10代のための もしかして摂食障害？! と思った時に読む本

おちゃずけ / 作田亮一

それって摂食障害かもしれません。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 医学
• 出版社: 合同出版
• 電子版発売日: 2021年09月23日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 52MB

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入院から退院までの流れ、当事者の視点、家族の視点からも描かれていてとてもわかりやすかった。

「家庭環境が原因、とくに母親とのかかわりが大きな原因と言われた時期もありましたが、現在は様々な原因があることがわかってきています」の言葉に救われる母は多いと思う。

摂食障害と発達障害との関連についても触れられていて参考になった。

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私事ですが、
昨年ダイエットに成功
しました。

しかし、
引換で摂食障害気味に。

高校のとき以来、
人生三度目の症状です。

大人になって
分別がつくようになり

あまり極たんな拒食や
過食に走ることはない
とはいえ、

気が付くと頭のなかは
体重と食べ物のことで
いっぱい。

せっかくの努力が無駄
になるようで、

食べることに罪悪感が
つきまといます。

その一方で、
たった一つのお菓子が
きっかけとなり
抑えていた食欲が暴走。

コントロールを失い
少しでも食べ過ぎると
自己嫌悪に陥ります。

診断は「痩せすぎ」で
これ以上痩せる必要は
ない。

頭ではわかっていても
心が頑なに拒否すると
いうか、

偏った思いに囚われて
なかなか抜け出せない。

なかなか、辛いです。

本書は様々なケースが
紹介されていて、

多くの人たちが自分と
同じように悩んでると
わかります。

それだけで救われます。

摂食障害の再発率は
なんと四割とのこと！
再発するわけです。。

強迫性パーソナリティ
障害や、

完璧主義との関連も
気になるところ。

本書は子どもを対象と
して書かれていますが、

大人が読んでも
とてもためになります。

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摂食障害について正しく知るためにとても良い本だと思います。
SNSでの間違った情報に辿り着く前にぜひ読んでほしい。
著者のおちゃずけさんはご自身が摂食障害だったので、啓蒙のために読み易くて理解しやすい良本を作ってくれました。

[ブクログ · ★★★★☆]

私はダイエットを機に発症したが、他にも様々な要因がある事を知れた。自分が患う病気を客観的に見て、自分に重ね、知識を付けて治療に励みたいと思い手に取った。期待通りだった。途中読むのが苦しくなったが読み切った。母も読んでいる。出会えてよかった。

[ブクログ · ★★★★☆]

「やせたい、やせたい、やせたい」
……でも食べることが止められない、コントロールできない。
なんてダメな人間なんだろう。
自分なんかいなくなればいいのに……。

それって摂食障害かもしれません。
実話からケース別にまんがで解説。
見守る大人たちへのアドバイスも充実。
（版元ドットコムより）