躁状態のときは、僕がかけつけるよ! ●チアガール【ルラちゃん】(ルラシドン):  うつ状態の治療は、これからは私に任せて! 本書は「病気に対して大きな希望がもてた」等の好評をいただいている 『これだけは知っておきたい双極性障害』の続編です。 2冊合わせてお読みいただくと、さらに双極性障害への理解が深まりお勧めです。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか
    4.3
    “民主主義”でコロナを撃退した 「台湾モデル」の全記録! わずか感染者442人、死者7人 (日本:感染者約17,000人、死者約900人)※2020/5/31現在 世界最速で「検疫」と「隔離」を徹底できた本当の理由 1 “攻め”の水際対策――「感染症探偵」の活躍/大みそかの攻防 2 ためらいなく対中遮断――政治・経済の脱中国化/マスクの自主確保 3 “神対応”連発の防疫共同体――公衆衛生の専門家を重用/防疫医師制度 【目次】 プロローグ 大晦日の24時間 第一章 世界最速の「水際対策」 第二章 マスク政治学 第三章 台湾の新型コロナウイルス対策を総ざらいする 第四章 「SARSの悪夢」から台湾が学んだもの 第五章 蔡英文政権の強力布陣と「脱中国化」路線 第六章 「疫病の島」から「防疫の島」へ 第七章 中国もWHOも信じなかった台湾 第八章 中国に支配されるWHO 第九章 政治への熱意が作った「防疫共同体」 第十章 台湾に学ぶ「アフターコロナ」
  • マンガ 認知症
    4.3
    大好きな祖母が認知症になってしまい、母と二人で介護に取り組むマンガ家、ニコ。人が変わってしまったかのような祖母との生活に疲れ果てたニコたちの前に、認知症の心理学の専門家、サトー先生が現れて……? 「お金を盗られた」と言うのはなぜ? 突然怒りだすのはどうして? 認知症の人の心のなかを、マンガでわかりやすく解説します。認知症の人が既に五〇〇万人を超え、誰もが認知症になったり、認知症介護をしたりする時代。読めば心がラクになる、現代人の必読書!
  • 感染症 増補版 広がり方と防ぎ方
    4.3
    グローバル化による人やモノの大移動によって、病原体が世界的に拡散するリスクは劇的に高まった。本書では、伝染病対策の歴史、病原体の種類や性質、伝播経路と遮断法など、感染症の脅威に正しく対処するための基礎知識を伝える。コレラから新型インフルエンザまで、多様な感染症をわかりやすく解説したロングセラーに、新型コロナウイルスの特徴や予防法を考察した新章「新型ウイルスが広がりにくい社会」を加えた増補版。
  • 統合失調症
    4.3
    幻覚や妄想が生じるが、病識の欠如のため本人はそれを認めない。青年期を中心に100人に1人近くが患うこの病気は、社会生活への影響が生涯にわたるのにあまり知られていない。経験ある精神科医が症状、経過、他の精神科の病気との違い、リスク因子、治療、歴史と社会制度などをわかりやすく解説する。

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  • 正しく理想的な姿勢を取り戻す 姿勢の教科書
    4.3
    1巻1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、不良姿勢を改善し、良い姿勢を取り戻すための実践書です。理想的な姿勢を取り戻すことで、美容はもちろん、肩こり、腰痛などの治療・予防、運動パフォーマンスの向上が望めます。運動トレーナー、スポーツ選手、医療従事者までを対象とし、初学者でも理解できるレベルで解説しました。姿勢のしくみを根本から理解させるために多数の解剖図を掲載。また、不良姿勢改善のエクササイズには、わかりやすい3Dイラストと1人でも実践できるコメント解説を入れています。
  • 意識と感覚のない世界――実のところ、麻酔科医は何をしているのか
    4.3
    2012年、権威ある医学誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』は、その200年の歴史において掲載した論文のなかから、もっとも重要な一本を選ぶ読者投票を行った。X線写真や抗生物質の発見など、その後のあらゆる画期的な進歩に関する論文を抑えて読者が選んだ「栄えあるベストワン」は、1846年に掲載されたエーテル吸入による初めての無痛手術についての論文であった。今日では、麻酔は脳や心臓の手術から虫歯の治療にいたるまで、医療現場になくてはならないものになった。しかし、発見から170年以上が経ったいまでも、麻酔薬が私たちに作用するメカニズムは多くの謎に包まれたままなのだ。メスで身体を切り刻まれているあいだ、痛みを感じないのはなぜなのか? 手術のあと、何事もなかったように目を覚ますことができるのはなぜなのか? 3万回以上の処置を行ってきた麻酔科医が、麻酔薬の歴史から麻酔科医の日常までを描く、謎めいた医療技術をめぐるノンフィクション。
  • なかなか治らない難治性のうつ病を治す本
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》 【不要な薬を整理し、心の回復力をつける】 うつ病の多くは数ヵ月から長くても2年以内に回復することが一般的ですが、 長年まじめに治療を受けているのに治らない方がいます。 しかも5年、10年どころか、20年以上も治らない難治のうつ病に悩む方は 少なくありません。なぜうつ病は治らない病気になったのでしょうか。 抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬……多くの薬を漫然と飲んでいないでしょうか。 不安や恐怖が消えない、眠れない……病気のせいと思っている症状のかなりが、 じつは飲んでいる薬や長期の療養生活のせいです。 一方で、多くの薬が悪いからと減薬や断薬に失敗して病状が悪化し、 苦しむ方も非常に多くなり、対策も必要になっています。 本書では、回復を妨げる心理から、治療法の見直し方、効果のない薬の 整理の仕方までイラストやチャートを使い、わかりやすく解説。 なんとか治ってほしいと願うご家族へのアドバイスも紹介します。 長引くうつ病で苦しむ患者さんを絶望から救う決定版! 【主なポイント】 *何年も何十年もうつ病が治らない理由 *うつ病から双極性障害と診断が変わることも多い *薬がうつ病や双極性障害を治りにくくした *休養をとりすぎることの悪影響も *長引くうつ病は診たて直しでゼロから診断を *長期投与・多剤投与を見直し、効果のない薬を整理する *減薬、断薬は絶対に自己流でやらないこと *家族だけで抱え込まない、対応のコツと注意点 *うつから抜けるための「五ヵ条」 【本書の内容構成】 ケース集 つらく苦しい日々から抜けられた  第1章 何年も何十年も治らない理由 第2章 絶望はどこからくるか 第3章 効果のない薬を整理する 第4章 心の回復力をつける※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 女医問題ぶった斬り!~女性減点入試の真犯人~
    4.3
    東京医大の入試不正事件で明るみに出た、女性の医学部受験者への減点操作。「必要悪」「長年の公然の秘密」との声も多かった。医学部人気で女性志願者も増える現在、なぜ「女医は要らない」と言われてしまうのか。新研修医制度、新専門医制度の導入はなぜ、さらなる医師偏在、医療崩壊を招いたのか。フリーランス女医として活躍する著者が、女医の現状を鋭く分析。真に有効な「女性活用」「医師の働き方改革」のヒントを提示する。
  • 安楽死・尊厳死の現在 最終段階の医療と自己決定
    4.3
    21世紀初頭、世界で初めてオランダで合法化された安楽死。同国では年間6000人を超え、増加の一途である。容認の流れは、自己決定意識の拡大と超高齢化社会の進行のなか、ベルギー、スイス、カナダ、米国へと拡散。他方で精神疾患や認知症の人々への適用をめぐり問題も噴出している。本書は、〝先進〟各国の実態から、尊厳死と称する日本での問題、人類の自死をめぐる思想史を繙き、「死の医療化」と言われるその実態を描く。
  • 研修医のための人生ライフ向上塾!
