ヒトはなぜ「がん」になるのか 進化が生んだ怪物

ヒトはなぜ「がん」になるのか 進化が生んだ怪物

「がん」は現代人特有の病ではなく、生物システムに最初から組みこまれたバグである。がん細胞が体内で文字通り「進化」するという、驚きの事実を解明。未来の治療の可能性に迫る!英『タイムズ紙』 年間ベストブック選出。

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ヒトはなぜ「がん」になるのか 進化が生んだ怪物 のユーザーレビュー

4.5
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    Posted by ブクログ

    日本人の3人に1人がガンで亡くなっている。ガン以外で死に難くなっているという事でもある。仕方ないもの、漠然とは不安なもの。もっと知っておきたいと思った。本著はそれに対して最適な本だった。理論と実用性のバランスが良い。また、周辺の話も面白い。

    ウイルスや発ガン性物質、慢性炎症や伝染病のように感性する

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    2023年02月28日

    Posted by ブクログ

    勝間和代さんの推薦本です。

    友人のお母様が一昨年の年末にがんがみつかり、年明けにすぐ手術されましたが、既に手遅れで全身に転移されていたそうで、昨年の9月にはご逝去されてしまい、あまりのはやさにショックを受けていました。

    それで、勝間さんの推薦本の中でこの本が気になり読みました。

    はじめにで著者

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    2022年01月17日

    Posted by ブクログ

     英国がん研究機関「キャンサー・リサーチ・UK」に勤務経験のあるサイエンス・ライターが、進化論の見地からがんの本質を再検討し、がん治療従事者、製薬会社、そして患者らに対しがん治療に対する観点の抜本的見直しを迫る。奥深い内容ながら、文章にはディストラクティングなところがなく、何より訳が自然で読みやすい

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    2021年11月07日

    Posted by ブクログ

    がんは生命システムそのものに備わったバグであり、避けようと思って避けられるものではない。

    ガンは本当に難しい。
    単に医学だけの範囲に留まらずに、進化生物学、遺伝学、分子生物学、免疫学など、物凄く広範な分野の学際的な研究が必要だ。

    0
    2024年10月16日

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