絶望がやがて癒されるまで 精神科医が語るこころの処方箋

絶望がやがて癒されるまで 精神科医が語るこころの処方箋

ビジネス・実用
520円 (税込)

2pt

4.5

純粋ゆえに、まじめゆえに、抱え込んでしまう悲しみ、不安、孤独…。めまぐるしい源田試写会では、だれもが突然、絶望に陥る可能性を秘めている。絶望を潜り抜けるのに必要なものは、柔らかな思考と完成、そして深い見通し。精神科の臨床医が、フロイト・ユング心理学、そして自らの治療実践をもとに、心の病の癒し方を紹介。吉本ばなな氏との対談[心が癒される瞬間]を特別収録。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 医学
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP文庫
  • タイトル
    :
    絶望がやがて癒されるまで
  • タイトルID
    :
    276434
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年08月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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絶望がやがて癒されるまで 精神科医が語るこころの処方箋 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    去年の秋は、どうしても気持ちが落ち込んで、何も手につかない苦しい日々を送っていました。
    その時期、縋るように繰り返し読んだのがこの本です。
    精神科医が語る「絶望とは」そして、絶望と向き合ってきた歴史上の人物の話、吉本ばななさんとの対談まで幅広く書かれています。

    第一に、絶望に陥っているのは君だけじゃない、というシンプルなメッセージ。
    絶望というのは非常に主観的なもので、同じ境遇でもへっちゃらな人もいれば、人生の終わりのように感じる人もいる。
    そんな絶望ですが、深い絶望と向き合ってきた歴史上の人物(芥川龍之介やキェルケゴール、フランクルなど)の話は非常に興味深いものでした。

    私にとって絶望というのは、極寒の地に一人で立ち尽くすイメージです。心を強く対処法を身につけているならば、ある程度防寒具を着たりして備えられますが、備えのない人間にとっては裸で雪の上に立っているようなもの。体力が尽きたら死んじゃいます。
    そこで人に相談して重荷を背負ってもらったり、気分を転換したり、というのももちろん絶望回避の手法の1つですが、本質的に絶望を乗り越える、ということができたなら、それは自分の人生を根底から掘り起こし、新しい人生に目を見開かせる大いなる転機になる、と述べていることに勇気づけられます。

    実際のところ、臭いものにはフタをするように、辛い気持ちを紛らせる方がずっと楽だけど、とことん向き合うことにすごく意義があると感じています。
    まだまだ弱いからすごく消耗してしまうけど。

    本書は絶望しているすべての人におすすめしたいけど、吉本ばななさんファンにも必読です。
    吉本ばななさんが「人間が苦悩や絶望にあっても、どこかに救いがあるんだ。その救いをみつける試みのない小説を私は書きたくない。やはりささやかなものであれ、そこに生きる希望を残すメッセージを送り出せる小説を書きたい」と述べていて、ああだから彼女の小説はあんなにもやさしいんだ、とすごくしっくりきました。

    しばらく本棚に入れておいて、辛くなったらまた読もう。

    0
    2016年01月11日

    Posted by ブクログ

    心の重荷をとってくれるような本何かないかな…、と思いながら探してて、ふとタイトルにインパクトに感じて手に取ってみたら、吉本ばなな氏との対談つきということにピピッときて読んでみました。
    精神科医の著者は、不幸とか絶望の淵にたっている患者たちを何人間近で見てきたし、ご本人も幼いときの家庭環境が大家族で精神的にわずらっている人々に囲まれて育ってきた経験もあり、とても文章に説得力がありました。
    とても濃い内容でありながらこの手の本としては堅苦しくなく読めました。
    前半古今東西の哲学者、思想家、芸術家、などをとりあげながら、彼らが絶望の時にどう生き抜いたのか、または飲まれていったのかが書いてあって、興味深く読みました。
    その中でも『少女はなぜカツ丼を抱いて走ったか』のばなな論に特に感じ入りました。

    絶望の極みに入ると本も読めなくなってしまうそうですので、そうなる前に読むことをぜひオススメしたいです。
    一時的な癒しではなく、根本的な癒しに近づける良書です。

    0
    2012年01月28日

絶望がやがて癒されるまで 精神科医が語るこころの処方箋 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 医学
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP文庫
  • タイトル
    :
    絶望がやがて癒されるまで
  • タイトルID
    :
    276434
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年08月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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