    4.3
    1巻2,970円 (税込)
    日本一ゆるい研修医のためのライフハック本、爆誕!ストレスマネジメントの専門家が、 キャリアの疑問から医療職との人間関係、医師のバーンアウト問題までをぶった切る! ストレスにさらされながらも、しなやかに適応する術、「健康生成論」の実践を専門とする筆者が、 初期研修生活のライフハックから医師人生におけるストレスへのマネジメントについて、ときに学術的、ときに超主観的につづります。 日経メディカルOnlineにて同タイトルで好評連載中のコラムが、書き下ろし補講コラムや特別対談を加えてついに書籍化。 ■主な内容 第1講 研修生活、基本のキ編  2日目 研修初日にすべきたった1つのこと  4日目 4月のこじらせを乗り切る5箇条!  6日目 ゆるくおっくう…もしかして、五月病かも?  補講コラム(1) 頑張るほどつらくなるのはなぜ?ほか 第2講 対人コミュニケーション編  10日目 看護師さんと仲良く働くための3ポイント!(看護師対応実践編)  12日目 クラッシャー上級医って、パワハラでしょ?(問題のある上級医対応入門編)  補講コラム(2) 筆者、愚痴らなくなった?!ほか 第3講 仕事論編  19日目 もしかしてあなたも? 困ったデキレジモドキ  20日目 ようやく慣れたと思ったら、次の科ローテかよ!  22日目 真面目ちゃんが燃え尽きるとき  補講コラム(3) 20代は「ものさし」をつくる時期 ほか 第4講 これからのキャリア編  27日目 人間関係はゆるくいこう!  28日目 日々の研修に割くパワーは80%でいい
  • 生存する意識――植物状態の患者と対話する
    4.3
    “バスタイムにこの本を読み始め、三時間後、すっかり冷たくなった風呂水の中で読み終わった。……宇宙に放り出された宇宙飛行士よりも他人と深く隔絶された人々とオーウェンとのコミュニケーションにあまりにも引き込まれ、バスタブから出られなかった。”──クリストフ・コッホ(神経科学者)【書評より】■「植物状態」と診断された患者たちが、fMRIを通じた問いかけにYesとNoで答えた──意識があるかないかの二分法では捉えきれない「グレイ・ゾーン」の意識を探る、緊迫の脳研究レポート。■植物状態の患者にじつは十全な知覚や認識能力があるとしたら、それをどうすれば証明できるだろう? 本書の著者はfMRIなどの脳スキャン技術を用いた驚くべきマインドリーディングの手法を開発した。そこで明らかになったのは、「意識がない」はずの患者たちの中に、「痛みはありますか?」といった質問の数々に答えるなど、紛れもない認知活動をやってのける人々が少なからずいるという事実だった。■患者が応答できるとわかったとき、「あなたは死にたいか?」と聞くべきだろうか? 著者の研究は、脳損傷患者のケア、診断、医療倫理、法医学的判断といった幅広い領域に影響する。また、意識の存在証明に迫れば迫るほど、「意識」概念の輪郭は崩れ、認知科学的・倫理的・哲学的疑問がいくつも湧き上がる。意識とは何かをめぐる既存の枠組み自体が揺らぎはじめるのだ。■検出限界未満の意識が生み出す計り知れない生命力や、家族に支えられた患者たちの回復力にも圧倒される。脳と意識の謎の奥深さにあらためて衝撃を受ける一冊。
  • 薬物依存症 【シリーズ】ケアを考える
    4.3
    「意志が弱い」「怖い」「快楽主義者」「反社会的組織の人」……薬物依存症は、そういったステレオタイプな先入観とともに報道され、語られてきた。しかし、そのイメージは事実なのだろうか? 本書は、薬物依存症にまつわる様々な誤解をとき、その真実に迫る。薬物問題は「ダメ。ゼッタイ。」や自己責任論では解決にならない。痛みを抱え孤立した「人」に向き合い、つながる機会を提供する治療・支援こそが必要なのだ。医療、そして社会はどのようにあるべきか? 薬物依存症を通して探求し、提示する。
  • 認知症を堂々と生きる 終末期医療・介護の現場から
    4.3
    年をとると認知症になるのは当たり前。それは病気ではなく、長寿の証なのです――。人生の最後まで、本人と家族が誇りをもって生きるために、高齢者ケアの最前線から直言する。大反響を呼んだ『欧米に寝たきり老人はいない』待望の第二弾! 「生きものはすべて目的に適うようにつくられています。認知症が進んでまわりのことがわからなくなれば、この世に対する未練や死への恐怖が薄らぎ、楽にあの世に旅立つことができます。人を含め動物が認知症になるというのは、生命を終えるうえで必要なことといえます。それなのに、昨今は認知症予防が大流行です。多くの人が認知症は予防できると信じています。努力して認知症になるのを少し先送りできたとしても、不老長寿の薬がないように認知症を防ぐ方法はありません。〔略〕認知症は予防できるという幻想を追い求めるより、年をとったらだれでも認知症になるという現実を受け入れ、認知症になった時の生き方を今から考えておくほうがよいのではないでしょうか」(はじめにより)
  • 心のお医者さんに聞いてみよう 認知症の人を理解したいと思ったとき読む本(大和出版) 正しい知識とやさしい寄り添い方
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ・何度も同じことを聞く ・いつも探し物 ・財布を取ったと疑う ・ガスの消し忘れ ・リモコンが使えない ・料理がつくれない ・日付の混乱……。「どうしてあんなことを言うのだろう」「なぜこんな振る舞いをするのだろう」「いったい何を考えているのだろう」接する家族は、不思議だったり、悲しかったり、腹がたったりの毎日。しかし“不可解な行動”の理由がわかれば、やさしい気持ちになれるし、対応の仕方も変えられる。対応の仕方は症状の改善にも影響する。本書は、訪問診療で患者の暮らしを熟知している専門医が、周囲の「あり方」「支え方」を図解でわかりやすく説く必携の1冊。知っているのと知らないのでは大違い。認知症の人とともに生きるために欠かせないこと。
  • 介護がラクになる マンガ認知症ケア
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヒントは「便秘」!? 問題行動には原因がある! 介護現場で役立つ解決策とは!? 特養ホーム、ショートステイ、デイサービス、訪問介護のスタッフたちが、管理主義的な施設長に反発しながら、認知症老人への想像力と創造力を駆使して介護を手作りしていく物語――。
  • ウイルス大感染時代
    4.3
    NHKスペシャル「MEGA CRISIS 巨大危機 脅威と闘う者たち 第3集 ウイルス“大感染”時代~忍び寄るパンデミック~」待望の書籍化! ~密かに感染拡大するウイルスとの闘い~ ジカウイルスの脅威は、症状の出ない“不顕性感染”であること。突如、グローバルパンデミックを起こす可能性がある。リオ五輪でその脅威と闘うWHO。ゲノム編集で蚊の撲滅を目指す技術者。対策の最前線に密着する。
  • 人生でほんとうに大切なこと がん専門の精神科医・清水研と患者たちの対話
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    がん宣告を受けると多くの人は混乱する。清水研先生(国立がん研究センター中央病院・精神腫瘍医)は静かな対話で患者の苦悩をほどいていく。 すると彼らは人生でほんとうに大切なことに気がついて輝きを取り戻すのだ。 がん宣告を受けると、多くの人はいやがおうにも死を意識し混乱する。そういう意味で、がんは非情な病である。本書に登場する患者さんも、がんと闘いながら、やがて自分自身の境遇に葛藤することになる。国立がん研究センター中央病院(築地)・精神腫瘍科長の清水研は、がん専門の精神科医として、これまで3000人以上の患者さんやその家族と、静かな水のような対話を続けてきた。入院患者だけでなく退院してからも清水との対話に通う人も多くいる。何度も対話を重ねるうちに、彼らは自分が負っている未解決な問題に気がつき、その解決に取り組み始める。ここに紹介する七人は、「小児がんで21歳で逝った大学生」「乳房全摘出を決意したモデル」「司法試験の前日にがんを発症・転移した青年」「ふたりの子供をもつ若いお母さん」「何不自由ない暮らしを送ってきた(はずの)主婦」「一人で喫茶店を経営してきた活発なママ」「全力で仕事をし、家族のヒーローとして頑張っているお父さん」だ。どの人も清水先生との対話によって、苦悩をほどき、人生の新しい扉を開いていった。――それは清水自身が若い頃から抱えていた心の鎖をほどいたのと同様だった。 本電子書籍は、まだまだ知られていない精神腫瘍科の存在を知ってほしいという、ひとりのがん患者の切実な願いから生まれました。
