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ベストセラー精神科医による最新老化対策。 まだまだ現役……のつもりが、体力・気力の低下や心身の不調に苛まれることが増えてくる50代から60代。若い頃にはバブル景気の勢いもあって“イケイケ”だったが、定年を前にした今、思い通りにいかない自分の健康や仕事、夫婦関係、実家の老親のことで頭を抱え始める人は多い。これまで他人事だった「老いの恐怖」をどうすれば乗り越えられるのか。ベストセラー作家の著者が高齢者専門の精神科医の立場から説く──。 (底本 2024年2月発売作品)
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Posted by ブクログ 2024年03月13日
■80歳を過ぎた高齢者の健康にとって大事なことは何か。それは「栄養状態を良くする」ことに尽きる。好きなものを好きなように食べられるうちは心身ともに健康でいられるはず。
Posted by ブクログ 2024年02月18日
人生100年時代、老後とされた60歳以降の人生(40年)が、従来「サラリーマン人生」と呼ばれていた期間よりも長くなっている。一方で、過疎化の進む地方では、70代でもまだまだ「若手」として、地域活動や畑仕事などに精を出す人も多い。この人たちのような体力と精神力、豊かな人間関係を、一介のサラリーマンであ...続きを読むる自分は、今のうちからどうやって築けば良いのだろうか。 自分は、周囲の人よりも体力が無く、お酒も弱く、運動音痴である。今は静かに本を読んでいる時間も好きだが、実は20年後~30年後、毎日健康に楽しく生きていくことができるのか、不安に感じている。心身共に健康寿命を長くしたいのである。 このままだと自分は、「病院に沢山行き、何種類もの薬を日常的に飲用し、顔をしかめながら周囲への不満を口ずさみ、デイサービスへ行くことを嫌がる」老人になるかも知れない。 筆者は高齢者の「鬱病」について、初期症状が認知症と類似する点を挙げながら、注意すべきと論じている。好きなものを食べ、好きなことにお金を使い、多少認知症を患っても、周囲にハツラツと笑顔を振りまく老人になりたい。 自分の周囲でも、語学サークルや読書会といった、以前は若者が多かった会合に、中高年の方が増えてきた感じている。自分の近い将来を見据え、チャレンジ精神のある彼らから学ぶことは多い。親世代の年長者として、変な気遣いをして距離を置くのではなく、お兄さん・お姉さんのような距離感で接していきたい。
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老化恐怖症(小学館新書)
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和田秀樹
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