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  • なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか
    4.3
    1巻968円 (税込)
    “民主主義”でコロナを撃退した 「台湾モデル」の全記録! わずか感染者442人、死者7人 (日本:感染者約17,000人、死者約900人)※2020/5/31現在 世界最速で「検疫」と「隔離」を徹底できた本当の理由 1 “攻め”の水際対策――「感染症探偵」の活躍/大みそかの攻防 2 ためらいなく対中遮断――政治・経済の脱中国化/マスクの自主確保 3 “神対応”連発の防疫共同体――公衆衛生の専門家を重用/防疫医師制度 【目次】 プロローグ 大晦日の24時間 第一章 世界最速の「水際対策」 第二章 マスク政治学 第三章 台湾の新型コロナウイルス対策を総ざらいする 第四章 「SARSの悪夢」から台湾が学んだもの 第五章 蔡英文政権の強力布陣と「脱中国化」路線 第六章 「疫病の島」から「防疫の島」へ 第七章 中国もWHOも信じなかった台湾 第八章 中国に支配されるWHO 第九章 政治への熱意が作った「防疫共同体」 第十章 台湾に学ぶ「アフターコロナ」

ユーザーレビュー

  • なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか

    Posted by ブクログ

    2020年5月時点での新型コロナの台湾の対応について書かれてる。
    いかに日本が遅れてるか、日本の政治の作り方が理に適ってないか、なんだか日本に住んでていいのかなと思えてくる。政治の上での対応や新しいことに対しての動きの遅さに引く。
    その点台湾はすぐに考えてすぐに行動に移してて羨ましい。日本が緊急事態宣言出してる頃に台湾は新規感染者数ゼロだもん。

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    2024年04月07日
  • なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか

    Posted by ブクログ

    なぜ台湾は新型コロナウィルスを防げたのか
    野嶋剛 2020/12/31

    1.コロナ対策 台湾の奇跡
     偶然でも、ラッキーでも無く、「必然」の用意周到
     それは2019年12月31日世界に先駆けて始められた。
    2.WHOテドロス事務局長 政治的 世界を各欄
     中立的 科学的 非政治的がWHOの価値を高める
    3.後藤新平 台湾開発の立役者
     日本人として誇らしい

    「朝日新聞のレベル」やはり出来が違う 圧倒的!

    0
    2020年12月31日
  • なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか

    Posted by ブクログ

    新型コロナウィルス感染症対策で成功を収めた台湾の施策について、5月末現在での状況をもとにまとめた本書は、非常に貴重な示唆に富んでいる。

    なぜ台湾は初動の水際対策でコロナの侵入を防げたのか。まずはそこが第一のポイントであった。非常に迅速かつ適切な対策は一朝一夕でできることではない。台湾は2003年のSARS対策で失敗し、その反省から防疫体制の構築を怠らなかった。また蔡英文政権が「脱中国」を標榜する民進党政権であったことも大きかった。中国を信じない、また中国の息の掛かったWHOも信じずに独自の観点からの防疫体制を構築できたこと、これが第二のポイントであった。

    そして何よりも1990年代以降、台

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    2020年07月05日
  • なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか

    Posted by ブクログ

    本書が上梓された頃とこの感想を書いているいま(2021.6)ではまた状況が異なるが、よくまとめられている本だと思う。
    国民が政府を信頼できるか、ここが大事なのだと痛感させられる。
    見習いたいところは多い。
    日本の政治の無謬性がはやくなくなってほしい。誰でも間違えるのだから。

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    2021年06月07日
  • なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか

    Posted by ブクログ

    感染症に強いシステムは民主主義か権威主義か?

    新型コロナウィルス対策の勝利は中国なのか台湾なのか?中国が国内の新型コロナウィルス拡大を押さえ込んだ事は事実なのか?
    台湾で感染者が極端に少なく抑え込まれたのはなぜか?

    第3波第4波の感染拡大に台湾は対応できるのだろうか?
    現在の中国、台湾の感染状況はどうなっているのか?
    完全に押さえ込んでいるのだろうか?
    日本の感染拡大はどこまで続くのだろうか?日本モデルは成功と言えるのだろうか?いろいろなことを思い起ながら読み進めた。これからの様子を注視していきたい。

    0
    2020年12月08日

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