  • 母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    ある日、母が認知症を発症した――。息子(50代独身男)は戸惑い、狼狽する。 母と息子。たった2人の奮闘記が始まる。男一匹、ガチンコで認知症の母と向き合った。 本書を執筆したのは、科学ジャーナリストの松浦晋也です。 男性、50代。実家に母と同居しながら、気ままな独身生活がこの先も続くと信じていました。 ところが、人生を謳歌していたはずの母親が認知症を患います。 母の様子がおかしいと気がついたのは、「預金通帳が見つからない」と言いだした時のこと。 誰だって、自分が確立した生活を崩したくないもの。様子がおかしいと認めなければ、それは現実にはなりません。 そんな甘い意識から見逃した母の老いの兆候は、やがてとんでもない事態につながっていきます。 初動の遅れ、事態認識の甘さ、知識、リソースの不足…。 認知症の親の介護について描かれたノンフィクションストーリーはたくさんありますが、 「50代・独身・男性」が1人で母の介護に向き合うケースはまれでしょう。 認知症・母の介護を赤裸々かつペーソスと共に描いたノンフィクションストーリー。是非、ご覧くだい。
  • まんが 人体の不思議
    4.3
    知っているようで、実は知らないことが多い身体のしくみ。たとえば、肝臓はどんな働きをしている臓器か、ぱっと答えられる人は少ないし、ホルモンってよく聞くけど、どの部位から出ていて、どんな働きがあるのか、わからない人も多いだろう。医学的な話になると、素人には難しくて、手も足も出ないと思いがちだが、本書は「まんが」で説明しているので、誰にでも理解できるはず。この一冊読んでおけば、診察室での専門用語にも対応できるに違いない。
  • 治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
    4.3
    40歳、脳腫瘍。42歳、白血病。5年生存率10%―― 徹底的に調べつくして2度のがんを生き延びた、IT社長のすごい方法 30歳でIT企業を興して経営者となった著者は、猛烈に働いていた40歳の時に脳腫瘍、さらに42歳の時に白血病と、2回の異なるがんを経験した。5年生存率はそれぞれ25%と40%、かけ合わせると10%だった。 「幼い娘が成人するまでは絶対に死にたくない」、その一心で少しでも治療成績のよい病院を探し、辞書を引きつつ海外の論文を読み、医師ととことん話し合った。そうして心から納得して選んだ手術、放射線治療、抗がん剤治療の西洋医学のみで寛解し、45歳の今日まで生き延びている。 本書では著者が2度の闘病経験から学んだ、病を生き抜くヒントを丁寧に解説してゆく。地元の病院にすべきか、東京の病院にすべきか? 民間療法を試してみるべきか? がん患者にはなんと声をかけたらよい? など、病に立ち向かい、克服するための賢い患者の知恵が満載。 「患者さんが医療チームの一員となった試金石の記録。高山さんの“生き抜こうとする力”には、医師としてそして“同僚”として脱帽です」(東京女子医科大学先端工学外科/脳神経外科 村垣善浩教授) 「自分の病とその治療方針を徹底的に調べ上げ、納得して治癒を勝ちとる。見事です」(虎の門病院血液内科 谷口修一部長) 〈内容より〉 ○選ぶべきは命の長さか、QOLか ○病院選びは患者数の多さが参考になる ○早期発見は必ずしも重要ではない ○名医に診てもらうのに「コネ」は必要ない! ○主治医に「心付け」は渡すべきか? ○手術の方針を決めるときに大切な4つのこと ○抗がん剤治療中はがんが消えるイメージを持つ ○がん治療費の実際 ○「極論」に惑わされない ○身内の余命告知に2回直面して思ったこと ○間違った思い込みががんを引き寄せた ○がんにありがとう  など
  • Dr.夏秋の臨床図鑑 虫と皮膚炎
    4.3
    1巻13,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ハチやケムシなどの皮膚炎をおこす虫とその臨床像を、美しい写真で示した『臨床図鑑』。この1冊で虫と皮膚炎のすべてがわかる。美しい虫の写真と環境写真、著者自身が実験台となった臨床像も多数掲載。最近話題のトコジラミ、マダニやセアカゴケグモも収録。
  • 天気痛を治せば頭痛、めまい、ストレスがなくなる!
    4.3
    『ためしてガッテン』『世界一受けたい授業』などへの出演で話題! 天気の変化で自律神経が乱れ、体調が崩れる「天気痛」のすべてを 日本で唯一の天気痛外来のドクターがわかりやすく解説します! 「天気が悪い日は、具合が悪い」「雨が降る前に頭が痛くなる……」 これらは、迷信や気の迷いではありません。天気と体調の関係は、医学的にも日々研究が進んでいます。 頭痛、首痛、めまい、耳痛、気管支喘息、リュウマチ、事故の古傷が痛む・神経痛、 更年期障害、うつ、不安症、神経症、認知症の副症状など ざっと挙げただけでも、これだけの症状が天気によって悪化すると言われています。 本書は、20年以上も天気痛を研究し、愛知県で「日本で唯一の天気痛外来」を開設しているドクター、佐藤純先生が 天気痛のメカニズムや、具体的な症例、自分でできる対策を一般向けに解説した初めての本です。
  • カラー図解 免疫学の基本がわかる事典
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【医療に携わる人、医学系学生必携!】インフルエンザなどの身近な感染症からアレルギー、自己免疫疾病、がん、臓器移植にいたるまで免疫に関する医療分野は多岐にわたります。 本書は、複雑巧妙な免疫の仕組みを、カラーイラストや図版を多用してできるだけわかりやすく説明しました。さらに、免疫学の基本から、最新の知見までを取り入れ、医学的な応用面から、はじめて免疫学を学ぶ人でも理解しやすい一冊です!! ※底本には、重要語句を隠せる赤シートが付録されておりますが、本電子書籍には付録されておりません。ご注意ください。 【目次】 本書の使い方 PART1 免疫学の基礎知識 PART2 免疫システムの仕組み PART3 免疫システムの補助因子 PART4 感染症とアレルギー PART5 自己免疫疾患 PART6 移植免疫・がんと免疫 COLUMN <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を底本とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※目次ページでは、該当ページの数字部分をタップしていただくと、すぐにそのページに移動することができます。なお、さくいん並びに本文中に参照ページがある場合及び【立ち読み版】からは移動できませんので、ご注意ください。また閲覧するEPUBビューアによっては正常に動作しない場合があります。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • まさか発達障害だったなんて 「困った人」と呼ばれつづけて
    4.3
    大人になって発達障害と宣告された本人と、宣告した専門医。もっと早く医者に診せていたら……。本人による幼少期から今日までの独白、それを聞いて病名を下した医師の見立てを紙上で再現した本書は、数ある類書とは一線を画す。幼少期からのさまざまなエピソード、診断の経緯、なぜここまで発達障害は見過ごされてきたのか、そして今後の処方箋。当事者2人が、発達障害の真実を語った。人の話を聞かない、急に感情的になる、約束を守らない――「変わった子」といじめられて育ち、その原因に気づかないまま職場や家庭の「困った人」に。さかもと氏もそうだった。「甘え」だと家族に否認されてきた彼女は、最近、発達障害の専門医である星野氏と出会い、ADHDを合併したアスペルガーと診断された。悩み抜いた者にとって、それは驚きであり福音だった。発達障害は「治せる」。心の病をタブー視する社会の空気を変え、苦しむ人たちの救いとならんことを。

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  • 老人性うつ 気づかれない心の病
    4.3
    日本の高齢者の5%はうつ病と聞いたら、あなたは驚くだろうか?実際、うつ病と躁うつ病で治療を受ける約100万人の患者のうち、60代以上が4割を占める。さらに同じ100万人もの高齢者が、うつ病なのに見過ごされて放置状態というのだ。本書は「老年精神医学」の専門家が、認知症と誤解されがちな“老人性うつ”の実態から早期発見、治療までを解説。「内科の治療にも影響――高齢者が入院すると、2割がうつになる現実」「記憶力の低下――アルツハイマーなのか? 高齢者のうつ病なのか?」「認知症の人のほうがうつになりやすい?――別々に考えるのはNG」「元気がなくなるのは当たり前?――高齢者のうつが見過ごされる理由」「新世代の抗うつ剤が登場するが、精神安定剤が高齢者に使われる場合も」など、若い人や中高年には見られない高齢者特有のうつ症状とは?「おかしいな?」と周りが感じたら、ボケよりも先に老人性うつを疑うべきだ。

