矢野真千子の一覧

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作品一覧

2022/10/14更新

ユーザーレビュー

  • 植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち
    植物が好きだから、植物側のことを知りたくて
    読んだ本。科学的根拠に基づいてて、
    たぶん植物さんはこう思ってんだよーじゃない本で
    読んでよかった本。
    植物は見ている。植物は香りを嗅いでる。
    植物は接触を感じている。植物は空間を感じている。
    植物は記憶を憶えている。植物はいろいろ知っている。でも植物は聴...続きを読む
  • 植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち
    植物にも、視覚、嗅覚、触覚が備わっている。植物は案外、ヒトに近い存在なのかも知れない。

     ヒトには1種の光の明暗を感じる細胞と、3種の光の色を感じる細胞があるのに対し、植物には11種類の視細胞を有している種がいる。青い光で体内時計を調節し、赤い光で活動を休止するなど、生息地を移動できないからこそ、...続きを読む
  • ヒトはなぜ「がん」になるのか 進化が生んだ怪物
    日本人の3人に1人がガンで亡くなっている。ガン以外で死に難くなっているという事でもある。仕方ないもの、漠然とは不安なもの。もっと知っておきたいと思った。本著はそれに対して最適な本だった。理論と実用性のバランスが良い。また、周辺の話も面白い。

    ウイルスや発ガン性物質、慢性炎症や伝染病のように感性する...続きを読む
  • 解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯
    普段伝記は読まないのですが、複数のマンガや小説に名前が挙がっていて気になっていました。
    ダーウィンより早く進化論に辿り着いた男だとか、ジーキル氏とハイド氏、またはドリトル先生のモデルだとか…
    実際、人物がぶっ飛んでて面白い伝記でした。
    常識や慣習に捕らわれずに科学的な手法を取るということは、誰...続きを読む
  • 大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件―なぜ美しい羽は狙われたのか
    凄かった。
    標本を盗んだ理由が毛針というのにそんなことに!?となったけど標本を手に入れるまでの命がけのの経緯、ファッションのために採集や密輸によって絶滅に追いやられる美しい羽根をもつ鳥達、善と悪、毛針愛好者達の熱狂、自然史博物館の意義、これは現実にあったことで他のあらゆる価値のあるものに言えることだ...続きを読む

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