あらすじ
それって摂食障害かもしれません。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
入院から退院までの流れ、当事者の視点、家族の視点からも描かれていてとてもわかりやすかった。
「家庭環境が原因、とくに母親とのかかわりが大きな原因と言われた時期もありましたが、現在は様々な原因があることがわかってきています」の言葉に救われる母は多いと思う。
摂食障害と発達障害との関連についても触れられていて参考になった。
Posted by ブクログ
近ごろ摂食障害気味に。
高校生のとき以来です。
いまや大人になりある
程度分別がつくので、
あまり極たんな拒食や
過食に走ることはない
とはいえ、
気が付くと頭のなかは
体重と食べ物のことで
いっぱい。
ふだんの努力が無駄に
なるようで、
食べることに罪悪感が
つきまといます。
その一方、たった一つ
のお菓子がきっかけで、
抑えていた食欲が暴走
することも。
コントロールを失って
少しでも食べ過ぎると
自己嫌悪に。
健診では、痩せすぎと
言われて、
これ以上痩せる必要が
ないのはわかっている。
頭ではわかっていても
心が頑なに拒否すると
いうか、
もっともっと痩せなく
ちゃと、
偏った思いに囚われて
なかなか抜け出せない
んですよね。
本書は様々なケースが
紹介されていて、
多くの人たちが自分と
同じように悩んでると
わかります。
それだけで救われます。
摂食障害は再発する病。
再発率はなんと四割と
のこと!
強迫性パーソナリティ
障害や、
完璧主義との関連性も
気になるところ。
本書は子どもを対象と
して書かれていますが、
大人が読んでもとても
ためになります。
Posted by ブクログ
摂食障害について正しく知るためにとても良い本だと思います。
SNSでの間違った情報に辿り着く前にぜひ読んでほしい。
著者のおちゃずけさんはご自身が摂食障害だったので、啓蒙のために読み易くて理解しやすい良本を作ってくれました。
Posted by ブクログ
私はダイエットを機に発症したが、他にも様々な要因がある事を知れた。自分が患う病気を客観的に見て、自分に重ね、知識を付けて治療に励みたいと思い手に取った。期待通りだった。途中読むのが苦しくなったが読み切った。母も読んでいる。出会えてよかった。
Posted by ブクログ
「やせたい、やせたい、やせたい」
……でも食べることが止められない、コントロールできない。
なんてダメな人間なんだろう。
自分なんかいなくなればいいのに……。
それって摂食障害かもしれません。
実話からケース別にまんがで解説。
見守る大人たちへのアドバイスも充実。
(版元ドットコムより)