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  • 医学的根拠とは何か
    4.3
    日本では医学的根拠の混乱が続いている。そのため多くの公害事件や薬害事件などで被害が拡大した。混乱の元は、自分の臨床経験を重視する直観派医師と、実験医学を重視するメカニズム派医師である。臨床経験の数量的分析(疫学)という世界的に確立した方法が、なぜ日本では広まらないのか。医学専門家のあり方を問う。

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  • カウンセリングを語る(上)
    4.3
    1~2巻858~924円 (税込)
    大人も子どもも心にさまざまな重圧がかかっているいま、カウンセリングや心理療法に心のケアを求める声が大きくなってきている。本書は、カウンセリングとはどういうものかから、いかに悩みや苦しみを受けとめ、対処していくかまでを根本から語っている。(本作品は一九八五年四月、創元社から刊行されたものを、文庫収録にあたり再編集したものです)
  • 免疫革命
    4.3
    病はどうして起こり、現代医学はなぜそれを治癒させられないのか。そのカギを握るのが、交感神経と副交感神経のバランスから成り立つ自律神経、そして自律神経と連動して働くリンパ球・顆粒球の免疫システムのしくみです。病気になるのもならないのも、すべてはあなたの「生き方」次第。免疫のメカニズムがわかる決定版です。
  • 「うつ」のとってもとっても基本のガイド
    4.3
    「わかったつもり」からもう一歩。うつ病を正しく理解するための1冊。うつ病の典型例から周辺知識まで、マンガとイラストでわかりやすく紹介。うつ病は誰でも、いつでもかかる可能性のある、ありふれた病気です。自分がうつっぽいと思ったとき、身近な人がうつ病になったとき、知っておきたい知識を具体的に紹介します。医療現場で用いられるDSM診断基準についてもわかりやすく解説。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 医療の巨大転換(パラダイム・シフト)を加速する―糖質制限食と湿潤療法のインパクト
    4.3
    1巻1,320円 (税込)
    パラダイム・シフトはもう誰にも止められない! 医学は、異端が主流になる戦いの繰り返しで進歩してきた――。 「糖質制限食」と「湿潤(しつじゅん)療法」のカリスマ医師が、原因と結果を取り違えた非科学的な医学界に警鐘を鳴らし、新しい医学常識と良い医者の条件を明らかにした対談! [本書の主な内容] ●専門医は自己批判できない ●歴史上の巨大転換「地動説」 ●根拠がなかった医学常識 ●原因と結果を取り違えている医者たち ●医者は科学を忘れている ●消毒は人の細胞を殺す ●傷を乾かすと細胞は干からびる ●カロリー制限食の限界 ●生活習慣病に広く糖質過剰の影が ●大学病院から逃げてくる患者たち ●大規模な組織ほど変われない ●マスコミは新しい治療法の危険性を過大評価する ●巨大転換はバトルで加速する ●インターネットは巨大転換を10年で完了させる? 付記1 糖質制限食の考え方とやり方 付記2 湿潤療法の考え方とやり方
  • 男が知りたい女のからだ なかなか聞けない87の疑問
    4.3
    男の疑問に女医が答える! 女友達、妻、娘のナゾがこれでわかった! からだのこともしらないで、女心がわかるものか! 男は(もちろん女も)、異性のことをよく知らない。女性のからだのしくみがどうなっていて、本当は何を感じ、何を考えているのか、それを知ることが女性とうまく付き合う秘訣だ!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 「食べもの情報」ウソ・ホント 氾濫する情報を正しく読み取る
    4.3
    「砂糖がカルシウム欠乏を招く」「化学調味料で頭が悪くなる」「有精卵や天然酵母は体にいい」「クロレラは万病に効く」など、あたかも科学的に実証されたかのような思い込みに振り回されていませんか? 何がホントで何がウソなのか。本当に大切な食生活とはどのようなものなのか。健康に生きるための情報の捉え方、食生活のおさえどころを紹介します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 誰も教えてくれない病人の生き方
    4.3
    1巻990円 (税込)
    ある日突然「病気」になったら、あなたはどうしますか? 人間の死因の9割は病気だといわれています。つまり、ほとんどの人が病気になります。でも、いつなるかわからないので、なかなか「準備」ができません。そしていざ病気になると、あわてふためき、葛藤します。医者は病気を治療してくれますが、つらい気持ちまでは治してくれません。著者は不治の病を抱えながらも明るく毎日を送っている、闘病のプロ。そこに行き着くまでの心の葛藤から、入院生活のとっておきの知恵まで、すべてを明かします。本書を、病気を抱えていても人生を大切に生きようとする、すべての人へ贈ります。 ※病気という言葉は、軽い症状から重い症状まで広い意味を持つため、理解に誤解が生じることがあります。軽い症状へのアドバイスを求める方は少ないと思いますので、本書で取り扱う【病気】とは、「日常生活において大きく支障をきたさないもの(風邪など)ではなく、病気症状が苦痛を伴い、治療が簡単でないレベルのもの」と定義します。
  • 「名医」のウソ―病院で損をしないために―
    4.3
    「どの病院を選べばいいのかわからない」「『名医』に診てもらったけれど釈然としない」――「名医・名病院ガイド」をいくら読んでも、こういう不満は解消できません。満足できる医療サービスを受けるには、患者側が知っておくべきいくつかの常識とコツがあるからです。この知識さえ手に入れれば、近所の医者があなたのための名医に変わります。そう、名医は探すものではありません。賢い患者が作り出すものなのです。

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  • Final Phase
    4.3
    1巻740円 (税込)
    この作品はXMDFで作成されているため、ご利用いただく端末によって、マンガのページが小さく表示される場合があります。ダブルタップで拡大表示可能です。お手数ですが、タブレットで閲覧される方は立ち読みでご確認ください。 起こりうるウイルス感染の恐怖!!都心の湾岸地区で風邪の症状だったはずの患者たちが、突如「溺れる…」の言葉を遺し死んでいった。なんらかの感染症を疑った潮浦総合病院の医師・鈴鳴涼子(すずなり りょうこ)は、検体を国立疫病研究所に送る。通称・疫研から来たのは、若いが実力のある疫学者・羽貫琉伊(はぬき るい)であった……次々と感染者が増える中、ついにヒト-ヒト感染が確認され警戒レベルはフェーズ4に!!  感染源は一体なんなのか。見えない恐怖が襲い来る。湾岸地区という閉鎖区域で発生したウイルスの猛威に人類は一体どう対処していくのか…!? 世界との距離が近くなった現代の日本に、警鐘を鳴らす本格ディザスターコミック!! 死は…ウイルスは誰かを理由があって選ぶわけじゃない。人間VSウイルスの壮絶な闘いに要注目!!

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  • いのちを救う先端技術 医療機器はどこまで進化したのか
    4.3
    新潟県中越地震の崖崩れ現場。土砂に埋まった車の中から微かな「生命の鼓動」が探知された。一人の子供の救出劇は、最新鋭機器シリウスの活躍によるものだった。バイタルサイン(生命兆候)をいかに確認し、病状や治療のゆくえを見極めるか。そのために、どのような医用工学が駆使されてきたのか。本書では、医療機器の開発に長年携わってきた著者が、その進化の歴史を辿りながら先端技術の数々を紹介する。医療機器は、十九世紀末から二十世紀にかけて大きく進化した。それは「X線」「血圧計」「心電図」の三大発見がきっかけであったという。その後、意識レベルを計る脳波モニタや、体内をのぞく内視鏡の開発等が進む。そして今では、カプセル式の内視鏡や心電図をケータイで確認できるようになった。また最近、地下鉄構内などの公共施設で目にするAED(自動体外式除細動器)についても、その仕組みを解説している。自分と大切な人の生命を守るためにも必読!

