作品一覧

  • こころの道具箱 臨床心理学エッセンス203
    3.0
    本書は、自分と他人の「こころ」の理解が深まる、生活や仕事に役立つ臨床心理学のノウハウがぎゅっと詰まった「こころの道具箱」です。 【読者対象は職場、家庭で人と関わるすべての人】 ・自分や他人のこころの理解を深めたい方 ・自分や周りのメンタルケアをもっとスムーズにしたい方 ・仕事や人間関係でのコミュニケーションに悩んでいる方 ・接客業や営業職など、仕事で人と関わることが多く、実際に使える臨床心理学のアイデアを身につけたい方 ・介護士や看護師、リハビリ職など、支援に心理学の知見を取り入れたいと考えている方 ・教師・インストラクター・コーチなど、仕事で人のやる気を引き出す作業をしている方 ・子育てに悩んでいるパパ、ママ、保護者の方 ・日々の生活で「他人の相談にのってあげることが多い」と感じている方 ・将来、心理の専門家を目指したいと考えている方 ・心理の専門家で、知識のアップデートをしたいと思っている方 【構成】 1章 思考のケア 2章 行動を見直す 3章 ストレスマネジメント 4章 無意識の表現 5章 生きる力に気づく 6章 語りが作る世界 7章 脳のトレーニング 8章 トラウマ支援 9章 こころの理解 10章 こころの深層 11章 心理職の活動 12章 心理職の自己研鑽 番外編 日本生まれの技法 番外編 こんなにあるんだ〇〇心理学 【使用上の注意】 本書には、専門家向けの内容や専門家志望者向けの基本知識も含まれています。これらの内容は無闇に使おうとせず、専門家に相談する際の手がかりとして活用してください。また本書で紹介されている「こころの道具」は万能ではなく、人によって効果が異なります。絶対的な解決法ではなく、理解と関わりのヒントとして活用してください。
  • 1分で精神症状が学べる本304
    4.8
    1巻1,980円 (税込)
    「こんな症状、私だけ?」「あの人は、なんであんなことをしているの?」 本書を読めば、自分が悩んでいることに名前があるとわかるかもしれません。精神症状を学ぶことで、あなたとは少し異なる言動を取る人がいても、「ありがちなことで、何も問題はないんだ」と理解を深められるかもしれません。 本書は、明らかな精神障害によるものから、病気とは言えないが誰にでも起こり得るものまで含め、304にも及ぶ精神症状について解説した一冊です。 【対象読者】 ・「教養として」一般の人に ・「どの分野でも役立つ」看護学生に ・「情報のアップデートとして」医療者に 【特徴】 ・本格的な知識なのに、一つひとつの文章が短く、どれも1分以内で簡単に読める ・親しみやすいクマのイラストが学びの手助けをしてくれる 【目次】 気分障害/不安・強迫/解離/トラウマ・ストレス/愛着障害/依存・嗜癖/ 発達障害/ 思春期/ 周産期/ 身体的問題/ 睡眠/ 性/ 摂食障害/ 統合失調症/ 幻覚・妄想/ 素行/ パーソナリティ症/ 認知症 【著者メッセージ】 この本を通じて、医療従事者でなくても、心の問題にはさまざまなことが起こり得ることを感じていただけるでしょう。また、精神科医をはじめとする精神科の医療者の方々にとっても、知らなかった症状に出会い、すでに知っている症状についてさらに知識を深めることに貢献できることを期待しています。
  • 教養としての精神医学
    4.6
    1巻1,870円 (税込)
    【筑波大学でベストティーチャー賞を何度も受賞した精神科医・松崎朝樹の大人気講義が本になった!】 15人に1人はかかるとされる「うつ病」や、幻覚や妄想が出る「統合失調症」など、日本の5大疾病の1つにも挙げられる精神障害。それは、あなたやあなたの家族、友人が発症してもおかしくない、ごくありふれた病気であり「遠い誰かの話」ではない。あなたや身近な誰かのために、あるいは教養として学ぶにふさわしい精神医学の解説本。 ■気分が晴れない、落ち込んでいる人たち(うつ病) ■幻聴や妄想が出ている人たち(統合失調症) ■きっかけなく突然のパニック発作を繰り返す人(パニック症) ■人と接することに緊張しすぎて困っている人たち(社交不安症) ■夜に眠れず日中に問題が生じている人たち(不眠症) ■入院中、急に認知症が進んだと間違えられがちな人たち(せん妄) ■感情が不安定な人たち(境界性パーソナリティ障害) ■自分はすごいと思いたがる傷つきやすい人たち(自己愛性パーソナリティ障害) ■人を疑わずにいられない人たち(妄想性パーソナリティ障害) ■注目を集め続けないといられない人たち(演技性パーソナリティ障害) ■自信が持てず不安で引っ込み思案な人たち(回避性パーソナリティ障害) ■急に怒る、風変わりな人たち(統合失調型パーソナリティ障害) ■感情が乏しく孤立する人たち(シゾイドパーソナリティ障害) ■細かいことにとらわれすぎる人たち(強迫性パーソナリティ障害) ■不注意だったり落ち着かなかったりする人たち(ADHD) ■アスペルガー症候群家族に起こること(カサンドラ症候群) ■ゴーイングマイウェイな行動が多い人たち(前頭側頭型認知症)