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  • 統合失調症 その新たなる真実
    4.3
    百人に一人がかかる身近な疾患であるにもかかわらず、多くの人にとって縁遠く不可解な統合失調症――そのメカニズムが現在かなりのところまで解明され、治療法は大きく様変わりしつつある。時間はかかるが統合失調症は克服できる病になろうとしているのだ。本書ではこの疾患の背景やメカニズム、治療技術や回復過程について、最先端の知識をわかりやすく伝える。そして、この病を理解して克服するためには、正しい知識とともに人間として共感する姿勢が大切だと説く。○はじめに 克服できる病気に、○第一章 統合失調症とは、どんな病気か、○第二章 闇に閉ざされた歴史から希望の光へ、○第三章 統合失調症の症状と診断、○第四章 統合失調症と認知機能障害、○第五章 統合失調症の神経メカニズムと原因、○第六章 統合失調症と社会、○第七章 統合失調症の治療と回復、○おわりに 統合失調症と上手につき合う

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  • 病気にならない整体学
    4.3
    1巻586円 (税込)
    こんにちでは、現代医学といえば、西洋医学のことだ。病気になって初めて、病院へ行ったり薬を飲んだりするのが「病気への対応」の常識になっているが、実はそれよりも効率のいい方法がある。 東洋医学から生まれた整体だ。整体は、骨の状態を整えることで、病気の予防を可能にする。 「病気になったらどうするか」でなく、「病気を遠ざける」という考え方に基づいて、整体的思考法から実践法までを幅広く扱った、整体が丸ごとわかる1冊である。

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  • 生きる力 森田正馬の15の提言
    4.2
    『閉鎖病棟』『逃亡』『蛍の航跡』などの小説で知られ、数々の受賞歴をもつ著者は精神科医として臨床の現場にも立ち続けている。20世紀の初頭、西のフロイトと全くかけ離れた、東の森田正馬が創出した「森田療法」とは何か。薬を用いず、現在も学校現場や職場のメンタルヘルスでも実践され、認知行動療法にも取り入れられている、その治療法の独自性と先進性を、彼の15の言葉から読み解く。 一瞬一生、見つめる、休息は仕事の転換にあり、いいわけ、即、自然服従、不安常住、生きつくす……。森田の療法の根底には、人生を無理なく生きる「あるがまま」の肯定があった。 著者が臨床三十五年のなかで、患者さんに応用し、一般の人々にもそして自らも指針としてきた療法とその創始者の生涯を、小説家と精神科医の二つの奥深い視点からとらえた画期的な書。 ●「目次」から はじめに 森田正馬の人生 1 一瞬一生  2 見つめる  3 休息は仕事の転換にあり  4外相整えば内相自ずから熟す  5 いいわけ  6 目的本位  7無所住心  8 即  9 なりきる  10 自然服従  11 生の欲望  12 不安常住  13 事実唯真  14 あるがまま  15 生きつくす   おわりに 私と森田療法の出会い
  • 私はがんで死にたい
    4.2
    こう考える医師が 多いのは、なぜか? 多くの人がのぞみそうなポックリ死・老衰死は、 がん死よりよほどつらいと思います――久坂部羊(『人はどう死ぬのか』著者) がんだけは絶対に嫌だ、という人は多い。だが2人に1人がこの病気になり、3人に1人が亡くなる。 著者は長年、外科医としてがん拠点病院で活躍。 その後ホスピス医として3000人の末期がん患者と接した経験から医療の過剰な介入(幾度もの手術、抗がん剤)に疑いを持ち、むしろ「がん死」こそが人間に相応しいと考えるに到る。 がんでも穏やかに最期を迎えるには、何をどう準備すべきか。 がんで亡くなった愛妻の最期を告白し、「人ががんで死ぬ」25の実例を挙げ、死に方、終末医療のあり方を示す。名著、待望の復刊。序文・久坂部羊。
  • 認知症とはどのような病気か 脳の構造としくみから全体像を理解する
    4.2
    「脳の機能低下」はなぜ起こり、それがどう病気につながるのか? 「患者数を半減させる方法」とは? 経験豊富な認知症サポート医が最新情報を詳しく解説。 「本書の読者となるであろう患者家族の方々、認知症を心配されている方々、あるいは認知症の診療や介護に携わる医療関係者にとっては、一般に知られている認知症の解説書と比べ、その内容の鮮度やポジティブなメッセージが込められている点において、本書は別格の存在である」──北海道大学総長・寶金清博 〈家族の発病を疑ったら? 自分に不安を感じたら?〉 記憶力が衰え、自分が誰かがわからなくなる「アルツハイマー型」。 人柄が変わり、身勝手なふるまいが増える「前頭側頭型」。 存在しない人や動物が、ありありと見える「レビー小体型」。 40代、50代でも発症する「若年性」。 歩行障害や言語障害が突然生じる「血管性」や、「記憶障害が目立たない」認知症も存在する。 徘徊や暴言はなぜ起こる? 話題の新薬の効果は? 遺伝はするのか、しないのか。 認知症を予防する食べものとは? 認知症特有のトラブルを引き起こす要因は? 多様で複雑な病状を正確に理解するために必読の一冊。 〈もくじ〉 序章 「認知症の人が減る社会」を目指して 第1章 認知症を知ろう 第2章 認知症とはどういう病気か? 第3章 アルツハイマー型認知症の新薬「レカネマブ」と「ドナネマブ」──その効果と副作用、費用…… 第4章 記憶や言語はどう蝕まれるのか──認知症の中核症状(1) 第5章 人の気持ちを理解する、自分を知る──認知症の中核症状(2) 第6章 認知症はなぜ嫌われるのか?──暴言や徘徊を生み出す「行動・心理症状」を理解する 第7章 「納得のいく診療」を受けるために 第8章 認知症を予防するには?──すべきこと、してはいけないこと 第9章 認知症の人に優しい社会へ
  • うつを生きる 精神科医と患者の対話
    4.2
    アベノミクスの裏側で――精神科医と患者の対話 アベノミクスのブレーンとして知られる経済学者の浜田宏一氏。その活躍の裏側で長らく躁うつ病に苦しんできた。さらに回復の途上、実の息子を自死で亡くす。人生とは何か。ともにアメリカで活躍する小児精神科医の内田舞氏を聞き手に波乱に満ちた半生を語る。 ◎著者プロフィール 内田舞(うちだ・まい) 小児精神科医、ハーバード大学医学部准教授、マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長、3児の母。2007年北海道大学医学部卒、2011年イェール大学精神科研修修了、2013年ハーバード大学・マサチューセッツ総合病院小児精神科研修修了。日本の医学部卒業者として史上最年少の米国臨床医。著書に『ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る 』(文春新書)、『REAPPRAISAL 最先端脳科学が導く不安や恐怖を和らげる方法』(実業之日本社)、『まいにちメンタル危機の処方箋』(大和書房)。 浜田宏一(はまだ・こういち) 1936年生まれ。アベノミクスのブレーン。元内閣官房参与、イェール大学タンテックス名誉教授、東京大学名誉教授。専攻は国際金融論、ゲーム理論。主な著作に『金融政策と銀行行動』(共著、東洋経済新報社)、『国際金融の政治経済学』(創文社)、『エール大学の書斎から』(NTT出版)、『アメリカは日本経済の復活を知っている』『21世紀の経済政策』(ともに講談社)。
  • ゼロから始めるジャック・ラカン ――疾風怒濤精神分析入門 増補改訂版
    4.2
    20世紀における思想的な震源地のひとつであるラカン。その理論は、思想としての側面と、実践臨床としての側面の二面性をもち、両者が渾然一体となっていることに難しさがある。本書は、著者みずからの精神分析の体験にもとづき、実践臨床の側面からラカンの本丸に迫る。ラカンの核心を読み解く超入門の書、『疾風怒濤精神分析入門』増補改訂版。
  • わたしたちの親不孝介護 「親孝行の呪い」から自由になろう
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    「介護は、親との距離を取るほうがうまくいく」 「親孝行のつもりで介護をすると、親も自分もだんだんつらくなる」 異色の介護本『親不孝介護』(川内潤、山中浩之)刊行から1年。 じわじわ支持が広がる目から鱗の介護の考え方、その続編が登場! 爆笑問題・太田光さん、「残酷な天使のテーゼ」の高橋洋子さんをはじめ 様々な専門家が自らの「親不孝介護」を、 あるいは「親孝行介護による失敗」を NPO法人となりのかいご代表、川内潤さんと 明るく、深く、面白く、対談形式で語ります。 「親孝行の呪い」から自由になって 親も自分も幸せな人生を送りましょう。
  • 不妊治療を考えたら読む本〈最新版〉
    4.2
    【患者・医療関係者から圧倒的支持を得たロングセラー、待望の最新版が登場】 「妊活ビジネスに振り回されない知識が、これ1冊で身についた」(30代 女性) 「ネットを信じてお金と時間を浪費する治療をしていた。この本を読んでいたら、今ごろ子どもを何人か抱いていたかもしれない」(40代 女性) 「病院の説明では納得出来なかったことが解決した」(40代 女性) 「これほど、妊娠の仕組みが詳しく分かりやすく書かれた本はない」(30代 女性) 「日本の不妊治療の『言いにくいこと』がストレートに書かれている」(50代 医師) ――病院では聞けない、科学的根拠のある「妊娠のコツ」がわかる! 日本は「妊娠できない不妊治療の件数」が世界トップクラス――長らくこの状況が続いています。 不妊治療をしても妊娠できないのはなぜなのか? 限られた「時間」と「お金」を有効に使って結果を出すには? 生殖医療の第一人者である専門医と出産ジャーナリストが、 科学的根拠のある「妊娠のコツ」を徹底的に掘り下げ、丁寧に解説したロングセラーを改訂。保険適用にも対応。 治療に行き詰まっている人はもちろん、子どもを持ちたいと思う全ての人に必要な最新知識が詰まっています。 ◆おもな内容 ・保険診療か自費診療か? 選ぶ際のポイント ・着床前検査(PGT-A)を受けるメリット・デメリット ・医師から自費診療を勧められたけど、その真意は? ・「AMH検査」で卵子の在庫を調べるプレコンセプションケア ・英国で非推奨の「妊娠率が低い治療」が日本で数多く行われている ・「検査で異常なし=すぐ妊娠できる」は間違い ・40代の胚で妊娠率を上げるコツ ・もっとも妊娠しやすいのは「排卵日2日前」 ・胚を凍結したほうが妊娠率は上がる理由 ・男性不妊への対処法 ・卵子凍結は、卵子の時間を止める ・良い胚を見極めるAI判定が始まっている  ――最短で結果を出すための必須知識が満載!
  • 中井久夫 人と仕事
    4.2
    1巻2,860円 (税込)
    ― 患者にはよく「実験精神」について語った。たとえば、「三日間家に戻ってみよう。三日間なら取り返しのつかないことにはならないだろう?」と提案する。そして、「途中でこれはいかんと思ったらさっさと帰っておいでなさい。まだ少し早いということがわかったから実験は成功さ」「実験に失敗なし」などと患者に告げた。絵や箱庭は患者のことばの添え木となった。― 「患者とは、あるいは患者も含めて不幸な人とは、考え、考え、考え、考えている者」であり、認知症の人も統合失調症の人もがん患者も、「考えに考えをつづけています」。― 誰もが病気になりうる存在であって、自分たちにも統合失調症の人たちが示す症状が一過性でも起きることはある。だから治療にあたっては症状よりも患者の健康な部分に光を当て、そこを広げていけばいい。慌てずに患者を見守っていなさい──。この疾病観はどれだけ医療者の意識を転換させ、患者やその家族を勇気づけただろうか。われわれの世界に数々の知恵と言葉とヒントを遺し、2022年にこの世を去っていった精神科医・中井久夫。著者は『セラピスト』(新潮社、初版2014)以後も中井の聞き書きをつづけ、その生涯と仕事を追いかけてきた。『中井久夫集』(全11巻)の「解説」を大幅に改稿して本書は成った。1960年代前半、精神科医誕生の前後からその死までを軸に、統合失調症やトラウマ研究はじめ医療とケア、膨大な執筆や翻訳、人との付き合いなどをつぶさに記す。詳細な年表付き。
  • 認知症世界の歩き方 実践編――対話とデザインがあなたの生活を変える
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知症世界を生きる必須スキル、「対話」と「デザイン」を学ぼう 大ヒット書籍「認知症世界の歩き方」に待望の「実践編」が登場 認知症のある方の生きる世界 を楽しく理解し、この世界を生きる必須スキル、ご本人との「対話」 と生活環境の「デザイン」 を学びましょう。
  • コード・ブレーカー 上 生命科学革命と人類の未来
    4.2
    ビル・ゲイツが「読むべき5冊」に(2021年末発表)に選出! 「生命科学の最前線を知る絶好の書。多くの人に読んでもらいたい  大変優れた本」――ノーベル賞生物学者・大隅良典氏推薦! 世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』評伝作家による最新作! 米Amazonで1万レビュー超え、平均4.7★ 。全米ベストセラー遂に上陸!     遺伝コードを支配し、コロナも征服。ゲノム編集技術クリスパー・キャス9を開発しノーベル賞受賞し、人類史を塗り替えた女性科学者ジェニファー・ダウドナが主人公。 20世紀最大の「IT革命」を超える大衝撃、「生命科学の革命」の全貌を描き尽くした超弩級のノンフィクション。
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    「親の介護」と聞いただけで、目をそらしたくなったあなた。この本は介護から逃げて逃げて逃げまくりたいあなたのための「怖くない・無理しない・できることしかやらない」ことを全面的に肯定する、初めての介護本です。「親不孝を薦めるとは何事だ」とお怒りの貴方。お気持ちはごもっともですが、こと親の介護では、普通ならば「親孝行」と考えられることが、親も、あなたも不幸にしてしまうことが多いのです。しかも、「いいことをしている」つもりだから、始めてしまったら止めにくい……。 介護を介して、自分が愛する親を憎んだり、きつい言葉をかけてしまったりするのは自分を含めてよくある話です。そんなお互いに辛い状況に陥る前に、あえて「親不孝介護のススメ」をさせてください。介護が本格的に始まる前にこの本で「介護の常識は『親不孝』と腑に落ちれば、きっと気持ちも体も楽に親御さんに向き合えます。そもそも、子どものあなたが朗らかなことが一番の「親孝行」ではないでしょうか。 電通などの大手企業の社員の介護コンサルティングを長年引き受けているNPO法人となりのかいご代表、川内潤さんがその体験から語る「親不孝介護」を、普通の会社員、編集Y(一人っ子、母親が田舎で独り暮らし)が実践してみたらどうなったか。包み隠さずお話し致します。
  • 学校の中の発達障害 「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち
    4.2
    著者は、臨床経験30年以上の発達障害の専門家。未就学の幼児から成人まで多数の発達障害の人たちの診療に当たってきました。 発達障害の人たちの社会参加を難しくするのは、発達障害の特性よりも、身体症状、うつなどの二次障害によることが大きいと、著者は感じているそうです。 そして、小学校以降の発達障害の子の場合、学校生活の中で経験するストレスなどが要因となって、不登校などの問題が生じることも少なくありません。発達障害の支援で、最も重要なことは二次障害を予防すること、そして、二次障害が生じたときにその悪化を防ぐことです。そのためには、学校が子どもたちにとって楽しく学べる場である必要があります。 発達障害のお子さんは、「多数派」「標準」「友達」に合わせなくてもいい――とはいうものの、学校とは「多数派」「標準」「友達」に合わせるべき最たるところ。いったいどうやって、発達障害の子は学校と折り合いをつけていけばいいのか、じっくり考えていきたいと思います。