ユーザーレビュー

  • 1分で精神症状が学べる本304

    Posted by ブクログ

    大好きな松崎先生。
    YouTubeのチャンネルそのままにコンパクトに必要な情報が網羅されていて読みやすかった。

    0
    2025年11月22日
  • 教養としての精神医学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    精神病とは、精神科と心療内科の違い、うつ病や統合失調症、解離性同一性障害はどんな症状が出てどんなことに困っているのか、色んな不安症、精神医療の歴史、治療の歴史をざっくりと紹介している
    とても分かりやすい

    神経内科も精神科の1つなのを初めて知った
    被災地でカウンセラーお断りの張り紙があったことも初めて知って、PTSDを抱える人達を取り巻く環境の難しさというか扱う難しさをとても感じた

    0
    2025年06月25日
  • 1分で精神症状が学べる本304

    Posted by ブクログ

    精神症状の解説が端的簡潔に書かれていて、広く浅く知るには良かった。勉強になった。
    接し方など対応方法も知りたかったが、それはまた別の本で、かな。

    0
    2024年11月23日
  • 1分で精神症状が学べる本304

    Posted by ブクログ

    某国家試験を受験するにあたり、精神医学領域においてYouTubeで松崎先生には本当にお世話になった。ややこしい言葉などは音声だけを繰り返し聞いた。松崎先生の個性的なキャラクターははじめは馴染めなかったが、すぐにクセになり今やファンだ笑

    この本は本当に良本だった。端的でわかりやすい。
    国家試験で必死に勉強した知識もあっという間に忘れていく。ただ、職業柄、浅くても広く知識は欲しいので時々手に取ったり、辞書のように調べたりするのに使いたい。
    はじめに、がすごく良かった。決めつけないこと、と注意点をしっかり喚起してくれている。すごく大事なことだと思う。

    悩みや困り感に名前がついた時、楽になるかどう

    0
    2024年11月20日
  • 教養としての精神医学

    Posted by ブクログ

    統合失調症や気分障害などの代表的な精神科疾患から、パーソナリティ障害や依存性など正常との境界が曖昧なものまで、ひととおりの疾患について平易に解説されている。タイトルにあるように一般向けの書籍ではあるが、診断基準などもしっかり載っており、平易で簡便な教科書としても使える。典型的な患者像の説明があってイメージしやすく、似た疾患の鑑別ポイントもあって、今後心療内科で診る患者がどの診断により当てはまるのかを見直したいときなどに参照しようと思った。

    0
    2024年04月01日

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