  • 新型コロナとワクチン わたしたちは正しかったのか
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    いま、立ち止まって考える 何が正しいのかを見極める思考法 ◎ワクチンを打ってもマスクは着ける? ◎治療薬とワクチン、どっちを頼る? ◎新型コロナ対策は大げさすぎない? ◎ワクチンを打ったら出社する? ◎ワクチンを打ったら外食OK? 「正しいこと」はどうやって決まるのか。 「正しい」と、誰も保障できないときに わたしたちはどう心を決めればいいのか。
  • 認知症世界の歩き方
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なかなか理解してもらえずに困っていた「認知症のある方が実際に見ている世界」が スケッチと旅行記の形式で、すごーくわかる! まるで「ご本人の頭の中を覗いているような感覚」で、認知症のことを楽しみながら学べる一冊です。 ーーー ここは、認知症世界。 認知症とともに生きる世界では、だれもがいろいろなハプニングを体験することになります。 ・乗るとだんだん記憶をなくす「ミステリーバス」 →自分のしたことを忘れてしまうのは、なぜ? ・だれもがタイムスリップしてしまう住宅街「アルキタイヒルズ」 →あてもなく街を歩き回ってしまうのは、なぜ? ・イケメンも美女も、見た目が関係ない社会「顔無し族の村」 →人の顔がわからなくなるのは、なぜ? ・熱湯、ヌルッ、冷水、ビリリ。入浴するたび変わるお湯「七変化温泉」 →大好きだったお風呂を嫌がるのは、なぜ? ・時計の針が一定のリズムでは刻まれない「トキシラズ宮殿」 →コンロの火を消し忘れてしまうのは、なぜ? ・一本道なのになかなか出口にたどり着かない「服ノ袖トンネル」 →同じ服ばかり着たがるのは、なぜ? ・ヒソヒソ話が全部聞こえて疲れてしまう「カクテルバーDANBO」 人の話を集中して聞けないのは、なぜ? etc... あなたは認知症世界を旅する旅人。 この物語に登場するのは、架空の主人公でも、知らないだれかでもなく、 「少し先の未来のあなた」や「あなたの大切な家族」です。 認知症世界の旅、はじまり、はじまり。 ーーー <著者からのメッセージ> ●とにかく、「本人」の視点で認知症を知ることのできる本を目指しました。 認知症のある方の心と身体には、どんな問題が起きているのでしょうか。そして、いつ・どこで・どのような状況で生活のしづらさを感じているのでしょうか。 いざこういうことを調べてみても、これまでに出版された本やインターネットで見つかる情報は、どれも症状を医療従事者や介護者視点の難しい言葉で説明したものばかり。肝心の「ご本人」の視点から、その気持ちや困りごとがまとめられた情報が、ほとんど見つからないのです。 この大切な情報が不足していることが原因で、認知症に関する知識やイメージに偏りが生まれ、ご本人と、周りの方の生きづらさにつながっています。 「困っていることはあるのに、自分の口で言ってもうまく説明できない」という、ご本人の気持ち。 「本人に何が起きているのかわからないから、どうしたらいいのかわからない」という、周りの方が抱える気持ち。 そのすれ違いを、少しでも減らすことができないか。認知症のある方ご本人に起こっていること、ご本人が感じていることをより多くの人に理解してもらいたいというのが、この本をつくった一番の思いです。 ●「認知症のある方が生きている世界」を、実際に見られるように とはいえ、認知症のある方が抱えるトラブルを理解するのは簡単なことではありません。そこでわたしたちは、認知症のあるご本人にインタビューを重ね、「語り」を蓄積することから始めました。その数は約100名にのぼりました。 それをもとに、認知症のある方が経験する出来事を「旅のスケッチ」と「旅行記」の形式にまとめ、誰もがわかりやすく身近に感じ、楽しみながら学べるストーリーをつくることにしました。 それが、「認知症世界の歩き方」です。 ●たとえば、「お風呂を嫌がる」のはどうしてなのか? 「本人が、お風呂に入るのを嫌がって……」。介護をされる方から、よくお聞きする話です。見方によっては「介護への抵抗」と感じられる、その人の「お風呂に入りたくない理由」は1つではなく、実はその背景には、さまざまな認知機能のトラブルがあると考えられます。たとえば、 1.温度感覚のトラブルで、お湯が極度に熱く感じる 2.皮膚感覚のトラブルで、お湯をぬるっと不快に感じる 3.空間認識や身体機能のトラブルで、服の着脱が困難 4.時間認識や記憶のトラブルで、入浴したばかりだと思っている 単純に、家族に手間をかけさせたくないと思っている、という場合もあるでしょう。 このように、お風呂という1つのシーンをとっても、その人が抱える心身機能障害(心と身体の不調・トラブル・誤作動)や生活習慣・住環境によって、なぜ・どんなことに困難を感じるのかは異なるのです。 つまり、認知症を「ひとくくり」にしない。それが、とても大切なことです。 ●どうしてそんなことするの……?行動の「理由」を知ることが、本人も介護者もラクにする 「できること」も「できないこと」も、人それぞれで異なります。 たとえば、すでに買い置きがあるのに食パンを何度も買ってきてしまう、という日常のちょっとした失敗。でも、食パンを買いすぎるのも、単純に「いつ買ったのか忘れてしまっている」のか、「戸棚の扉を閉めたことによって食パンが見えなくなったため、その記憶が消えてしまっている」のかなど、原因はさまざまです。 失敗だけを見ていると「本人に買い物をさせない」と行動を制限するしかないように思えますが、その背景にある理由がわかれば、対応の仕方は変わります。 買い物リストをつくる、ストックは必ず見えるところに置く、そもそも戸棚の扉を外す……。 こうしたやりとりの中に、「わかってくれない」「わからない」といったすれ違いは起こるものです。 でも、それを少なくすることができれば、ご本人も周りの方も楽になる場面が増えていくことでしょう。 ちょっとした工夫だけで、今まで通りの生活を続けることができ、本人の尊厳を守り、認知機能の低下を防ぐことにもつながります。 「認知症世界の歩き方」の完成を一番喜んでくださったのは、だれよりも認知症のある方ご本人でした。 「自分の口で言ってもあんまりうまく説明できないし、相手にもすぐに理解してもらえなかったけど、これを読んでもらうと「ああ、こんなことが起きてるんだ」って、わかってくれる人が多くて嬉しかった。」 また、ご家族からは、こんな感想をいただきました。 「わたしたち家族が、彼女に見えている世界を理解し、寄り添い、彼女と心地よく過ごすためのヒントを探していたときに、とてもわかりやすく、世界の見え方を教えてもらえました。」 この本だけで、すべてがわかるわけではありません。でも、認知症のある方にはどんな世界が見えているのかを知ることで、自分や自分の大切な人にどのようなことが起きるのかを、より想像できるようになるでしょう。 ●認知症とともに幸せに生きる未来をつくれるように 認知症は「今のところ」は、医学的に治す方法はない、という事実があります。 しかし、「本人の視点」から認知症を学び、生活の困りごとの背景にある理由を知ることで、「どうやって、認知症とともに生きるか」、つまり、「付き合い方」や「周りの環境」は変えることができます。 付き合い方や周りの環境を変えることで、その困りごと自体が発生しない、ということも起こり得ます。解決する困りごともあるでしょう。 「病」を診て「症状」に対処する医療・介護視点のアプローチではなく、「人」を見て「生活」をともにつくり直す。 そんな視点からできるアプローチもあるはずです。 認知症のある方が生きている世界をもっと自分も知りたい。この超高齢社会の日本に、もっとその世界を想像できる人が増えることで、変わることがあるに違いない。 認知症とともに、幸せに生きる未来をつくるきっかけになれば。そんな思いで、この本をつくりました。 自分と自分の大切な人との生活をともにつくっていく手引きになれば幸いです。
  • ケアとは何か 看護・福祉で大事なこと
    4.2
    やがて訪れる死や衰弱は、誰にも避けられない。自分や親しい人が苦境に立たされたとき、私たちは「独りでは生きていけない」と痛感する。ケアとは、そうした人間の弱さを前提とした上で、生を肯定し、支える営みである。本書は、ケアを受ける人や医療従事者、ソーシャルワーカーへの聞き取りを通じて、より良いケアのあり方を模索。介護や地域活動に通底する「当事者主体の支援」を探り、コロナ後の課題についても論じる。
  • もうだまされない 新型コロナの大誤解
    4.2
    コロナ禍、最も怖いのはウイルスよりも、「間違った知識」のまん延だった! 飲食店の休業、必要ですか? 私たちはいつまで自粛を続けるのですか? ・ウレタンマスクはほぼ効果ゼロ ・ラーメン店や焼き肉屋は安全地帯 ・ビニールカーテンやパーテーションは逆にリスク増大 ・一にも換気、二にも換気、手指の消毒は意味がない! ・手洗いよりも「うがい」の徹底を ・新型コロナは呼吸器系ウイルス、食べ物や手、目鼻からは感染しない 新型インフル、SARSなどの現場を体験し、米CDCで研究を重ねた、呼吸器系ウイルス(COVID-19含む)の権威が緊急提言! 日本の「お角違いのコロナ対策」を徹底検証。 正しく恐れて、私たちの日常を取り戻す、必読の書 本書を読まなければ「新しい生活様式」は「新しい不自由生活」になってしまう! 日本がコロナ禍で衰亡する前に――憂国の書緊急出版! 【もくじ・内容例】 第1章 新型コロナは空気感染だと知れ ・ビニールカーテンやパーテーションは逆にウイルスが滞留する ・ウイルス学的に皮膚や鼻、目からの感染は考えられない ・最も気を付けるべきは「ウイルスの吸い込み」 ・新型コロナウイルスの感染経路は、あくまで「空気」 …… 第2章 手洗いよりうがいのすすめ ・感染者との出会いも短時間なら恐れることはない ・床に落ちたウイルスなんか気にするな ・徹底すべきはうがい・鼻うがい・口ゆすぎ ・ウイルスの寿命は量で考える …… 第3章PCR検査をただ増やせば良いという大誤解 ・PCR検査をしなかったから医療崩壊を免れた ・PCR検査では死んだウイルスでも陽性に ・PCRで判定すべきは陰陽ではなく、体内のウイルス量 …… 第4章ウイルスに勝つマスクの達人 ・マスクの生命線は素材性能と密着性 ・フェイスシールド・マウスシールドでは何も防げない ・外を歩くときにマスクはいらない …… 第5章こうすれば飲食店も営業できる ・安全な店の判断基準は「風を読んで、ウイルスを見る」こと ・カラオケで一曲、その前にお茶を一杯 ・屋外のBBQでの感染、犯人は食べ物ではなく、コンロの前の密集 ・大皿料理、ノロウイルスなら危険だが、新型コロナでは問題なし …… 第6章ウイルスと細菌は違います ・新型コロナは呼吸器粘膜(主に喉や肺)でのみ増殖する ・日本で感染者数が少なかった理由より、欧米で多かった理由を知ることが大事 ・第3波とか第4波とか、一喜一憂はもうやめよう ・ゼロリスクを求めるのは、全ての生活から逃げること …… 第7章新型コロナはいつ終息するのか ・治療法が確立されても、新型コロナ撲滅は不可能 ・ワクチン接種箇所の張りや痛みは正常な免疫反応 ・歴史上の流行したウイルスは、いまもくすぶり続けている ……
  • 「心の悩み」の精神医学
    4.2
    特別快速電車に乗ると、息が苦しく動悸も激しくなって倒れてしまう、やり手のサラリーマン。山のような量のお菓子を買い込んで、夜中じゅう食べ続けるOL。精神科医である著者のもとには、さまざまな悩みを抱えた人たちが訪れる。医者にできるのは、その悩みに徹底的につき合うこと、その過程で彼らは自らの力で回復していく、と著者は言う。本書では、最近増えている八つの特徴的なケースを解説しながら、その背後に見える「現代」という時代を、温かくユーモアあふれるタッチで綴る。
  • 性感染症 プライベートゾーンの怖い医学
    4.2
    実は新型コロナウイルスよりも 危険な性感染症 ~性感染症を知り、その予防法を学ぶことが新たな感染症からあなたの身を守る~ プライベートゾーン(水着で隠れる部分)は命をつなぐ大事な場所! ここ30年余りで多数の新興感染症が見つかり、簡単には治療できない、性感染症が増えている。無症状であるものも多く、自覚しないあるいは症状が軽く気が付かないということ、あるいは自覚症状があっても正しい治療に結びつかなかったり、感染がいつの間にか他の人へ広がってしまったりすることがある。一度感染するとなかなか体内から駆除することができずに体の中に潜み、免疫が低下すると症状がでてきたり、感染して数年後に発症するエイズのようなものがあったりすることも大きな問題だ。そう、今猛威をふるう新型コロナウイルスと同じ感染症なのだ。性感染症を知り、その予防法を学ぶことは新型コロナウイルスを含め、今後人類に襲いかかるであろう、新たな感染症から身を守る術を学ぶことでもある――。
  • 血圧を最速で下げる 老化を防ぐ「血管内皮」の鍛えかた
    4.2
    「減塩すれば血圧は下がる」「少し高いほうが長生きする」「上と下の差が大きければ大丈夫」は全部ウソ! 日本人の半分は塩で血圧が上がらない体質だし、血圧は少しの上昇で血管を傷つける。上下の差は65を超えると危険信号だ。本書では血圧を最速で下げる方法を最新研究から明らかにする。また血圧が上がると血管内部の膜(血管内皮)が傷つき劣化して、それが生活習慣病や全身の老化を招くとわかってきた。血管内皮を再生させて血圧を下げる食事や運動、生活習慣をていねいに解説。
  • 発達障害の子のビジョン・トレーニング 視覚を鍛えて読み書き・運動上手に!
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリースペシャル》 【視覚を鍛えて読み書き・運動上手に!】 勉強や運動が苦手なのは見え方に原因あり! ADHD、LDの子に多い視覚の障害。訓練しだいで物を上手に見る力がつき、自信が育つ。教育現場でも注目され始めた視覚支援のためのトレーニング法を徹底図解 ビジョン・トレーニングをすることで、 視覚機能が上手に使えるようになってくると、 勉強にも運動にもとりくみやすくなります。 子どものなかに、チャレンジ精神ができはじめ、 世界が広がっていきます。  ( 第5章より ) 視覚機能がどんどん伸びる! いますぐ家庭で楽しくできるトレーニングを紹介 《見え方の違いに悩む子どもたち》 【Aくんの場合】 視力はよいのに読み書きが極端に苦手 【Bさんの場合】 距離感がつかめず、スポーツで失敗する 【Cくんの場合】 字や絵を書くときに線が大きくずれる ほか 《だから、すぐできるビジョン・トレーニング》 【遊び編1 追従性眼球運動】  動くおもちゃをタッチ&キャッチ 【遊び編2 跳躍性眼球運動】 頭を動かさずに眼をキョロキョロ 【遊び編3 両眼のチームワーク】 じーっと見つめてビーズを両眼視 【遊び編4 眼と体の協応】 大人のポーズを見てまねする 【遊び編5 視空間認知】 ブロックで見本の形を再現する 【トレーニング・ワークシート編】 ワークシートを自作して楽しむ 【ワークシート編1 追従性眼球運動】 グネグネした線を丁寧になぞる 【ワークシート編2 跳躍性眼球運動】 文字表を見て、特定の文字や単語を探す 【ワークシート編3 視空間認知】 点をつないで字や図をつくる <本書の内容構成> 1.見え方の違いに悩む子どもたち 2.視覚機能を調べれば原因がわかる 3.発達障害の子の見る力を理解する 4.すぐできるビジョン・トレーニング 5.見えれば世界が広がり、自信がつく ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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